説明

トラッキングシステム及びそのトラッキング方法

【課題】複数の搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置からなる生産ラインにおいて、生産ラインが複数存在する場合においても、生産ライン間の情報を引き継ぐことにより、効率的に検査、測定を行うことを目的とする効率的かつ有効なワークのトラッキング方法を提供すること。
【解決手段】複数の、搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置を配置した生産ラインへの投入装置および回収装置がワークを識別するためのワーク識別子読取装置を有し、各ワークにはワークを特定するための固有のワーク識別子が割り当てられ、少なくとも投入時にワーク識別子の読取りが行われている生産ラインが複数存在する、生産システム内のワークの移動のトラッキング方法であって、前の生産ラインのトラッキング実績をもとに次の生産ラインでのトラッキングデータのうち該生産ラインでの移動を制御する部分を確立するトラッキング方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガラス基板などの枚葉単位で加工される製品の、複数の搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置からなる生産ラインにおけるワークのトラッキング方法及びその管理を行う複数の生産ラインにおけるトラッキングシステムの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ガラス基板などのワークを枚葉単位で製品を製造する工場において、複数の設備からなる生産ライン内の各設備でのワーク位置を認識し、各設備に付設のセンサー等の信号情報によりワークの移動を感知することによるワークのトラッキングシステムは提供されている。
【0003】
また、予めワークに割り当てられたID情報と、ワークの種別情報とワークの加工パターン情報を格納した各種データテーブルを持ち、そこからID情報やロット番号などを検索することにより、予定のロット番号でない場合はトラッキング異常として搬送を禁止するトラッキングシステムも提供されている。
【0004】
また、トラッキングデータと、在荷センサーの信号から判断されるワークの有無に不一致がある場合は照合エラーを発することができる機能を持つトラッキングシステムも提供されている。
【0005】
また、トラッキングデータの書き換えを可能するトラッキングデータ修正入力手段を備えたトラッキングシステムも提供されている。
【0006】
しかしながら、これらトラッキングシステムは単体の生産ラインへの適用が主であり、以前の生産ラインでのトラッキング実績は次の生産ラインに反映させることはできない。
【0007】
また、抜き取りによる検査や、特性値の測定を行う場合、前の生産ラインにて検査、測定したワークかどうかに全く関係なく次の生産ラインの抜き取りがランダムに実行される場合もあり、検査や特性値の比較をし難いという問題があった。
【0008】
以下に上記トラッキングシステムの公知文献を記す。
【特許文献1】特開2003−67031号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の課題は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、効率的かつ有効なワークのトラッキングと管理を可能にすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の請求項1に係る発明は、複数の、搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置を配置した生産ラインへの投入装置および回収装置がワークを識別するためのワーク識別子読取装置を有し、各ワークにはワークを特定するための固有のワーク識別子が割り当てられ、少なくとも投入時にワーク識別子の読取りが行われている生産ラインが複数存在する、生産システム内のワークの移動のトラッキング方法であって、
前の生産ラインのトラッキング実績をもとに次の生産ラインでのトラッキングデータのうち該生産ラインでの移動を制御する部分を確立することを特徴とするトラッキング方法
である。
【0011】
本発明の請求項2に係る発明は、前記トラッキングデータは、ワーク識別子と、ライン内コントロールFlagと、ライン共有コントロールFlagを有し、ライン内コントロールFlagはライン共通部とライン個別部から構成されることを特徴とする請求項1記載のトラッキング方法である。
【0012】
本発明の請求項3に係る発明は、複数の、搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置を配置した生産ラインへの投入装置および回収装置がワークを識別するためのワーク識別子読取装置を有し、各ワークにはワークを特定するための固有のワーク識別子が割り当てられ、投入時および回収時にワーク識別子の読取りが行われている生産ラインが複数存在する、生産システム内のワークの移動をトラッキングするトラッキングシステムであって、
複数の生産ラインがそれぞれ有する複数のラインコントローラーと、
前記各ラインコントローラーが収集したトラッキング情報を受信、および各ラインコントローラーへ送信、および記憶管理する情報管理制御手段と、を有し、
各ラインコントローラーは、前の生産ラインのトラッキング実績をもとに当該生産ラインでのトラッキングデータのうち当該生産ラインでの移動を制御する部分を確立することを特徴とするトラッキングシステムである。
【0013】
本発明の請求項4に係る発明は、前記トラッキングデータは、ワーク識別子と、ライン内コントロールFlagと、ライン共有コントロールFlagを有し、ライン内コントロールFlagはライン共通部とライン個別部から構成されることを特徴とする請求項3記載のトラッキングシステムである。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る発明では、ある生産ラインでのトラッキング実績をもとにそれ以降の生産ラインでのトラッキングデータを確立することにより、例えば特性値の測定などを全ての生産ラインで同一のワークを測定し、工程間差の検証などに生かすことができ、これによりプロセス不良を発生しているか、若しくは不安定な生産ラインを早期に特定することができ、品質の安定化、収率の向上を実現することが可能となる。
【0015】
また本発明に係る発明では、前述の測定機と同様に生産ライン内に設置されている抜取り検査機についても同一ワークを抜取り、検査を実施することにより、生産ライン毎の不良を差分にて評価する場合に非常に効率的かつ有効となり、欠陥を多発している生産ラインを早期に特定することができ、品質の安定、収率の向上を実現することが可能となる。
【0016】
以上、本発明に係る発明では、効率的かつ有効にワークのトラッキングを管理することが可能となる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下に、本発明の複数の生産ラインにおけるトラッキングシステム及びそのトラッキング方法の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。この際、複数の図面を参照するが、全図内で同じものを示すものについては同一の符号を付すこととする。
【0018】
図1は、本発明に係る複数の生産ラインにおけるトラッキングシステムの構成の一例を示す説明図である。生産ラインA〜N12には、生産ライン毎にラインコントローラーA〜ラインコントローラーN11を備えている。各々のラインコントローラー11は、各々生産ラインN12のそれぞれの装置と接続されており、ワークのトラッキング管理やトラッキングデータの生成、トラッキング実績の集約などを実施している。各ラインコントローラーは上位のHOST10と接続されており、トラッキング実績をHOST10に報告する。上位のHOST10は、下位のラインコントローラーAに接続され、ラインコントローラーAはその下位の生産ラインAの装置群に接続されており、生産ラインAでのワークの状況をラインコントローラーAがそのワークのトラッキング実績として集約し、そのトラッキング実績は、HOST10へ報告する。次いで、HOST10からトラッキング実績を受信したラインコントローラーBは生産ラインBのトラッキングデータを確立し、生産ラインBへワークの移動を制御するために指示する。
【0019】
HOST10は、現在の生産ラインAのトラッキング実績をラインコントローラーAから報告を元に、次の生産ラインBでのトラッキングデータ20を生成し、次の生産ラインBを管理するラインコントローラーBからワーク識別ID毎に問合せがあった際に生成したトラッキングデータ20をラインコントローラーBに通知する。以降同様に複数の生産ラインを各生産ライン間では、ワーク識別IDを共通に各トラッキングデータ20を共有する。
【0020】
なお、ここでワーク識別IDとは、少なくとも1つ以上の文字(数字や記号なども含む)を組み合わせて作られた文字列で、各ワークに固有に割り当てられたものを指すものとする。
【0021】
またワーク識別子とは、ワーク自体への書き込みや貼付けなどにより、ワーク自体に添付される前記ワーク識別IDを表すパターンのことをさすものとする。ワーク識別子としては、ワーク識別IDの文字列を、バーコード、各種の2次元コード、OCR文字などで表したものを利用することができる。
【0022】
図2は、ラインコントローラー11が搬送制御に使用するトラッキングデータ20の一例を示したものである。トラッキングデータ20は、ワークをライン内で個別に識別する為のワーク識別ID21と、ライン内の制御をする為に使用するライン内コントロールFlag22と、ライン共有で制御をする為に使用するライン共有コントロールFlag23から構成されている。
【0023】
ワーク識別ID21は、ライン内でワークを個別に識別する為に使われるものであるので、ライン内でのトラッキングデータの処理にそのまま使用しても構わない。しかし、各ワークに固有に割り当てられるワーク識別IDは、その文字列の文字数が一般的に多くなっているため、ラインコントローラーでワーク識別IDをそのまま使用すると、ラインコントローラーのデータ容量の制限上、不便なこともある。そのような場合、各ラインコントローラーは、ワーク識別IDと1対1対応し、かつ文字数を少なくした代用的なIDを生成して、当該ライン内だけで使用することもできる。
【0024】
ライン内コントロールFlag22は、更にライン共通部24とライン個別部25から構成されており、ライン共通部24は生産ラインで共通の検査や、測定を行う装置の制御や実績用として使用される。ライン個別部は各生産ラインで特有の特性値の測定を行う装置の制御や実績用として使用される。
【0025】
ライン共有コントロールFlag23は、例えばワークの出荷禁止やサンプルワーク識別など、各生産ライン個別での制御ではなく、全ての生産ラインで共有して使用し、制御や実績用として使用される。
【0026】
図3は、トラッキングデータ20の一例を示したものである。ライン内コントロールFlag22や、ライン共有コントロールFlag23での制御情報および、実績情報は「0」、「1」のビットで表される。
【0027】
ライン内コントロールFlag22の各ビットは、生産ライン内の制御が必要な装置毎に制御用、実績用と割り当てられている。制御用のビットは対処の装置に搬入する場合は「1」を、搬入しない場合には「0」と規定されている。実績用のビットでは初期値はすべて「0」となっているが、生産ライン内を進むにつれて、対象の装置に搬入された場合は「1」を、搬入されていない場合は「0」(初期値のまま)と規定されている。
【0028】
また、ライン共有コントロールFlag23では、出荷禁止用30と、サンプルワーク用31等の各ビットが割り当てられ、ワークを出荷禁止とする場合は出荷禁止用30を「1」に、サンプルワークの場合はサンプルワーク用31を「1」とするように規定されている。他の共有用途においても同様である。
【0029】
図4は、本発明に係るトラッキングシステムを適用する生産ラインの一例を示す説明図である。生産ラインA、生産ラインBは、ワークを投入、回収する搬送装置が42a、42bと、47a、47bであり、ワークの処理を行う処理装置が43a、43b、処理されたワークを搬送するコンベア等の搬送装置が44a、44b、処理されたワークを検査する検査装置が45a、45b、処理されたワークの特性値を測定する測定装置が46a、46b等が配置された、複数の装置で構成されている。
【0030】
ワークを投入、回収する搬送装置42a、42b、47a、47bには、ワーク識別子読取装置40が設置されており、ワークの投入、回収時にはワーク識別子を読み取り投入、回収されたワークの判別をしている。
【0031】
生産ラインA、生産ラインBでのライン内コントロールFlagの各ビットは次のように規定されている。検査装置45a、45bの制御用が、48a1、48b1であり、実績用が48a2、48b2であり、測定装置46a、46bの制御用が48a3、48b3であり、実績用が48a4、48b4となっている。
【0032】
生産ラインA、生産ラインBは説明上同じライン構成にしているが、特に同じ構成でなくても構わない。
【0033】
生産ラインAで検査、測定されたワーク識別子XYZのワークのライン内コントロールFlag22は48a2が「1」、48a4が「1」となり、すなわち、検査と測定に搬入されており、検査、測定実績がFlag、すなわち、検査、測定が実施済みとして残る。ワークが搬送装置47aで回収される際、ワーク識別子読取装置40にてワーク識別子を読み取り、ラインコントローラー11はトラッキング実績48aとしてHOST10へ実績を報告する。
【0034】
トラッキング実績の報告を受けたHOST10は次生産ラインBでのトラッキング用データを生成する、ライン内コントロールFlagのライン共通部では同種の検査機、測定機の投入実績より、次生産ラインの制御用Flagを立てる。
【0035】
生産ラインAと生産ラインBでは検査機、測定機がそれぞれある為、生産ラインAの検査機処理実績48a2より、生産ラインBの検査機の制御Flagは48b1が「1」となる。同様に生産ラインAの測定機の処理実績48a4より、生産ラインBの測定機の制御Flagは48b3が「1」となる。
【0036】
ライン共有コントロールFlag23については特に変更することなく、次生産ラインのライン共有コントロールFlag23として引き継ぐこととなる。
【0037】
生産ラインBにワーク識別子XYZのワークが投入されると、搬送装置42bのワーク
識別子読取装置40にてワーク識別子を読み取り、その際にラインコントローラー11はHOST10へワーク識別子XYZのトラッキングデータの問い合わせを行い、HOST10は前述のように生成されたトラッキングデータをラインコントローラー11へ通知し生産ラインBでのトラッキングデータ48bとなる。
【0038】
トラッキングデータ48bは検査装置45bの制御Flagの48b1と、測定装置48b3の制御Flagが共に「1」となっていることから、ワーク識別子XYZのワークは生産ラインBにおいても自動で検査、測定が行われる。
【0039】
生産ラインBの次のラインにおいても同様にトラッキングを引き継ぐことにより、生産ラインを複数またいで通過していく生産工程の場合においても同一ワークを効率よく検査、測定することが可能となる。
【0040】
図5は、本発明の生産ラインが複数存在するラインのトラッキングシステムに適用するトラッキングデータの一例を示す説明図である。上述したように、本発明の生産ラインが複数存在するラインのトラッキングシステムでは、トラッキングデータを用いて各々生産ラインを制御管理しており、実績の場合は、図5(a)の生産ラインAのワーク識別子XYZトラッキングデータ48aであり、制御の場合は、図5(b)の生産ラインBのワーク識別子XYZトラッキングデータ48bである。本発明では、前の生産ラインのトラッキング実績、すなわち、生産ラインAのトラッキング実績(図5(a)参照)をもとに次の生産ラインすなわち生産ラインBでのトラッキングデータ(図5(b)参照)を確立する。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明に係るトラッキングシステムの構成の一例を示す説明図である。
【図2】本発明のトラッキングデータの構成を示す説明図である。
【図3】本発明の具体的なトラッキングデータを示す説明図である。
【図4】本発明の生産ラインが複数存在するラインのトラッキングシステムを適用する生産ラインの一例を示す説明図である。
【図5】本発明の生産ラインが複数存在するラインのトラッキングシステムに適用するトラッキングデータの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0042】
1…生産ラインが複数存在する生産システム
10…HOST
11…ラインコントローラーA〜N
12…生産ラインA〜N
20…トラッキングデータ
21…ワーク識別ID
22…ライン内コントロールFlag
23…ライン共有コントロールFlag
24…ライン内コントロールFlagのライン共通部
25…ライン内コントロールFlagのライン個別部
30…出荷禁止Flag
31…サンプルワークFlag
40…ワーク識別子読取装置
41…ワーク
42a…生産ラインAの搬送装置(投入)
42b…生産ラインBの搬送装置(投入)
43a…生産ラインAの処理装置
43b…生産ラインBの処理装置
44a…生産ラインAの搬送装置
44b…生産ラインBの搬送装置
45a…生産ラインAの検査装置
45b…生産ラインBの検査装置
46a…生産ラインAの測定装置
46b…生産ラインBの測定装置
47a…生産ラインAの搬送装置(回収)
47b…生産ラインBの搬送装置(回収)
48a…生産ラインAでのワーク識別子XYZのトラッキングデータ
48a1…生産ラインAの検査装置制御Flag
48a2…生産ラインAの検査装置実績Flag
48a3…生産ラインAの測定装置制御Flag
48a4…生産ラインAの測定装置実績Flag
48b…生産ラインBでのワーク識別子XYZのトラッキングデータ
48a1…生産ラインBの検査装置制御Flag
48a2…生産ラインBの検査装置実績Flag
48a3…生産ラインBの測定装置制御Flag
48a4…生産ラインBの測定装置実績Flag

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の、搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置を配置した生産ラインへの投入装置および回収装置がワークを識別するためのワーク識別子読取装置を有し、各ワークにはワークを特定するための固有のワーク識別子が割り当てられ、少なくとも投入時にワーク識別子の読取りが行われている生産ラインが複数存在する、生産システム内のワークの移動のトラッキング方法であって、
前の生産ラインのトラッキング実績をもとに次の生産ラインでのトラッキングデータのうち該生産ラインでの移動を制御する部分を確立することを特徴とするトラッキング方法。
【請求項2】
前記トラッキングデータは、ワーク識別子と、ライン内コントロールFlagと、ライン共有コントロールFlagを有し、ライン内コントロールFlagはライン共通部とライン個別部から構成されることを特徴とする請求項1記載のトラッキング方法。
【請求項3】
複数の、搬送装置、処理装置、検査装置、測定装置を配置した生産ラインへの投入装置および回収装置がワークを識別するためのワーク識別子読取装置を有し、各ワークにはワークを特定するための固有のワーク識別子が割り当てられ、投入時および回収時にワーク識別子の読取りが行われている生産ラインが複数存在する、生産システム内のワークの移動をトラッキングするトラッキングシステムであって、
複数の生産ラインがそれぞれ有する複数のラインコントローラーと、
前記各ラインコントローラーが収集したトラッキング情報を受信、および各ラインコントローラーへ送信、および記憶管理する情報管理制御手段と、を有し、
各ラインコントローラーは、前の生産ラインのトラッキング実績をもとに当該生産ラインでのトラッキングデータのうち当該生産ラインでの移動を制御する部分を確立することを特徴とするトラッキングシステム。
【請求項4】
前記トラッキングデータは、ワーク識別子と、ライン内コントロールFlagと、ライン共有コントロールFlagを有し、ライン内コントロールFlagはライン共通部とライン個別部から構成されることを特徴とする請求項3記載のトラッキングシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−269307(P2008−269307A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−111710(P2007−111710)
【出願日】平成19年4月20日(2007.4.20)
【出願人】(000003193)凸版印刷株式会社 (10,630)
【Fターム(参考)】