説明

マトリックスメタロプロテイナーゼ−13のアロステリックアルキン阻害剤とセレコキシブまたはバルデコキシブではないシクロオキシゲナーゼ−2の選択的阻害剤との組合せ物

本発明はMMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩と共に含む組合せ物を提供する。本発明はまた、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩と共に含む本発明の組合せ物を、MMP−13およびシクロオキシゲナーゼ−2の阻害に応答する疾患に罹患した患者に投与することを含む該疾患の治療方法を提供する。本発明はまた、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩と共に含む本発明の組合せ物、および、製薬上許容しうる担体、希釈剤または賦形剤を含む医薬組成物を提供する。本発明はまた、NSAIDまたは製薬上許容しうるその塩およびMMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物を提供する。本発明はまたMMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を、NSAIDまたは製薬上許容しうるその塩と共に含む本発明の組合せ物、および、製薬上許容しうる担体、希釈剤または賦形剤を含む医薬組成物を提供する。本発明はまた、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を、NSAIDまたはその製薬上許容しうる塩と共に含む本発明の組合せ物を、MMP−13およびシクロオキシゲナーゼ−1またはシクロオキシゲナーゼ−2の阻害に応答する疾患に罹患した患者に投与することを含む該疾患の治療方法を提供する。本発明の組合せ物はまた、治療される疾患に応じて別の薬剤と更に組み合わせてよい。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、下記式(A):
【化1】

[式中、
はO、SまたはNRであり、ここでRは水素、(C−C)アルキル、ヒドロキシルまたはシアノであり;
は下記:
水素;
トリフルオロメチル;
NH
(C−C10)アルキルN(H);
[(C−C10)アルキル]N、ここで各(C−C10)アルキル部分は同じかまたは異なっているもの;
(C−C)アルキル;
(C−C)アルケニル;
(C−C)アルキニル;
フェニル;
ナフチル;
フェニル−(C−C10)アルキル;
ナフチル−(C−C10)アルキル;
(C−C10)シクロアルキル−(C−C10)アルキル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜4個を含む芳香族の5員または6員の単環の複素環;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜3個を含む非芳香族の5員または6員の単環の複素環;
から選択され;
ここでWにおいて各(C−C10)アルキル、(C−C)アルキル、(C−C)アルケニル、(C−C)アルキニル、フェニル、ナフチル、フェニル−(C−C10)アルキル、ナフチル−(C−C10)アルキル、(C−C10)シクロアルキル−(C−C10)アルキル、芳香族複素環および非芳香族複素環基は独立して未置換であるか、または、ハロ、NH、(C−C10)アルキルN(H)、[(C−C10)アルキル]N、ここで各(C−C10)アルキル部分は同じかまたは異なっていて、シアノ、トリハロ(C−C)アルキル、(C−C)アシル、C(=O)OR、−ORおよびSRから選択される同じかまたは異なっていてよい基1〜3個で置換されており;
は水素または(C−C)アルキルであるか;または、
とWは一緒になって式W=X−Nのジラジカル基W−Wを形成し;
はNまたはCRであり、ここでRは下記:
水素;
OR
SR
(C−C)アルキル;
(C−C)シクロアルキル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1個である3〜8環員を含む飽和複素環;
フェニル;
ナフチル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜4個を含む(C−C10)ヘテロアリール;
フェニル−(C−C10)アルキル;および、
ナフチル−(C−C10)アルキル;
から選択され;
は水素、(C−C)アルキル、フェニル−(C−C10)アルキルおよびナフチル−(C−C10)アルキルから選択され;
ここでWにおいて各(C−C)アルキル、(C−C8)シクロアルキル、飽和複素環、フェニル、ナフチル、(C−C10)ヘテロアリール、フェニル(C−C10)アルキルおよびナフチル(C−C10)アルキル基は独立して未置換であるか、または、(CH−OHまたは(CH−NHで置換されており;
pは0〜4の整数であり;
はNまたはCRであり、ここでRは下記:
水素;
NR
OR
SR
(C−C)アルキル;
(C−C)シクロアルキル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1個である3〜8環員を含む飽和複素環;
フェニル;
ナフチル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜4個を含む(C−C10)ヘテロアリール;
フェニル−(C−C10)アルキル;および、
ナフチル−(C−C10)アルキル;
から選択され;
およびRは同じかまたは異なっていて、水素;(C−C)アルキル;フェニル−(C−C10)アルキル;およびナフチル−(C−C10)アルキルから選択され;
ここでXにおいて各(C−C)アルキル、(C−C10)シクロアルキル、飽和複素環、フェニル、ナフチル、(C−C10)ヘテロアリール、フェニル(C−C10)アルキルおよびナフチル(C−C10)アルキル基は独立して未置換であるか、または、(CH−OHまたは(CH−NHで置換されており、ここでpは0〜4の整数であり;
、XおよびXは相互に独立してNまたはC−Rであり、ここでRは下記:
水素;
(C−C)アルキル;
ヒドロキシル;
(C−C)アルコキシ;
ハロ;
トリフルオロメチル;
シアノ;
ニトロ;
S(O)n1、ここでRは上記のとおり定義されるもの;
NR1011
ここでnは0〜2の整数であり;
10およびR11は同じかまたは異なっていて、独立して下記:
水素;
(C−C)アルキル;
フェニル−(C−C10)アルキル;および、
ナフチル−(C−C10)アルキル;
から選択されるか;または、
10とR11はそれらが結合している窒素原子と一緒になって、炭素原子、R10およびR11が結合している窒素原子、および場合によりO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択される第2のヘテロ原子を含む5員または6員の環を形成するもの;から選択され、
ここで、基X、XおよびXの2個より多くが同時に窒素原子であることはなく;
nは0〜8の整数であり;
ZはC(R12)(R13)であり;
各R12およびR13は相互に独立して下記:
水素;
(C−C)アルキル;
トリハロ(C−C)アルキル;
ハロ;
NH
(C−C)アルキルN(H);
[(C−C)アルキル]N、ここで各(C−C)アルキル部分は同じかまたは異なっているもの;
OR
SR;および、
C(=O)OR、ここでRは前述の通り定義されるもの;
から選択されるか;または、
同じ炭素原子上のR12およびR13はそれらが結合している炭素原子と一緒になってカルボニル基を形成してよく;そして、
Zは、R12基2個が存在せず、そしてnが2〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子二重結合1個を含むことができ;そして、
Zは、R12基4個が存在しないか、またはR12基3個およびR13基1個が存在せず、そして、nが3〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子二重結合2個を含むことができ;そして、
Zは、R12およびR13の各々2個が存在せず、そしてnが2〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子三重結合1個を含むことができ;そして、
Zは、R12およびR13の各々4個が存在せず、そしてnが4〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子三重結合2個を含むことができ;そして、
Z中のC(R12)(R13)基1個はO、N(H)、N(C−C6)アルキル、S、S(O)またはS(O)で置き換えられることができ;
Aは下記:
フェニル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜4個を含む芳香族の5員または6員の単環の複素環;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子0〜4個を含む非芳香族の5員または6員の単環;
ナフチル;
5員または6員の環から独立して選択される芳香族環2個を含む芳香族の8員〜12員の二環、ここで環は同じかまたは異なっていて、そして相互に結合または縮合していてよく、そしてここで二環は炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜6個を含むもの;
芳香族の5員または6員の環1個および非芳香族の5員または6員の環1個を含む芳香族の8員〜12員の二環、ここで環は相互に結合または縮合していてよく、そしてここで二環は炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子0〜6個を含むもの;
5員または6員の環から独立して選択される非芳香族環2個を含む非芳香族の8員〜12員の二環、ここで環は同じかまたは異なっていて、そして相互に結合または縮合していてよく、そしてここで二環は炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子0〜4個を含むもの;
から選択され;
各Rは同じかまたは異なっていて、独立して下記:
水素;
(C−C)アルキル;
ハロ;
シアノ;
ニトロ;
トリハロ(C−C)アルキル;
NR1011
OR14
SR14
S(O)R14
S(O)14
(C−C)アシル;
(CHNR1011
(CHNR1011
(CHSONR1415
(CHC(=O)OR14
(CHC(=O)OR14
(CHC(=O)NR1415
(CHC(=O)NR1415;および、
−R16
から選択され;
はO、S、N(H)またはN(C−C)アルキルであり;
kは0〜3の整数であり;
10およびR11は前述の通り定義され;
14およびR15は同じかまたは異なっていて、独立して水素または(C−C)アルキルであり;
は単結合、−CH−、OまたはS、S(O)またはS(O)であり;
16は下記:
フェニル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜4個を含む芳香族の5員または6員の単環の複素環;
シクロペンチル;
シクロヘキシル;および、
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜3個を含む非芳香族の5員または6員の単環の複素環;
から選択され;
ここでR16において各フェニル、芳香族の5員または6員の複素環、シクロペンチル、シクロヘキシルおよび非芳香族の5員または6員の複素環基は独立して未置換であるか、または(C−C)アルキル、ハロ、トリハロ(C−C)アルキル、ヒドロキシル、(C−C)アルコキシ、SH、(C−C)アルキルチオ、NH、(C−C)アルキルN(H)、[(C−C)アルキル]Nから選択される基1〜3個で置換されており、ここで各(C−C)アルキル部分は同じかまたは異なっており;
qは0〜7の整数であり;
は下記:
水素;
(C−C)アルキル;
(C−C)アルケニル;および、
(C−C)アルキニル;
ここでRにおいて各(C−C)アルキル、(C−C)アルケニルおよび(C−C)アルキニル基は独立して未置換であるか、または、NH、(C−C)アルキルN(H)、[(C−C)アルキル]N、ここで各(C−C)アルキル部分は同じかまたは異なっていてよいもの、(C−C)アルキル、シアノ、トリハロ(C−C)アルキル、C(=O)OR、OR、SR、ここでRは前述の通り定義されるもの、から独立して選択される基1〜3個で置換されているもの;
および下記式(1):
【化2】

の基;
から選択される基であり;
mは0〜8の整数であり;
YはCR1819であり;
各R18およびR19は相互に独立して下記:
水素;
(C−C)アルキル;
フェニル;
トリハロ(C−C)アルキル;
ハロ;
NH
(C−C)アルキルN(H);
[(C−C)アルキル]N、ここで各(C−C)アルキル部分は同じかまたは異なっていてよいもの;
OR
SR;および、
C(=O)OR
から選択され;
は前述の通り定義され;
Yは、R18基2個が存在せず、そしてmが2〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子二重結合1個を含むことができ;そして、
Yは、R18基4個が存在しないか、またはR18基3個およびR19基1個が存在せず、そして、mが3〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子二重結合2個を含むことができ;そして、
Yは、R18およびR19の各々2個が存在せず、そしてmが2〜8の整数である場合は、
炭素原子−炭素原子三重結合1個を含むことができ;そして、
Yは、R18およびR19の各々4個が存在せず、そしてmが4〜8の整数である場合は、炭素原子−炭素原子三重結合2個を含むことができ;そして、
Y中のC(R18)(R19)基1個はO、N(H)、N(C−C10)アルキル、S、S(O)またはS(O)で置き換えられることができ;
Bは下記:
フェニル;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜4個を含む芳香族の5員または6員の単環の複素環;
炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子0〜4個を含む非芳香族の5員または6員の単環;
ナフチル;
5員または6員の環から独立して選択される芳香族環2個を含む芳香族の8員〜12員の二環、ここで環は同じかまたは異なっていて、そして相互に結合または縮合していてよく、そしてここで二環は炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子1〜6個を含むもの;
芳香族の5員または6員の環1個および非芳香族の5員または6員の環1個を含む芳香族の8員〜12員の二環、ここで環は相互に結合または縮合していてよく、そしてここで二環は炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子0〜6個を含むもの;
5員または6員の環から独立して選択される非芳香族環2個を含む非芳香族の8員〜12員の二環、ここで環は同じかまたは異なっていて、そして相互に結合または縮合していてよく、そしてここで二環は炭素原子およびO、S、N(H)およびN−(C−C10)アルキルから選択されるヘテロ原子0〜4個を含むもの;
から選択され;
rは0〜7の整数であり;
各R17は同じかまたは異なっていて、独立して下記:
水素;
(C−C)アルキル;
ハロ;
シアノ;
ニトロ;
トリハロ(C−C)アルキル;
NR1011
OR14
SR14
S(O)R14
S(O)14
(C−C)アシル;
(CHNR1011
(CHNR1011
(CHSONR1415
(CHC(=O)OR14
(CHC(=O)OR14
(CHC(=O)NR1415
(CHC(=O)NR1415;および、
−R16
から選択され;ここでX、k、R10、R11、R14、R15、XおよびR16は前述の通り定義される]のMMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩またはそのN−オキシドを含む組合せ物。
【請求項2】
が(C−C)アルキルであり;
がOであり;そして、
が下記式(1):
【化3】

[式中、Y、B、R17、mおよびrは請求項1における式(A)の通り定義される]の基である請求項1記載の組合せ物。
【請求項3】
式(A)の化合物が下記:
4−{6−[3−(4−メトキシ−フェニル−)−プロパ−1−イニル]−1−メチル−2,4−ジオキソ−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル}−安息香酸メチルエステル;
4−[1−メチル−2,4−ジオキソ−6−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−{6−[3−(4−メトキシ−フェニル−)−プロパ−1−イニル]−1−メチル−2,4−ジオキソ−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{6−[3−(4−メトキシ−フェニル−)−プロパ−1−イニル]−1−メチル−2,4−ジオキソ−1,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,4−d]ピリミジン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−[1−メチル−2,4−ジオキソ−6−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−1,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,4−d]ピリミジン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−ベンジル−7−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−5−オン;
4−ベンジル−7−[3−(4−メトキシ−フェニル)−プロパ−1−イニル]−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−5−オン;
4−{7−[3−(4−メトキシ−フェニル)−プロパ−1−イニル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−安息香酸メチルエステル;
4−[5−オキソ−7−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−安息香酸;および、
4−(1−メチル−2,4−ジオキソ−6−(2−フェニルエチニル)−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル)−安息香酸;
または製薬上許容しうるその塩またはそのN−オキシド;
から選択される請求項1記載の組合せ物。
【請求項4】
式(A)の化合物が下記:
4−{6−[3−(4−メトキシ−フェニル−)−プロパ−1−イニル]−1−メチル−2,4−ジオキソ−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル}−安息香酸メチルエステル;
4−[1−メチル−2,4−ジオキソ−6−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−{6−[3−(4−メトキシ−フェニル−)−プロパ−1−イニル]−1−メチル−2,4−ジオキソ−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル}−安息香
酸;
4−{6−[3−(4−メトキシ−フェニル−)−プロパ−1−イニル]−1−メチル−2,4−ジオキソ−1,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,4−d]ピリミジン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−[1−メチル−2,4−ジオキソ−6−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−1,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,4−d]ピリミジン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−ベンジル−7−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−5−オン;
4−ベンジル−7−[3−(4−メトキシ−フェニル)−プロパ−1−イニル]−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−5−オン;
4−{7−[3−(4−メトキシ−フェニル)−プロパ−1−イニル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−安息香酸メチルエステル;
4−[5−オキソ−7−(3−フェニル−プロパ−1−イニル)−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−安息香酸;および、
4−(1−メチル−2,4−ジオキソ−6−(2−フェニルエチニル)−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−イルメチル)−安息香酸;
から選択される請求項1記載の組合せ物。
【請求項5】
セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物、および、製薬上許容しうる担体、希釈剤または賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項6】
軟骨の損傷の治療を要する哺乳類における該治療のための医薬の製造のための、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物の使用。
【請求項7】
炎症の治療を要する哺乳類における該治療のための医薬の製造のための、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物の使用。
【請求項8】
骨関節炎の治療を要する哺乳類における該治療のための医薬の製造のための、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物の使用。
【請求項9】
慢性関節リューマチの治療を要する哺乳類における該治療のための医薬の製造のための、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物の使用。
【請求項10】
疼痛の治療を要する哺乳類における該治療のための医薬の製造のための、セレコキシブまたはバルデコキシブではないCOX−2の選択的阻害剤またはその製薬上許容しうる塩、および、MMP−13のアロステリックアルキン阻害剤または製薬上許容しうるその塩を含む組合せ物の使用。

【公表番号】特表2006−502991(P2006−502991A)
【公表日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−520997(P2004−520997)
【出願日】平成15年7月7日(2003.7.7)
【国際出願番号】PCT/IB2003/003043
【国際公開番号】WO2004/007025
【国際公開日】平成16年1月22日(2004.1.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
Macintosh
【出願人】(391011308)ワーナー−ランバート・カンパニー、リミテッド、ライアビリティ、カンパニー (37)
【氏名又は名称原語表記】WARNER−LAMBERT COMPANYLLC
【Fターム(参考)】