説明

リモートリソース管理装置、方法、および記憶媒体

【課題】 どのリソースデータをどのデバイスに送るかという指示を、管理者が事細かに行なう必要があった。
【解決手段】 本発明では、デバイスからリソースデータを管理するサーバーに対して、リソースデータを特定するために情報を送信し、その情報を元にデバイスに最適ダウンロード用標準フォーマットの生成を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークで接続された複合機やプリンタなどのデバイスに対して、フォントやフォーム、カラープロファイルといったリソースデータを、PCよりネットワークを介して遠隔地よりダウンロードする、デバイス上のリソースデータ管理方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のネットワークを介した管理用PCからデバイスへのリソースデータのダウンロードにおいては、管理者がダウンロードすべきデバイスの情報を取得し、ダウンロード対象のデバイスを決定し、管理者がダウンロードすべきリソースデータを選択する必要があった(例えば、特許文献1)。
【特許文献1】特開2001-249880号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来例では、次のような問題点があった。
【0004】
どのリソースデータをどのデバイスに送るかという指示を、管理者が事細かに行う必要があり、デバイス上にどのリソースデータをダウンロードしたか、デバイスごとにリソースデータの情報を問い合わせる必要がある。また、リソースデータの形式やデバイスごとに転送方法が異なるなど、データ管理が複雑でデバイスに必要なリソースを特定することが難しい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記のような状況を鑑み、本発明では、デバイスからリソースデータを管理するサーバーに対して、リソースデータを特定するために情報を送信し、その情報を元にデバイスに最適ダウンロード用標準フォーマットの生成を行うことを目的とする。
【発明の効果】
【0006】
以上述べたように、デバイスからリソースデータを管理するサーバーに対して、リソースデータを特定するために情報を送信し、その情報を元にデバイスに最適ダウンロード用標準フォーマットの生成を行うことで、どのリソースデータをどのデバイスに送るかという指示を、管理者が事細かに行なうことなく、デバイスに必要なリソースをダウンロードすることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
(実施例1)
図1は、本発明を実施したダウンローダが使用されるシステムの特徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本発明が使用されるシステムの構成を説明する。
【0008】
同図において、1はネットワークであり、パーソナルコンピュータ(以下PCと略す)、プリンタなどを相互に接続する。2はサーバーコンピュータであり、様々な情報を管理するコンピューターである。3はリソースデータをダウンロード可能なデバイスであり、プリンタ内にHard Disk、Flash Memory等の記憶装置を有し(図示外)、印刷に利用されるFont、Formをダウンロードすることが可能である。カラー印刷可能なデバイスの場合、プリンタ内にHard Disk、Flash Memory等の記憶装置を有し(図示外)、印刷に利用されるFont、Form、Color Profile(印刷時の色合わせに利用されるカラーマッチングテーブル)をダウンロードすることが可能である。4はデバイスにダウンロード可能なリソースデータ、例えばFont、Form、Color Profile などのリソースデータを一括管理するDBである。この図ではDBはサーバーコンピュータ2によって管理されているが、他のサーバーコンピュータによって管理されていても良い。5はデバイスにダウンロードを行ったリソースデータの履歴情報を表す。この履歴情報はこの図ではDBはサーバーコンピュータ2によって管理されているが、他のサーバーコンピュータによって管理されていても良い。6はサーバーコンピュータ2によって生成されたダウンロード用標準フォーマットのリソースデータ群を表し、ネットワーク上のデバイス3などにリソースデータをダウンロードする際に使用されるものである。
なお、2サーバーコンピュータと3デバイスは、同一ネットワークでもよく、イントラネットでもよく、インターネットを介して接続されていても良いことは言うまでも無い。
【0009】
次に図2を用いてダウンロード用標準フォーマットを示す。
【0010】
日時情報部にはダウンロード用標準フォーマットに則ったダウンロード用リソースデータを作成した日付が格納されている。リソース情報部には、ダウンロード用標準フォーマット内に含まれるリソースデータ実体に関する情報が含まれている。具体的には、ダウンロード用標準フォーマット内に含まれるリソース実体の数、リソースファイルの名称、リソースデータのサイズ、リソースデータの種別などが含まれている。リソース実体部には、ダウンロード用標準フォーマット内に含まれるリソースデータの実体が格納されている。
【0011】
次に図3を用いて、図1−2サーバー上で、図1−6/図2のダウンロード用標準フォーマットデータ生成するまでの処理の流れを詳細に説明する。
【0012】
まずS301では、図1−3デバイスより、デバイスに関する情報を図1−2サーバーへ送信された情報を解析し、デバイスに関する情報を特定する処理を行う。デバイスからサーバーへ送信される情報は、図4に示すようなデバイスのモデル名、PDLの種別、前回ダウンロードを行った日時などに関する情報を受け取るものとする。その他必要に応じて、デバイスより任意の情報を送信し、サーバーはその情報を取得することが可能である。S302では、図1−4に示すリソースDBより、図5に示すようなDB内に格納されているリソースデータに関する管理情報を取得する。S303では図5リソースDBのリソース一覧情報と、S301でデバイスより受け取った情報に含まれる前回ダウンロードを行った日時情報との比較を行い、更新されているリソースデータの有無の判定を行う。更新されているリソースデータが存在する場合にはS304へ進み、更新されているリソースデータが無い場合にはS307へ進む。S304では、図5のリソースデータ種別を用いて、S301で受け取ったデバイスモデル名とリソース種別の対応を表わした、図6に示すような情報を参照し、デバイスに対応したリソースかどうかの判定を行う。この図6に示すような情報は、本システムをインストールする際に図1−2サーバーコンピュータ上に情報ファイルをインストールし、サーバーコンピュータ上のダウンロード用標準フォーマット作成モジュールが任意のタイミングで参照可能な状態になっているものとする。判定を行った結果、対象のリソースデータであると判定された場合にはS305へ進み、対象リソースで無い場合にはS307へ進む。S305では、図6の情報テーブルから対象となるリソースデータをデバイスが解釈可能な形式への変換方法に関する情報を取得し、リソースデータのフォーマット変換を行う。フォーマット変換の処理が完了するとS306へ進む。S306では、S305で変換を行ったリソースデータを、図2に示すダウンロード用標準フォーマットに追加を行う。S307ではリソースDBにまだ処理を行っていないリソースデータが存在するかどうかの判定を行い、存在する場合にはS303へ進み上記の処理を繰り返し、全てのリソースデータを処理したと判定した場合には処理を終了する。
【0013】
上記処理により、所望のデバイスにマッチした更新されたもしくは新規に追加されたリソースデータのみをダウンロードする、ダウンロード用標準フォーマットのデータを生成することが可能となる。
【0014】
なおサーバー上に生成されたダウンロード用標準フォーマットをデバイスがPULLするタイミングに関しては、図1−2サーバーより図1−3デバイスに対して、ダウンロード用標準フォーマットの生成が終了したことを通知し、その通知によりデバイスがサーバーへ取得しに行ってもよく、或いはデバイス上にリソースデータをサーバーへ取得しに行くタイミングに関する情報を持ち、その情報を元にサーバーへ取得しに行っても良い。サーバーへ取得しに行くタイミングに関する情報としては、時刻指定を行い毎日決められた時間に自動的に取得しに行くことも可能であり、或いは曜日や日付の情報を付加し、決められた曜日や、決められた日時に取得しに行くようにすることも可能である。あるいはデバイスのUI部分にボタンなどを用意し、ユーザーオペレーションによりリソースデータの取得を行うような制御を行うことも可能である。或いは、デバイスが印刷ジョブを受け取った時点で、印刷ジョブで使用されるリソースデータ、例えばフォントやマクロ、フォームデータなどが不足していると判定した場合、その時点でサーバーへ取得しに行くという動作を行うことも可能である。
【0015】
デバイスがサーバーへ送信する日時情報に関しては、サーバーとデバイスの時刻や日時等食い違いを防ぐために、サーバー上の日時データをデバイスが取得し、サーバーとデバイスの日時の同期を取るような処理を行うことも可能である。
【0016】
(実施例2)
本実施例では、実施例1に加えて、リソースデータの削除情報を扱う方法について説明する。
【0017】
図7はリソースDBに登録されているリソースデータの状態を表わす例であり、実施例1でのリソースDBの情報に加えて、リソースデータの変更情報の項目が追加されている。
【0018】
この情報を用いて、ダウンロード用標準フォーマットにリソースの削除情報を加えることも可能になる。削除情報を加えたダウンロード用標準フォーマットの例を図8に示す。図8の例では、リソース情報部のリソースサイズが0の場合、そのリソースを削除するという意味を持たせた例であり、サイズが0のものはリソースの実体を持たない。この例に限らず、削除の意味を別の項目を設け、その情報により削除の意味を持たせてもよい。
【0019】
次に図9を用いて、図8のダウンロード用標準フォーマットを作成するまでの処理の流れを説明する。
【0020】
まずS901では、図1−3デバイスより、デバイスに関する情報を図1−2サーバーへ送信された情報を解析し、デバイスに関する情報を特定する処理を行う。デバイスからサーバーへ送信される情報は、図4に示すようなデバイスのモデル名、PDLの種別、前回ダウンロードを行った日時などに関する情報を受け取るものとする。その他必要に応じて、デバイスより任意の情報を送信し、サーバーはその情報を取得することが可能である。S902では、図1−4に示すリソースDBより、図8に示すようなDB内に格納されているリソースデータに関する管理情報を取得する。S903では、図7のリソースデータ種別を用いて、S901で受け取ったデバイスモデル名とリソース種別の対応を表わした、図6に示すような情報を参照し、デバイスに対応したリソースかどうかの判定を行う。この図6に示すような情報は、本システムをインストールする際に図1−2サーバーコンピュータ上に情報ファイルをインストールし、サーバーコンピュータ上のダウンロード用標準フォーマット作成モジュールが任意のタイミングで参照可能な状態になっているものとする。判定を行った結果、対象のリソースデータであると判定された場合にはS904へ進み、対象リソースで無い場合にはS909へ進む。S904では図7リソースDBのリソース一覧情報と、S901でデバイスより受け取った情報に含まれる前回ダウンロードを行った日時情報と、図7の変更情報、作成日時を用いて更新されているリソースデータの有無の判定を行う。更新されているリソースデータが存在する場合にはS905へ進み、更新されているリソースデータが無い場合にはS907へ進む。S905では、図6の情報テーブルから対象となるリソースデータをデバイスが解釈可能な形式への変換方法に関する情報を取得し、リソースデータのフォーマット変換を行う。フォーマット変換の処理が完了するとS906へ進む。S906では、S905で変換を行ったリソースデータを、図8に示すダウンロード用標準フォーマットに追加を行う。S907では、図7のリソースDBのリソース一覧情報の変更情報を参照し、削除されたリソースであるかどうかの判定を行う。リソースデータが削除されている場合はS908へ進み、削除されていないリソースであると判定された場合はS909へ進む。S908では、図8に示すダウンロード用標準フォーマットに削除リソースの情報を追加しS909へ進む。S909ではリソースDBにまだ処理を行っていないリソースデータが存在するかどうかの判定を行い、存在する場合にはS903へ進み上記の処理を繰り返し、全てのリソースデータを処理したと判定した場合には処理を終了する。
【0021】
上記処理により、デバイス上から不要となったリソースデータを削除することが可能な、ダウンロード用標準フォーマットのデータを生成することが可能となる。
【0022】
なおサーバー上に生成されたダウンロード用標準フォーマットをデバイスがPULLするタイミングに関しては、図1−2サーバーより図1−3デバイスに対して、ダウンロード用標準フォーマットの生成が終了したことを通知し、その通知によりデバイスがサーバーへ取得しに行ってもよく、或いはデバイス上にリソースデータをサーバーへ取得しに行くタイミングに関する情報を持ち、その情報を元にサーバーへ取得しに行っても良い。サーバーへ取得しに行くタイミングに関する情報としては、時刻指定を行い毎日決められた時間に自動的に取得しに行くことも可能であり、或いは曜日や日付の情報を付加し、決められた曜日や、決められた日時に取得しに行くようにすることも可能である。あるいはデバイスのUI部分にボタンなどを用意し、ユーザーオペレーションによりリソースデータの取得を行うような制御を行うことも可能である。或いは、デバイスが印刷ジョブを受け取った時点で、印刷ジョブで使用されるリソースデータ、例えばフォントやマクロ、フォームデータなどが不足していると判定した場合、その時点でサーバーへ取得しに行くという動作を行うことも可能である。
【0023】
デバイスがサーバーへ送信する日時情報に関しては、サーバーとデバイスの時刻や日時等食い違いを防ぐために、サーバー上の日時データをデバイスが取得し、サーバーとデバイスの日時の同期を取るような処理を行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の全体構成を表す図である。
【図2】本発明のダウンロード用標準フォーマットを表す図である。
【図3】本発明におけるダウンロードファイル作成処理の流れを表す図である。
【図4】デバイスよりサーバーへ送られる情報の例を表す図である。
【図5】リソースDB上のリソースデータ管理情報の例を表す図である。
【図6】デバイスモデルと対応リソース情報の例を表す図である。
【図7】実施例2におけるリソースDB上のリソースデータ管理情報の例を表す図である。
【図8】実施例2におけるのダウンロード用標準フォーマットを表す図である。
【図9】実施例2おけるダウンロードファイル作成処理の流れを表す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
様々なリソースデータを、記憶媒体を持つ機能複合型複写機やプリンタなどのデバイスに対してダウンロードするプリンタリソース管理方法において、デバイスよりサーバーへ情報を送信する工程、リソースDBの情報を参照する工程、ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する工程、ダウンロード用標準フォーマットを生成する工程、サーバー上に履歴情報を生成する工程、ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程、サーバーよりデバイスが情報を取得する工程を有するリモートリソース管理方法。
【請求項2】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する工程は、前回ダウンロードを行った日時に関する情報を送信することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項3】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する工程は、デバイスモデル名に関する情報を送信することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項4】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する工程は、デバイスのPDL種別関する情報を送信することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項5】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する工程は、デバイスのアドレスに関する情報を送信することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項6】
前記リソースDBの情報を参照する工程は、リソースデータの名称を参照することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項7】
前記リソースDBの情報を参照する工程は、リソースデータの種別を参照することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項8】
前記リソースDBの情報を参照する工程は、リソースデータの作成日時を参照することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項9】
前記リソースDBの情報を参照する工程は、リソースデータの更新状況を参照することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項10】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する工程は、サーバー上のデバイスモデル名と対応PDLの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項11】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する工程は、サーバー上のデバイスモデル名と対応リソースデータの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項12】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する工程は、サーバー上のデバイスモデル名と対応リソースデータと変換フォーマットの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項13】
前記ダウンロード用標準フォーマットを生成する工程は、新規更新されたリソースデータのみを含むダウンロード用標準フォーマットを生成することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項14】
前記ダウンロード用標準フォーマットを生成する工程は、新規更新されたリソースデータおよびリソースデータの削除情報を含むダウンロード用標準フォーマットを生成することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項15】
前記サーバー上に履歴情報を生成する工程は、デバイスがダウンロードを行った日時に関する履歴情報を生成することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項16】
前記サーバー上に履歴情報を生成する工程は、デバイスがダウンロードを行ったファイル名に関する履歴情報を生成することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項17】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程は、ネットワークを経由して取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項18】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程は、指定時間に取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項19】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程は、指定曜日に取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項20】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程は、指定日時に取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項21】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程は、ユーザーオペレーションにより取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項22】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する工程は、印刷ジョブに含まれるリソースデータがデバイス上に不足していると判定した場合に取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項23】
前記サーバーよりデバイスが情報を取得する工程は、サーバーの時間情報を取得することを特徴とする、請求項1のリモートリソース管理方法。
【請求項24】
様々なリソースデータを、記憶媒体を持つ機能複合型複写機やプリンタなどのデバイスに対してダウンロードするプリンタリソース管理方法において、デバイスよりサーバーへ情報を送信する手段、リソースDBの情報を参照する手段、ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する手段、ダウンロード用標準フォーマットを生成する手段、サーバー上に履歴情報を生成する手段、ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段、サーバーよりデバイスが情報を取得する手段を有するリモートリソース管理装置。
【請求項25】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する手段は、前回ダウンロードを行った日時に関する情報を送信することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項26】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する手段は、デバイスモデル名に関する情報を送信することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項27】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する手段は、デバイスのPDL種別関する情報を送信することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項28】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信する手段は、デバイスのアドレスに関する情報を送信することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項29】
前記リソースDBの情報を参照する手段は、リソースデータの名称を参照することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項30】
前記リソースDBの情報を参照する手段は、リソースデータの種別を参照することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項31】
前記リソースDBの情報を参照する手段は、リソースデータの作成日時を参照することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項32】
前記リソースDBの情報を参照する手段は、リソースデータの更新状況を参照することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項33】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する手段は、サーバー上のデバイスモデル名と対応PDLの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項34】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する手段は、サーバー上のデバイスモデル名と対応リソースデータの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項35】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換する手段は、サーバー上のデバイスモデル名と対応リソースデータと変換フォーマットの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項36】
前記ダウンロード用標準フォーマットを生成する手段は、新規更新されたリソースデータのみを含むダウンロード用標準フォーマットを生成することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項37】
前記ダウンロード用標準フォーマットを生成する手段は、新規更新されたリソースデータおよびリソースデータの削除情報を含むダウンロード用標準フォーマットを生成することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項38】
前記サーバー上に履歴情報を生成する手段は、デバイスがダウンロードを行った日時に関する履歴情報を生成することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項39】
前記サーバー上に履歴情報を生成する手段は、デバイスがダウンロードを行ったファイル名に関する履歴情報を生成することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項40】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段は、ネットワークを経由して取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項41】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段は、指定時間に取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項42】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段は、指定曜日に取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項43】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段は、指定日時に取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項44】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段は、ユーザーオペレーションにより取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項45】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得する手段は、印刷ジョブに含まれるリソースデータがデバイス上に不足していると判定した場合に取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項46】
前記サーバーよりデバイスが情報を取得する手段は、サーバーの時間情報を取得することを特徴とする、請求項24のリモートリソース管理装置。
【請求項47】
様々なリソースデータを、記憶媒体を持つ機能複合型複写機やプリンタなどのデバイスに対してダウンロードするプリンタリソース管理方法において、デバイスよりサーバーへ情報を送信するモジュール、リソースDBの情報を参照するモジュール、ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換するモジュール、ダウンロード用標準フォーマットを生成するモジュール、サーバー上に履歴情報を生成するモジュール、ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュール、サーバーよりデバイスが情報を取得するモジュールを有するリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項48】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信するモジュールは、前回ダウンロードを行った日時に関する情報を送信することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項49】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信するモジュールは、デバイスモデル名に関する情報を送信することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項50】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信するモジュールは、デバイスのPDL種別関する情報を送信することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項51】
前記デバイスよりサーバーへ情報を送信するモジュールは、デバイスのアドレスに関する情報を送信することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項52】
前記リソースDBの情報を参照するモジュールは、リソースデータの名称を参照することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項53】
前記リソースDBの情報を参照するモジュールは、リソースデータの種別を参照することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項54】
前記リソースDBの情報を参照するモジュールは、リソースデータの作成日時を参照することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項55】
前記リソースDBの情報を参照するモジュールは、リソースデータの更新状況を参照することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項56】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換するモジュールは、サーバー上のデバイスモデル名と対応PDLの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項57】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換するモジュールは、サーバー上のデバイスモデル名と対応リソースデータの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項58】
前記ダウンロードリソースをデバイスが解釈可能な形式に変換するモジュールは、サーバー上のデバイスモデル名と対応リソースデータと変換フォーマットの関係を参照し変換することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項59】
前記ダウンロード用標準フォーマットを生成するモジュールは、新規更新されたリソースデータのみを含むダウンロード用標準フォーマットを生成することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項60】
前記ダウンロード用標準フォーマットを生成するモジュールは、新規更新されたリソースデータおよびリソースデータの削除情報を含むダウンロード用標準フォーマットを生成することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項61】
前記サーバー上に履歴情報を生成するモジュールは、デバイスがダウンロードを行った日時に関する履歴情報を生成することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項62】
前記サーバー上に履歴情報を生成するモジュールは、デバイスがダウンロードを行ったファイル名に関する履歴情報を生成することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項63】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュールは、ネットワークを経由して取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項64】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュールは、指定時間に取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項65】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュールは、指定曜日に取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項66】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュールは、指定日時に取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項67】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュールは、ユーザーオペレーションにより取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項68】
前記ダウンロードリソースをデバイスが取得するモジュールは、印刷ジョブに含まれるリソースデータがデバイス上に不足していると判定した場合に取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【請求項69】
前記サーバーよりデバイスが情報を取得するモジュールは、サーバーの時間情報を取得することを特徴とする、請求項47のリモートリソース管理プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2006−59234(P2006−59234A)
【公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−242195(P2004−242195)
【出願日】平成16年8月23日(2004.8.23)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】