説明

携帯電話装置及び電子メール内容判別方法

【課題】設定・登録していない通信相手から電子メールを受信した場合でも、ユーザが電子メールの重要度を容易かつ確実に判別できる携帯電話装置及び電子メール内容判別方法を提供する。
【解決手段】情報を表示する表示手段42と、表示手段42に表示された情報を所定の色に施す発光手段46と、電子メールのタイトル文字に含まれる所定の情報又はメール本文に含まれる所定の情報を記憶する記憶手段40Bと、記憶手段40Bに記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを判別し、記憶手段40Bに記憶された所定の情報がタイトル文字又はメール本文に含まれていると判別された場合に、電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行を所定の色に施すように発光手段46を発光制御する制御手段36と、を有する構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子メールの送受信が可能な携帯電話装置に関するものであり、特に電子メールの重要度が容易かつ確実に判別できる携帯電話装置及び電子メール内容判別方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の携帯電話装置として、発信時の電話帳による検索確認や着信時の通信相手の確認において、電話番号又は名前等の文字情報と、相手の写真や似顔絵等の画像情報とを重ね合わせて表示することにより、確認操作や手間を必要とせず、直感的で視認性に優れた表示を行うことができる携帯電話装置が知られている(下記特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−208994号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、従来の携帯電話装置では、予め、通信相手と、表示部に表示させる文字情報又は画像情報と、を対応付けて設定・登録しなければならないため、複雑な操作が必要となる問題がある。
【0004】
また、設定・登録した通信相手から着信したときにしか文字情報や画像情報が表示されないため、設定・登録していない通信相手から着信した場合には表示部に所定の文字情報又は画像情報が表示されない。このため、設定・登録していない通信相手から重要な内容の電子メールを受信したときに、ユーザに注意を促すことができない問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、設定・登録していない通信相手から電子メールを受信した場合でも、ユーザが電子メールの重要度を容易かつ確実に判別できる携帯電話装置及び電子メール内容判別方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された情報又は/及び前記表示手段の所定の表示領域を所定の色に施す発光手段と、電所定の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを判別し、前記記憶手段に記憶された所定の情報が前記タイトル文字又は前記メール本文に含まれていると判別された場合に、前記電子メールの前記タイトル文字又は/及び前記タイトル文字を表示している行を所定の色に施すように前記発光手段を発光制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、情報を表示する表示手段と、所定の情報と、所定のマークと、をそれぞれ記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを判別し、前記記憶手段に記憶された所定の情報が前記タイトル文字又は前記メール本文に含まれていると判別された場合に、前記記憶手段に記憶された所定のマークを前記表示手段の所定の位置に表示する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを制御手段により判別する判別工程と、前記判別工程で前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると前記制御手段により判別された場合に、発光手段が前記制御手段により発光制御され、電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行を所定の色に施す制御工程と、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを制御手段により判別する判別工程と、前記判別工程で前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると制御手段により判別された場合に、制御手段により前記記憶手段に記憶された所定のマークを表示手段の所定の位置に表示する制御工程と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かが制御手段により判別される。記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると制御手段により判別された場合には、発光手段が制御手段により発光制御され、電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行が所定の色に施される。この結果、ユーザが表示手段に表示された電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行の色を視認することにより、受信した電子メール内容の重要度を容易かつ確実に判別できる。
【0011】
なお、本明細書において、「情報」とは、文字、アイコン、画像、所定のカッコのついた文字(例えば、〔緊急〕など)など、表示手段に表示可能な情報を意味するものとする。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かが制御手段により判別される。記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると制御手段により判別された場合には、制御手段により記憶手段に記憶された所定のマークが表示手段の所定の位置に表示される。この結果、ユーザが表示手段の所定の位置に表示された所定のマークを視認することにより、受信した電子メール内容の重要度を容易かつ確実に判別できる。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、判別工程において、記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かが制御手段に判別される。判別工程で記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると制御手段により判別された場合には、制御工程において、発光手段が前記制御手段により発光制御され、電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行が所定の色に施される。この結果、ユーザが表示手段に表示された電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行の色を視認することにより、受信した電子メール内容の重要度を容易かつ確実に判別できる。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、判別工程において、記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かが制御手段により判別される。判別工程で記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると制御手段により判別された場合には、制御工程において、制御手段により記憶手段に記憶された所定のマークが表示手段の所定の位置に表示される。この結果、ユーザが表示手段の所定の位置に表示された所定のマークを視認することにより、受信した電子メール内容の重要度を容易かつ確実に判別できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
次に、本発明の一実施形態に係る携帯電話装置について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1に示すように、携帯電話装置10は、アンテナ16と接続された通信部12を備えている。この通信部12は、後述のベースバンド部14からの信号をアンテナ16を介して基地局へ発信し、あるいはアンテナ16を介して基地局からの電波を受信する。
【0017】
また、通信部12は、ベースバンド部14と接続されている。ベースバンド部14は、CDMA処理回路18と、音声コーデック20と、を有している。ここで、CDMA処理回路18は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。また、音声コーデック20は、音声を圧縮(符号化)、伸張(復号化)したり、アナログとデジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示省略)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。
【0018】
また、ベースバンド部14には、切替回路22が接続されている。この切替回路22には、増幅回路24を介して第1スピーカ26が接続されている。この第1スピーカ26は、増幅回路24で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第1スピーカ26は、ユーザの耳にあてて通話に使用される。
【0019】
また、切替回路22には、増幅回路28を介してマイクロホン30が接続されている。このマイクロホン30は、通話に使用され、音声を電気信号に変換する。マイクロホン30により出力された電気信号は、増幅回路28で増幅されてベースバンド部14に出力される。
【0020】
また、切替回路22には、増幅回路32を介して第2スピーカ34が接続されている。この第2スピーカ34は、増幅回路32で増幅されたベースバンド部14の電気信号を音声に変換する。この第2スピーカ34は、受話音を周囲の人にも聞かせるための拡声用のスピーカである。また、第2スピーカ34は、着信報知の鳴動も行う。なお、これらの3つの増幅回路24、28、32は、ゲインを固定しており、第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度を変更することはできないようになっている。
【0021】
この切替回路22は、ベースバンド部14との接続を、第1スピーカ26用の増幅回路24とマイクロホン30用の増幅回路28側にするか、あるいは拡声用の第2スピーカ34用の増幅回路32とマイクロホン30用の増幅回路28側にするかを切り替える。
【0022】
また、通信部12、ベースバンド部14及び切替回路22には、制御回路36がそれぞれ接続されている。この制御回路36の制御により上述した切替回路22による切り替えが行われる。また、制御回路36によりベースバンド部14の音声コーデック20が制御され、音声コーデック20により第1スピーカ26及び第2スピーカ34の音量やマイクロホン30の感度が変更される。制御回路36は、ROM38と接続されており、ROM38に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。また、制御回路36は、制御回路36の動作に必要な所定の情報が記憶されているRAM40と接続されている。
【0023】
ここで、図3に示すように、RAM40は、電子メールデータ記憶部40Aと、重要度判別ルール記憶部40Bと、を有している。
【0024】
電子メールデータ記憶部40Aは、受信した電子メールを一時的に記憶する。
【0025】
重要度判別ルール記憶部40Bは、LED素子(詳細は後述)を発光させるきっかけとなる重要な情報が記憶されている。例えば、特定の文字、アイコン、画像、所定のカッコのついた文字(例えば、〔緊急〕など)などの文字情報又は/及び画像情報が記憶されている。
【0026】
また、制御回路36は、重要度判別ルール記憶部40Bに記憶されている所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又は及びメール本文に含まれているか否かを判断する。
【0027】
さらに、重要度判別ルール記憶部40Bに記憶されている所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又は及びメール本文に含まれていると制御回路36が判別した場合には、例えば「赤色」のLED素子が発光する命令を照明部46(後述)に出力する。
【0028】
なお、重要度判別ルール記憶部40Bに記憶されている所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又は及びメール本文に含まれていないと制御回路36が判別した場合には、発光命令は照明部46に出力されない。
【0029】
また、制御回路36には、液晶のディスプレイ42が接続されている。このディスプレイ42には、現在の時刻、電話番号、電子メールのタイトル文字及びメール本文等の所定の情報が表示される。
【0030】
また、制御回路36には、入力部44が接続されている。この入力部44は、電話番号等の入力を行うテンキー48と、通話の開始を操作する通話キー50と、通話の終了を操作する切キー52と、各種機能の設定を行う機能キー54と、を有している。
【0031】
また、制御回路36には、「赤色」のLED素子を備えた照明部46が接続されている。照明部46のLED素子の発光により、電子メールのタイトル文字又はタイトル文字を表示している行が赤色に施される。
【0032】
なお、LED素子の色は、「赤色」に限られるものではなく、ユーザの注意を喚起する色であれば、「青色」、「黄色」など他の色でもよい。
【0033】
また、照明部46に複数色のLED素子を設けることにより、電子メールのタイトル文字とタイトル文字を表示している行とがそれぞれ別々の色に施されるようにしてもよい。
【0034】
次に、本実施形態に係る携帯電話装置10を用いた電子メール内容判別方法について、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0035】
図2に示すように、照明部46のLED素子を発光させるきっかけとなる重要な(所定の)情報をRAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶させる(ステップ100)。ステップ100では、具体的に、特定の文字、アイコン、画像、所定のカッコのついた文字(例えば、〔緊急〕など)などの文字情報又は/及び画像情報が記憶される。
【0036】
アンテナ16を介して電子メールが通信部12に受信される(ステップ110)と、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かが制御回路36により判別される(判別工程、ステップ120)。このとき、制御回路36は、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると判断した場合には、LED素子が発光する命令を照明部46に出力する(制御工程、ステップ130)。これにより、電子メールのタイトル文字又はタイトル文字を表示している行が赤色に施される。
【0037】
なお、照明部46に複数色のLED素子が設けられていれば、電子メールのタイトル文字とタイトル文字を表示している行とを別々の色に施すようにしてもよい。
【0038】
一方、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていないと制御回路36が判断した場合には、LED素子が発光する命令は照明部46に出力されない。このため、電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行が赤色に施されることがない。
【0039】
なお、タイトル文字のディスプレイ42における表示方法として、1件のタイトル文字を1行に表示してもよく、また、複数件のタイトル文字を一覧表示してもよい。
【0040】
以上のように、本実施形態の携帯電話装置10によれば、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された重要な情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれている場合に、電子メールのタイトル文字又はタイトル文字を表示している行が赤色に施されるため、ユーザがディスプレイ42を視認することにより、重要な電子メールを瞬時に見分けることができる。
【0041】
特に、従来の携帯電話装置のように、予め通信相手と、ディスプレイに表示させる文字情報又は画像情報と、を対応付けて設定・登録する必要がないため、複雑な操作が不要となる。
【0042】
また、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された重要な情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれている場合に、電子メールのタイトル文字又はタイトル文字を表示している行が赤色に施されるため、受信した電子メールの通信相手先によらず、重要な電子メールを全て見分けることができる。
【0043】
次に、上記実施形態の携帯電話装置10の変形例について説明する。
【0044】
上記実施形態の携帯電話装置10では、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された重要な(所定の)情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれている場合に、電子メールのタイトル文字又はタイトル文字を表示している行が赤色に施される例を説明したが、これに限られるものではない。
【0045】
例えば、予めユーザが、所定のマークをRAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶させておき、RAM40の重要度判別ルール記憶部40Bに記憶された重要な情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれている場合に、制御回路36によりディスプレイ42を制御して、ディスプレイ42の所定の位置にそのマークを表示させるようにしてもよい。具体的には、電子メールのタイトル文字の先頭部分や、重要な文字の近傍部分にそのマークを表示させることにより、ユーザに注意を喚起させることができる。
【0046】
また、上記実施形態では、照明部46の所定のLED素子を発光することにより、電子メールのタイトル文字又はタイトル文字を表示している行が赤色に施される例を説明したが、制御回路36が、特定のタイトル文字又はタイトル文字を表示している行のデータを、他の表示領域と異なる色を付けたデータにしてディスプレイ42に送信し、ディスプレイ42に色の付いた文字データ等を表示する構成としても良い。このような構成とすることにより、照明部46として白色LED素子のみを用いた場合にも、色の異なる文字や行をディスプレイ42に表示することが可能であり、LED素子のコストダウンを実現することができる。更に、文字表示の背景色を異なるようにして注意を喚起させても良い。
【0047】
更に、所定の画像や文字等を、受信したメールのタイトルや本文を表示する際に背景として表示する構成としても良い、このような構成とすることにより、緊急のメールであるか否かといったメールの重要度を直ぐに知ることが可能である。尚、このような構成とする場合、メールのタイトルや本文に所定の文字やアイコン等が含まれている場合に実施することが可能であるし、特定の相手先からメールを受信した場合に実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯電話装置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の作用を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係る携帯電話装置を構成するRAMの概略構成図である。
【符号の説明】
【0049】
10 携帯電話装置
36 制御回路(制御手段)
40B 重要度判別ルール記憶部(記憶手段)
42 ディスプレイ(表示手段)
46 照明部(発光手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された情報又は/及び前記表示手段の所定の表示領域を所定の色に施す発光手段と、
所定の情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを判別し、前記記憶手段に記憶された所定の情報が前記タイトル文字又は前記メール本文に含まれていると判別された場合に、前記電子メールの前記タイトル文字又は/及び前記タイトル文字を表示している行を所定の色に施すように前記発光手段を発光制御する制御手段と、
を有することを特徴とする携帯電話装置。
【請求項2】
情報を表示する表示手段と、
所定の情報と、所定のマークと、をそれぞれ記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを判別し、前記記憶手段に記憶された所定の情報が前記タイトル文字又は前記メール本文に含まれていると判別された場合に、前記記憶手段に記憶された所定のマークを前記表示手段の所定の位置に表示する制御手段と、
を有することを特徴とする携帯電話装置。
【請求項3】
記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを制御手段により判別する判別工程と、
前記判別工程で前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると前記制御手段により判別された場合に、発光手段が前記制御手段により発光制御され、電子メールのタイトル文字又は/及びタイトル文字を表示している行を所定の色に施す制御工程と、
を有することを特徴とする電子メール内容判別方法。
【請求項4】
記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれているか否かを制御手段により判別する判別工程と、
前記判別工程で前記記憶手段に記憶された所定の情報が受信した電子メールのタイトル文字又はメール本文に含まれていると制御手段により判別された場合に、制御手段により前記記憶手段に記憶された所定のマークを表示手段の所定の位置に表示する制御工程と、
を有することを特徴とする電子メール内容判別方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−31622(P2006−31622A)
【公開日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−213224(P2004−213224)
【出願日】平成16年7月21日(2004.7.21)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)鳥取三洋電機株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】