説明

包装機及び包装方法

【課題】包装シートを挟圧することなく予熱する包装機を提供する。
【解決手段】包装機(100)は、一対の予熱部材(11,12)の少なくとも一方に、シート開口縁に向けて開放された少なくとも一つのノズル(19)を有し、そのノズル(19)を介してシートの開口縁に加熱気体を吹き付けて該開口縁を予熱する。したがって、シート(102)と予熱部材(11,12)との接触抵抗が極めて小さく、シートは破損することがない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、長尺(帯状)のシートに連続して収容室(袋部)を形成し、該収容室に収容物(食材、薬剤等)を収容する包装機及び包装方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されている包装機を図6,7に示す。この包装機100は、機械本体101の下部に、長尺(帯状)のシート102又はフィルムを供給するデコイラー103を備えている。機械本体101の上部には、デコイラー103から供給されたシート102をその縁部を上方に向けた状態でその中央部で折り返す折り返し機構104と、折り返されたシート102に所定の間隔をあけて幅方向のシール部105を形成して該シール部105によって互いに分離された収容室(袋部)106を形成する幅方向シール部107と、各収容室106に収容物(例えば、粉剤)108を充填又は投入する充填部109と、収容物108が収容された各収容室106の上端開口縁を加熱してシールする上縁シール部(封止部)110と、幅シール部を切断又はそこにミシン目入れをする切断部111が設けてある。
【0003】
通常、図7に示すように、シート搬送方向に関して上縁シール部110の上流側には、上縁シール部110と協働してシール形成部112を形成する予熱部113が設けてある。予熱部113は、シール前に上端開口縁を予備加熱するもので、一般に、シートの上端開口部を挟んで対向する一対の予熱板114を有する。各予熱板114はヒータを内蔵している。したがって、包装機100の駆動時、シート102は一対の予熱板114に挟圧された状態で、加熱された予熱板114と接触しながら搬送され、予熱板から伝わる熱によって予熱される。
【特許文献1】特開2008−18981号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この予熱部113は、内蔵ヒータによって加熱された予熱板114をシート102に加圧接触させて加熱するものであることから、シート102が大きな摩擦抵抗を受ける。また、摩擦抵抗を小さくしようとして圧力を弱めると、予熱板114からシート102に十分な熱が伝わらず、シール不良を招来するおそれがある。そのため、従来の予熱部113では、予熱板114の接触圧を厳重に管理する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような問題を解消するため、本発明に係る包装機では、離間した一対の予熱部材の少なくとも一方に、シート開口縁に向けて開放された少なくとも一つのノズルを設け、そのノズルを介してシートの開口縁に高温気体を吹き付けて該開口縁を予熱する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の包装機によれば、包装シートの開口縁は予熱部材から噴射される高温気体によって加熱される。また、予熱部材は互いに離間しているので、包装シートが予熱部材から受ける接触抵抗が極めて小さい。そのため、包装シートが破損することはない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、「上」、「下」、「左」、「右」の用語、及びそれらを含む用語(例えば、「上方」)を使用するが、その目的は図面を参照した発明の理解を助けるためであり、それらの使用によって本発明の技術的範囲が限定されるべきではない。
【0008】
また、本発明の実施形態に係る包装機は、図6,7を参照して説明した包装機と同一又は類似の構成を有する。ただし、本発明は、図6,7に示す包装機に限定されるものでなく、同様に機能するすべての形態の包装機を含み、特に予熱部の構成に特徴を有する。以下、図面を参照して、予熱部の構成を説明する。
【0009】
図1〜4を参照すると、本発明に係る包装機の予熱部10は、一対の予熱部材11,12を有する。実施形態では、図1の右側に示す予熱部材11は固定されており、同図の左側に示す予熱部材12は、予熱部材11に対して接近・離間するように移動可能に支持されている。以下、適宜、固定された予熱部材11を「固定予熱部材」、移動可能な予熱部材12を「可動予熱部材」という。
【0010】
固定予熱部材11と可動予熱部材12は、図5に示す予熱バー(加熱部)13を有する。予熱バー13は、横断面が例えばほぼ四角形の棒状部材である。予熱バー13において、図5(a)の右側に示す面(シート対向面14)が予熱時にシート開口縁に対向する面で、そこにはシート対向面14から僅かに突出した加熱部及び予熱面15が形成されている。図5(b)に示すように、予熱面15は、予熱バー13のほぼ全長に形成されている。ただし、予熱面15は、予熱バー13の長手方向に断続的に設けてもよい。
【0011】
予熱バー13の内部には、予熱バー13の長軸方向一端から他端に向かって連続的に2つの貫通孔が形成されている。ここで、予熱面15に近い貫通孔が分配室(分配孔)16である。また、分配室16を挟んで予熱面15の反対側の貫通孔がヒータ収容室(収容孔)17で、このヒータ収容室17にヒータ18が配置されている。予熱バー13はさらに、予熱面15を貫通して分配室16に連通した加熱気体噴出ノズル(以下、「ノズル」という。)19を有する。実施形態では、予熱バー13の長軸方向に所定の間隔をあけて、複数のノズル19が形成されている。ノズル19の横断面形状は、円形、楕円形、正方形、長方形などの任意の形を採り得る。また、ノズル19は、予熱バー13の長軸方向に細長いスロットであってもよい。
【0012】
このように形成された2つの予熱バー13は、それぞれの予熱面15を対向させた状態で、シート搬送方向に沿って支持される。具体的に説明すると、図1,2に示すように、固定予熱部材11の予熱バー13は、水平方向又はほぼ水平方向に向けて、また、予熱面15をシート102の搬送経路に隣接させた状態で、固定支持部20に支持されている。固定支持部20は、図2に示すように、機械本体101(図6参照)に固定された2つの平行な脚部21を有する。脚部21の背後には調整板22が連結されている。調整板22は、その高さと傾き(シート搬送方向を含む鉛直面内の傾き)が自由に調整できるように、上下方向に伸びる複数の長孔(スロット)23が形成されており、この長孔23に挿通された固定ねじ24を介して両脚部21に連結されている。そして、固定予熱部材11は調整板22の前面に固定されている。したがって、ねじ24を緩めて2つの脚部21に対する調整板22の高さと傾きを調整することによって、固定予熱部材11の高さと傾きを調整できる。
【0013】
実施形態では、調整板22の高さと傾きの調整を容易にできるように、調整補助機構が設けてある。この調整保持機構は、調整板22の左右上端部に固定されたL型部材26を有する。L型部材26の一端側は調整板22に固定されている。他方、L型部材26の他端側は調整板22の上端を越えて固定予熱部材11側に突出しており、その突出部に上下方向のねじ孔27が形成されている。また、ねじ孔27には調整ねじ28が上方から螺合されており、ねじ孔27の底から突出した調整ねじ28の下端部が脚部21の上端面に当接させてある。したがって、調整板22の高さと傾きを調整する場合、調整板固定用の固定ねじ24を緩めた状態で調整ねじ28を調整して調整板22の高さと傾きを調整し、その調整が完了した後、固定ねじ24を締めて調整板22を両脚部21に固定する。
【0014】
可動予熱部材12は、可動支持部29に支持されている。可動支持部29は、調整板22に固定されたアーム30を有する。実施形態では、アーム30は、図1、2に示すようにシート搬送方向から見たときにほぼL型をしており、調整板22に連結された垂直部31と、垂直部31の下端から前方に向かって突出した左右2つの水平部32を備えている。図3に示すように、2つの水平部32は、シート搬送方向に向けて配置された軸33を支持しており、この軸33に別のL型腕部34が回転自在に支持されている。図1に示すように、L型腕部34は、軸33に揺動可能に支持された水平部35と、水平部35の左側端部から可動予熱部材12に向かって上方に伸びる垂直部36を有する。そして、可動予熱部材12は、その長軸をシート搬送方向に向けて、垂直部36の上端に固定されている。他方、水平部35の自由端(右側端部)は、可動予熱部材12を移動させるための駆動部37に連結されている。
【0015】
駆動部37は、調整板22の背後に配置されたシリンダ38を有する。シリンダ38は、好ましくはエアシリンダで構成されており、そのピストン39を下方に向けて配置される。シリンダ38は、ピストン本体40の上端にシート搬送方向に向けて固定された水平軸41を介して調整板22の背後に連結されており、この水平軸41を介して揺動可能となっている。
【0016】
シリンダ38のピストン39は、調整カップリング42を介して、水平部35の自由端(図1の右側端部)に回動可能に連結された連結軸43と連結されている。例えば、調整カップリング42は、ピストン39と連結軸43の端部に形成された雄ねじに対応する雌ねじを備えている。したがって、調整カップリング42をねじ溝に沿って回転することにより、ピストン39と連結軸43の間の距離(ピストン39に対する連結軸43の相対位置)を調整できる。
【0017】
図1に示すように、固定予熱部材11と可動予熱部材12との距離、正確には、固定予熱部材11の予熱面15と可動予熱部材12の予熱面15との距離(以下、この距離を「加熱ギャップ」という。)を調整するためのギャップ調整機構(隙間調整部)44が設けてある。シート搬送方向の上流側と下流側でそれぞれ加熱ギャップを調整できるように、実施形態では、シート搬送方向に関して上流側と下流側にそれぞれギャップ調整機構(隙間調整部)44が設けてある。
【0018】
実施形態では、ギャップ調整機構44は、固定予熱部材11の上面に固定されたブロック45と可動予熱部材12の上面に固定されたブロック46を有し、可動予熱部材12に設けたブロック46にはシート搬送方向と直交する水平方向に向けて貫通するねじ孔47が形成されている。そして、ねじ孔47にはねじ48が螺合され、ねじ48の先端が固定予熱部材11のブロック45に当接させてある。したがって、ねじ48を回転することによって、上流側と下流側で加熱ギャップが自由に調整できる。
【0019】
以上の構成を備えた予熱部10によれば、図1に示すように両予熱部材11,12が接近した状態(動作位置)から図4に示すように両予熱部材11,12が離間した状態(非動作位置)にする場合、シリンダ38を駆動し、ピストン39をシリンダ本体40に引き込む。これにより、L型腕部34が軸33を中心に図1の反時計回り方向に回転し、可動予熱部材12が固定予熱部材11から離間する。逆に、離間状態から接近状態に切り替える場合、シリンダ38を駆動してピストン39をシリンダ本体40から伸ばす。これにより、L型腕部34が軸33を中心に図1の時計回り方向に回転し、可動予熱部材12が固定予熱部材11に接近する。また、ギャップ調整機構44のねじ48がブロック45に当接し、両予熱部材11,12の間隔、正確には、両予熱部材11,12の予熱面15の加熱ギャップが正確に設定される。
【0020】
加熱ギャップは、加熱する対象であるシートの材料等によっても異なるが、0.5mm程度である。また、シート搬送方向に関して上流側と下流側の加熱ギャップは同一である必要はなく、例えば、上流側の加熱ギャップを下流側の加熱ギャップよりも大きくすることができる。
【0021】
包装時、図6に示すように各収容室(袋部)106に収容物(例えば、粉剤)108が充填されたシート102は、両予熱部材11,12の間の加熱ギャップを通過して行く。このとき、両予熱部材11,12に内蔵されているヒータ18に電源49から電力が供給され、ヒータ18の発する熱によって両予熱部材(加熱部)11,12が所定の温度に加熱される。また、両予熱部材11,12の分配室16は空気供給源(気体供給部)50に連結されており、この空気供給源50から空気が供給される。供給された空気は、加熱された予熱部材11,12によって所定温度まで加熱されて高温空気となる。高温空気の温度はシートの材料によっても異なるが、約150〜200℃である。高温空気は、その後、各ノズル19からシート102の上端開口縁に向けて噴射されて、後にシールされるシート上縁部を予熱する。同時に、シートの上端開口縁は、加熱された予熱部材11,12が発する輻射熱によって予熱される。
【0022】
このように、本発明の予熱部は一対の予熱部材の間に加熱ギャップが形成されており、シートは加熱ギャップを通過する際に予熱空気と予熱部材が発する輻射熱によって同時に加熱される。したがって、シートは予熱部材との接触によって僅かな接触抵抗は受けるものの、従来の予熱部のように予熱部材に圧接されることがないため、シートに加わる抵抗は極めて小さい。そのため、シートが破損することはない。
【0023】
予熱部材11,12の高さと傾きは、上述のように、脚部21に対する調整板22の高さと傾きを調整することによって行われる。このとき、調整板22を調整すれば、調整板22に直接固定された固定予熱部材11の高さと傾きだけでなく、アーム30やL型腕部34を介して調整板22に連結されている可動予熱部材12の高さと傾きも同時に調整される。したがって、最初の組立時に両予熱部材11,12の相対的な位置関係を適正に設定しておけば、高さと傾きを調整する度に両予熱部材11,12の位置関係を調整することは不要である。
【0024】
また、加熱ギャップの調整は、シリンダ38を駆動して両予熱部材11,12を図1に示す対向位置(動作位置)に設定し、ギャップ調整機構44の調整ねじ48を操作して、両予熱部材11,12の間隔、正確には予熱面15の間隔を調整する。このとき、シート搬送方向に関して上流側の加熱ギャップを下流側の加熱ギャップよりも僅かに大きくしておくことが好ましい。
【0025】
ところで、加熱ギャップ、すなわち、2つの予熱面15(特に、シートに対向する加熱面)の対向距離は、上部と下部(加熱領域の上部と下部)で違えてもよい。特に、下部加熱ギャップを上部加熱ギャップよりも小さくすると、シート予熱領域の下端が波打たずに真っ直ぐになり、後にシールした状態で容易にシールが破壊されることがない。
【0026】
なお、以上の説明では、2つの予熱部材11,12のそれぞれにヒータ、空気分配室、ノズルを形成したが、一方の予熱部材にのみこれらの構成を設けてもよい。
【0027】
また、以上の説明では、予熱バー13にヒータ18を内蔵し、このヒータ18で空気を予熱したが、空気を予熱する熱源(加熱部)は予熱バー以外の場所にあってもよい。例えば、予熱バーの分配室16に至るまでの空気流路上にヒータを配置し、このヒータで空気を加熱してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る包装機の予熱部の正面図。
【図2】図1に示す予熱部の側面図。
【図3】図1に示す予熱部の側面図。
【図4】可動予熱部材が固定予熱部材から離間した状態を示す図。
【図5】予熱部材の側面図(図5(a))と予熱部材の平面図(図5(b))。
【図6】包装機の正面図。
【図7】包装機の部分斜視図。
【符号の説明】
【0029】
10:予熱部
11:予熱部材(固定予熱部材)
12:予熱部材(可動加熱部材)
13:予熱バー
14:シート対向面
15:予熱面
16:分配室(分配孔)
17:ヒータ収容室(収容孔)
18:ヒータ
19:加熱気体噴出ノズル(ノズル)
20:固定支持部
21:脚部
22:調整板
23:ねじ孔
24:固定ねじ
25:調整補助機構
26:L型部材
27:ねじ孔
28:調整ねじ
29:可動支持部
30:アーム
31:垂直部
32:水平部
33:軸(支点)
34:L型腕部
35:水平部
36:垂直部
37:駆動部
38:シリンダ
39:ピストン
40:シリンダ本体
41:水平軸
42:調整カップリング
43:連結軸
44:ギャップ調整機構(隙間調整部)
45:ブロック
46:ブロック
47:ねじ孔
48:ねじ
49:電源
50:空気供給源(気体供給部)
100:包装機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水平方向又はほぼ水平方向に搬送される長尺のシートをその縁部を上方に向けてその長手方向中央部で折り合わせ、この折り合わされたシートに幅方向のシール部を形成して複数の収容室を形成し、各収容室にその上部開口から収容物を収容し、上記収容物が収容された各収容室の上部開口縁にシール部を形成して各収容室を封止する包装機において、
上記開口縁にシール部を形成するシール形成部は、
上記開口縁を予熱する予熱部と、
上記予熱部で予熱された開口縁を加圧して封止する封止部を備えており、
上記予熱部は上記開口縁を挟み且つ隙間を介して相対向する一対の予熱部材を有し、
上記一対の予熱部材の少なくとも一方は、上記長尺シートの開口縁に向けて開放された少なくとも一つのノズルを有し、
上記ノズルから上記シートの開口縁に高温気体を吹き付けて該開口縁を予熱するようにしたことを特徴とする包装機。
【請求項2】
上記気体を供給する気体供給部を備えていることを特徴とする請求項1の包装機。
【請求項3】
上記気体を加熱する加熱部を備えていることを特徴とする請求項1又は2の包装機。
【請求項4】
上記加熱部が上記ノズルを有する予熱部材に設けてあることを特徴とする請求項3の包装機。
【請求項5】
上記一対の予熱部材の一方は固定されており、上記一対の予熱部材の他方は上記一方の予熱部材に接近して対向する動作位置と上記一方の予熱部材から離間した非動作位置との間を移動できるように支持されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの包装機。
【請求項6】
上記移動可能な他方の予熱部材は、上記シートの搬送経路の下方に位置する支点を中心に回転可能に支持されていることを特徴とする請求項5の包装機。
【請求項7】
上記一対の予熱部材の少なくとも一方は、他方の予熱部材との間に形成される隙間を調整する隙間調整部を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの包装機。
【請求項8】
上記隙間調整部は、シートの搬送方向に関して上流側と下流側にそれぞれ設けてあることを特徴とする請求項7の包装機。
【請求項9】
水平方向又はほぼ水平方向に搬送される長尺のシートをその縁部を上方に向けてその長手方向中央部で折り合わせ、この折り合わされたシートに幅方向のシール部を形成して複数の収容室を形成し、各収容室にその上部開口から収容物を収容し、上記収容物が収容された各収容室の上部開口縁にシール部を形成して各収容室を封止する包装方法において、
上記開口縁を予熱する予熱工程と、
上記予熱工程で予熱された開口縁を加圧して封止する封止工程を有し、
上記予熱工程は、上記シートを挟み且つ隙間を介して相対向する一対の予熱板の少なくとも一方に設けたノズルから高温気体を上記開口縁に吹き付けて該開口縁を加熱することを特徴とする包装方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−89789(P2010−89789A)
【公開日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−258625(P2008−258625)
【出願日】平成20年10月3日(2008.10.3)
【出願人】(390031749)株式会社トパック (20)
【Fターム(参考)】