説明

ロール金型の製造方法、製造装置、ロール金型、及びシート状の光学素子の製造方法

【課題】光学性能に優れたシート状の光学素子を形成すし、かつ、ロール金型の製造を容易化する。
【解決手段】シート状の光学素子に周面の形状を転写するためのロール金型の製造装置1は、円筒状の金型母材6の周面に角錐状または角錐台状の複数の凹凸を切削加工して金型中間体7を形成する切削手段2と、研磨剤を分散させた研磨液Kを貯留するとともに金型中間体7を内部に収容可能な筒状の浴槽30と、角錐状の凸部501が周面に形成された金型中間体7を浴槽30内に浸漬させた状態で、当該浴槽30と金型中間体7とを相対回転させることで凸部501を研磨する回転装置31とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロール金型の製造方法、製造装置、ロール金型、及びシート状の光学素子の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、液晶ディスプレイや有機ELパネルなどの表示装置においては、シート状の光学素子に円錐や四角錐、円錐台、四角錐台など、錐状または錐台状の凹凸が形成されており、例えば、外光や周辺物の映り込みを防ぐための反射防止膜として使用されたり、指向性鋭く入射する光を広い角度範囲に分配、配光するための光拡散板として使用されたり、発光素子からの光の反射を防止して正面輝度を向上させるための調光シートとして使用されたりしている(例えば、特許文献1参照)。そして、このような表面に微細な凹凸を形成したシートの製造方法としては、ローラ状で表面に凹凸が形成された金型ローラをシート上で回転させて、金型表面の微細な凹凸形状をシート表面に転写させる方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
ここで、上記のようなシート状の光学素子のうち、特に調光シートとして使用される光学素子は、図5,図6(a)に示すように、錐状や錐台状の凸部100を有機EL素子などの面発光素子101の出射面102側に向けて配設されており、これにより、図6(b)に示すように、当該出射面102で全反射して光が面発光素子101の内側に閉じ込められてしまうのを防止するようになっている。
【特許文献1】特開2008−123694号公報
【特許文献2】特開2003−25431号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、円錐状や円錐台状の凹凸に対するネガ形状の凹凸をロール金型の金型母材周面に形成するには、一般的には一つ一つの円錐台を任意の順番で形作る以外に方法が無く、然るにこのような微細な凹凸を金型表面のほぼ全体に亘って形成することは膨大な時間を要する。加えてその膨大な時間内において加工に用いる工具が摩耗等により劣化し、加工品位が落ちることにより製品の性能に悪影響を及ぼす危険性がある。
【0005】
一方、角錐状や角錐台状の凹凸に対するネガ形状の凹凸を金型母材の周面に切削や打刻によって単純に形成すると、光学素子に転写形成される凹凸が稜線部分によって出射光の配光特性にムラを生じさせるため、円錐状や円錐台状の凹凸の場合と比較して光学性能が劣ってしまう。
【0006】
本発明の課題は、光学性能に優れたシート状の光学素子を形成することができ、かつ、ロール金型の製造を容易化することのできるロール金型の製造方法、製造装置、当該製造方法で製造されたロール金型、及びシート状の光学素子の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の形態によれば、シート状の光学素子に周面の形状を転写するためのロール金型の製造方法において、
円筒状の金型母材周面に角錐状または角錐台状の複数の凹凸を切削加工する切削工程と、
研磨剤を分散させた研磨液を貯留するとともに前記金型母材を内部に収容可能な筒状の浴槽を準備する準備工程と、
前記切削工程により凹凸を形成した金型母材を前記浴槽内に浸漬させ、当該浴槽と前記金型母材とを相対回転させることによって前記凹凸を研磨する研磨工程と、
を有することを特徴とする。
【0008】
本発明のロール金型の製造方法においては、前記切削工程により形成される凹凸の高さhは0<h≦30(μm)であることが好ましい。
【0009】
また、本発明のロール金型の製造方法においては、
前記研磨工程では、前記浴槽に対して前記金型母材を回転させることが好ましい。
【0010】
また、この場合には、
前記研磨工程では、前記金型母材を当該金型母材の周方向に往復回転させることが好ましい。
【0011】
また、本発明のロール金型の製造方法においては、
前記研磨工程では、前記金型母材の中心軸と、前記浴槽の中心軸との一方の向きを変動させつつつ、これら金型母材及び浴槽を相対回転させることが好ましい。
【0012】
本発明の第2の側面によれば、ロール金型において、
本発明のロール金型の製造方法によって製造されたことを特徴とする。
【0013】
本発明のロール金型においては、
前記凹凸の高さhは0<h≦30(μm)であることが好ましい。
【0014】
本発明の第3の側面によれば、本発明のロール金型の製造方法によって形成されたロール金型を用いた、複数の凹凸形状を表面に有するシート状の光学素子の製造方法において、
シート状の光学素子部材を載置する第1工程と、前記第1工程で載置されたシート状の光学素子上で前記ロール金型を回転させてロール金型周面の凹凸を転写する第2工程とを有することを特徴とする。
【0015】
本発明の第4の形態によれば、シート状の光学素子に周面の形状を転写するためのロール金型の製造装置において、
円筒状の金型母材周面に角錐状または角錐台状の複数の凹凸を切削加工する切削手段と、
研磨剤を分散させた研磨液を貯留するとともに前記金型母材を内部に収容可能な筒状の浴槽と、
角錐状または角錐台状の複数の凹凸が周面に形成された前記金型母材を前記浴槽内に浸漬させた状態で、当該浴槽と前記金型母材とを相対回転させることで前記凹凸を研磨する回転手段とを有することを特徴とする。
【0016】
本発明のロール金型の製造装置においては、
前記回転手段は、前記浴槽に対して前記金型母材を回転させることが好ましい。
【0017】
また、この場合には、
前記回転手段は、前記金型母材を当該金型母材の周方向に往復回転させることが好ましい。
【0018】
また、本発明のロール金型の製造装置においては、
前記回転手段は、前記金型母材の中心軸と、前記浴槽の中心軸との一方の向きを変動させつつつ、これら金型母材及び浴槽を相対回転させることが好ましい。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、光学性能に優れた円錐状又は円錐台形状の微細凹凸を備えた光学シートを提供するために、手間のかかる円錐状又は円錐台加工工程を、研磨剤を分散させた研磨液を貯留する筒状の浴槽を用いた研磨で行うことにより、円錐状や円錐台状の凹凸を切削加工で形成する場合と比較して、ロール金型の製造を容易化して製造時間を短縮することができ、また微細凹凸の形状ばらつきが少ないロール金型を提供できる。これにより、結果として従来の切削加工による金型を用いて形成された微細凹凸を備えた光学シートに比べて、光学性能上優れた光学シートを提供できる、という優れた作用効果を奏するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。
まず、本発明に係るロール金型の製造方法によって製造されるロール金型について説明する。
【0021】
図1は、本実施の形態におけるロール金型5を示す概略図である。
この図に示すように、ロール金型5は、円筒状の金型本体50及び回転軸51を有している。
【0022】
このうち、金型本体50の周面には、稜線部分の丸められた角錐状または角錐台状の微細な凹凸形状が設けられている。ここで、角錐状(角錐台状)の凹凸が設けられているとは、角錐状(角錐台状)の凹部,凸部のうち、少なくとも一方が設けられていることを意味する。本実施の形態においては、図2(a)に示すように、金型本体50の周面には、稜線部分が丸められた略四角錐状の凸部500が軸方向及び周方向に複数配列されている。ここで、凸部500の大きさとしては、例えば高さ(高低差)が100μm以下、好ましくは30μm以下が好ましい。なお、このような金型本体50の材料としては、従来より公知の材料を用いることができ、より具体的には、適切な表面粗さが得られる均質な金属、例えば銅やアルミニウム、無電解Ni-Pメッキなどを好ましく用いることができる。
【0023】
また、回転軸51は、上述の図1に示すように、金型本体50を貫通した状態で、当該金型本体50と同軸に設けられている。なお、このような回転軸51としては、従来より公知のものを用いることができる。
【0024】
以上のようなロール金型5は、シート状の光学素子部材を平板などに載置しておき、この光学素子部材上で回転することにより、当該光学素子に周面の凹凸形状を転写するようになっている。このようにロール金型5を用いた光学素子の製造方法としては、例えば特開2007−83447号公報に開示の方法など、従来より公知の方法を用いることができる。
【0025】
続いて、上記のロール金型5を製造する製造装置について説明する。
図3は、本発明に係るロール金型の製造装置1(以下、金型製造装置1とする)の概略構成を示す概念図である。
【0026】
この図に示すように、金型製造装置1は、切削装置2と研磨装置3とを備えている。
【0027】
このうち、切削装置2は、図2(b)に示すように、凸部500が形成される前のロール金型5(以下、金型母材6とする。)の周面を切削して四角錐状の凸部501を形成するものである。なお、この凸部501は、上述の凸部500と異なり、稜線が丸められておらず、角ばった状態となっている。このような切削装置2としては、例えばエンドミルなど、従来より公知の切削装置を用いることができる。
なお、切削加工としては、金型母材6を軸中心で回転させながら切削工具と当該金型母材6とを相対的に接離方向に移動させることにより周方向にライン状の凹溝を形成し、次加工で金型母材6の軸方向に切削工具と金型母材6とを相対移動させることにより格子状の角錐状又は角錐台状の凹凸形状を加工する加工方法が、切削時間を短縮できる点で好ましい。
【0028】
また、研磨装置3は、図3,図4に示すように、浴槽30と回転装置31とを有している。
浴槽30は、凸部501の形成された金型母材(以下、金型中間体7とする)を縦向きで内部に収容可能な有底円筒状の容器であり、研磨剤を分散させた研磨液Kを内部に貯留している。ここで、浴槽30内の研磨液Kの液量は、金型中間体7の金型本体50全体が浸漬される量となっている。なお、この研磨液Kとしては、アルミナ等の研磨剤を水等の液体に分散させた分散液を用いることができる。
【0029】
回転装置31は、金型中間体7を浴槽30内の研磨液Kに浸漬させた状態で、当該浴槽30と金型中間体7とを相対回転させるものであり、本実施の形態においては、金型中間体7の回転軸51を把持して当該金型中間体7を浴槽30に対して相対回転させるようになっている。
【0030】
続いて、上記の金型製造装置1を用いたロール金型5の製造方法について説明する。
まず、切削装置2が金型母材6の周面を切削して、この周面に複数の凸部501を配列させて形成する(切削工程)。これにより、金型中間体7が形成される。なお、ここで形成される凸部501の高さは100μm以下、好ましくは30μm以下となっている。
【0031】
次に、金型中間体7を研磨装置3における浴槽30内の研磨液Kに浸漬させ、回転装置31が金型中間体7を当該浴槽30に対して相対回転させる(研磨工程)。より詳細には、回転装置31は、金型中間体7を当該金型中間体7の周方向に往復回転させる。これにより、金型中間体7の周面の凸部501が研磨されて稜線部分が丸められ、凸部500が形成され、その結果、ロール金型5が製造される。
【0032】
なお、プレストンの公式によれば、研磨工程による研磨除去量は(研磨除去量)=(比例定数)×(加工圧力)×(加工速度)×(加工時間)で表されるため、研磨したい量や、使用する研磨材、研磨したい金型中間体7の外径、相対回転速度、加工時間などを設定することにより、研磨工程の処理時間を設定することができる。また、金型中間体7を往復回転させる場合には、各方向での加工時間が概ね同程度であることが好ましい。
【0033】
以上のロール金型5の製造方法によれば、浴槽30内の研磨液Kをに金型中間体7を浸漬させ、金型中間体7を当該浴槽30に対して相対回転させることによって凸部501を研磨するので、凸部501の稜線部分を丸め、円錐状に形状を近づけることができる。従って、凹凸形状ばらつきが少ないロール金型を製造することができるとともに、光学素子に転写形成される凹凸が稜線部分によって出射光の配光特性にムラを生じさせてしまうのを防止することができる。加えて、切削による円錐状又は円錐台形状と比較して研磨加工に期待される表面粗さの改善が見込まれるので、部分的な光量ムラ等の不具合を防止する効果を得ることができる。また手間のかかる円錐状や円錐台形状を研磨工程により一括形成できるため、円錐状や円錐台状の凹凸を切削加工で形成する場合と比較して、ロール金型5の製造を容易化し、製造工程全体としての製造時間を短縮することができる。
【0034】
また、金型中間体7を浴槽30内で往復回転させるので、凸部501の稜線部分を確実に丸め、円錐状に近づけることができる。従って、光学性能に優れたシート状の光学素子を確実に形成することができる。
【0035】
なお、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
【0036】
例えば、上記実施の形態においては、回転装置31は金型中間体7を浴槽30に対して相対回転させることとして説明したが、浴槽30を金型中間体7に対して相対回転させることとしても良い。更に、この場合には、浴槽30を周方向に往復回転させることとしても良い。
【0037】
また、回転装置31は金型中間体7を往復回転させることとして説明したが、金型中間体7の中心軸と、浴槽30の中心軸との一方の向きを変動させ他方の軸に対してずらしつつ、これら金型中間体7及び浴槽30を相対回転させることとしても良い。かかる構成をとることにより、浴槽30と金型中間体7との間の研磨液Kの体積が不均一となって乱流が発生し、局所的に研磨量を多くしたり、少なくしたりすることが可能となる。勿論、この場合にも、凸部501の稜線部分を確実に丸め、円錐状に近づけることができるため、光学性能に優れたシート状の光学素子を確実に形成することができる。
【0038】
また、ロール金型5の周面には角錐状の凸部500が設けられることとして説明したが、角錐台状の凸部が設けられることとしても良いし、角錐状または角錐台状の凹部が設けられることとしても良い。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】ロール金型(金型母材)の概略構成を示す概念図である。
【図2】(a)はロール金型の凸部500を示す図であり、(b)は金型中間体の凸部501を示す図である。
【図3】本発明に係るロール金型の製造装置の概略構成を示す概念図である。
【図4】本発明に係るロール金型の製造装置の概略構成を示す模式図である。
【図5】凹凸の形成されたシート状の光学素子を示す図である。
【図6】凹凸の形成されたシート状の光学素子が面発光素子の出射面に配設された状態を示す図である。
【符号の説明】
【0040】
1 金型製造装置(ロール金型の製造装置)
2 切削装置(切削手段)
5 ロール金型
30 浴槽
31 回転装置(回転手段)
500,501 凸部(凹凸)
K 研磨液

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シート状の光学素子に周面の形状を転写するためのロール金型の製造方法において、
円筒状の金型母材周面に角錐状または角錐台状の複数の凹凸を切削加工する切削工程と、
研磨剤を分散させた研磨液を貯留するとともに前記金型母材を内部に収容可能な筒状の浴槽を準備する準備工程と、
前記切削工程により凹凸を形成した金型母材を前記浴槽内に浸漬させ、当該浴槽と前記金型母材とを相対回転させることによって前記凹凸を研磨する研磨工程と、
を有することを特徴とするロール金型の製造方法。
【請求項2】
請求項1記載のロール金型の製造方法において、
前記切削工程により形成される凹凸の高さhは0<h≦30(μm)であることを特徴とするロール金型の製造方法。
【請求項3】
請求項1又は2記載のロール金型の製造方法において、
前記研磨工程では、前記浴槽に対して前記金型母材を回転させることを特徴とするロール金型の製造方法。
【請求項4】
請求項3記載のロール金型の製造方法において、
前記研磨工程では、前記金型母材を当該金型母材の周方向に往復回転させることを特徴とするロール金型の製造方法。
【請求項5】
請求項1〜4の何れか一項に記載のロール金型の製造方法において、
前記研磨工程では、前記金型母材の中心軸と、前記浴槽の中心軸との一方の向きを変動させつつつ、これら金型母材及び浴槽を相対回転させることを特徴とするロール金型の製造方法。
【請求項6】
請求項1〜5の何れか一項に記載のロール金型の製造方法によって製造されたことを特徴とするロール金型。
【請求項7】
請求項6記載のロール金型において、
前記凹凸の高さhは0<h≦30(μm)であることを特徴とするロール金型。
【請求項8】
請求項1〜5のいずれか一項に記載のロール金型の製造方法によって形成されたロール金型を用いた、複数の凹凸形状を表面に有するシート状の光学素子の製造方法において、
シート状の光学素子部材を載置する第1工程と、前記第1工程で載置されたシート状の光学素子上で前記ロール金型を回転させてロール金型周面の凹凸を転写する第2工程とを有することを特徴とするシート状の光学素子の製造方法。
【請求項9】
シート状の光学素子に周面の形状を転写するためのロール金型の製造装置において、
円筒状の金型母材周面に角錐状または角錐台状の複数の凹凸を切削加工する切削手段と、
研磨剤を分散させた研磨液を貯留するとともに前記金型母材を内部に収容可能な筒状の浴槽と、
角錐状または角錐台状の複数の凹凸が周面に形成された前記金型母材を前記浴槽内に浸漬させた状態で、当該浴槽と前記金型母材とを相対回転させることで前記凹凸を研磨する回転手段とを有することを特徴とするロール金型の製造装置。
【請求項10】
請求項9記載のロール金型の製造装置において、
前記回転手段は、前記浴槽に対して前記金型母材を回転させることを特徴とするロール金型の製造装置。
【請求項11】
請求項10記載のロール金型の製造装置において、
前記回転手段は、前記金型母材を当該金型母材の周方向に往復回転させることを特徴とするロール金型の製造装置。
【請求項12】
請求項9〜11の何れか一項に記載のロール金型の製造装置において、
前記回転手段は、前記金型母材の中心軸と、前記浴槽の中心軸との一方の向きを変動させつつつ、これら金型母材及び浴槽を相対回転させることを特徴とするロール金型の製造装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−82943(P2010−82943A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−253507(P2008−253507)
【出願日】平成20年9月30日(2008.9.30)
【出願人】(303000408)コニカミノルタオプト株式会社 (3,255)
【Fターム(参考)】