説明

伝導性モノフィラメントおよび布

【課題】伝導性のモノフィラメント、およびそれを含む静電気消散特性をもつ布の提供。
【解決手段】モノフィラメントには、縦方向の溝と、その溝の中に設けた電気的に伝導性の材料とがある。伝導性の材料は、電気伝導性の材料と結合剤とから構成される。したがって、モノフィラメントは、伝導性の材料を備えることから、静電気を消散させる特性がある。そして、そのようなモノフィラメントから構成される布も有効な静電気消散特性を示す。

【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
この出願については、米国仮特許出願第60/993,158号:発明の名称「伝導性モノフィラメントおよび布」、2007年9月10日出願、および米国仮特許出願第60/993,548号:発明の名称「伝導性モノフィラメントおよび布」、2007年6月7日出願の各優先権を主張し、それらが明らかにした内容をここに組み入れる。
【技術分野】
【0002】
この発明は、伝導性の糸、および静電気を消散する布構造に関する。特に、この発明は、好ましい物理的な特性を備えていると同時に、静電気を有効に消散する技術に関する。
【背景技術】
【0003】
今まで、静電気の消散に有用な伝導性の布の一例として、カーボンブラックや金属粒子のような伝導性材料を多く充填したモノフィラメントを一体にしたものがある。一般には、これらの伝導性材料は、ポリエチレンテレフタレートやポリアミドのような支持ポリマーの中に分散するか、あるいは、方向付けしたモノフィラメント上に堆積した高分子被膜の中に一体に組み込むようにする。
【0004】
しかし、このような今までの技術には、いくつかの制限が付随する。第1には、充填したモノフィラメントの伝導度は、わずかに10−4 〜10−7 S/cmの範囲であり、むき出しで静電気を有効に消散するために必要な最小の値である。残念ながら、この欠点は布の設計上のオプションを制限し、しかもまた、布の性能をも損なう。第2の欠点は、充分な充填を行った製品において、モジュラス(引張応力)、強力および伸度のようなモノフィラメントの物理的な特性が劣化することである。これは、伝導性の充填剤を20パーセント以上に混合した際の高レベルの汚染に起因する。この物理的な特性の低下は、また、布設計のオプションを制限したり、布の性能に悪影響を与える。
【0005】
従来の他の伝導性の布では、伝導性の被膜、金属ワイヤ構造、あるいは合成構造の内部に金属繊維を組み込んだ組合せ設計を備える。しかし、それらの布にも、欠点がある。たとえば、静電気を消散することはできるが、金属ワイヤを伴う構造は、製造が困難である。また、他の欠点は、金属に支持された布が損傷を受けやすいことである。特に、使用中に不必要なへこみや折り目を生じたりしてしまう問題がある。一方、被膜による従来の設計においては、耐久性に劣るし、被膜が閉ざされていないメッシュ構造の通気性を低減したりする。
【発明の概要】
【0006】
したがって、この発明の主な目的は、以上に述べたような問題を回避することができる、静電気の消散を必要としたり要望される工業用の布、たとえば、製紙やその他の工業において、エアレイド(air-laid)、溶融ブロー(meltblown)、紡糸接合(spun bond)に用いる布、あるいは乾燥布に用いる糸の技術を提供することにある。
【0007】
この発明の他の目的は、たとえば、油井ケーブル、大電力送電線のような電力ケーブルを構成するための糸であり、静電気を消散するものであり、ケーブルを敷設する際に電気的なチャージを防ぐための接地手段として機能し、あるいはまた、設備のダメージ、重傷や死に至るような重大事を生じることを避けることができるものを提供することにある。
【0008】
この発明のさらに他の目的は、いろいろな熱可塑性モノフィラメントからなる編組スリーブを構成するための糸であり、静電気を消散するものであり、高圧あるいは航空宇宙産業(たとえば、航空機の制御、照明やエンターテイメント)、および自動車産業において、多目的の電線の束を保護、接地および電磁干渉(electromagnetic innterference; EMI)シールドを行うものを提供することにある。
【0009】
また、この発明の他の目的は、クリーンルームに適用する編み布および/または織り布に用い、静電気を消散することができる糸を提供することにある。
【0010】
この発明は、以上に述べた目的や利点をはじめ、その他のものを得るためになされたものである。その点、この発明は、布構造に用いるものであって、耐久性があり、伝導性が大きい高分子モノフィラメントあるいは撚ったモノフィラメント糸を狙う。有利なことには、この発明では、金属粒子および結合剤を含む特定の伝導性材料からなる被膜あるいはフィルムを備える、機能モノフィラメントあるいは撚ったモノフィラメントを用いる。一実施例において、モノフィラメントは、一またはそれ以上の縦方向溝を含み、それらの溝の中に被膜あるいはフィルムが最初に設けられている。糸やモノフィラメントが摩耗するとき、伝導性材料は溝の中に位置し、摩耗から保護される。その結果、今までは金属支持の布でのみ得られていた静電気の消散特性を得ることができるし、しかもまた、通常の工業布と同等の物理的および熱的な各特性を得ることができる。したがって、この発明の布構造によれば、金属布の設計に付随するへこみや折り目を生じないことに加え、すぐれた静電気の消散特性を得ることができる。しかし、静電気の消散特性は、被膜の厚さ、用いる被膜材料の伝導度レベル、構造内(表面や内部など)の被覆面積、モノフィラメントの目の間隔、その他の要素に依存する。そこで、この発明では、それらについて考慮する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】この発明によるモノフィラメントの断面図である。
【図2】この発明の一つの形態による布の平面図である。
【図3a】この発明の一つの形態によるモノフィラメントの断面図である。
【図3b】この発明の一つの形態によるモノフィラメントの断面図である。
【図4】ダイ被覆法を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
この発明の好適な実施例について、工業用の布の関係で説明する。工業用の布としては、たとえば、エアレイド(air-laid)、溶融ブロー(meltblown)、紡糸接合(spun bond)のプロセスで不織の織物を製造する布があり、静電気を除去することによって、布上の不織製品を良好に外すことができる。しかし、この発明は、他の工業布にも適用することができる。他の工業布として、たとえば、製紙技術における乾燥布のほか、布媒体によって「乾燥」し静電気の消散が必要とされる他の布がある。また、電気的に伝導性の材料は熱的な伝導性も良好であるので、熱的な伝導性が求められるようなものにも適用することができる。この発明の伝導性であり静電気を消散する糸を適用する例として、たとえば、油井ケーブル、大電力送電線のような電力ケーブルを構成する場合に用い、ケーブル敷設時に電気的なチャージを防ぐための接地手段として機能し、あるいはまた、設備のダメージ、重傷や死に至るような重大事を生じることを避けることができる。さらには、いろいろな熱可塑性モノフィラメントからなる編組スリーブを構成する場合、高圧あるいは航空宇宙産業(たとえば、航空機の制御、照明やエンターテイメント)、および自動車産業において、多目的の電線の束を保護、接地および電磁干渉(electromagnetic innterference; EMI)シールドを行うものに適用することができる。また、クリーンルームに適用する編み布および/または織り布に用いることもできる。布構造には、織り、MDあるいはCD糸の配列、編み布、らせん結合アセンブリ、フィルムあるいはフィルム状のもの、押出しメッシュ、さらには、以上の構成の材料によるらせん巻きストライプを含む。そして、留意すべきことは、これらの工業布はかなり大きく、しかも、非常に厳しい環境にしばしばさらされることである。これらの布については、モノフィラメント、撚りモノフィラメント、マルチフィラメントあるいは撚りマルチフィラメントで構成することができるし、また、単一の層、多層、多層織りあるいは積層にすることができる。
【0013】
さて、図面に戻って、この発明の布を詳しく見よう。この発明の布は、図1(断面図)に示すように、電気的に伝導性の材料12を含む機能モノフィラメントあるいは糸10から構成される。伝導性の材料自体は、負荷モノフィラメント10に形作るための強度に欠けるかも知れない。そこで、この発明の好ましい実施例では、モノフィラメント10の長さ方向である縦方向に沿う溝14内にそれらの材料12を最初に組み入れる。好ましいことに、モノフィラメント10を一体にした布は、今までは金属支持の布でのみ得られていた静電気の消散特性を得ることができるし、しかもまた、通常の工業布と同等の物理的および熱的な各特性を備える。さらには、それらのモノフィラメント10を伴う布は、今までの金属フィラメント布に付随するへこみや折り目を生じない。
【0014】
特に、この発明では、伝導性の材料12を結合材の中に一体に入れる。利用する好ましい材料として、たとえば、アメリカ合衆国,43015オハイオ州,デラウェア,ジョンソン ドライブ132番地の工学的伝導性材料会社(Engineered Conductive Materials, LLC)、あるいは、工学的材料システム会社(Engineered Material Systems, Inc.)から入手可能な伝導性インクあるいは接着剤がある。この会社は、多くの伝導性インクや接着剤を提供している。特に有用なものは、銀粒子および結合剤を用いた伝導性インクである。好ましい製品は、CI−1020という名称である。たとえば、銅、ニッケル、亜鉛のような他の金属、あるいは目的に合ったそれらの組み合わせによる他の伝導性インクもまた使用に適している。結合剤としては、エポキシ、アクリル、塩化ビニリデン、これらの共重合体、あるいは目的に合った他のタイプの結合剤がある。
【0015】
伝導性の材料12を溝14に沿って線を描くように並べるが、溝のすべてを一杯にする必要はない。しかし、作用を有効にするためには、伝導性の材料12を溝14の長手方向に連続的に設けることが必要である。図3aは、好ましい実施例の走査顕微鏡(SEM)による像を示し、モノフィラメント10に対して伝導性の材料12が被膜あるいはフィルムとして設けられている。伝導性の材料12を設ける技術として、たとえば、浸漬あるいは浴コーティング、スプレー、噴流あるいは目的に合った他の方法がある。たとえば、ダイコーティング法(ダイ被覆法)は、図4に示すように、内側周面がモノフィラメントの外側周面とほぼ同じ大きさのコーティングダイを用いることにより、制御された量の伝導性材料12および結合剤がモノフィラメントの表面、特に溝領域にフィルム被膜を形成する。図4は、このプロセスに用いる伝導性コーティングの装置の一例を示す。コーティング前のモノフィラメントが、供給クリール18から供給されコーティングダイ16を通るとき、モノフィラメントに対して伝導性コーティング室22から伝導性材料12が供給され、モノフィラメント上に伝導性材料12のコーティング層が同時に形成される。計量については、コーティングダイ16の寸法で制御され、モノフィラメント10上のコーティング層は、乾燥室の中の熱風ブロワー26を用いて、制御された加熱ブランケット24内で乾燥される。モノフィラメント10は、その後に出力パッケージ(図には示さない)上に巻かれる。基本的には、溝付きの丸いモノフィラメントが好ましいが、他の形、たとえば平坦(たとえば、長方形)、多角形あるいはその他の非円形(非丸形)にすることもできる。しかし、その中にコーティングが入る1あるいはそれ以上の溝を備える形のモノフィラメントであることが好ましいことは勿論である。
【0016】
溝のあるモノフィラメントの場合、結合剤と一緒になった伝導性材料は、溝14を均一に被覆する。それによって、溝14の中に伝導性の被膜あるいはフィルムの連続したチャンネル(道)を形成する。図1には溝が3つの例を示すが、溝については、1あるいはそれ以上の数にすることができる。
【0017】
ダイコーティング法で留意すべきことは、ダイをモノフィラメントの寸法の大きさにすることである。それにより、必要とする材料を低減し、被覆量およびコストを低減するメリットを生み出す。溝14は、また、伝導性材料12を保護する利点をも生じる。なぜなら、伝導性材料は、摩耗が起こるフィラメントの摩耗表面より深いところに位置するからである。他の塗布方法によれば、コーティング被膜が外側表面に位置することになるであろう。
【0018】
その結果、この発明のモノフィラメントは、丈夫な結合による金属糸の電気的伝導度と同等の伝導性、および曲げに対する耐性があり、薄く、低コストであり、しかも、伝導性の被膜を保護することができる。そのようなモノフィラメントは、使用目的の求めに応じて、そのまま用いることができるし、あるいはまた、撚ったりねじったりして撚り構造のモノフィラメントとして用いることができる。図2は、この発明の一実施例であり、横方向のモノフィラメント10を備える布20を示す。
【0019】
これらのモノフィラメントを布に組み込むとき、すべての糸をそれらで構成することは必ずしも必要ではなく、布を構成する一部分だけに用いることもできる。しかもまた、それらは、縦方向および/または横方向に用いることができるし、静電気を消散することが必要な織りパターンのどれにも用いることができる。
【0020】
図3bのSEM像の断面図は、伝導性材料12を伴う溝付きのモノフィラメント10の被覆例を示す。有利なことには、これによれば、モノフィラメントの物理的および機能的な各特性を維持しつつ、モノフィラメントの伝導性を増すことになる。伝導性材料12は、少なくとも溝の領域内だけでなく、その周辺に沿うモノフィラメントの表面にも接着している。この溝付きの糸の配列によって、たとえモノフィラメント10が摩耗するとしても、伝導性の材料12は保護および防御される。そして、伝導性の材料12が保護されることによって、たとえコーティング被膜がモノフィラメント自体よりも摩耗しやすいものであったとしても、長い間にわたって伝導度の低下が少なくなる。
【0021】
モノフィラメントについては、目的に適った各種の材料で作ることができる。たとえば、ポリエステル、ポリアミド、あるいはこの分野で知られた他のポリマーである。また、伝導性材料が金属糸に近接したあるいは同等の伝導度をもつにもかかわらず、求められる伝導度(静電気消散)を維持しつつ繰り返し曲げることができるし、たとえば、ポリエステル、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などのポリマーに対して非常に良好な接着性を示す。
【0022】
このようにして、この発明によれば、その目的および利点を実現することができる。この発明の実施例について図面を参照しながら詳しく説明したが、この発明は、そのような実施例に限定されない。当業者は、特許請求の範囲に定めた考え方から離れることなく、いろいろな変形や修正を行うことができる。
【符号の説明】
【0023】
10 モノフィラメント
12 伝導性材料
14 溝
20 布

【特許請求の範囲】
【請求項1】
静電気を消散する布であって、多数の高分子モノフィラメントを備え、それらのモノフィラメントが、その上に被膜あるいはフィルムとして、金属粒子と結合剤を一体に含有する伝導性材料を含み、しかも、前記モノフィラメントが静電気を消散する特性をもつ布。
【請求項2】
前記モノフィラメントが1あるいは2以上の縦方向の溝を有し、その溝内に前記伝導性材料が連続した被膜あるいはフィルムとして設けられている、請求項1の布。
【請求項3】
前記結合剤が、エポキシ、アクリル、塩化ビニリデン、あるいはこれらの共重合体のいずれか一つである、請求項1の布。
【請求項4】
前記金属粒子が、銅、ニッケル、亜鉛、あるいはそれらの組み合わせのいずれか一つである、請求項1の布。
【請求項5】
前記モノフィラメントが丸形あるいは非丸形のいずれか一つである、請求項1の布。
【請求項6】
前記伝導性材料が、浸漬あるいは浴コーティング、スプレー、噴流、またはダイコーティング法のいずれか一つで塗布される、請求項1の布。
【請求項7】
前記布が、織り布、MDあるいはCD糸の配列、編み布、らせん結合アセンブリ、押出しメッシュ、または、以上の構成のものによるらせん巻きストライプのいずれか一つである、請求項1の布。
【請求項8】
前記モノフィラメントが、ポリエステル、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、あるいは、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)のいずれか一つから構成される、請求項1の布。
【請求項9】
前記布が、工業用の布、または、エアレイド(air-laid)、溶融ブロー(meltblown)、紡糸接合(spun bond)による不織の織物の製造に用いる布、製紙布のいずれか一つである、請求項1の布。
【請求項10】
前記布が単一の層、多層、多層織りあるいは積層のいずれか一つの形態である、請求項1の布。
【請求項11】
高分子モノフィラメントであって、その上に、伝導性材料からなる連続した被膜あるいはフィルムを有し、前記伝導性材料は金属粒子と結合剤を一体に含有し、静電気を消散する特性をもつモノフィラメント。
【請求項12】
前記モノフィラメントが1あるいは2以上の縦方向の溝を有し、その溝内に前記伝導性材料が連続した被膜あるいはフィルムとして設けられている、請求項11のモノフィラメント。
【請求項13】
前記結合剤が、エポキシ、アクリル、塩化ビニリデン、あるいはこれらの共重合体のいずれか一つである、請求項11のモノフィラメント。
【請求項14】
前記金属粒子が、銅、ニッケル、亜鉛、あるいはそれらの組み合わせのいずれか一つである、請求項11のモノフィラメント。
【請求項15】
前記伝導性材料が、浸漬あるいは浴コーティング、スプレー、噴流、またはダイコーティング法のいずれか一つで塗布される、請求項11のモノフィラメント。
【請求項16】
前記モノフィラメントが丸形あるいは非丸形のいずれか一つである、請求項11のモノフィラメント。
【請求項17】
前記モノフィラメントが、ポリエステル、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、あるいは、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)のいずれか一つから構成される、請求項11のモノフィラメント。
【請求項18】
前記モノフィラメントが、工業用の布、または、エアレイド(air-laid)、溶融ブロー(meltblown)、紡糸接合(spun bond)による不織の織物の製造に用いる布、製紙布のいずれか一つを形作るためのものである、請求項11のモノフィラメント。
【請求項19】
前記布が単一の層、多層、多層織りあるいは積層のいずれか一つの形態である、請求項11のモノフィラメント。
【請求項20】
工業用の布であって、
多数の高分子モノフィラメントを備え、それらのモノフィラメントが伝導性材料を含み、前記伝導性材料は、金属粒子を含有し静電気を消散する特性をもつ被膜として設けられる布。
【請求項21】
前記モノフィラメントが、電力ケーブル、油井ケーブル、大電力送電線、接地手段、編組スリーブ、電磁干渉(electromagnetic innterference; EMI)シールド、高圧あるいは航空宇宙産業、自動車産業、または、クリーンルームに適用する編み布あるいは織り布のいずれか一つを形作るためのものである、請求項11のモノフィラメント。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図4】
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【公表番号】特表2010−529318(P2010−529318A)
【公表日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−511273(P2010−511273)
【出願日】平成20年6月3日(2008.6.3)
【国際出願番号】PCT/US2008/065619
【国際公開番号】WO2008/154214
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(597098947)オルバニー インターナショナル コーポレイション (31)
【Fターム(参考)】