説明

ピリドピリミジン−4−オン誘導体を含有する医薬の新規用途

【課題】
新規なうつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患、脱毛症等の疾患の治療又は予防剤を提供すること。
【解決手段】
一般式(1)で表されるピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を含有することを特徴とするうつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患、脱毛症等の疾患の治療又は予防剤。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(1)
【化1】

[式(1)中、X、Y及びZのうち1個は窒素原子を示し、他の2個はCHを示し;
1は、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示し;
2は、C6-10アリール(該C6-10アリールは、C1-5アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル、シアノ、ヒドロキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ及びC1−3アルキレンジオキシから選ばれる1〜2個の基で置換されてもよい。)を示し;
3は、式(2)
【化2】

{式(2)において、Raは、水素原子又はC1-5アルキルを示し、
4aは、同一又は異なって、ハロゲン原子、C1-5アルキル、C1-5アルコキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ又はトリフルオロメトキシを示すか、
又はR5若しくはR6と、R5若しくはR6に隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、5〜7員の複素環を形成し、
5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR5及びR6は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環(該4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環は、C1-5アルキル及びシアノから選ばれる1〜2個の基で置換されてもよい。)を形成し、
qは、0−3の整数を示す。}、
式(3)
【化3】

{式(3)において、
7及びR8は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR7及びR8は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し、
pは、0又は1を示す。}、
式(4)
【化4】


{式(4)において、
9及びR10は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR9及びR10は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環(該4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環は、1〜2個のC1-5アルキル基で置換されてもよい。)を形成し、
bは、同一又は異なって、水素原子又はC1-5アルキルを示すか、
又はR9若しくはR10と、R9若しくはR10に隣接する窒素原子と一緒になってお互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し
nは、2−4の整数を示す。}、
式(5)
【化5】

{式(5)において、R11は、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキル示す。}、
又は式(6)
【化6】

{式(6)において、
12は、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示し、
13及びR14は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR13及びR14は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し、
rは、1−3の整数を示す。}を示す。]
で表されるピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項2】
式(1)
【化7】

[式(1)中、X、Y及びZのうち1個は窒素原子を示し、他の2個はCHを示し;
1は、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示し;
2は、C6-10アリール(該C6-10アリールは、C1-5アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから選ばれる1〜2個の基で置換されてもよい。)を示し;
3は、式(2)
【化8】

{式(2)において、Raは、水素原子又はC1-5アルキルを示し、
4aは、同一又は異なって、ハロゲン原子、C1-5アルキル、C1-5アルコキシ、トリフルオロメチル又はトリフルオロメトキシを示すか、
又はR5若しくはR6と、R5若しくはR6に隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、5〜7員の複素環を形成し、
5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR5及びR6は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し 、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環(該4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環は、C1-5アルキル及びシアノから選ばれる1〜2個の基で置換されてもよい。)を形成し、
qは、0−3の整数を示す。}、
式(3)
【化9】

{式(3)において、
7及びR8は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR7及びR8は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し、
pは、0又は1を示す。}、
式(4)
【化10】


{式(4)において、
9及びR10は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR9及びR10は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し、
bは、同一又は異なって、水素原子又はC1-5アルキルを示すか、
又はR9若しくはR10と、R9若しくはR10に隣接する窒素原子と一緒になってお互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し
nは、2−4の整数を示す。}、
式(5)
【化11】

{式(5)において、R11は、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキル示す。}、
又は式(6)
【化12】

{式(6)において、
12は、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示し、
13及びR14は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又はR13及びR14は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環を形成し、
rは、1−3の整数を示す。}を示す。]
で表される請求項1記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項3】
Xが窒素原子であり、Y及びZがCHである、
請求項1記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項4】
Yが窒素原子であり、X及びZがCHである、
請求項1記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項5】
Zが窒素原子であり、X及びYがCHである、
請求項1記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項6】
3が式(2)である、
請求項1及び3〜5のいずれか1項記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項7】
3が式(3)である、
請求項1及び3〜5のいずれか1項記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項8】
3が式(4)である、
請求項1及び3〜5のいずれか1項記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項9】
3が式(5)である、
請求項1及び3〜5のいずれか1項記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項10】
3が式(6)である、
請求項1及び3〜5のいずれか1項記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項11】
3の式(2)において、
4aがハロゲン原子、C1-5アルキル、C1-5アルコキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ又はトリフルオロメトキシであり、
5及びR6が、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル又はC3-7シクロアルキルであり、
又は、R5及びR6が隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環(該4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環は、C1-5アルキル及びシアノから選ばれる1〜2個の基で置換されてもよい。)を形成し、
qが0−3の整数である、
請求項6記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容されるその塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項12】
3が式(4)
{式(4)において、R9及びR10は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示すか、
又は、R9及びR10は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでもよい4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環(該4〜8員の飽和若しくは不飽和複素環は、1〜2個のC1-5アルキル基で置換されてもよい。)を形成し、
bは、水素原子又はC1-5アルキルを示し、
nは、2−4の整数を示す。}である、
請求項8記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容されるその塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項13】
3における式(4)が式(7)
【化13】


{式(7)において、R15は、水素原子、C1-5アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-5アルキル、C1-5アルコキシC1-5アルキル又はシアノC1-5アルキルを示し、
sは、0−2の整数を示す。}である、
請求項8記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容されるその塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項14】
式(1)において、
X、Y及びZのうち1個は窒素原子を示し、他方2個はCHを示し、
1は、C1-5アルキルを示し、
2は、C6-10アリール(該C6-10アリールは、無置換であるか、又はC1-5アルキル、C1-5アルコキシ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシから選ばれる1〜2個の基で置換されている。)を示し、
3は、式(8)
【化14】

{式(8)において、R4は、水素原子、又はハロゲン原子を示し、
5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、C1-5アルキルを示すか、
又は、R5及びR6は隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素、酸素、又は硫黄原子を含んでもよい4〜7員の飽和複素環を形成する。}、
式(3)
【化15】

{式(3)において、
7及びR8は、同一又は異なって、水素原子又はC1-5アルキルを示すか、
又は、R7及びR8は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素、酸素、又は硫黄原子を含んでもよい4〜7員の飽和複素環を形成し、
pは、0、又は1を示す。}、
式(9)
【化16】

{式(9)において、
9及びR10は、同一又は異なって、水素原子又はC1-5アルキルを示すか、
又は、R9及びR10は、隣接する窒素原子と一緒になって互いに結合し、環中に前記窒素原子の他に1つ以上の窒素、酸素、又は硫黄原子を含んでもよい4〜7員の飽和複素環を形成し、
nは、2−4の整数を示す}、
又は式(5)
【化17】

{式(5)において、R11は、C1-5アルキルを示す。}を示す、
請求項1又は2記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容されるその塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項15】
Xが窒素原子であり、Y及びZがCHである、
請求項14記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項16】
Yが窒素原子であり、X及びZがCHである、
請求項14記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項17】
Zが窒素原子であり、X及びYがCHである、
請求項14記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。
【請求項18】
2−[6−{2−フルオロ−5−[(4−メチルピペリジン−1−イル)メチル]フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメチル)フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)オキシ]−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[(1−シクロヘキシルピペリジン−4−イル)オキシ]−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{[1−(シクロブチルメチル)ピペリジン−4−イル]オキシ}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)オキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−[(1−シクロヘキシルピペリジン−4−イル)オキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−[(1−イソブチルピペリジン−4−イル)オキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]オキシ}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{[1−(シクロブチルメチル)ピペリジン−4−イル]オキシ}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)オキシ]−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{[1−(シクロブチルメチル)ピペリジン−4−イル]オキシ}−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−イソプロピル−2−[2−(3−メトキシフェニル)−6−(3−モルホリン−4−イルプロポキシ)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[6−(3−アゼパン−1−イルプロポキシ)−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[3−(アゾカン−1−イル)プロポキシ]−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−(プロパン−2−イル)アセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−4−オキソ−6−(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−アゼパン−1−イルプロポキシ)−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−アゼパン−1−イルプロポキシ)−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−フルオロフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメチル)フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(1−メチルエチル)アセトアミド、
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメチル)フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(1−メチルエチル)アセトアミド、
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(1−メチルエチル)アセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(メチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメチル)フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(メチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(メチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(エチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジエチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−クロロ−5−{[エチル(メチル)アミノ]メチル}フェニル)−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(メチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[6−{3−クロロ−5−[(メチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[6−{3−[(tert−ブチルアミノ)メチル]−5−クロロフェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−クロロ−5−{[イソプロピル(メチル)アミノ]メチル}フェニル)−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(シクロプロピルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−{[tert−ブチル(メチル)アミノ]メチル}−5−クロロフェニル)−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−クロロ−5−{[イソプロピル(メチル)アミノ]メチル}フェニル)−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(3−クロロ−5−{[(2R)−2−メチルピロリジン−1−イル]メチル}フェニル)−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−ブロモ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(2,2−ジメチルピロリジン−1−イル)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(イソプロピルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3,4−ジフルオロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[6−(3−クロロ−5−{[(2−メトキシエチル)(メチル)アミノ]メチル}フェニル)−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−エトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(メチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−エトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−6−{3−メトキシ−5−[(メチルアミノ)メチル]フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−イソプロピルフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−シアノフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[2−(3−ブロモフェニル)−6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−[3−(ジフルオロメトキシ)フェニル]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−(ジフルオロメトキシ)−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−フルオロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−{2−[3−(ジフルオロメトキシ)フェニル]−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−2−(3−エトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル}−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソ−6−[3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−{6−[3−(アゼパン−1−イル)プロポキシ]−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−tert−ブチルアセトアミド、
2−{6−[3−(アゼパン−1−イル)プロポキシ]−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−オキソ−6−[3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−{6−[3−(アゼパン−1−イル)プロポキシ]−2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−tert−ブチルアセトアミド、
2−[6−{[(2S)−3−(アゼパン−1−イル)−2−メチルプロピル]オキシ}−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[3−(アゼパン−1−イル)プロポキシ]−2−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−tert−ブチルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−4−オキソ−6−[3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−[3−(モルホリン−4−イル)プロポキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−[3−(モルホリン−4−イル)プロポキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−オキソ−6−[3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[3−(アゼパン−1−イル)プロポキシ]−2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−6−[3−(モルホリン−4−イル)プロポキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{2−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−4−オキソ−6−[3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ]ピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{2−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−6−[3−(モルホリン−4−イル)プロポキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−2−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−6−[3−(モルホリン−4−イル)プロポキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−{6−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)オキシ]−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−(プロパン−2−イル)アセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−[3−(モルホリン−4−イル)プロポキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(プロパン−2−イル)アセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)オキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(プロパン−2−イル)アセトアミド、
N−tert−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−6−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)オキシ]−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{[(2S)−2−メチル−3−(ピペリジン−1−イル)プロピル]オキシ}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{[(2S)−2−メチル−3−(モルホリン−4−イル)プロピル]オキシ}−4−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{6−[2−フルオロ−5−(ピペリジン−1−イルメチル)フェニル]−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[3,4−d]ピリミジン−3(4H)−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[3,4−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[3,4−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−イソプロピル−2−[2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソ−6−[3−(ピペリジン−1−イルメチル)フェニル]ピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]アセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}−4−オキソ−2−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−{3−クロロ−5−[(メチルアミノ)メチル]フェニル}−2−(3−クロロフェニル)−4−オキソピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(プロパン−2−イル)アセトアミド、及び
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]−5−メトキシフェニル}−4−オキソピリド[3,2−d]ピリミジン−3(4H)−イル]−N−(プロパン−2−イル)アセトアミド
からなる群から選択される請求項1記載のピリドピリミジン−4−オン誘導体、又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有することを特徴とする、うつ病、不安障害、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、摂食障害、高血圧、消化器疾患、薬物依存症、てんかん、脳梗塞、脳虚血、脳浮腫、頭部外傷、炎症、免疫関連疾患又は脱毛症の治療又は予防剤。



【公開番号】特開2010−173974(P2010−173974A)
【公開日】平成22年8月12日(2010.8.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−18891(P2009−18891)
【出願日】平成21年1月30日(2009.1.30)
【出願人】(000002819)大正製薬株式会社 (437)
【Fターム(参考)】