説明

トルクモ−タ−式エンジン

【課題】 従来のエンジンは、騒音被害、排気ガス問題等環境に与える影響が非常に大きかった。これは、石油系燃料を使用しているから、さけて通れなっかった。
【解決手段】 本発明のトルクモ−タ−式エンジンの採用により、騒音被害、排気ガス問題、さらには燃料タンクが不要になることから、火災の発生もなくなり、車両、船舶、航空機は軽量化につながる安全なエンジンである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両、船舶、航空機用の動力源となるトルクモ−タ−式エンジンに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の車両、船舶、航空機で使用しているエンジンはその大部分が石油系燃料を使用 している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上述べたように、従来のエンジンは石油系燃料を大量消費しているものであった。
【0004】
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、石油系燃料のエンジンのように騒音、排気ガス等の発生を抑える事を目的としているものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そして、本発明は上記目的を達成するために石油系燃料をまったく使用することなく、トルクモ−タ−式エンジンで動くようにするものである。
【発明の効果】
【0006】
上述したように本発明のエンジンは石油系燃料をまったく使用しない構造になっているから、当然ながら燃料タンクは必要としない。これにより、万が一の時でも火災の発生はなくなる。騒音被害、排気ガス、CO2問題もクリアできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
【0008】
図において1はバッテリ−、2はスイッチ、3はモ−タ−、4は発電機で3と4は組み合わせてある。5は調整器、6は本体のトルクモ−タ−、7は変速機で6と7は組み合わせてある。8はシャフトでこれによって各駆動系へとつながっている。9はダイナモである。
【0009】
1の主電源となるバッテリ−から2のスイッチを通して3のモ−タ−へ電気が供給されモ−タ−と組み合わせてある発電機から5の調整器を通して主エンジンである6のトルクモ−タ−を駆動させる。これには7の変速機が組み合わせてあり8のシャフトにより各駆動系へ動力が伝わるようにしてある。以上の接続は配線により行うが、9のダイナモは6のトルクモ−タ−とVベルトで繋がれている。ダイナモで発生した電気は配線によりバッテリ−へ供給されるのである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 本発明の実施形態を示す全体図
【図2】 モ−タ−、変速機、シャフトの組み合わせ図
【符号の説明】
【0011】
6 トルクモ−タ−
7 変速機
8 シャフト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両、船舶、航空機用のエンジンは現在石油系燃料を使用しているがそれを必要としない電気エンジンで、バッテリ−によりモ−タ−と組み合わせた発電機を回し、その電力により主エンジンとなるトルクモ−タ−を回して、駆動系へ動力を伝えるようにしたエンジン。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−296863(P2009−296863A)
【公開日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−167895(P2008−167895)
【出願日】平成20年6月2日(2008.6.2)
【出願人】(508192810)
【Fターム(参考)】