説明

携帯端末、携帯端末の制御方法及びプログラム

【課題】通信ネットワーク上のコンテンツを、複数の出力モードで簡易に出力することができる携帯端末、携帯端末の制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】使用者が操作部12から各出力モードに関する出力条件の設定操作を行うと、ブラウザ設定部24は各出力条件を記憶部14に記憶する。次に、使用者が操作部12から所望のウェブサイトに存在するコンテンツの表示の指示を出力モードの指示とともに行うと、モード切替部26は、指示された出力モードの出力条件を記憶部14から読み出してブラウザ部22に設定する。ブラウザ部22は、指示されたウェブサイトの参照情報を使用して所望のコンテンツにアクセスし、ウェブページのソースを取得し、上記再設定された出力条件を使用して上記ソースから所望のコンテンツの表示データを発生する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能な携帯端末、携帯端末の制御方法及びプログラムの改良に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、インターネットのような通信ネットワーク上のコンテンツを出力すなわち画面表示及び/または音声出力することができる携帯端末が実用化されている。例えば、下記特許文献1には、インターネットにアクセスし、ホームページを取得・表示する携帯電話の例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−63016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来の技術においては、通信ネットワーク上のコンテンツを、複数の出力モードで出力するものでは無かった。また、仮に複数の出力モードで出力しようとすると、各出力モード毎にブラウザの各種設定を変更する必要が有り、操作が煩雑になるという問題が生じる。
【0005】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、通信ネットワーク上のコンテンツを、複数の出力モードで簡易に出力することができる携帯端末、携帯端末の制御方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能な携帯端末であって、前記出力モード毎に出力条件を設定する出力条件設定手段と、前記出力モードを切り替えるモード切替手段と、前記出力モードが切り替えられた場合に、前記出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、上記携帯端末は、前記設定された出力条件を出力モード毎に記憶する記憶手段をさらに備え、前記モード切替手段により出力モードを切り替えた場合に、前記記憶手段に記憶された出力条件に基づいて前記コンテンツの出力を変更することを特徴とする。
【0008】
ここで、上記出力条件は、ズームサイズ、文字サイズ、書体、文字コード、画像データ取得の有無、音声データ再生の有無及び音声データの再生音量、端末情報の出力・非出力に関する設定、所望のコンテンツを取得するための接続先に関する設定、オートリダイレクト及び/またはリフレッシュに関する設定を含むのが好適である。
【0009】
また、上記携帯端末は、前記出力モードを示す情報が出力画面に出力されるのが好適である。ここで、上記出力モードを示す情報の出力は、出力画面のスクロール移動方向を示す出力により行われるのが好適である。
【0010】
また、上記携帯端末において、前記モード切替手段による出力モードの切替により、縦横方向にスクロール可能な出力画面が縦方向のみにスクロール可能な出力画面に切り替わり、また、前記モード切替手段による出力モードの切替により、縦方向のみにスクロール可能な出力画面が縦横方向にスクロール可能な出力画面に切り替わるように構成するのが好適である。
【0011】
また、本発明は、通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能な携帯端末の制御方法であって、前記出力モード毎に出力条件を設定するステップと、前記出力モードが切り替えられた場合に、前記出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力するステップと、を備えることを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能とするためのプログラムであって、前記出力モード毎に出力条件を設定し、前記出力モードを切り替え、前記出力モードが切り替えられた場合に、前記出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、出力モード毎に出力条件を設定し、出力モードが切り替えられた場合に、当該出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力するので、通信ネットワーク上のコンテンツを、複数の出力モードで簡易に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明にかかる携帯端末の一実施形態の構成のブロック図である。
【図2】各出力モード毎に設定された出力条件(パラメータ)を出力モードと関連付けて記憶した記憶部の記憶領域の構成例を示す図である。
【図3】端末情報を表示する領域の例を示す図である。
【図4】図1に示された携帯端末の動作の説明図である。
【図5】図1に示された携帯端末の他の動作の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
【0016】
図1には、本発明にかかる携帯端末の一実施形態の構成のブロック図が示される。図1において、携帯端末は、表示部10、操作部12、記憶部14、通信部16及び制御部18を含んで構成されている。
【0017】
表示部10は、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、文字データ、数値データ等のキー入力の内容、各種図形、ブラウザ部22が発生した通信ネットワーク上のコンテンツの内容等を表示する。
【0018】
上記キー入力は、図1の操作部12により行う。この操作部12は、例えば携帯端末の操作ボタン等により構成される。
【0019】
記憶部14は、例えば制御部18の作業用のRAM、不揮発性メモリとしてのEEPROM、磁気記憶媒体等で構成されており、キー入力の内容、コンテンツの出力条件等の各種データ及びプログラムが記憶される。
【0020】
通信部16は、公知の方法により基地局と通信して携帯通信端末としての通話機能を実現している。
【0021】
制御部18は、例えばCPU等で構成され、表示部10、操作部12、記憶部14及び通信部16とデータのやり取りを行いながらこれらの動作を制御する。
【0022】
制御部18の表示制御部20は、主として表示部10に表示される内容を制御する。この表示には、通信ネットワーク上のコンテンツの表示も含まれる。
【0023】
また、ブラウザ部22は、通信ネットワーク上に存在するコンテンツを参照するための参照情報を用いてコンテンツにアクセスし、コンテンツのソースを所望のウェブサイトから受け取って表示データに変換する。なお、コンテンツには音声データも含まれていてよく、この場合、ブラウザ部22は、通信部16に含まれる音声再生部から音声を出力させるように構成される。また、上記参照情報としては、インターネット上のコンテンツを特定し、このコンテンツの所在を指示するURL(Uniform Resource Locator)等を使用することができる。
【0024】
また、ブラウザ設定部24は、ブラウザ部22が表示データ及び音声データを含む出力データを所望のウェブサイトから取得し、且つこれらのデータを上記表示制御部20が表示部10に表示し及び音声再生部から音声を出力する際に使用される出力条件を設定するための処理を実行する。この出力条件の設定は、複数規定される出力モード毎に行われる。
【0025】
ここで、出力モードとしては、例えば上記コンテンツとしてのウェブサイトのページを、表示部10の画面の横幅にあわせて縮小表示するケータイモード、ウェブサイトのページを元のままの大きさで表示するフルスクリーンモード及びウェブサイトのページを表示部10の画面の横幅にあわせてフォーマットし直して表示するスモールスクリーンモード等がある。上記フルスクリーンモードでは、表示部10の表示画面に表示されたページの画面がコンテンツのページの一部であるので、表示制御部20が表示されたページを縦横方向にスクロールできるように制御する。また、ケータイモード及びスモールスクリーンモードでは、ページの横方向が表示画面の横幅に収まるように構成されているので、表示制御部20が表示されたページを縦方向のみにスクロールできるように制御する。
【0026】
また、上記出力条件としては、例えば画面の表示内容の拡大、縮小に関するズームサイズ、文字サイズ、書体、文字コード、コンテンツのソースを取得する際の画像データ取得の有無、取得した音声データ再生の有無、音声データの再生音量、バッテリ残量その他の端末情報の表示・非表示、ダイアルアップの接続先、オートリダイレクト、リフレッシュ等がある。
【0027】
また、制御部18のモード切替部26は、上記複数の出力モードを切り替えて、それぞれの動作を実行させる処理を行う。
【0028】
なお、上述した制御部18は、CPUを中心として構成されたコンピュータであってよく、この場合、メモリカードその他の媒体に格納されたプログラムをCPUが実行することで制御部18の各機能が実現される。
【0029】
図2には、上記各出力モード毎に設定された出力条件(パラメータ)を出力モードと関連付けて記憶した記憶部14の記憶領域の構成例が示される。図2に示されるように、各出力モード毎に出力条件であるパラメータが設定されている。このパラメータの設定は、使用者による操作部12からの入力に基づき、ブラウザ設定部24が実行する。
【0030】
ここで、図2に示されるズームサイズは、画面の表示内容の拡大、縮小の程度を決定するパラメータであり、この値が100%であるときにウェブサイトから受け取ったソースをブラウザ部22で拡大、縮小しないで表示する設定となる。また、文字サイズは、ブラウザ部22が有している文字の大きさの設定であり、書体はゴシック、明朝等のブラウザ部22が有している書体の設定であり、文字コードはシフトJIS、EUC、ISO、UTF−8等のブラウザ部22が有している文字コードの設定である。また、画像取得は、ブラウザ部22がウェブサイトから画像データを受け取るか否かを決定するパラメータである。また、音声再生はウェブサイトからバックグラウンドミュージック(BGM)等の音声データを取得して再生するか否かを決定するパラメータであり、音量は音声データを再生するときの音の大きさを決定するパラメータである。また、配色は画面表示を単色(白黒)とするかカラーとするかを決定するパラメータであり、明るさは表示部10の明るさを決定するパラメータであって、複数段階(例えば5段階)に表示部10の明るさを調節できる。また、点灯時間は操作部12のキー操作が行われない場合に表示部10の明るさを最低レベルに移行させるまでの時間であるが、設定をOFFとしておくと本機能は動作しない。なお、操作部12のキー操作が所定時間行われない場合に、表示部10に供給する電源を停止するようなパラメータを設けてもよい。
【0031】
また、端末情報はバッテリ残量、時刻、電界状態等の端末の情報を表示する領域の表示・非表示を決定するパラメータであり、図3に当該領域の例が示される。図3において、表示部10の表示画面には、ピクトエリア、タイトルバー、スクロールバー、ガイドエリアが設けられ、これらにより端末の情報が表示される。ピクトエリアには、時刻、バッテリ残量、電界状態及び現在の出力モードを示す情報等が表示される。出力モードを示す情報としては、前述したフルスクリーンモードを十字方向の矢印で表し、スモールスクリーンモードを上下方向矢印で表すようにすれば、それぞれの出力モードにおけるページのスクロール方向と一致して、操作内容を観念しやすくすることができる。なお、このときケータイモードは無印または上記矢印以外のマークで表すようにする。
【0032】
また、タイトルバーには現在表示しているページのタイトル、各種機能を表すアイコン等が表示される。スクロールバーには現在の表示位置の指標となる図形が表示される。ガイドエリアには操作部12の各キーに現在の端末の状態で割り当てられている処理のガイドが表示される。
【0033】
さらに、図2に示されたパラメータの接続先はダイアルアップサーバ等所望のコンテンツを取得するための接続先を決定するパラメータである。このように接続先を出力モード毎に設定できるので、例えば上記画像取得のパラメータで画像データを取得しない設定の出力モードの場合には、通信速度が遅いが通信料金の安い接続先とし、画像データを取得する設定の出力モードの場合には、通信料金が高くても通信速度の速い接続先とすることができ、出力モードに合わせた接続先の選択を予め設定しておくことができる。また、オートリダイレクトまたはリフレッシュは、ブラウザ部22にオートリダイレクト処理またはリフレッシュ処理を実行させるか否かを決定するパラメータである。オートリダイレクト処理は、ブラウザ部22が存在しないウェブサイトをリクエストした場合に、表示部10にエラー表示を出す替わりに所望のページを検索するための案内用のページ等を表示する処理である。また、リフレッシュ処理は、一定時間が経過すると、指定されたウェブサイトのソースを取りに行く処理である。
【0034】
以上のようにして、各出力モード毎に出力条件としてのパラメータを設定できるので、携帯端末の出力モードが切り替えられた場合に、その都度パラメータを変更しなくても、通信ネットワーク上のコンテンツを、当該出力モードに設定された出力条件で出力することができる。
【0035】
なお、出力条件(パラメータ)としては、図2に示されたものに限られず、必要に応じて追加、削除をすることができる。
【0036】
図4には、図1に示された携帯端末の動作の説明図が示される。図4において、使用者が操作部12から各出力モードに関する出力条件の設定操作を行うと、ブラウザ設定部24は、操作部12から入力された各出力条件を記憶部14に記憶する。これにより、図2に示されたテーブルが構成される。なお、この出力条件の設定は、ある出力モードで携帯端末が動作中に、所定の設定画面を表示部10に表示させ、その設定画面により所望の出力モードを指定して行う。
【0037】
次に、使用者が操作部12から所望のウェブサイトに存在するコンテンツの表示の指示を出力モードの指示とともに行うと、モード切替部26は、現在設定されている出力モードに関する出力条件を記憶部14に記憶させ、指示された出力モードの出力条件を記憶部14から読み出してブラウザ部22に再設定する。なお、現在使用中の出力モードと同じ出力モードによる2回目以降の表示指示の場合は、出力条件の読み出し、再設定は省略されてもよい。
【0038】
ブラウザ部22は、モード切替部26により再設定された出力条件に基づき、指示されたウェブサイトの参照情報を使用して所望のコンテンツにアクセスし、ウェブページのソースを取得する。次に、ブラウザ部22は、記憶部14から読み出した出力条件を使用して上記ソースから所望のコンテンツの表示データを発生し、表示制御部20に渡す。表示制御部20では、与えられた表示データを表示部10に表示する。なお、音声データがある場合は、音声再生部から出力させる。
【0039】
図5には、図1に示された携帯端末の他の動作の説明図が示される。図5では、出力モードの切り替えに伴い、接続先であるダイアルアップサーバの切り替えが行われている。図5において、使用者が操作部12から所望のウェブサイトに存在するコンテンツの表示の指示を出力モードの指示とともに行うと、モード切替部26は、現在設定されている出力モードに関する出力条件を記憶部14に記憶させ、指示された出力モードの出力条件を記憶部14から読み出してブラウザ部22に再設定する。なお、現在使用中の出力モードと同じ出力モードによる2回目以降の表示指示の場合は、出力条件の読み出し、再設定は省略されてもよい。
【0040】
ブラウザ部22は、現在接続中のダイアルアップサーバAを切断し、モード切替部26により再設定された出力条件により指定されたダイアルアップサーバBへの接続処理を実行する。次に、ブラウザ部22は、上記再設定された出力条件に基づき、指示されたウェブサイトの参照情報を使用して所望のコンテンツにアクセスし、ウェブページのソースを取得する。次に、ブラウザ部22は、記憶部14から読み出した出力条件を使用して上記ソースから所望のコンテンツの表示データを発生し、表示制御部20に渡す。表示制御部20では、与えられた表示データを表示部10に表示する。なお、音声データがある場合は、音声再生部から出力させる。
【0041】
なお、図5では、ダイアルアップサーバを切替える例が示されているが、本実施形態は他の種類のサーバ、例えばWWWサーバの切替にも適用できる。
【0042】
以上に述べた本発明の構成によれば、出力モードが切り替えられた場合に、当該出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力するので、出力モードの切替の都度出力条件を設定する必要がなく、通信ネットワーク上のコンテンツを、複数の出力モードで簡易に出力することができる。
【符号の説明】
【0043】
10 表示部、12 操作部、14 記憶部、16 通信部、18 制御部、20 表示制御部、22 ブラウザ部、24 ブラウザ設定部、26 モード切替部。



【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能な携帯端末であって、
前記出力モード毎に出力条件を設定する出力条件設定手段と、
前記出力モードを切り替えるモード切替手段と、
前記出力モードが切り替えられた場合に、前記出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする携帯端末。
【請求項2】
請求項1記載の携帯端末において、前記設定された出力条件を出力モード毎に記憶する記憶手段をさらに備え、前記モード切替手段により出力モードを切り替えた場合に、前記記憶手段に記憶された出力条件に基づいて前記コンテンツの出力を変更することを特徴とする携帯端末。
【請求項3】
請求項1または請求項2記載の携帯端末において、前記出力条件は、ズームサイズ、文字サイズ、書体、文字コード、画像データ取得の有無、音声データ再生の有無及び音声データの再生音量を含むことを特徴とする携帯端末。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項記載の携帯端末において、前記出力条件は、端末情報の出力・非出力に関する設定を含むことを特徴とする携帯端末。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項記載の携帯端末において、前記出力条件は、所望のコンテンツを取得するための接続先に関する設定を含むことを特徴とする携帯端末。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一項記載の携帯端末において、前記出力条件は、オートリダイレクト及び/またはリフレッシュに関する設定を含むことを特徴とする携帯端末。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか一項記載の携帯端末において、前記出力モードを示す情報が出力画面に出力されることを特徴とする携帯端末。
【請求項8】
請求項7記載の携帯端末において、前記出力モードを示す情報の出力は、出力画面のスクロール移動方向を示す出力により行われることを特徴とする携帯端末。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか一項記載の携帯端末において、前記モード切替手段による出力モードの切替により、縦横方向にスクロール可能な出力画面が縦方向のみにスクロール可能な出力画面に切り替わることを特徴とする携帯端末。
【請求項10】
請求項1から請求項8のいずれか一項記載の携帯端末において、前記モード切替手段による出力モードの切替により、縦方向のみにスクロール可能な出力画面が縦横方向にスクロール可能な出力画面に切り替わることを特徴とする携帯端末。
【請求項11】
通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能な携帯端末の制御方法であって、
前記出力モード毎に出力条件を設定するステップと、
前記出力モードが切り替えられた場合に、前記出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力するステップと、を備えることを特徴とする携帯端末の制御方法。
【請求項12】
通信ネットワーク上のコンテンツを複数の出力モードで出力可能とするために、前記出力モード毎に出力条件を設定し、
前記出力モードを切り替え、
前記出力モードが切り替えられた場合に、前記出力モードに設定された出力条件により所望のコンテンツを出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−150488(P2012−150488A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−44519(P2012−44519)
【出願日】平成24年2月29日(2012.2.29)
【分割の表示】特願2004−344429(P2004−344429)の分割
【原出願日】平成16年11月29日(2004.11.29)
【出願人】(000006633)京セラ株式会社 (13,660)
【Fターム(参考)】