説明

モバイルワンストップ通信方法及びシステム

【課題】単一のコミュニケーション主体を登録することにより相手方と容易にコミュニケーションすることができると共に、情報リテラシーに依存せずかつデジタルデバイドを発生せずに対象に関する情報を収集することが可能なモバイルワンストップ通信方法を提供する。
【解決手段】コミュニケーションの対象となるユーザを一意に特定するコミュニケーションキーを生成する段階と、所望のユーザに対して前記生成したコミュニケーションキーをモバイルのデスクトップに配置する段階と、前記コミュニケーションキーに対応付けられた様々なコミュニケーションツールに関連付けられた情報を対話可能な形式で前記モバイルの前記デスクトップに表示する段階と、前記情報が更新された場合に、前記モバイルの前記デスクトップに表示された該更新された情報に対応付けられたコミュニケーションキーにアラートを発生させる段階とを具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電話機などのモバイルと呼ばれる携帯端末における通信に関し、特に、様々なアプリケーションに適用することが可能なモバイル通信方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯端末は、目的型データアクセス及びコミュニケーションのためのツールであり、原則として、相対によるコミュニケーションを基本姿勢とするものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、情報発信ツール及びコミュニケーションツールは、多様化してきたが、従来の方式では、それぞれが個別のツールとして構成されている。
そして、従来の方式では、コミュニケーション対象からの更新情報が発生した場合には、それらのツールから伝達の手段を担うツールを「選択」して「起動」するように構成されている。
【0004】
そのような伝達の手段を担うツールを選択して起動することを解決する一つの手段として、「フルブラウザ」があるが、「フルブラウザ」はPC環境を移管したに過ぎず、「フルブラウザ」を使用することだけでは情報の絞り込みが行なわれていない。即ち、ユーザ側に高い「情報リテラシー」を求めている点、ユーザ側の「利便性」を損なったままである点は、否めない。
【0005】
従来の方式では、ユーザであるAさんは、コミュニケーション方法のID(例えば,Aさんの電話番号に関する情報、メールアドレスに関する情報、ブログに関する情報、及びURLに関する情報)を個別に登録すると共に、口頭もしくは赤外線などの方法で個別に相手方に伝達することが必要であった。
【0006】
また、従来の方式では、関心のある対象について情報を収集する場合には、検索サイトやRSS(Rich Site Summary)リーダ等にキーワードを入力するか場合によってはその都度実施する必要があった。
そのために従来の方式では、情報リテラシーに依存すると共にデジタルデバイドが発生するという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記従来の方式における問題点に鑑みてなされたものであり、単一のコミュニケーション主体を登録することにより相手方と容易にコミュニケーションすることができると共に、情報リテラシーに依存せずかつデジタルデバイドを発生せずに対象に関する情報を収集することが可能なモバイルワンストップ通信システム及び方法を提供することをその課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の上記課題は、様々な方式の通信網を利用した複数のユーザ間におけるコミュニケーションを実現するモバイルワンストップ通信方法であって、コミュニケーションの対象となるユーザを一意に特定するコミュニケーションキーを生成する段階と、所望のユーザに対して前記生成したコミュニケーションキーをモバイルのデスクトップに配置する段階と、前記コミュニケーションキーに対応付けられた様々なコミュニケーションツールに関連付けられた情報を対話可能な形式で前記モバイルの前記デスクトップに表示する段階と、前記情報が更新された場合に、前記モバイルの前記デスクトップに表示された該更新された情報に対応付けられたコミュニケーションキーにアラートを発生させる段階とを具備することを特徴とするモバイルワンストップ通信方法によって達成される。
【0009】
また、本発明の上記課題は、様々な方式の通信網を利用した複数のユーザ間におけるコミュニケーションを実現するモバイルワンストップ通信システムであって、コミュニケーションの対象となるユーザを一意に特定するコミュニケーションキーを生成する生成手段と、所望のユーザに対して前記生成したコミュニケーションキーをモバイルのデスクトップに配置する配置手段と、前記コミュニケーションキーに対応付けられた様々なコミュニケーションツールに関連付けられた情報を対話可能な形式で前記モバイルの前記デスクトップに表示する表示手段と、前記情報が更新された場合に、前記モバイルの前記デスクトップに表示された該更新された情報に対応付けられたコミュニケーションキーにアラートを発生させる段階とを備えていることを特徴とするモバイルワンストップ通信システムによって達成される。
【発明の効果】
【0010】
ツールの種類を問わず、相手方から情報発信が成された場合には、アイコンがアラートを発する。ユーザは、アラートに応じて、コミュニケーション対象のアイコンをクリックするだけであり、コミュニケーションそのものに注力することが可能となる。
ユーザであるAさんは、コミュニケーション主体(コミュニケーション対象の相手方を一意に特定するキー、つまりアイコンもしくはランダムナンバー)を一つ登録するだけであると共に、端末内に保存してある自らの2次元コード化されたID(アイコン、ランダムナンバー)を相手方にスキャンさせるだけである。
また、関心のある対象について「情報」を収集する場合には、検索サイトやRSS(Rich Site Summary)を2次元コード化したもの(=アイコン)を検索し、スキャンして取り込むだけなので、情報リテラシーに依存しないしかつデジタルデバイドが発生しない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションキーは、ランダムナンバーであってもよい。
【0012】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションキーは、一意のランダムナンバーを2次元コード化したアイコンであってもよい。
【0013】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションキーは、RSSアイコンであってもよい。
【0014】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションキーは、エージェントアイコンであってもよい。
【0015】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションキーにアラートを発生させる段階は、アイコンの動きを変化させることによりアラートを発生させて、情報が更新されたことをユーザに伝達するように構成してもよい。
【0016】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションキーにアラートを発生させる段階は、アイコンの形状を変化させることによりアラートを発生させて、情報が更新されたことをユーザに伝達するように構成してもよい。
【0017】
本発明のモバイルワンストップ通信方法では、コミュニケーションツールは、電話、メール、ブログ、URL、ホットライン(掲示板)、位置情報、等を含むコミュニケーション手段の少なくとも一つまたは二つ以上の組合せを含んでもよい。なお、ホットラインとは、相対するコミュニケーション主体の間に共有される領域を指しており、インターネット掲示板はその一例である。
【0018】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、生成手段は、コミュニケーションキーとして、ランダムナンバーを生成するように構成してもよい。
【0019】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、生成手段は、コミュニケーションキーとして、一意のランダムナンバーを2次元コード化したアイコンを生成するように構成してもよい。
【0020】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、生成手段は、コミュニケーションキーとして、RSSアイコンを生成するように構成してもよい。
【0021】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、生成手段は、コミュニケーションキーとして、エージェントアイコンを生成するように構成してもよい。
【0022】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、発生手段は、アイコンの動きを変化させることによりアラートを発生させて、情報が更新されたことをユーザに伝達するように構成してもよい。
【0023】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、発生手段は、アイコンの形状を変化させることによりアラートを発生させて、情報が更新されたことをユーザに伝達するように構成してもよい。
【0024】
本発明のモバイルワンストップ通信システムでは、コミュニケーションツールは、電話、メール、ブログ、URL、ホットライン、位置情報、等を含むコミュニケーション手段の少なくとも一つまたは二つ以上の組合せを含むように構成してもよい。
【実施例】
【0025】
以下、添付した図面を参照して、本発明によるモバイルワンストップ通信方法及びシステムを詳細に説明する。
【0026】
図1は、本発明によるモバイルワンストップ通信方法を実施するためのモバイルワンストップ通信システムの概略構成を示す。
図1に示すように、モバイルワンストップ通信システム10は、モバイルの一実施形態である携帯電話機111〜11mと、無線基地局12と、移動電話交換局13と、音声網やデータ通信網を含むネットワーク14と、ゲートウェイ(またはサーバ)15を備えている通信管理センター16と、サーバ171〜17nから様々な情報やコンテンツを提供する情報提供者(IP:Information Provider)181〜18nと、通信管理センター16及び情報提供者181〜18nのサーバ171〜17nをネットワーク接続するインターネット19と、インターネット19に接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)201〜20m(以下、その中の一つを代表的に参照番号20で表す)、及びPC20のメモリ/ストレージまたはSDカードなどの外部メモリ(以下、メモリ/ストレージと略称)20S1〜20Sm(以下、その中の一つを代表的に参照番号20Sで表す)とにより構成されている。ここでm及びnは、携帯電話加入者及び情報提供者の数をそれぞれ示す任意の整数である。
【0027】
図2は、図1に示す携帯電話機111〜11m(以下、その中の一つを代表的に参照番号11で表す)のハードウェア構成を具体的なデバイスで示す概略ブロック図である。
図1に示す携帯電話機11のハードウェアは、ベースバンドCPU(中央処理装置)21、アンテナ22、発信器23、パワーアンプ24、高周波IC25、アプリケーションCPU及びDSP(デジタル信号処理専用プロセッサ)26、メモリ/ストレージ27、UIMカード28、カメラ装置29、2次元バーコードリーダ30、アイコン制御装置31、GPS受信機32、入力装置33、表示装置34、及び電池35、等で構成されている。
【0028】
また、図2に示すように、これらのデバイスを動作するためのソフトウェアは、携帯電話機11の無線通信プロトコル101、様々な周辺デバイスを制御するデバイスドライバ102、ソフトウェア全体を制御するリアルタイムOS(オペレーティング・システム)103、電話用ソフトウェア104、メーラ用ソフトウェア105、SMS/MSM用ソフトウェア106、ブラウザ用ソフトウェア107、文書ビューア用ソフトウェア108、JAVAアプリ用ソフトウェア109、電話帳用ソフトウェア110、PIM(Personal Information Manager)用ソフトウェア111、テキスト処理用ソフトウェア112、音声処理用ソフトウェア113、画像処理用ソフトウェア114、映像処理用ソフトウェア115、SSL・TCP/IP用ソフトウェア116、JAVA・VM用ソフトウェア117、ミドルウェア処理用ソフトウェア118、及びソフト/データダウンロード用ソフトウェア119、等で構成されている。
【0029】
次に、図3〜図25を参照して、本発明によるモバイルワンストップ通信方法について詳細に説明する。
【0030】
1.初期設定(図3)
まずユーザは、インターネット19に接続したPC20をオンにしてブラウザ(図示省略)から、画面A001に示す情報提供者(以下、IPと略称する)181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS101)。
情報提供サービスサイト上には、本サービスに関するサービス案内及びアプリケーションの利用方法、その他サービスメニュー(後述)が掲載されると共に、アプリケーションをダウンロードするための携帯向けサイト情報提供ケータイサイトへのアクセスを誘導する2次元コードが画像ファイルで表示されている(以下の説明において、2次元コードとして一般に用いられているQRコードを用いて説明する)。このQRコードには情報提供ケータイサイトのURLが記述されている。
【0031】
ユーザは、この時点で所有する携帯電話機11をオンにして、携帯電話機11の表示装置34の画面で、入力装置33を用いて、2次元バーコードリーダ30、及び連動してカメラ装置29を起動する。ユーザは、カメラ装置29を通してスキャンしたQRコードを2次元バーコードリーダ30で解析し、QRコードに含まれるURLを表示装置34に表示する。ユーザは、入力装置33を用いてURLのリンケージからIP181〜18nの一つである情報提供ケータイサイトにアクセスする(ステップS102)。
【0032】
画面A002に示す情報提供ケータイサイト上には、サービス案内及びアプリケーションの利用方法が掲載されると共に、アプリケーションをダウンロードするためのダウンロードボタン(図示省略)が表示されている。ユーザは、入力装置33を用いてダウンロードボタンを押下すると、ダウンロードボタンに連動するソフト/データダウンロード機能(ソフト/データダウンロード用プログラム119を動作させることにより稼動する機能)により、サーバ17からアプリケーションが携帯電話機11のメモリ/ストレージ部27にダウンロードされかつ保存される(ステップS103)。
【0033】
ダウンロードが完了した時点で表示装置34の画面上に起動する旨のメッセージが表示されるので、ユーザは、入力装置33を用いてアプリケーションを起動する(ステップS104)。
【0034】
初回起動時には、表示装置34の画面に、空のデスクトップ画面を表示してもよいし、画面A003に示すMYアイコン基礎情報登録画面を表示してもよい。本実施形態では、後者、即ち、「MYアイコン基礎情報登録」の画面A003を表示するものとする(ステップS105)。
【0035】
表示装置34の画面で、「MYアイコン基礎情報登録」の画面A003に基づいて、(a)登録名、(b)電話番号1〜n、(c)メールアドレス1〜n、(d)BLOG1〜n、(e)ウェブサイト等のコミュニケーション手段を、携帯電話機11の入力装置33を用いて必要なデータ(情報)を入力することにより、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27及びサーバ17に登録する(ステップS106)。
【0036】
ここで、上記(b)電話番号(携帯の電話番号)、及び上記(c)メールアドレス(携帯のメールアドレス)は、UIM28、等から自動的に取得するものとする。また、本願発明の出願時点では存在していないがその後に開発されうる新たなコミュニケーション手段が使用される場合には、その手段においてユーザに割り当てられるIDについても当画面で入力、申請することが可能となる。
【0037】
2.MYアイコンの追加/QRコード表示(パーミッションの変更)(図4及び図5)
携帯電話機11のユーザは、携帯電話機11の表示装置34に表示された図4に示すデスクトップ画面F001から、入力装置33を用いて図5に示すメニュー画面A004を開く(ステップS201)。
【0038】
メニュー画面A004の(1)アイコン作成(図示省略)を選択して、アイコン作成(図示省略)からMYアイコン(図示省略)を選択して「MYアイコン申請登録」画面A005を表示装置34に表示させる。MYアイコンの登録申請には、相手側のデスクトップ画面に追加された場合に表示する登録名及び複数のMYアイコンを作成した場合に識別するための用途を入力装置33を用いてそれぞれ入力すると共に、作成するMYアイコンを利用してコミュニケーションを行うコミュニケーション手段を、入力装置33を用いて入力するかまたは画面上に表示されたものから選択する。上記コミュニケーション手段は、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27に保存されているMYアイコン基礎情報から、電話番号1〜n、メールアドレス1〜n、ブログURL、ウェブサイトURL、等の種類をチェック方式などの選択式で表示する。相手方とホットライン(掲示板)を開設する場合にもチェック方式で選択する(図示省略)。また、相手方に自分の位置情報を公開する場合には、公開の可否を選択する。ここで選択した相手方に対するコミュニケーション方法の範囲をパーミッションと呼び、パーミッションの異なる複数のMYアイコンを作成することにより、相手によってどのアイコン(即ち、コミュニケーション手段の種類)を通じてコミュニケーションを発生させるかをユーザがコントロールできるようにする。入力と選択が完了したら、ユーザが入力装置33を用いて画面上の申請ボタンを押下することにより、端末固有番号及び申請情報がサーバ18に送信される(ステップS202)。
データ通信網14を経由して携帯電話機11からサーバ17に送信された端末固有番号及び申請情報は、サーバ17のメモリMRに展開される。一つの申請に対して一意のランダムナンバー(20桁程度の非連続の番号)をサーバアプリケーションで生成し、この生成したランダムナンバー(乱数)をキー情報として、メモリMRに展開された申請情報をデータベースDB(データベースアプリで確保されたストレージ上の領域)に登録する。また、登録と同時に、キー情報であるランダムナンバー及び申請内容の一部を、2次元コードエンコーダ(図示省略)を用いてQRコード化し、データベースDBに保存する(ステップS203)。
生成されたQRコードは、画像ファイル、等の形式で、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27にデータ通信網14を通じて伝送される。伝送されたQRコードは、携帯電話機11の表示装置34にアイコンのプロパティ(例えば、登録名、パーミッション、等)と共に表示される(ステップS204)。
ユーザは、入力装置33を用いて、携帯電話機11のメモリ/ストレージまたはSDカードなどの外部メモリ(以下、メモリ/ストレージと略称)27にQRコードを保存することができる(ステップS205)。
発行したアイコンを確認するため、ユーザは、メニュー画面A004から「(2)MYアイコン/QRコード表示」(図示省略)を選択し、QRコード即ちMYアイコンを表示装置34に一覧(画面A008)で表示することができる。ここで登録名やパーミッションを変更するには、一覧より対象のMYアイコンを選択して変更申請画面A009を表示させる(ステップS206)。
ユーザは、上記ステップS203〜S206と同様な方法で新たにQRコードを生成することができる。この場合、新たに生成されたQRコードは、元のデータを上書きする(ステップS207〜S210)。
【0039】
3.MYアイコンをコミュニケーション相手に登録させる(図6)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ画面F001(図4参照)よりメニュー画面A004を表示装置34に表示させる(ステップS301)。
表示装置34に表示されたメニュー画面A004から「(2)MYアイコン/QRコード表示」(図示省略)を選択し、相手に登録させたいQRコード即ちMYアイコンを一覧から選択して表示する(図示省略)。表示装置34には、QRコードと共に登録名及びパーミッション情報を表示し(画面A008参照)、ユーザが相手に与える内容を確認することを可能とする(ステップS302)。
相手方では、表示装置34の画面A010で、「メニュー」から「(3)2次元バーコードリーダ起動」を選択して(図示省略)、2次元バーコードリーダ30、及びそれに連動してカメラ装置29を起動する(ステップS303)。
画面A011に示すようにユーザの携帯電話機11の表示装置34に表示されたQRコードをスキャンすることにより(ステップS304)、画面A012に示すようにデスクトップにアイコンを追加する(ステップS305)。
相手方がアイコンを追加する際に、ユーザ側のデスクトップに追加する自身のアイコンを画面A008の一覧から選択すると相手方の携帯電話機11から追加されたアイコンのランダムナンバーとユーザに与えるアイコンのランダムナンバーとがデータ通信網14を経由してサーバ17に伝送される。サーバアプリケーションは、アイコンのランダムナンバーを双方のデータベース17に保存すると共に、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27にホットライン(掲示板)の領域を確保する。また相手方のアイコン情報をユーザの携帯電話機11に伝送して、ユーザが画面A013に示すようにデスクトップ画面に登録すると(ステップS306)、ホットライン領域を確定する(ステップS307)。
【0040】
4.情報の参照(図7)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ上には、これまでに登録された各種アイコンが表示されている。コミュニケーション対象から連絡、更新のあった場合に、アイコン制御装置31が自動的に表示装置34の画面に表示されているアイコンに動きなどを与えることにより、画面A014に示すようにアラートを発するので(図示省略)、そのアラートを発しているアイコンを選択すると(即ちコミュニケーション対象をクリックすると)(ステップS401)、表示装置34の画面に一覧の画面A015が表示される(ステップS402)。一覧では、情報ソース(電話、メール、ブログ、ホットライン、位置情報等のコミュニケーション手段)の種類、既読/未読、等を識別表示する(図示省略)。ユーザが未読の更新情報を選択すると、詳細情報の画面A016が表示装置34に表示される(ステップS403)。ここでは一般的なウェブブラウザと同様にハイパーリンク、スクリプト、等の機能を利用することができ、画面A017に示すように一般的なウェブサイトにアクセスすることができる(ステップS404)。
また、詳細情報の画面上にアイコンリンクが付与されている場合には、これをクリックすることで画面A018に示すように自らのデスクトップにアイコンを追加することができる(ステップS405)。
ユーザは、一覧が表示装置34の画面に表示された時点(即ち、ステップS402の時点)、もしくは詳細情報が表示装置34に表示された時点(即ち、ステップS403の時点)で、画面A019に示す「返信方法」を選択してから(通常であればメールでの連絡に対してはメールでの返信を行うがメールで連絡がきてもホットラインや電話での返信が簡単に選択できるようにする)(ステップS406)、画面A020に示すように、返信を作成して送信する(ステップS407)か、または上記ステップS403から直接上記ステップS407を実行する。
上記ステップS407で、ユーザは、返信作成時にテキストをハイライトして、自分のデスクトップ上にあるアイコンをアサインすることができる(例えば、ユーザのデスクトップ上にある日経ニュースのRSSアイコンが非常に便利だという場合に、コミュニケーション相手が容易に(検索、等をすることなく)同じアイコンを入手できるように、テキスト上に添付することが可能)。
またユーザは、一覧が表示装置34の画面に表示された時点で、画面A021に示すように、選択したデータを削除することができる(ステップS408)。
【0041】
5.情報の発信(図8)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ上には、画面A022に示すように、これまでに登録された各種アイコンが表示されている(ステップS501)。コミュニケーション対象へ情報を発信する場合には、対象となるアイコンを選択して発信方法を一覧から選択すると、同時に画面A023に示す一覧から発信モード(喜 怒 哀 楽 愛情などの感情を表現)を選択する(ステップS502)。
入力画面が表示されると、ユーザは、画面A024に示すように、入力装置33を用いて発信する情報を入力する(ステップS503)。この際、リンク先のURLやコミュニケーション対象に与えたいアイコンをアサインすることができる。
データ通信網を経由した更新情報が相手方のアイコンに伝送されると、アイコン制御装置31により上記ステップS401と同様にアラートを発する。また、発信モードが選択されている場合には、アイコン制御装置31により相手方のデスクトップ画面に表示されているアイコンに、画面A028に示すように感情を表現する動きを与える(ステップS504)。
【0042】
6.ステータス通知(図9)
表示装置34で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ画面A025より(ステップS601)、メニュー画面A026を表示装置34に表示させる(ステップS602)。
コミュニケーション対象へ自らのステータスを発信する場合には、画面A027に示すように、ステータスを一覧から選択する(ステップS603)。
データ通信網を経由した更新情報が相手方のアイコンに伝送されると、アイコン制御装置31により相手方のデスクトップ画面に表示されているアイコンに、画面A028に示すように、ステータスを表現する動きを与える(ステップS604)。
【0043】
7.グループアイコンの発行(図10及び図11)
ユーザは、インターネット19に接続したPC20をオンにしてブラウザ(図示省略)から、画面B001に示すような、IP181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS701)。情報提供サービスサイトのメニュー「グループアイコン作成」からグループアイコン申請画面B002を表示して、参加するメンバのデスクトップ画面に追加された場合に表示する「登録名」の入力が完了したら、ユーザは画面上の申請ボタンをクリックしてサーバ17に送信する(ステップS702)。
インターネット19を経由してPC20からサーバ17に送信された申請情報は、サーバ17のメモリMRに展開される。一つの申請に対して一意のランダムナンバー(20桁程度の非連続の番号)をサーバアプリケーションで生成し、この生成したランダムナンバー(乱数)をキー情報としてメモリMRに展開された申請情報をデータベースDB(データベースアプリで確保されたストレージ上の領域)に登録する。また、登録と同時にキー情報であるランダムナンバーを、2次元コードエンコーダ(図示省略)を用いてQRコード化し、データベースDBに保存する(ステップS703)。
生成されたQRコードは、画像ファイルなどの形式で、PC20のメモリ/ストレージ(図示省略)にインターネット19を通して伝送される。伝送されたQRコードは、PC20の画面にアイコンのプロパティ(登録名)と共に表示される。ユーザは、画面B003に示すようにPC20のメモリ/ストレージまたはSDカードなどの外部メモリ(以下、メモリ/ストレージと略称)20SにQRコードを保存することができる(ステップS704)。
保存したQRコードのファイルを電子メールの添付ファイルとして、グループメンバに送付する。
また、図11に示すように、ユーザは、携帯電話機11の表示装置34に表示されたデスクトップ画面B004から、入力装置33を用いてメニュー画面(図示省略)を開く(ステップS705)。
「メニュー」画面の「(1)アイコン作成」(図示省略)からグループアイコン申請画面B005を表示装置34に表示させ、参加するメンバデスクトップ画面に追加された場合に表示する「登録名」の入力が完了したら、ユーザは、画面上の申請ボタンを、入力装置33を用いて押下することにより申請情報がサーバ17に送信される(ステップS706)。
データ通信網14を経由して携帯電話機11からサーバ17に送信された申請情報は、サーバ17のメモリMRに展開される。一つの申請に対して一意のランダムナンバー(20桁程度の非連続の番号)をサーバアプリケーションで生成し、この生成したランダムナンバー(乱数)をキー情報としてメモリMRに展開された申請情報をデータベースDB(データベースアプリで確保されたストレージ上の領域)に登録する。また登録と同時にキー情報であるランダムナンバーを2次元コードエンコーダ(図示省略)を用いてQRコード化し、データベースDBに保存する(ステップS707)。
生成されたQRコードは、画像ファイルなどの形式で、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27にデータ通信網14を通じて伝送される。伝送されたQRコードは、画面B006に示すように、携帯電話機11の表示装置34にアイコンのプロパティ(登録名)と共に表示される。ユーザは、入力装置33を用いて、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27にQRコードを保存することができる(ステップS708)。
保存したQRコードは、上記ステップS302と同様に携帯電話機11の表示装置34に表示してグループに参加するメンバにスキャンしてもらう。
【0044】
8.グループアイコンをデスクトップへ追加する(図12)
グループに参加するメンバは、表示装置34の画面B007で、メニューから「(3)2次元バーコードリーダ起動」を選択して(ステップS801)、画面B008に示すように、2次元バーコードリーダ30、及びそれに連動してカメラ装置29を起動する(ステップS802)。
画面B009に示すように、グループオーナから配布されたかまたは携帯電話機11の表示装置34に表示されたQRコードをスキャンすることにより(ステップS803)、画面B010に示すように、デスクトップにアイコンを追加する(ステップS804)。
グループメンバの携帯電話機11から追加されたアイコンのランダムナンバー及び固有識別情報がデータ通信網14を経由してサーバ17に伝送される。サーバアプリケーションは、アイコンのランダムナンバーをキー情報としてメンバの固有認識情報をデータベースDBに保存すると共に、携帯電話機11のメモリ/ストレージ27にホットライン(掲示板)の領域を確定するかまたは既存のグループホットラインに参加させる(ステップS805)。
グループメンバは、画面B011に示すように、グループオーナーからスキャンしたQRコードを自らの携帯電話機11のメモリ/ストレージ27に保存して、更なるメンバーにスキャンさせることができる(ステップS806)。
【0045】
9.グループアイコン 情報の参照(図13)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ上には、これまでに登録された各種アイコンが表示されている。グループメンバから連絡のあった場合に、画面B012に示すように、アイコン制御装置31が自動的に表示装置34の画面上に表示されているアイコンに動きなどを与えることによりアラートを発するので、そのアラートを発しているアイコンを選択すると(ステップS901)、表示装置34の画面にホットライン詳細画面B013を表示する(ステップS902)。ここでは画面B014に示すように、一般的なウェブブラウザと同様にハイパーリンク、スクリプト、等の機能を利用することができ、一般的なウェブサイトにアクセスすることができる(ステップS903)。
受信したメンバは、詳細情報が表示装置34に表示された時点で、画面B015に示すように、返信内容をホットラインで入力することができる(ステップS904)。入力されたデータは、詳細画面上の上部に追加され、他のグループメンバに対してアラートを発する。
【0046】
10.マーケティングアイコンの発行(図14)
企業など法人の担当者は、インターネットに接続したPC20をオンにしてブラウザから画面C001に示すIP181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS1001)。情報提供サービスサイトのメニュー「マーケティングアイコン作成」からマーケティングアイコン申請画面C002を表示する(S1002)。新規作成ボタンを押下することにより、アイコン名と概要を入力する画面を表示させる。情報を入力後、申請ボタンを押下することで申請情報をサーバ17に送信する。申請画面にはユーザID及びパスワードを利用してログインする形式をとるが、初めて利用する企業や法人、等の担当者は、初回用の申請画面にて担当者情報(法人名、部署、担当者名、住所、電話番号、メールアドレスなど)と共に次回からのユーザIDとパスワードを入力して送信する。
インターネット19を経由してPC20からサーバ17に送信された申請情報は、サーバ17のメモリMRに展開される。一つの申請に対して一意のランダムナンバー(20桁程度の非連続の番号)をサーバアプリケーションで生成し、このランダムナンバー(乱数)をキー情報としてメモリMRに展開された申請情報をデータベースDB(データベースアプリで確保されたストレージ上の領域)に登録する。また、登録と同時にキー情報であるランダムナンバーを、2次元コードエンコーダ(図示省略)を用いてQRコード化し、データベースDBに保存する(ステップS1003)。
画面C003に示すように、生成されたQRコードは、画像ファイルなどの形式で、PC20のメモリ/ストレージ(図示省略)にインターネット19を通して伝送される。伝送されたQRコードは、PC20の画面にアイコンのプロパティ(登録名)と共に表示される。ユーザは、画面003に示すように、PC20のメモリ/ストレージ20SにQRコードを保存することができる(ステップS1004)。
保存したQRコードの画像を法人のウェブサイトやポスター・雑誌広告などの媒体に掲載してユーザ(顧客)にスキャンさせる。
【0047】
11.デスクトップへマーケティングアイコンを追加する(図15)
法人からの情報配信を受けたいユーザ(顧客)は、各種媒体に掲載されたQRコードを、表示装置34の画面C004で、メニューから「(3)2次元バーコードリーダ起動」を選択して(ステップS1101)、画面C005に示すように、2次元バーコードリーダ30、それに連動してカメラ装置29を起動する(ステップS1102)。
画面C006に示すように、各種媒体に掲載表示されたQRコードをスキャンすることにより(ステップS1103)、画面C007に示すように、デスクトップにアイコンを追加する(ステップS1104)。
ユーザの携帯電話機11から追加されたアイコンのランダムナンバー及び固有識別情報がデータ通信網14を経由してサーバ17に伝送される。サーバアプリケーションは、アイコンのランダムナンバーをキー情報としてユーザの固有認識情報をデータベースDBに保存すると共に、既存のマーケティングホットラインに参加させる(ステップS1105)。
【0048】
12.マーケティングアイコン 情報の発信(図16)
企業など法人の担当者は、インターネット19に接続したPC20をオンにしてブラウザ(図示省略)から、画面C008に示すIP181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS1201)。情報提供サービスサイトのメニュー「マーケティングアイコン作成」から、画面C009に示すように、ユーザIDとパスワードを入力して(ステップS1202)、マーケティングアイコン申請画面C010を表示する(ステップS1203)。ここで既に発行済みのアイコンが一覧表示されているので、情報を発信するアイコンを選択して更新ボタンを押下する。
更新ボタンを押下することにより、発信情報を入力する画面を表示させる。情報を入力後、掲示板更新ボタンを押下することで入力情報をサーバに送信する。サーバアプリケーションは、送信された情報をストレージ(図示省略)のホットライン領域に更新し、アイコンを追加したユーザ(顧客)に更新した事実をデータ通信網14を経由して伝送する(ステップS1204)。
【0049】
13.マーケティングアイコン 情報の参照(図17)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップには、画面C011に示すように、これまでに登録された各種アイコンが表示されている(S1301)。法人から情報発信のあった場合に、アイコン制御装置が自動的に表示装置34の画面上に表示されているアイコンに動きなどを与えることによりアラートを発するので、そのアラートを発しているアイコンを選択すると、表示装置34の画面にホットライン詳細画面C012を表示する(ステップS1302)。ここでは、画面C013に示すように、一般的なウェブブラウザと同様にハイパーリンク、スクリプト、等の機能を利用することができ、法人のウェブサイトにアクセスすることができる(ステップS1303)。
【0050】
14.RSSアイコンの発行(図18)
特定の情報を収集するRSSアイコンを追加することを望む者は、インターネット19に接続したPC20をオンにしてそのブラウザ(図示省略)から画面D001に示すIP181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS1401)。情報提供サービスサイトのメニュー「RSSアイコン作成」からRSSアイコン申請画面D002を表示する。申請画面D002では登録名、RSSフィードのアドレス、一覧に表示させる際の分類であるカテゴリ、登録済みのRSSアイコンを検索する際のキーワードなどを入力して、申請ボタンを押下することで申請情報をサーバ17に送信する(ステップS1402)。
インターネット19を経由してPC20からサーバ17に送信された申請情報は、サーバ17のメモリMRに展開される。一つの申請に対して一意のランダムナンバー(20桁程度の非連続の番号)をサーバアプリケーションで生成し、このランダムナンバー(乱数)をキー情報としてメモリMRに展開された申請情報をデータベースDB(データベースアプリで確保されたストレージ上の領域)に登録する(ステップS1403)。また、登録と同時にキー情報であるランダムナンバーを、2次元コードエンコーダ(図示省略)を用いてQRコード化し、データベースDBに保存する。
生成されたQRコードは、画像ファイルなどの形式で、PC20のメモリ/ストレージ(図示省略)にインターネット19を通して伝送される。伝送されたQRコードは、PC20の画面にアイコンのプロパティ(登録名)と共に表示される。ユーザは、画面D003に示すように、PC20のメモリ/ストレージ20SにQRコードを保存することができる(ステップS1404)。
【0051】
15.RSSアイコン デスクトップへアイコンを追加する(図19)
RSSアイコンにより必要な情報を随時収集したいと考えるユーザは、インターネット19に接続したPC20をオンにしてブラウザ(図示省略)から画面D004に示すIP181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS1501)。情報提供サービスサイトのメニュー「RSSアイコン検索」からRSS一覧検索画面D005を表示する(ステップS1502)。検索画面で自らが必要とする情報に関連するカテゴリ(例:ニュース、特定銘柄の株価など)を選択するかまたはキーワードをテキスト入力で直接検索バーに入れることで、サーバ17のストレージ(図示省略)に保存されたRSSアイコンに関するデータベースDBから、選択または入力された条件によるRSSアイコンの一覧及びQRコードを一覧化してPC20の画面上に表示する。ユーザは、一覧のQRコードを、ユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ画面D006で、メニュー機能から「(3)2次元バーコードリーダ起動」(図示省略)を選択して(ステップS1503)、画面D007に示すように、2次元バーコードリーダ30、それに連動してカメラ装置29を起動する(ステップS1504)。画面D008に示すように、PC20の一覧画面に表示されたQRコードをスキャンすることにより(ステップS1505)、画面D009に示すように、デスクトップにアイコンを追加する(ステップS1506)。
或いは、画面D010に示すように、ユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップ画面に表示されているRSSアイコンをクリックする(ステップS1507)ことで、表示装置34にRSS一覧検索画面を表示する。自らが必要とする情報に関連するカテゴリ(例:ニュース、特定銘柄の株価など)を選択、もしくはキーワードをテキスト入力で直接検索バーに入れることで、サーバ17のストレージ(図示省略)に保存されたRSSアイコンに関するデータベースDBから、選択または入力された条件によるRSSアイコンの一覧を、画面D011に示すように、PC20の画面上に表示する(ステップS1508)。ユーザは、デスクトップに追加したいアイコンを選択することで、画面D009に示すように、デスクトップにRSSアイコンを追加することができる(ステップS1509)。
コミュニケーション対象からの情報を受ける過程で、情報のテキスト内にRSSアイコンがアサインされていた場合には、画面D009に示すように、このアイコンもまたデスクトップに追加することができる(ステップS1510〜S1511)。
RSSアイコンを発行した者が、ウェブサイトやポスター・雑誌広告などの媒体にQRコードを掲載した場合には、ユーザは、画面D006〜D009に示すように、上記ステップS1503〜S1506のようにして、デスクトップにRSSアイコンを追加することができる(ステップS1512〜S1515)。
【0052】
16.RSSアイコン 情報の照会(図20)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップには、これまでに登録された各種アイコンが表示されている。RSSで登録された情報ソースに更新があった場合には、情報サービス提供者(IP)のサーバのアプリケーションが定期的にデータベースに登録されたRSSフィードを利用して更新を確認し、更新を確認した場合にはユーザの携帯電話機11のアイコン制御装置31に対してデータ通信網14を通して信号を発信する。アイコン制御装置31は、信号を受信すると表示装置34の画面に表示されているアイコンに画面D012に示すように動きなどを与えることによりアラートを発するので、そのアラートを発しているアイコンを選択すると(ステップS1601)、サーバ17でRSSフィードにより収集した情報を一覧化して、画面D013に示すように携帯電話機11の表示装置34を用いてデータを表示する(ステップS1602)。ユーザが詳細の情報を得るには、一覧画面上でデータを選択することで、サーバから詳細データを携帯電話機に伝送して画面D014に示すように表示する(ステップS1603)。
【0053】
17.エージェントアイコンの発行(図21)
エージェントアイコンは、ユーザ本人に代わりネットワーク上の関心事を検索表示してくれる人工知能(AI)を備えたロボット型エンジンであり、よりユーザの関心に近い情報を出力することを可能にする。
エージェントアイコンは、初期設定時にデスクトップに搭載され、このアイコンをクリックすることで(S1701)、「キーワード入力」画面E021が表示装置34に表示され(ステップS1702)、入力装置33によりこの「キーワード入力」画面E021に入力された「キーワード」に応じて、検索収集した情報の一覧を一覧画面E022として表示装置34に表示する(ステップS1703)。
また、「キーワード入力」の方法としては、上述したような「キーワード入力」画面E021に入力装置33により「キーワード」を入力する方法以外にも、ユーザが音声で発生した「キーワード」を音声入力装置(図示省略)により解析して、その解析結果に基づき情報検索を実施するように構成してもよい。
【0054】
18.エージェントアイコン 情報の照会(図22)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップには、これまでに登録された各種アイコンが表示されている。
上述したように、エージェントアイコンを用いて「キーワード入力」により常に新規な検索を行うことが可能であるが、事前に登録されたキーワードに該当する情報ソースに更新があった場合には、情報サービス提供者(IP)のサーバのアプリケーションが定期的にデータベースに登録されたエージェントアイコン用AIを利用して更新を確認し、更新を確認した場合にはユーザの携帯電話機11のアイコン制御装置31に対してデータ通信網14を通して信号を発信する。アイコン制御装置31は、信号を受信すると表示装置34の画面に表示されているエージェントアイコンに画面E023に示すように動きなどを与えることによりアラートを発するので(S1801)、そのアラートを発しているアイコンを選択すると(ステップS1802)、サーバ17でエージェントアイコン用AIにより収集した情報を一覧化して、画面E024に示すように携帯電話機11の表示装置34を用いてデータを表示する(ステップS1803)。ユーザが詳細の情報を得るには、一覧画面上でデータを選択することで、サーバから詳細データを携帯電話機に伝送して画面E025に示すように表示する(ステップS1804)。
【0055】
19.アプリケーションアイコンの発行(図23)
TVリモコンなどのユーティリティアプリケーションを提供する企業や法人、等の担当者は、インターネット19に接続したPC20をオンにしてブラウザ(図示省略)から画面E001に示すIP181〜18nの一つである情報提供サービスサイトを参照する(ステップS1901)。情報提供サービスサイトのメニュー「アプリケーションアイコン作成」からアプリケーションアイコン申請画面E002を表示する(ステップS1902)。新規作成ボタンを押下することにより、アイコン名と概要及びアプリケーションのダウンロード先URLを入力する画面を表示させる。情報を入力後、申請ボタンを押下することで申請情報をサーバ17に送信する。申請画面は、ユーザID及びパスワードを利用してログインする形式をとるが、初めて利用する企業や法人、等の担当者は、初回用の申請画面で担当者情報(法人名、部署、担当者名、住所、電話番号、メールアドレスなど)と共に、次回からのユーザID及びパスワードを入力して送信する(ステップS1903)。
インターネット19を経由してPC20からサーバ17に送信された申請情報は、サーバ17のメモリMRに展開される。一つの申請に対して一意のランダムナンバー(20桁程度の非連続の番号)をサーバアプリケーションで生成し、このランダムナンバー(乱数)をキー情報としてメモリMRに展開された申請情報をデータベースDB(データベースアプリで確保されたストレージ上の領域)に登録する。また登録と同時にキー情報であるランダムナンバーを、2次元コードエンコーダ(図示省略)を用いてQRコード化し、データベースDBに保存する。
生成されたQRコードは、画像ファイルなどの形式で、PC20のメモリ/ストレージ(図示省略)にインターネット19を通して伝送される。伝送されたQRコードは、PC20の画面(図示省略)にアイコンのプロパティ(登録名)と共に表示される。ユーザは、画面E003に示すように、PC20のメモリ/ストレージ20SにQRコードを保存することができる(ステップS1904)。
保存したQRコードの画像を、企業や法人、等が提供するウェブサイト、家電などの製品の取扱説明書、パンフレット、等の媒体に掲載して、ユーザ(顧客)にスキャンさせる。
【0056】
20.デスクトップへアプリケーションアイコンを追加する(図24)
ユーティリティアプリケーションを利用したいユーザ(顧客)は、各種媒体に掲載されたQRコードを、表示装置34の画面E004で、メニューから「(3)2次元バーコードリーダ起動」を選択して(ステップS2001)、画面E005に示すように2次元バーコードリーダ30、それに連動してカメラ装置29を起動する(ステップS2002)。
画面E006に示すように各種媒体に掲載表示されたQRコードをスキャンすることにより(ステップS2003)、画面E007に示すようにデスクトップにアイコンを追加すると同時に、サーバ17にダウンロード要求を送信する(ステップS2004及びS2005)。サーバ17のデータベースDBに登録されたURLに基づいて、要求を発したユーザの携帯電話機11のメモリ/ストレージ27にユーティリティアプリケーションをダウンロードする。
【0057】
21.アプリケーションを起動する(図25)
表示装置34の画面で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップには、これまでに登録された各種アイコンが表示されている。ユーティリティアプリケーションを起動してTVやHDDレコーダといった家電などを利用したいユーザは、画面E008に示すように該当するアプリケーションアイコンをクリックすると(ステップS2101)、表示装置34の画面E009でユーティリティアプリケーションが起動する(ステップS2102)。
【0058】
22.デスクトップ上のアイコンの整理
表示装置34の画面F001で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップでメニューより以下の機能が提供される:
アイコン作成
MYアイコン/QRコード表示
バーコード起動
ステータス通知
アプリ終了
【0059】
表示装置34の画面F001で、「待ち受け設定」されたユーザ自身の携帯電話機11のデスクトップにおいて、「機能」より以下の機能が提供される:
(1)アイコンのプロパティの確認;(アイコンの発行者が登録した基礎情報の一部を参照できる。例:個対個のコミュニケーションアイコンの場合;パーミッション情報/電話、メール、ブログなど。)
(2)アイコンのグループ化;
複数のアイコンを1つのアイコンとしてデスクトップ上に表示できる。例:Aさん、Bさん、Cさんは会社同僚なので、まとめて「会社仲間」アイコンを生成する。この場合グループに含まれる誰かから連絡更新があった場合には、まずグループアイコンがアラートを発し、クリックすると個別のアイコンがデスクトップに展開され、連絡更新を発した特定の個人のアイコンだけがアラートを発していることがわかる。(注:アイコン種別のグループアイコンのことではない)
(3)並び順の指定;
登録順;新規に追加したアイコンは左上から順番に配置される。
更新頻度順;更新頻度の高いコミュニケーション対象のアイコンが左上から配置される。
任意設定;選択したアイコンをユーザの任意の配置に指定できる。
(4)アイコンデザインの変更;
初期状態では登録者が指定したアイコンが表示されるが、プリインストールされた画像やユーザ自身が撮影した画像をアイコンとしてアサインできる。
(5)アイコン削除;
デスクトップ上で選択したアイコンを削除する。個人アイコンについては削除する場合に登録者に対してメッセージを発する。その上で削除を実行する。同時にホットライン(掲示板)も削除する。
また一定期間使用されていないアイコンについてもメッセージを発して削除を促す。
(6)待ち受け設定;
該アプリケーションを携帯電話機上の待ち受けアプリケーションとして常駐設定を行う(推奨)。
(7)背景画像設定;
アイコンを配置するデスクトップ背景画像をユーザの任意のものに設定可能。
画面F001には、アイコンがマトリックス(m,n)で配置されて示されている。ここでm=行、n=列をそれぞれ表し、画面F001では、m=n=1〜3である。
マトリックス(1,1)に配置されたアイコン、即ち第1行、第1列に配置されたアイコンAは、Aさんに関する情報に対応付けられ、マトリックス(1,2)に配置されたアイコン、即ち第1行、第2列に配置されたアイコンBは、フットサルグループに関する情報に対応付けられる。
【0060】
以下、同様にして、マトリックス(1,3)のアイコンCは、コカコーラ社に関する情報に対応付けられ、マトリックス(2,1)のアイコンDは、ITニュースを収集するRSSに対応付けられ、マトリックス(2,2)のアイコンEは、HDDレコーダリモコンに対応付けられている。更に、マトリックス(2,3)のアイコンF、マトリックス(3,1)のアイコンG、マトリックス(3,2)のアイコンHは、「(未登録で空欄)」に対応付けられ、そして、マトリックス(3,3)のアイコンIは、「RSS検索」に対応付けられている。
【0061】
23.アイコンの交換の方法
個アイコン、グループアイコンの交換は、QRコードを利用したものに限定されず、Bluetoothや赤外線などの近距離通信ハードウェアを利用して交換することも可能である。
またサウンドバーコードのための受発信機を備え、携帯電話機11が発する音声にアイコン情報を記号化したもの(アイコン用サウンドバーコード)を含ませて、これを交換することでアイコンの交換が実現できる。これを利用すれば、電話での通話中であってもアイコンの交換を行うことが可能である。
【0062】
24.アイコンの追加の方法
一方、マーケティングアイコン、RSSアイコン、アプリケーションアイコンのデスクトップへの追加の方法として、TV・ラジオで放送される音声にアイコン用サウンドバーコードが含まれている場合に、これをサウンドバーコード受信機で取得してアイコン化することも可能とする。ここで、サウンドバーコードとは、電波やその他の高周波のみならず、音声や音楽などの低周波を搬送波としてごく少量のデータ(アイコンデータ)のデータ交換を行なうという技術である。
【0063】
表1に本発明によるモバイルワンストップ通信方法で使用する「アイコン」の種類を示す。これらのアイコンは、ユーザが携帯電話機11の「デスクトップ」(即ち、表示装置に表示される操作画面)に載せることができるものである。

































【0064】
(表1)



【図面の簡単な説明】
【0065】
【図1】本発明によるモバイルワンストップ通信方法を実施するためのモバイルワンストップ通信システムの概略構成を示す概略図である。
【図2】図1に示す携帯電話機のハードウェア及びソフトウェア構成を示す概略図である。
【図3】本発明によるモバイルワンストップ通信方法における初期設定を説明するための図である。
【図4】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるMYアイコンの追加/QRコード表示を説明するための図である。
【図5】図4と同様に、本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるMYアイコンの追加/QRコード表示を説明するための別の図である。
【図6】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるMYアイコンをコミュニケーション相手に登録させる手順を説明するための図である。
【図7】本発明によるモバイルワンストップ通信方法における情報の参照を説明するための図である。
【図8】図7と同様に、本発明によるモバイルワンストップ通信方法における情報の参照を説明するための別の図である。
【図9】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるステータス通知を説明するための図である。
【図10】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるグループアイコンの発行を説明するための図である。
【図11】図10と同様に、本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるグループアイコンの発行を説明するための図である。
【図12】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるグループアイコンをデスクトップへ追加することを説明するための図である。
【図13】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるグループアイコンの情報の参照を説明するための図である。
【図14】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるマーケティングアイコンの発行を説明するための図である。
【図15】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるデスクトップへマーケティングアイコンを追加することを説明するための図である。
【図16】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるマーケティングアイコンの情報の発信を説明するための図である。
【図17】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるマーケティングアイコンの情報の参照を説明するための図である。
【図18】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるRSSアイコンの発行を説明するための図である。
【図19】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるRSSアイコンのデスクトップへの追加することを説明するための図である。
【図20】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるRSSアイコンの情報の照会を説明するための図である。
【図21】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるエージェントアイコンの発行を説明するための図である。
【図22】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるエージェントアイコンの情報の照会を説明するための図である。
【図23】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるアプリケーションアイコンの発行を説明するための図である。
【図24】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるアプリケーションアイコンのデスクトップへの追加を説明するための図である。
【図25】本発明によるモバイルワンストップ通信方法におけるアプリケーションの起動を説明するための図である。
【符号の説明】
【0066】
10 モバイルワンストップ通信システム
111〜11m 携帯電話機
12 無線基地局
13 移動電話交換局
14 ネットワーク
15 ゲートウェイ
16 通信管理センター
171〜17n サーバ
181〜18n 情報提供者(IP:Information Provider)
19 インターネット
201〜20m パーソナルコンピュータ(PC)
20S1〜20Sm PC20のメモリ/ストレージ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
様々な方式の通信網を利用した複数のユーザ間におけるコミュニケーションを実現するモバイルワンストップ通信方法であって、
コミュニケーションの対象となるユーザを一意に特定するコミュニケーションキーを生成する段階と、
所望のユーザに対して前記生成したコミュニケーションキーをモバイルのデスクトップに配置する段階と、
前記コミュニケーションキーに対応付けられた様々なコミュニケーションツールに関連付けられた情報を対話可能な形式で前記モバイルの前記デスクトップに表示する段階と、
前記情報が更新された場合に、前記モバイルの前記デスクトップに表示された該更新された情報に対応付けられたコミュニケーションキーにアラートを発生させる段階とを具備することを特徴とするモバイルワンストップ通信方法。
【請求項2】
前記コミュニケーションキーは、ランダムナンバーであることを特徴とする請求項1に記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項3】
前記コミュニケーションキーは、一意のランダムナンバーを二次元コード化したアイコンであることを特徴とする請求項1に記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項4】
前記コミュニケーションキーは、RSSアイコンであることを特徴とする請求項1に記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項5】
前記コミュニケーションキーは、エージェントアイコンであることを特徴とする請求項1に記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項6】
前記コミュニケーションキーにアラートを発生させる段階は、前記アイコンの動きを変化させることによりアラートを発生させて、前記情報が更新されたことをユーザに伝達することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項7】
前記コミュニケーションキーにアラートを発生させる段階は、前記アイコンの形状を変化させることによりアラートを発生させて、前記情報が更新されたことをユーザに伝達することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項8】
前記コミュニケーションツールは、電話、メール、ブログ、URL、ホットライン、位置情報、等を含むコミュニケーション手段の少なくとも一つまたは二つ以上の組合せを含むことを特徴とする請求項1に記載のモバイルワンストップ通信方法。
【請求項9】
様々な方式の通信網を利用した複数のユーザ間におけるコミュニケーションを実現するモバイルワンストップ通信システムであって、
コミュニケーションの対象となるユーザを一意に特定するコミュニケーションキーを生成する生成手段と、
所望のユーザに対して前記生成したコミュニケーションキーをモバイルのデスクトップに配置する配置手段と、
前記コミュニケーションキーに対応付けられた様々なコミュニケーションツールに関連付けられた情報を対話可能な形式で前記モバイルの前記デスクトップに表示する表示手段と、
前記情報が更新された場合に、前記モバイルの前記デスクトップに表示された該更新された情報に対応付けられたコミュニケーションキーにアラートを発生させる発生段階とを備えていることを特徴とするモバイルワンストップ通信システム。
【請求項10】
前記生成手段は、前記コミュニケーションキーとして、ランダムナンバーを生成することを特徴とする請求項9に記載のモバイルワンストップ通信システム。
【請求項11】
前記生成手段は、前記コミュニケーションキーとして、一意のランダムナンバーを二次元コード化したアイコンを生成することを特徴とする請求項9に記載のモバイルワンストップ通信システム。
【請求項12】
前記生成手段は、前記コミュニケーションキーとして、RSSアイコンを生成することを特徴とする請求項9に記載のモバイルワンストップ通信システム。
【請求項13】
前記生成手段は、前記コミュニケーションキーとして、エージェントアイコンを生成することを特徴とする請求項9に記載のモバイルワンストップ通信システム。
【請求項14】
前記発生手段は、前記アイコンの動きを変化させることによりアラートを発生させて、前記情報が更新されたことをユーザに伝達することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれかに記載のモバイルワンストップ通信システム。
【請求項15】
前記発生手段は、前記アイコンの形状を変化させることによりアラートを発生させて、前記情報が更新されたことをユーザに伝達することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれかに記載のモバイルワンストップ通信システム。
【請求項16】
前記コミュニケーションツールは、電話、メール、ブログ、URL、ホットライン、位置情報、等を含むコミュニケーション手段の少なくとも一つまたは二つ以上の組合せを含むことを特徴とする請求項9に記載のモバイルワンストップ通信システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【公開番号】特開2007−18371(P2007−18371A)
【公開日】平成19年1月25日(2007.1.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−200615(P2005−200615)
【出願日】平成17年7月8日(2005.7.8)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
2.Bluetooth
【出願人】(300014554)株式会社メディアシーク (8)
【Fターム(参考)】