説明

板材溶接部の段差量の測定方法および装置

【課題】板材を搬送中に、オンラインで板材の溶接部における段差量を正確に測定することができる板材溶接部の段差量の測定方法および装置を提供する。
【解決手段】溶接により複数の板材をつなぎ合わせた板材Sを搬送しながら、前記板材Sの溶接部S3の溶接線を横切る線上において前記板材Sまでの距離を非接触でかつ同時に多点計測し、前記計測した距離をもとに前記溶接部S3における前記鋼板Sの段差量を算出する。好ましくは、前記溶接線を横切る線上に配列した複数のレーザ距離計41aにより前記多点計測を行なう。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、溶接により複数の鋼板などの板材をつなぎ合わせた板材を搬送しながら溶接部における段差量を測定する方法および装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
圧延工程や酸洗工程などの連続処理を行なう際には、ルーパ等を用いてラインを停止させずに、溶接機によって複数の鋼板を溶接してつなぎ合わせ、つなぎ合わせた鋼板を連続処理ラインに搬送し、連続処理を行なうようにしている。この際、つなぎ合わせた鋼板間の段差が許容量よりも大きいと、後続の工程において溶接部の破断などが発生するおそれがある。したがって、安定した操業のためには、鋼板間の溶接部の段差量を正確に測定することが重要である。
【0003】
従来、鋼板間の溶接部の形状を測定する方法が開示されている(特許文献1〜4参照)。たとえば特許文献1、2に開示されるような光切断法を用いる場合、光源が、鋼板の表面に対して所定の角度αで傾斜した方向から、溶接部に対して溶接線と垂直なスリット状の光を照射する。そして、撮像装置が、光を照射した溶接部を鋼板の表面に対して垂直方向から撮像する。溶接した先行鋼板と後行鋼板との間に段差がある場合、撮像した先行鋼板上の光の像と後行鋼板上の光の像とが一直線上にならず、鋼板の幅方向にずれが生じる。このずれ量は、鋼板間の段差の量と傾斜角度αとで定まる量である。したがって、既知の傾斜角度αと、撮像したデータから求めたずれ量とから、鋼板間の段差の量を算出することができる。また、特許文献3、4に開示される方法は、鋼板を固定した状態で、フラッシュトリマー内にて溶接部を鋼板の幅方向に走査計測して、トリミング後のビード形状を測定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−203322号公報
【特許文献2】特開平10−296481号公報
【特許文献3】特開平5−154510号公報
【特許文献4】特開平10−9833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した光切断法を用いる方法は、段差量の算出に傾斜角度αを用いている。したがって、鋼板を搬送しながらオンラインで段差の測定を行おうとすると、鋼板が振動等によって上下動して鋼板と光源との距離が変動するため、傾斜角度αが変動してしまう。たとえば、振動によって鋼板が光源に近づくと傾斜角度αが大きくなり、光源から遠ざかると傾斜角度αが小さくなる。その結果、段差量を正確に測定することができないという問題がある。また、特許文献3、4に開示される方法は、もともと鋼板を固定した状態で測定を行なう方法である。このように、上述した方法では、鋼板を搬送中に、オンラインで段差量を正確に測定することが困難であるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、鋼板などの板材を搬送中に、オンラインで板材の溶接部における段差量を正確に測定することができる板材溶接部の段差量の測定方法および装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る板材溶接部の段差量の測定方法は、溶接により複数の板材をつなぎ合わせた板材を搬送しながら、前記板材の溶接部の溶接線を横切る線上において前記板材までの距離を非接触でかつ同時に多点計測し、前記計測した距離をもとに前記溶接部における前記鋼板の段差量を算出することを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る板材溶接部の段差量の測定装置は、溶接により複数の板材をつなぎ合わせた板材を搬送しながら、前記板材の溶接部における段差を測定する装置であって、前記溶接部の溶接線を横切る線上において前記板材までの距離を同時に多点計測する多点計測部と、前記多点計測部が計測した距離をもとに前記溶接部における前記鋼板の段差量を算出する段差算出部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、板材の溶接部の溶接線を横切る線上において板材までの距離を非接触でかつ同時に多点計測し、計測した距離をもとに溶接部における段差量を算出するので、板材を搬送中であっても、オンラインで段差量を正確に測定することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】図1は、実施の形態1に係る段差量の測定方法を適用する圧延処理装置の模式図である。
【図2】図2は、図1に示す段差測定装置の構成を説明する側面図である。
【図3】図3は、図2に示す距離測定センサの配置を説明する図である。
【図4】図4は、図2に示す距離測定センサの動作を説明する図である。
【図5】図5は、鋼板の平坦部および溶接部近傍の距離計測結果を示す図である。
【図6】図6は、距離測定センサと鋼板との距離が変動した場合の計測結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、図面を参照して本発明に係る板材溶接部の段差量の測定方法および装置の実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0012】
(実施の形態1)
はじめに、本発明の実施の形態1に係る板材溶接部の段差量の測定方法を、鋼板の圧延処理装置の連続圧延ラインに適用する場合について説明する。図1は、本実施の形態1に係る段差量の測定方法を適用する圧延処理装置の模式図である。図1に示すように、この圧延処理装置100は、上流側から順次配置された、供給側コイル1、レーザ溶接機2、加工装置3、段差測定装置4、ガイドロール5、6、ルーパ7、圧延機8、および巻取側コイル9を備えている。
【0013】
レーザ溶接機2は、供給側コイル1から供給された鋼板を溶接してつなぎ合わせて鋼板Sとする。加工装置3は、溶接部の位置を検出するための溶接部検出用穴を、鋼板S上において溶接部から所定の距離だけ離間した位置に形成し、かつ溶接部を含む鋼板の幅方向の両端部にノッチを形成する。
【0014】
ルーパ7は、鋼板Sのループを形成し、鋼板Sに一定の張力を与えるとともに、鋼板Sが常に所定の搬送速度で圧延機8に搬送するように構成されている。なお、搬送速度は、たとえば30mpmであるが、特に限定はされない。圧延機8は、5台の圧延スタンドを順次配置したタンデム圧延機であり、ルーパ7より搬送された鋼板Sを圧延する。そして、巻取側コイル9は、圧延後の鋼板Sを巻き取る。
【0015】
つぎに、段差測定装置4について説明する。図2は、図1に示す段差測定装置4の構成を説明する側面図である。図2に示すように、段差測定装置4は、多点計測部である距離測定センサ41と、距離測定センサ41に接続した信号処理・制御装置42と、信号処理・制御装置42に接続したトリガ信号生成器43と、トリガ信号生成器43を介して信号処理・制御装置42に接続した光学式穴検出器44と、信号処理・制御装置42に接続した段差算出装置であるパーソナルコンピュータ(PC)45とを備えている。
【0016】
また、図3は、図2に示す距離測定センサ41の配置を説明する図である。なお、図3は図2の紙面下方側から見た図である。図2、3に示すように、鋼板Sは、レーザ溶接機2により先行鋼板S1と後行鋼板S2とが溶接部S3において溶接されたものであり、加工装置3によって、溶接部S3から所定の距離L2だけ離間した位置に溶接部検出用穴S1aが形成されるとともに、溶接部S3を含む鋼板Sの幅方向の両端部にノッチNが形成されて、通板方向に搬送される。なお、距離L2は、たとえば150mmであるが、特に限定はされない。また、溶接部S3は線状に形成されている。以下では溶接部S3が形成する線を溶接線と呼ぶ。
【0017】
図2、3を参照して、段差測定装置4の各構成要素について説明する。距離測定センサ41は、鋼板Sの下方であって、板厚方向において鋼板Sから所定の距離L1だけ離間した位置であり、かつ鋼板Sの幅方向の略中央の位置に、鋼板Sと対向するように配置されている。また、距離測定センサ41は、複数のレーザ距離計41aが配列長L3でアレイ状に配列して構成されている。また、レーザ距離計41aは、溶接部S3の溶接線と略直交するように配列している。レーザ距離計41aの配列数については、図2では8個を図示しているが、たとえば10〜20個とできる。距離L1は、たとえば200mmであるが、特に限定はされない。配列長L3は、通板方向における溶接部S3の長さよりも長く設定するが、たとえば60mmである。
【0018】
なお、レーザ距離計41aは、測定対象物にレーザ光を照射するとともに、測定対象物で反射して戻ってきたレーザ光を受光するように構成されている。そして、照射したレーザ光と戻ってきたレーザ光との位相差から、測定対象物までの距離を計測できるものである。
【0019】
光学式穴検出器44は、溶接部検出用穴S1aが通過する位置の下方に、鋼板Sと対向するように配置されている。光学式穴検出器44は、例えばフォトダイオード等を備え、溶接部検出用穴S1aが光学式穴検出器44の上方を通過した際に溶接部検出用穴S1aから漏れる室内灯や検出用の光源等からの光を検出すると検出電流を出力するように構成されている。トリガ信号生成器43は、光学式穴検出器44から検出電流が入力されると、トリガ信号St1を出力するように構成されている。
【0020】
信号処理・制御装置42は、トリガ信号生成器43からトリガ信号St1が入力されると、距離測定センサ41にトリガ信号St2を出力するとともに、距離測定センサ41からの計測データ信号Smを受信してPC45に出力するように構成されている。
【0021】
つぎに、段差測定装置4を用いた本実施の形態1に係る段差の測定方法について説明する。まず、供給側コイル1から供給された先行鋼板S1と後行鋼板S2とがレーザ溶接機2によって溶接されてつなぎ合わされた鋼板Sが、加工装置3によって溶接部検出用穴S1aとノッチNとが形成され、段差測定装置4の上方を通過するようにルーパ7へと搬送される。
【0022】
すると、光学式穴検出器44が、鋼板Sの溶接部検出用穴S1aがその上方を通過したことを検出し、検出電流を出力する。トリガ信号生成器43は、検出電流が入力されて、信号処理・制御装置42にトリガ信号St1を出力する。信号処理・制御装置42は、トリガ信号St1が入力されて、距離測定センサ41にトリガ信号St2を出力する。
【0023】
つぎに、図4に示すように、距離測定センサ41の各レーザ距離計41aが、トリガ信号St2の入力をトリガとして、同期して距離計測用のレーザ光LLを出射することによって、鋼板Sまでの距離を非接触でかつ同時に多点計測する。このように距離測定センサ41が多点計測した距離によって、鋼板Sの溶接部S3の近傍の表面形状を測定することができる。
【0024】
つぎに、距離測定センサ41は、計測データ信号Smを信号処理・制御装置42に送信し、信号処理・制御装置42は、受信した計測データ信号SmをPC45に出力する。PC45は、計測データ信号Smをもとに溶接部S3における先行鋼板S1と後行鋼板S2との段差量を算出する。
【0025】
以下、段差量の算出方法について説明する。図5は、距離測定センサ41によって鋼板Sの溶接部S3以外の平坦部を計測した場合と、溶接部S3近傍を計測した場合とでの測定結果を示す図である。なお、図5(a)は平坦部の測定結果を示し、図5(b)は溶接部S3近傍の測定結果を示しており、黒丸が測定したデータ点であり、実線はデータ点をつないだものである。また、横軸は溶接部S3の溶接線と垂直な方向(すなわち本実施の形態1ではレーザ距離計41aの配列方向)を示し、縦軸は距離測定センサ41と鋼板Sとの距離の計測結果を示している。
【0026】
図5(a)に示すように、鋼板Sの平坦部を計測した場合は、溶接線と垂直な方向において計測した距離は一定であり、鋼板Sの表面が平坦であることが測定される。一方、図5(b)に示すように、溶接部S3近傍を計測した場合は、計測した距離は溶接部S3近傍の表面形状を反映して一定ではなくなる。ここで、データ点群D1、D2、D3は、それぞれ先行鋼板S1、後行鋼板S2、溶接部S3の表面形状に対応している。この場合、データ点群D1とデータ点群D2との計測距離の差から、溶接部S3における先行鋼板S1と後行鋼板S2との段差量Bを算出することができる。
【0027】
ここで、本実施の形態1に係る測定方法では、距離測定センサ41の各レーザ距離計41aが、鋼板Sまでの距離を非接触でかつ同時に多点計測し、計測した距離をもとに溶接部S3における段差を算出するので、鋼板Sを搬送中であっても、オンラインで段差量Bを正確に測定することができる。
【0028】
以下、具体的に説明する。上述したように、鋼板Sを搬送しながらオンラインで段差量の測定を行おうとすると、鋼板Sが搬送時の振動等によって上下動するため、鋼板Sと距離測定センサ41との距離が変動する。
【0029】
図6は、距離測定センサと鋼板との距離が変動した場合の計測結果を示す図である。図6に示すように、距離測定センサ41と鋼板Sとの距離が近い場合と遠い場合とでは、計測される距離が異なる。しかしながら、本実施の形態1に係る測定方法では、距離を同時に多点計測しているため、計測データ点群は鋼板Sの上下動に応じて上下に平行移動するだけであり、このデータ群から算出される段差量B自体は変化しない。したがって、本実施の形態1によれば、鋼板Sが振動しても、その影響を受けずに、オンラインで段差量Bを正確に測定することができる。
【0030】
なお、上記実施の形態では、距離測定センサはレーザ距離計を用いたものであるが、距離測定センサは非接触にて距離を計測できるものであれば特に限定されず、たとえば超音波距離計を用いたものでもよい。
【0031】
また、上記実施の形態では、溶接部検出用穴が所定の位置を通過したことを検出し、これをトリガとして距離測定センサが同時多点計測を行なうようにしているが、計測開始のトリガは特に限定されない。たとえば、供給側コイルに回転数を検出するセンサを設け、検出した回転数から供給した鋼板の長さを算出し、この長さが所定長に達したときに計測開始のトリガを掛けるようにしてもよい。また、鋼板の表面を撮像する撮像装置を所定の位置に設け、撮像データにより溶接部の通過を検出し、これをもとに計測開始のトリガを掛けるようにしてもよい。
【0032】
また、上記実施の形態では、距離測定センサのレーザ距離計を、溶接線と略直交するように配列しているが、溶接線を横切る線上において多点計測をすればよいので、たとえばレーザ距離計を溶接線に対して傾斜するように配列してもよい。
【0033】
また、上記実施の形態では、距離測定センサは、鋼材の幅方向の略中央において多点計測を行なっているので、たとえば連続処理する鋼材の幅を変更する場合でも、そのまま段差量の測定を行なうことができる。ただし、本発明はこれに限らず、多点計測を行う位置は鋼材の幅方向の中央から端部までの間であればよい。なお、段差測定装置全体または距離測定センサが鋼材の幅方向に移動できるような移動機構を設け、鋼材の幅や溶接条件等に応じて多点計測を行なう位置を移動させてもよい。さらには、鋼材の幅方向に複数の距離測定センサを並列配置させて、幅方向の複数個所または幅方向全体にわたって多点計測を行なうようにしてもよい。
【0034】
また、上記実施の形態では、本発明を圧延処理装置の連続圧延ラインに適用しているが、本発明は酸洗工程、焼鈍工程などの他の連続処理ラインにも適用することができる。また、段差量の測定を行なう位置についても、溶接を行なった後であれば特に限定はされない。
【0035】
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施の形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。本実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
【符号の説明】
【0036】
1 供給側コイル
2 レーザ溶接機
3 加工装置
4 段差測定装置
5、6 ガイドロール
7 ルーパ
8 圧延機
9 巻取側コイル
41 距離測定センサ
41a レーザ距離計
42 信号処理・制御装置
43 トリガ信号生成器
44 光学式穴検出器
100 圧延処理装置
B 段差量
D1〜D3 データ点群
L1、L2 距離
L3 配列長
LL レーザ光
N ノッチ
S 鋼板
S1 先行鋼板
S1a 溶接部検出用穴
S2 後行鋼板
S3 溶接部
Sm 計測データ信号
St1、St2 トリガ信号

【特許請求の範囲】
【請求項1】
溶接により複数の板材をつなぎ合わせた板材を搬送しながら、前記板材の溶接部の溶接線を横切る線上において前記板材までの距離を非接触でかつ同時に多点計測し、前記計測した距離をもとに前記溶接部における前記鋼板の段差量を算出することを特徴とする板材溶接部の段差量の測定方法。
【請求項2】
前記溶接線を横切る線上に配列した複数のレーザ距離計により前記多点計測を行なうことを特徴とする請求項1に記載の板材溶接部の段差量の測定方法。
【請求項3】
前記板材の溶接部から所定の距離だけ離間して形成された溶接部検出用穴が所定の位置を通過したことをトリガとして前記同時多点計測を行なうことを特徴とする請求項1または2に記載の板材溶接部の段差量の測定方法。
【請求項4】
前記板材の幅方向の略中央において前記多点計測を行なうことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の板材溶接部の段差量の測定方法。
【請求項5】
溶接により複数の板材をつなぎ合わせた板材を搬送しながら、前記板材の溶接部における段差を測定する装置であって、
前記溶接部の溶接線を横切る線上において前記板材までの距離を同時に多点計測する多点計測部と、
前記多点計測部が計測した距離をもとに前記溶接部における前記鋼板の段差量を算出する段差算出部と、
を備えることを特徴とする板材溶接部の段差量の測定装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2012−112898(P2012−112898A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−264149(P2010−264149)
【出願日】平成22年11月26日(2010.11.26)
【出願人】(000001258)JFEスチール株式会社 (8,589)
【Fターム(参考)】