説明

ヒトプロテインチロシンホスファターゼ阻害剤および使用法

本開示は、ヒトプロテインチロシンホスファターゼβ(HPTP−β)阻害剤として有効な化合物に関し、それにより血管新生を制御する。本開示は、さらに、前記ヒトプロテインチロシンホスファターゼβ(HPTP−β)阻害剤を含む組成物、および血管新生を制御する方法に関する。本発明の組成物によって処置される疾患としては、糖尿病性網膜症、黄斑変性症、癌、鎌状赤血球貧血、類肉腫、梅毒、弾性線維性仮性黄色腫、パジェット病、静脈閉塞、動脈閉塞、頚動脈閉塞性疾患、慢性ブドウ膜炎/硝子体炎、マイコバクテリア感染症など挙げられる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化223】

を有する化合物であって、式中、
Rは、式:
【化224】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり;
およびRは、それぞれ独立して、
i)水素;
ii)置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択されるか;または
およびRは、一緒になって5から7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、または環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択され;
は、:
i)水素;
ii)置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;および
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択される単位であり;
Zは、式:
【化225】

を有する単位であり;
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のアリール;
iv)置換または非置換の複素環;または、
v)置換または非置換のヘテロアリール環
から選択され;
Lは、
i)−C(O)NH[C(R5a5b)]−;
ii)−C(O)[C(R6a6b)]−;
iii)−C(O)[C(R7a7b)]C(O)−;
iv)−SO[C(R8a8b)]−;
から選択される結合単位であり;
5a、R5b、R6a、R6b、R7a、R7b、R8aおよびR8bは、それぞれ独立して、
i)水素;
ii)C−Cの置換または非置換の直鎖状もしくは分枝状アルキル;
iii)置換または非置換のアリール;
iv)置換または非置換の複素環;
v)置換または非置換のヘテロアリール環
から選択され;
指数nは、0または1であり;指数w、x、y、およびzは、それぞれ独立して1から4である、化合物。
【請求項2】
Rが式:
【化226】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
およびRが、それぞれ水素、または置換もしくは非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルから選択され;Rが水素である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
がメチルまたはエチルである、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
が置換または非置換のフェニルであり、Rが水素である、請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
が置換または非置換のヘテロアリールであり、Rが水素である、請求項2に記載の化合物。
【請求項8】
が、1,2,3,4−テトラゾール−1−イル、1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、[1,2,3]トリアゾール−4−イル、[1,2,3]トリアゾール−5−イル、[1,2,4]トリアゾール−4−イル、[1,2,4]トリアゾール−5−イル、イミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イル、ピロール−2−イル、ピロール−3−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル、[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、イソチアゾール−3−イル、イソチアゾール−4−イル、イソチアゾール−5−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、[1,2,4]チアジアゾール−3−イル、[1,2,4]チアジアゾール−5−イル、および[1,3,4]チアジアゾール−2−イルから選択されるヘテロアリール単位である、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
がチオフェン−2−イルまたはチオフェン−3−イルである、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Rが式:
【化227】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
が水素または置換もしくは非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキルである、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
がメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、およびtert−ブチルから選択され、Rが水素である、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
がメチルまたはエチルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
が置換または非置換のフェニルであり、Rが水素である、請求項10に記載の化合物。
【請求項15】
が置換または非置換のヘテロアリールである、請求項10に記載の化合物。
【請求項16】
が、1,2,3,4−テトラゾール−1−イル、1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、[1,2,3]トリアゾール−4−イル、[1,2,3]トリアゾール−5−イル、[1,2,4]トリアゾール−4−イル、[1,2,4]トリアゾール−5−イル、イミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イル、ピロール−2−イル、ピロール−3−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル、[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、イソチアゾール−3−イル、イソチアゾール−4−イル、イソチアゾール−5−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、[1,2,4]チアジアゾール−3−イル、[1,2,4]チアジアゾール−5−イル、および[1,3,4]チアジアゾール−2−イルから選択されるヘテロアリール単位である、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
がチオフェン−2−イルまたはチオフェン−3−イルである、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
Lが式:
【化228】

を有する、請求項1に記載の化合物であって、式中、R6aは、水素、置換または非置換のフェニル、および置換または非置換のヘテロアリールであり;指数xは1または2である、化合物。
【請求項19】
が、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択される、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
Rが式:
【化229】

を有する、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
がメチルまたはエチルであり、Rが水素であり、Lが式−C(O)CH−を有する、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
がメチルまたはエチルであり、Rが水素であり、Lが式−C(O)CHCH−を有する、請求項20に記載の化合物。
【請求項23】
Rが式:
【化230】

を有する、請求項19に記載の化合物。
【請求項24】
がメチル、エチル、フェニル、チオフェン−2−イル、チアゾール−2−イル、オキサゾール−2−イル、およびイソオキサゾール−3−イルであり、Lが式−C(O)CH−を有する、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
がメチル、エチル、フェニル、チオフェン−2−イル、チアゾール−2−イル、オキサゾール−2−イル、およびイソオキサゾール−3−イルであり、Lが式−C(O)CHCH−を有する、請求項23に記載の化合物
【請求項26】
が置換または非置換のヘテロアリール単位であり、該置換が、
i)C−Cの直鎖状、分枝状、および環状アルキル;
ii)置換または非置換のフェニルおよびベンジル;
iii)置換または非置換のヘテロアリール;
iv)−C(O)R;および
v)−NHC(O)R
から選択され;
がC−Cの直鎖状および分枝状アルキル;C−Cの直鎖状および分枝状アルコキシ;または−NHCHC(O)R10であり;R10が水素、メチル、エチル、およびtert−ブチルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項27】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、およびtert−ブチルから選択されるアルキル単位により置換されている、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、置換または非置換のフェニルおよびベンジルで置換されており、該フェニルおよびベンジルの置換が、1つ以上の
i)ハロゲン;
ii)C−Cアルキル;
iii)C−Cアルコキシ;
iv)−CO11;および
v)−NHCOR12
から選択され;式中、R11とR12はそれぞれ独立して水素、メチルまたはエチルである、請求項26に記載の化合物。
【請求項29】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、式−C(O)Rを有するカルボキシ単位により置換されており;Rがメチル、メトキシ、エチル、およびエトキシから選択される、請求項26に記載の化合物。
【請求項30】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、式−NHC(O)Rを有するアミド単位によって置換されており;Rがメチル、メトキシ、エチル、エトキシ、tert−ブチル、およびtert−ブトキシから選択される、請求項26に記載の化合物。
【請求項31】
式:
【化231】

を有する、請求項1に記載の化合物であって、式中、Rはメチルまたはエチルであり、Rは水素であり、R6aは、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択される、化合物。
【請求項32】
式:
【化232】

を有し、式中、Rはメチルまたはエチルであり、Rは水素であり、R6aは、3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、およびイソオキサゾール−3−イルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項33】
式:
【化233】

を有し、式中、Rはメチル、エチル、フェニル、またはチオフェン−2−イルであり、R6aは、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項34】
式:
【化234】

を有し、式中、Rはメチル、エチル、フェニル、またはチオフェン−2−イルであり、R6aは、3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、およびイソオキサゾール−3−イルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項35】
式:
【化235】

を有し、式中、Rはメチル、エチル、フェニル、およびチオフェン−2−イルから選択され、Rは水素またはメチルであり、Rは、フェニル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、およびイソオキサゾール−3−イルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項36】
式:
【化236】

を有し、式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、メチルまたはエチルであり;Rはフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項37】
式:
【化237】

を有する化合物であって、式中、Lは−SO[CH−であり;RはC−Cの直鎖状もしくは分枝状アルキル、またはチオフェン−2−イルであり;Rは置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、および環状アルキル;置換または非置換のアリール;または置換または非置換のヘテロアリール環であり、指数zは、0、1または2である、化合物。
【請求項38】
がメチル、トリフルオロメチル、エチル、2,2,2−トリフルオロエチル、フェニル、4−フルオロフェニル、4−アセトアミドフェニル、(4−メチル−カルボキシフェニル)メチル、3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−7−イル、1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル、および(2−メチルチアゾール−4−イル)メチルである、請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
式:
【化238】

を有する化合物であって、式中、Rは、置換または非置換のヘテロアリール単位であり、該ヘテロアリール単位は、以下:
i)各々、式:
【化239】

を有する1,2,3,4−テトラゾール−1−イルおよび1,2,3,4−テトラゾール−5−イル;
ii)各々、式:
【化240】

を有する[1,2,3]トリアゾール−4−イル、[1,2,3]トリアゾール−5−イル、[1,2,4]トリアゾール−4−イル、および[1,2,4]トリアゾール−5−イル;
iii)各々、式:
【化241】

を有するイミダゾール−2−イルおよびイミダゾール−4−イル;
iv)各々、式:
【化242】

を有するピロール−2−イルおよびピロール−3−イル;
v)各々、式:
【化243】

を有するオキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、およびオキサゾール−5−イル;
vi)各々、式:
【化244】

を有するイソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、およびイソオキサゾール−5−イル;
vii)各々、式:
【化245】

を有する[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルおよび[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル;
viii)式:
【化246】

を有する[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル;
ix)各々、式:
【化247】

を有するフラン−2−イルおよびフラン−3−イル;
x)各々、式:
【化248】

を有するチオフェン−2−イルおよびチオフェン−3−イル;
xi)各々、式:
【化249】

を有するイソチアゾール−3−イル、イソチアゾール−4−イルおよびイソチアゾール−5−イル;
xii)各々、式:
【化250】

を有するチアゾール−2−イル、チアゾール−4−イルおよびチアゾール−5−イル;および
xiii)各々、式:
【化251】

を有する[1,2,4]チアジアゾール−3−イルおよび[1,2,4]チアジアゾール−5−イル
から選択され;
該ヘテロアリール単位の置換は、
i)C−Cの直鎖状、分枝状、および環状アルキル;
ii)置換または非置換のフェニルおよびベンジル;
iii)置換または非置換のヘテロアリール;
iv)−C(O)R;および
v)−NHC(O)R
から選択され;
は、C−Cの直鎖状および分枝状アルキル;C−Cの直鎖状および分枝状アルコキシ;または−NHCHC(O)R10であり;R10は水素、メチル、エチル、およびtert−ブチルから選択され;
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、および環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;および
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択される単位である、化合物。
【請求項40】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル基、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、およびtert−ブチルから選択されるアルキル単位により置換されている、請求項39に記載の化合物。
【請求項41】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、置換または非置換のフェニルおよびベンジルで置換されており、該フェニルおよびベンジルの置換が、1つ以上の
i)ハロゲン;
ii)C−Cアルキル;
iii)C−Cアルコキシ;
iv)−CO11;および
v)−NHCOR12
から選択され;式中、R11とR12はそれぞれ独立して水素、メチル、またはエチルである、請求項39に記載の化合物。
【請求項42】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、式−C(O)Rを有するカルボキシ単位により置換されており;Rがメチル、メトキシ、エチル、およびエトキシから選択される、請求項39に記載の化合物。
【請求項43】
前記Rの置換または非置換のヘテロアリール単位が、式−NHC(O)Rを有するアミド単位により置換されており;Rがメチル、メトキシ、エチル、エトキシ、tert−ブチル、およびtert−ブトキシから選択される、請求項39に記載の化合物。
【請求項44】
が、4−(メトキシ−カルボニル)チアゾール−5−イル、4−[(2−メトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル]チアゾール−5−イル、5−[1−N−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−1−H−インドール−3−イル]オキサゾール−2−イル、5−(2−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イル、5−[(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2−フェニルエチル]オキサゾール−2−イル、5−[4−(メチル−カルボキシ)フェニル]オキサゾール−2−イル、5−(3−メトキシベンジル)オキサゾール−2−イル、5−(4−フェニル)−オキサゾール−2−イル、5−(2−メトキシフェニル)チアゾール−2−イル、5−(3−メトキシフェニル)チアゾール−2−イル、5−(4−フルオロフェニル)チアゾール−2−イル、5−(2,4−ジフルオロフェニル)チアゾール−2−イル、5−(3−メトキシ−ベンジル)チアゾール−2−イル、4−(3−メトキシフェニル)チアゾール−2−イル、および4−(4−フルオロフェニル)−チアゾール−2−イルから選択される、請求項39に記載の化合物。
【請求項45】
が、メチル、エチル、シクロプロピル、フェニル、およびチオフェン−2−イルから選択される、請求項39に記載の化合物。
【請求項46】
(S)−{4−[2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−フェニルアセチルアミノエチル]−フェニル}スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(2−フルオロフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(3−フルオロフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(2,3−ジフルオロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(3,4−ジフルオロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(2−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(3−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(3−ヒドロキシフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(2−メトキシフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(3−メトキシフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−フェニルプロパンアミド)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(3,4−ジメトキシフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(2,3−ジメトキシフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(3−(3−クロロフェニル)プロパンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−(2−メトキシフェニル)プロパンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−(3−メトキシフェニル)プロパンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−(4−メトキシフェニル)プロパンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(4−エチル−2,3−ジオキソピペラジン−1−イル)アセトアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(5−メチル−2,4−ジオキソ−3,4−ジヒドロピリミジン−1(2H)−イル)アセトアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;および
(S)−4−[2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−カルボキサミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸
から選択される化合物。
【請求項47】
4−((S)−2−(2−(2−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−(3−メトキシフェニル)アセトアミド)−2−(2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(3−フェニルプロパンアミド)−2−[2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニル−スルファミン酸;
4−{(S)−2−(3−(3−クロロフェニル)プロパンアミド)−2−[2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(3−フルオロフェニル)アセトアミド]−2−[2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(2,5−ジメチルチアゾール−4−イル)アセトアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル]エチル}−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アセトアミド]−2−(4−メチルチアゾール−2−イルエチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[3−(チアゾール−2−イル)プロパンアミド]エチル}フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(4−エチルチアゾール−2−イル)アセトアミド]エチル}フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)アセトアミド]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;および
4−{(S)−2−[2−(4−エチル−2,3−ジオキソピペラジン−1−イル)アセトアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸
から選択される化合物。
【請求項48】
(S)−4−(2−(2,3−ジフェニルプロパンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(2−メトキシフェニル)−3−フェニルプロパンアミド]−エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(3−フルオロフェニル)−3−フェニルプロパンアミド]−エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(3−メトキシフェニル)−3−フェニルプロパンアミド]−エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(4−オキソ−4−フェニルブタンアミド)−エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(5−メチル−4−オキソヘキサンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン−7−イル)−4−オキソブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(2,3−ジメトキシフェニル)−4−オキソブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[4−オキソ−4−(ピリジン−2−イル)ブタンアミド]エチル}−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−4−オキソブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−tert−ブトキシ−4−オキソブタンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−エトキシ−4−オキソブタンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(3−ベンジルウレイド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
4−{[(S)−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(3−(R)−1メトキシ−1−オキソ−3−フェニルプロパン−2−イル)ウレイド]エチル}フェニルスルファミン酸;および
4−{(S)−2−(3−ベンジルウレイド)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニル−スルファミン酸
から選択される化合物。
【請求項49】
{4−(S)−[2−フェニルメタンスルホニルアミノ−2−(2−チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}スルファミン酸;
4−{(S)−2−[(2−メチルチアゾール−4−イル)メチルスルホンアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
{4−(S)−[2−フェニルメタンスルホニルアミノ−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}−スルファミン酸;
{4−(S)−[2−(3−メトキシフェニル)メタンスルホニルアミノ−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}スルファミン酸;
(S)−4−{[1−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチルスルファモイル]メチル}−安息香酸メチルエステル;
(S)−4−[2−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−スルホンアミド)エチル]−フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルホンアミド)−エチル}フェニルスルファミン酸;
{4−(S)−[2−(フェニルエタンスルホニルアミノ)−2−(2チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニル}スルファミン酸;
{4−(S)−[3−(フェニルプロパンスルホニルアミノ)−2−(2チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニル}スルファミン酸;
(S)−{4−[2−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−7−スルホニルアミノ)−2−(2−チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}スルファミン酸;および
4−{(S)−2−(4−アセトアミドフェニルスルホンアミド)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸
から選択される化合物。
【請求項50】
4−{(S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−[4−(3−メトキシフェニル)−チアゾール−2−イルアミノ]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−((2−メトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル)チアゾール−5−イルアミノ)2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−(1−N−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−1−H−インドール−3−イル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル))フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−(2−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−((S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2−フェニルエチル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(5−(4−メトキシカルボニル)フェニル)オキサゾール−2−イルアミノ)2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(5−(3−メトキシベンジル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−メチルチアゾール−4−イル)2−(5−フェニルオキサゾール−2−イルアミノ)エチル)フェニル−スルファミン酸;
4−((S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(3−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(2−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(2,4−ジフルオロフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−(3−メトキシベンジル)チアゾール−2−イルアミノ)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−{5−[1−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチルアミノ]−2−メチル−2H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル}カルバミン酸メチルエステル;
4−{(S)−2−[4−(2−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[5−(3−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(2,4−ジフルオロフェニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(エトキシカルボニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(2−エトキシ−2−オキソエチル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(4−アセトアミドフェニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−フェニルチアゾール−2−イルアミノ)−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(4−(メトキシカルボニル)フェニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(エトキシカルボニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−(メトキシカルボニル)チアゾール−5−イルアミノ)−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(5−フェニルオキサゾール−2−イルアミノ)]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[5−(4−アセトアミドフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−(2,4−ジフルオロフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[5−(3−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ]−2−[(2−チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4,6−ジメチルピリミデン(pyrimidene)−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;および
(S)−4−[2−(4−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニルスルファミン酸から選択される化合物。
【請求項51】
A)請求項1に記載の1つ以上の化合物、またはその医薬的に許容される塩;および
B)1つ以上の賦形剤または担体
を含む組成物。
【請求項52】
請求項1に記載の化合物をヒトに投与することを含む、糖尿病性網膜症、黄斑変性症、癌、鎌状赤血球貧血、類肉腫、梅毒、弾性線維性仮性黄色腫、パジェット病、静脈閉塞、動脈閉塞、頚動脈閉塞性疾患、慢性ブドウ膜炎/硝子体炎、マイコバクテリア感染症、ライム病、全身性エリテマトーデス、未熟児網膜症、イールズ病、ベーチェット病、網膜炎または脈絡膜炎を引き起こす感染症、推定眼ヒストプラスマ症、ベスト病、近視、視窩、シュタルガルト病、毛様体扁平部炎、慢性網膜剥離、過粘稠度症候群、トキソプラズマ症、外傷およびレーザー後の合併症、ルベオーシス関連疾患、および増殖性硝子体網膜症から選択される疾患を治療するための方法。
【請求項53】
疾患を処置するための方法であって、そのような治療を必要とすると診断されたヒトに、該疾患を処置するのに有効な量で、請求項1に記載の1つ以上の化合物またはその医薬的に有効な塩の量を投与することを含み、該疾患は、クローン病および潰瘍性大腸炎、乾癬、類肉腫症、関節リウマチ、血管腫、オスラー・ウェーバー・ランデュ(Osler−Weber−Rendu)病、または遺伝性出血性毛細血管拡張症、固形腫瘍もしくは血液媒介性腫瘍、および後天性免疫不全症候群から選択される、方法。
【請求項54】
疾患を処置するための方法であって、そのような治療を必要とすると診断されたヒトに、該疾患を処置するのに有効な量で、請求項1に記載の1つ以上の化合物またはその医薬的に有効な塩の量を投与することを含み、該疾患は、骨格筋および心筋虚血、脳卒中、冠状動脈疾患、末梢血管疾患、冠状動脈疾患から選択される、方法。
【請求項55】
請求項1に記載の化合物をヒトに投与することを含むヒトでの血管新生を制御するための方法。
【請求項56】
請求項1に記載の化合物をヒトに投与することを含むヒトでの虚血組織に血管新生させるための方法。
【請求項57】
請求項1に記載の化合物をヒトに投与することを含むヒトでの皮膚移植片置換物の増殖を促進するための方法。
【請求項58】
請求項1に記載の化合物をヒトに投与することを含むヒトでの組織再生誘導法(GTR)手順と関連して組織修復を促進するための方法。
【請求項59】
式:
【化252】

を有する化合物、またはその医薬的に許容される塩であって、式中、Rは、
i)5から10個の環原子を有する置換または非置換の複素環;または、
ii)5から10個の環原子を有する置換または非置換のヘテロアリール環
から選択され;
Zは、式:
【化253】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のアリール;
iv)置換または非置換の複素環;または
v)置換または非置換のヘテロアリール環
から選択され;
Lは、
i)−C(O)NH[C(R5a5b)]−;
ii)−C(O)[C(R6a6b)]−;
iii)−C(O)[C(R7a7b)]C(O)−;
iv)−SO[C(R8a8b)]
から選択される結合単位であり;
5a、R5b、R6a、R6b、R7a、R7b、R8a、およびR8bは、それぞれ独立して、
i)水素;
ii)C−Cの置換または非置換の直鎖状もしくは分枝状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;
iv)5から10個の環原子を有する置換または非置換の複素環;または、
v)5から10個の環原子を有する置換または非置換のヘテロアリール環
から選択され;
指数nは、0または1であり;指数w、x、y、およびzは、それぞれ独立して1から4である、化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項60】
Rが5員のヘテロアリール環である、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
Rが、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、[1,2,3]トリアゾリル,1,2,3,4−テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、[1,2,4]オキサジアゾリル、[1,3,4]オキサジアゾリル、フラニル、チオフェニル、イソチアゾリル、チアゾリル、[1,2,4]チアジアゾリル、および[1,3,4]チアジアゾリルから選択される、請求項60に記載の化合物。
【請求項62】
Rが5員の複素環である、請求項59に記載の化合物。
【請求項63】
Rが、ピロリジニル、4,5−ジヒドロイミダゾリル、ピロリジノニル、イミダゾリジノニル、1H−イミダゾール−2(3H)−オンイル(only)、イミダゾリジン−2,4−ジオニル、チアゾリジン−2−オンイル、および2−チオキソチアゾリジン−4−オンイルから選択される、請求項62に記載の化合物。
【請求項61】
Rが、チアゾリル、イミダゾリル、またはオキサゾリルから選択される単位である、請求項59に記載の化合物。
【請求項62】
Rが、式:
【化254】

を有する、請求項61に記載の化合物であって、式中、RおよびRは、それぞれ独立して、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択されるか;または
およびRは、一緒になって5から7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択される、化合物。
【請求項63】
Rが、式:
【化255】

を有する、請求項61に記載の化合物であって、式中、Rは、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、または環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;および
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択される単位であり;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択される、化合物。
【請求項64】
Rが、式:
【化256】

を有する、請求項61に記載の化合物であって、式中、RおよびRは、それぞれ独立して、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、または環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択されるか;または、
およびRは、一緒になって5から7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択される、化合物。
【請求項65】
Rが、式:
【化257】

を有する、請求項61に記載の化合物であって、式中、Rは、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;および
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択される単位であり;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択される、化合物。
【請求項66】
Rが、式:
【化258】

を有する、請求項61に記載の化合物であって、式中、RおよびRは、それぞれ独立して、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択されるか;または
およびRは、一緒になって5から7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択される、化合物。
【請求項67】
Rが、式:
【化259】

を有する、請求項61に記載の化合物であって、式中、Rは、
i)水素;
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル;
iii)置換または非置換のフェニル;および
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択される単位であり;
該置換は、1つ以上のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはシアノ単位から独立して選択される、化合物。
【請求項68】
およびRが、それぞれ独立して、水素または置換もしくは非置換のメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、フェニル、1,2,3,4−テトラゾリル、[1,2,3]トリアゾリル、[1,2,4]トリアゾリル、イミダゾリル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリル、[1,2,4]オキサジアゾリル、[1,3,4]オキサジアゾリル、フラニル、チオフェニル、イソチアゾリル、チアゾリル、チアゾリル、[1,2,4]チアジアゾリル、および[1,3,4]チアジアゾリルである、請求項62、64、または66のいずれかに記載の化合物。
【請求項69】
およびRが、それぞれ独立して、水素または置換もしくは非置換のメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、フェニル、1,2,3,4−テトラゾリル、[1,2,3]トリアゾリル、[1,2,4]トリアゾリル、イミダゾリル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、イソオキサゾリル、[1,2,4]オキサジアゾリル、[1,3,4]オキサジアゾリル、フラニル、チオフェニル、イソチアゾリル、チアゾリル、チアゾリル、[1,2,4]チアジアゾリル、および[1,3,4]チアジアゾリルである、請求項63、65、または67のいずれかに記載の化合物。
【請求項70】
Rが6員のヘテロアリール環である、請求項59に記載の化合物。
【請求項71】
Rがピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、およびトリアジニルから選択される、請求項70に記載の化合物。
【請求項72】
Rが6員の複素環である、請求項59に記載の化合物。
【請求項73】
Rがモルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびピペリジノニルから選択される、請求項72に記載の化合物。
【請求項74】
Rが、1H−インドリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、7H−ピロロ[2,3−c]ピリダジニル、5H−ピロロ[3,2−c]ピリダジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、7H−イミダゾ[4,5−c]ピリダジニル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピラジニル、7H−プリニル、9H−プリニル、キノリン−2−イル、キノリン−3−イル、キノリン−4−イル、イソキノリン−1−イル、イソキノリン−3−イル、およびイソキノリン−4−イルである、請求項59に記載の化合物。
【請求項75】
式:
【化260】

を有する化合物、またはその医薬的に許容される塩であって、式中、
Aは、5から10個の環原子を有する置換または非置換の複素環もしくはヘテロアリール環であり;
15は、水素に対する1つ以上の置換を表し、該置換は、それぞれ独立して、
i)直鎖状、分枝状、または環状のアルキル、アルケニル、およびアルキニル;
ii)置換または非置換のアリール;
iii)置換または非置換の複素環;
iv)置換または非置換のヘテロアリール;
v)−(CR17a17bOR16
vi)−(CR17a17bC(O)R16
vii)−(CR17a17bC(O)OR16
viii)−(CR17a17bC(O)N(R1622
ix)−(CR17a17bN(R16
x)ハロゲン;
xi)−CH(Xはハロゲンであり、mは0から2であり、m+n=3である);
xii)−(CR17a17bSO16;および
xiii)−(CR17a17b
から選択され;
各R16は、水素、置換または非置換の直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキルから独立して選択されるか;または2つのR16単位は、一緒になって3から7個の原子を含む環を形成することができ;R17aとR17bは、それぞれ独立して、水素または直鎖状もしくは分枝状のアルキルであり;指数qは0から4であり;
式中、さらにR15が、
i)直鎖状、分枝状、または環状のアルキル、アルケニル、およびアルキニル;
ii)置換または非置換のアリール;
iii)置換または非置換の複素環;
iv)置換または非置換のヘテロアリール
から選択される単位であるとき、R15は、水素と置換する1つ以上の任意のR18単位によりさらに置換されることができ、各R18単位は、独立して、
i)直鎖状、分枝状、または環状のアルキル、アルケニル、およびアルキニル;
ii)−(CR20a20bOR19
iii)−(CR20a20bC(O)R19
iv)−(CR20a20bC(O)OR19
v)−(CR20a20bC(O)N(R19
vi)−(CR20a20bN(R19
vii)ハロゲン;
viii)−CH(Xはハロゲンであり、mは0から2であり、m+n=3である);
ix)−(CR20a20bSO19;および
x)−(CR20a20bSO19
から選択され;
各R19は、水素、置換もしくは非置換の直鎖状、分枝状、または環状のアルキルから独立して選択されるか;または2つのR19単位は、一緒になって3から7個の原子を含む環を形成することができ;R20aとR20bは、それぞれ独立して、水素または直鎖状もしくは分枝状のアルキルであり;指数pは0から4であり;および
Zは、
ii)置換または非置換の直鎖状、分枝状もしくは環状のアルキル;
iii)置換または非置換のアリール;
iv)置換または非置換の複素環;
v)置換または非置換のヘテロアリール環
から選択される1つ以上の単位を含む単位であり;
Z単位上の各置換は、独立して、ハロゲン、C−Cの直鎖状、分枝状アルキル、または環状のアルキル、−OR11、−CN、−N(R11、−CO11、−C(O)N(R11、−NR11C(O)R11、−NO、および−SO11から選択され;各R11は、独立して、水素、置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、環状のアルキル、アルケニル、またはアルキニル;置換または非置換のフェニルもしくはベンジルであるか;または2つのR11単位は一緒になって3から7個の原子を含む環を形成することができる、化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項76】
Aが、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、[1,2,3]トリアゾリル,1,2,3,4−テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、[1,2,4]オキサジアゾリル、[1,3,4]オキサジアゾリル、フラニル、チオフェニル、イソチアゾリル、チアゾリル、[1,2,4]チアジアゾリル、[1,3,4]チアジアゾリル、ピロリジニル、4,5−ジヒドロイミダゾリル、ピロリジノニル、イミダゾリジノニル、1H−イミダゾール−2(3H)オンイル、イミダゾリジン−2,4−ジオニル、チアゾリジン−2−オンイル、2−チオキソチアゾリジン−4−オンイル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、トリアジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピペリジノニル、1H−インドリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、7H−ピロロ[2,3−c]ピリダジニル、5H−ピロロ[3,2−c]ピリダジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、7H−イミダゾ[4,5−c]ピリダジニル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピラジニル、7H−プリニル、9H−プリニル、キノリン−2−イル、キノリン−3−イル、キノリン−4−イル、イソキノリン−1−イル、イソキノリン−3−イル、およびイソキノリン−4−イルから選択される環である、請求項75に記載の化合物。
【請求項77】
Zが、式:
【化261】

を有する、請求項59または75のいずれかに記載の化合物であって、式中、
は、置換または非置換のフェニルもしくはナフチルであり;該置換はそれぞれ独立して、
i)C−C12の直鎖状、分枝状、または環状のアルキル、アルケニル、およびアルキニル;
ii)置換または非置換のCもしくはC10アリール;
iii)置換または非置換のC−C複素環;
iv)置換または非置換のC−Cヘテロアリール環;
v)−(CR14a14bOR13
vi)−(CR14a14bC(O)R13
vii)−(CR14a14bC(O)OR13
viii)−(CR14a14bC(O)N(R13
ix)−(CR14a14bN(R13
x)ハロゲン;
xi)−(CR14a14bCN;
xii)−(CR14a14bNO
xiii)−CH(Xはハロゲンであり、jは0から2であり、j+k=3である);
xiv)−(CR14a14bSR13
xv)−(CR14a14bSO13;および
xvi)−(CR14a14bSO13
から選択され;
各R13は、独立して、水素、置換または非置換のC−Cの直鎖状、分枝状、もしくは環状のアルキルであるか;または2つのR13単位は、一緒になって3から7個の原子を含む環を形成することができ;R14aとR14bは、それぞれ独立して、水素またはC−Cの直鎖状もしくは分枝状のアルキルであり;指数pは0から4である、化合物。
【請求項77】
Zが、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、[1,2,3]トリアゾリル,1,2,3,4−テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、[1,2,4]オキサジアゾリル、[1,3,4]オキサジアゾリル、フラニル、チオフェニル、イソチアゾリル、チアゾリル、[1,2,4]チアジアゾリル、[1,3,4]チアジアゾリル、ピロリジニル、4,5−ジヒドロイミダゾリル、ピロリジノニル、イミダゾリジノニル、1H−イミダゾール−2(3H)オンイル、イミダゾリジン−2,4−ジオニル、チアゾリジン−2−オンイル、2−チオキソチアゾリジン−4−オンイル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、トリアジニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピペリジノニル、1H−インドリル、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジニル、7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジニル、5H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル、7H−ピロロ[2,3−c]ピリダジニル、5H−ピロロ[3,2−c]ピリダジニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾリル、7H−イミダゾ[4,5−c]ピリダジニル、1H−イミダゾ[4,5−b]ピラジニル、7H−プリニル、9H−プリニル、キノリン−2−イル、キノリン−3−イル、キノリン−4−イル、イソキノリン−1−イル、イソキノリン−3−イル、およびイソキノリン−4−イルから選択される環である、請求項75に記載の化合物。
【請求項78】
請求項1、2、10、31から39、46から50、59、および75のいずれかに記載の化合物の医薬的に許容される塩。
【請求項79】
前記化合物が、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫酸塩、重硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、リン酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、プロピオン酸、酪酸塩、ピルビン酸塩、乳酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩、およびクエン酸塩から選択されるアニオンを含む塩である、請求項78に記載の化合物。
【請求項80】
前記化合物が、ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、およびビスマスから選択されるカチオンを含む塩である、請求項78に記載の化合物。

【公表番号】特表2009−542659(P2009−542659A)
【公表日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−518227(P2009−518227)
【出願日】平成19年6月27日(2007.6.27)
【国際出願番号】PCT/US2007/014823
【国際公開番号】WO2008/002570
【国際公開日】平成20年1月3日(2008.1.3)
【出願人】(501300757)ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー (12)
【氏名又は名称原語表記】The Procter & Gamble Company
【Fターム(参考)】