映像表示システム
【課題】ディスプレイのパワー節約のためにバックライト変調を補償するに際し、最大輝度レベルおよびダイナミックレンジの低下を防止し、コントラストに影響のないシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】画像分析器172に画像170を送り、得られた画像特性は、光源レベル計算器177へ送られて適切な光源照明レベルが決定され、トーンスケールマップセレクタ173へも一部の特性を送られて適切なトーンスケールマップ174を決定し、画像プロセッサ175に元の画像170およびマップ選択データが送られプロセッサは選択されたマップ174を検索し、マップ174を画像170に適用してエンハンスされた画像を作成し、エンハンスされた画像はディスプレイ176へ送られ、エンハンスされた画像が表示されている間、ディスプレイ176は光源レベル計算器177からの光源レベル信号も受信して光源179を変調する。
【解決手段】画像分析器172に画像170を送り、得られた画像特性は、光源レベル計算器177へ送られて適切な光源照明レベルが決定され、トーンスケールマップセレクタ173へも一部の特性を送られて適切なトーンスケールマップ174を決定し、画像プロセッサ175に元の画像170およびマップ選択データが送られプロセッサは選択されたマップ174を検索し、マップ174を画像170に適用してエンハンスされた画像を作成し、エンハンスされた画像はディスプレイ176へ送られ、エンハンスされた画像が表示されている間、ディスプレイ176は光源レベル計算器177からの光源レベル信号も受信して光源179を変調する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)画像に対するヒストグラムであって、複数のBinを含む該ヒストグラムを作成する手段と、
b)可能なバックライト照度レベルのセットから、選択されたバックライト照度レベルの一部を選択し、該選択が前記画像の特性に依存する手段と、
c)ガンマ指数関数のあらかじめ計算された第1整数表示を使ってディスプレイ基準モデルを計算する手段と、
d)ガンマ指数関数のあらかじめ計算された第2の整数表示を使ってディスプレイターゲットモデルを計算する手段と、
e)前記ディスプレイ基準モデルおよび前記ディスプレイターゲットモデルを使って、前記一部内の選択された各バックライト照度レベルにおける各ヒストグラムのBinのためのDistortionの重み付けを決定する手段と、
f)前記Distortionの重み付けを、前記選択されたバックライト照度レベルの各々に対する、対応するヒストグラムBinカウントで乗算することにより、バックライト特有のフレームDistortion値を決定する手段と、
g)前記バックライト特有のフレームDistortion値に基づき、バックライト照度レベルを選択する手段とを含むことを特徴とする画像の特性を調節するための映像表示システム。
【請求項2】
前記画像を複数のブロックに分割し、前記画像のヒストグラムは各ブロックに対する最大画素値だけを登録することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項3】
前記画像をカラーチャンネル画像に分割し、各カラーチャンネル画像を複数のブロックに分割し、画像ヒストグラムは、各カラーチャンネル内の各ブロックに対する最大画素値だけを登録することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項4】
可能なバックライト照度レベルの前記セットを量子化することにより、前記選択されたバックライト照度レベルの一部を決定することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項5】
前に処理したフレームに対して選択されたバックライト照度レベルに関連してバックライト照度レベルの範囲を選択することにより、前記選択されたバックライト照度レベルの一部を決定することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項6】
前記バックライト照度レベルを選択する手段は、最も少ないDistortionを示すバックライト特有のフレームDistortion値を有するバックライト照度レベルを選択することを含むことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項7】
前記Distortionの重み付けは、前記ディスプレイ基準モデルで処理された画素値と前記ディスプレイのターゲットモデルで処理された画素値との差に比例することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項8】
前記バックライト照度レベルを選択する手段により決定された選択を、バックライト照度レベルの極端な変動を回避するように時間的にフィルタリングする手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項9】
a)画像の第1カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
b)画像の第2カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
c)前記第1カラーチャンネルおよび前記第2カラーチャンネルから前記特性画素値のヒストグラムを作成する手段と、
d)前記ヒストグラムからのデータに基づき、バックライト照度レベルを選択する手段とを含み、
前記特性画素値を決定する前記手段の前に、画素値をより低いビット深度に量子化する手段を更に含むことを特徴とする映像表示システム。
【請求項10】
a)画像の第1カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
b)画像の第2カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
c)前記第1カラーチャンネルおよび前記第2カラーチャンネルから前記特性画素値のヒストグラムを作成する手段と、
d)前記ヒストグラムからのデータに基づき、バックライト照度レベルを選択する手段とを含み、
前記バックライト照度レベルに基づき、トーンスケール補正カーブを作成する手段を更に含むことを特徴とする映像表示システム。
【請求項11】
前記トーンスケール補正カーブを作成する手段は、ガンマ指数関数のあらかじめ計算された整数値を利用するディスプレイモデルを使用することを含むことを特徴とする請求項10記載の映像表示システム。
【請求項1】
a)画像に対するヒストグラムであって、複数のBinを含む該ヒストグラムを作成する手段と、
b)可能なバックライト照度レベルのセットから、選択されたバックライト照度レベルの一部を選択し、該選択が前記画像の特性に依存する手段と、
c)ガンマ指数関数のあらかじめ計算された第1整数表示を使ってディスプレイ基準モデルを計算する手段と、
d)ガンマ指数関数のあらかじめ計算された第2の整数表示を使ってディスプレイターゲットモデルを計算する手段と、
e)前記ディスプレイ基準モデルおよび前記ディスプレイターゲットモデルを使って、前記一部内の選択された各バックライト照度レベルにおける各ヒストグラムのBinのためのDistortionの重み付けを決定する手段と、
f)前記Distortionの重み付けを、前記選択されたバックライト照度レベルの各々に対する、対応するヒストグラムBinカウントで乗算することにより、バックライト特有のフレームDistortion値を決定する手段と、
g)前記バックライト特有のフレームDistortion値に基づき、バックライト照度レベルを選択する手段とを含むことを特徴とする画像の特性を調節するための映像表示システム。
【請求項2】
前記画像を複数のブロックに分割し、前記画像のヒストグラムは各ブロックに対する最大画素値だけを登録することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項3】
前記画像をカラーチャンネル画像に分割し、各カラーチャンネル画像を複数のブロックに分割し、画像ヒストグラムは、各カラーチャンネル内の各ブロックに対する最大画素値だけを登録することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項4】
可能なバックライト照度レベルの前記セットを量子化することにより、前記選択されたバックライト照度レベルの一部を決定することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項5】
前に処理したフレームに対して選択されたバックライト照度レベルに関連してバックライト照度レベルの範囲を選択することにより、前記選択されたバックライト照度レベルの一部を決定することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項6】
前記バックライト照度レベルを選択する手段は、最も少ないDistortionを示すバックライト特有のフレームDistortion値を有するバックライト照度レベルを選択することを含むことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項7】
前記Distortionの重み付けは、前記ディスプレイ基準モデルで処理された画素値と前記ディスプレイのターゲットモデルで処理された画素値との差に比例することを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項8】
前記バックライト照度レベルを選択する手段により決定された選択を、バックライト照度レベルの極端な変動を回避するように時間的にフィルタリングする手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
【請求項9】
a)画像の第1カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
b)画像の第2カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
c)前記第1カラーチャンネルおよび前記第2カラーチャンネルから前記特性画素値のヒストグラムを作成する手段と、
d)前記ヒストグラムからのデータに基づき、バックライト照度レベルを選択する手段とを含み、
前記特性画素値を決定する前記手段の前に、画素値をより低いビット深度に量子化する手段を更に含むことを特徴とする映像表示システム。
【請求項10】
a)画像の第1カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
b)画像の第2カラーチャンネル内の複数のブロックのうちの各々に対する特性画素値を決定する手段と、
c)前記第1カラーチャンネルおよび前記第2カラーチャンネルから前記特性画素値のヒストグラムを作成する手段と、
d)前記ヒストグラムからのデータに基づき、バックライト照度レベルを選択する手段とを含み、
前記バックライト照度レベルに基づき、トーンスケール補正カーブを作成する手段を更に含むことを特徴とする映像表示システム。
【請求項11】
前記トーンスケール補正カーブを作成する手段は、ガンマ指数関数のあらかじめ計算された整数値を利用するディスプレイモデルを使用することを含むことを特徴とする請求項10記載の映像表示システム。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32A】
【図32B】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38A】
【図38B】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32A】
【図32B】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38A】
【図38B】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【公開番号】特開2012−150478(P2012−150478A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−22997(P2012−22997)
【出願日】平成24年2月6日(2012.2.6)
【分割の表示】特願2008−276065(P2008−276065)の分割
【原出願日】平成20年10月27日(2008.10.27)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年2月6日(2012.2.6)
【分割の表示】特願2008−276065(P2008−276065)の分割
【原出願日】平成20年10月27日(2008.10.27)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
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