説明

構造部材の連結構造

【課題】連結金具の側面に設けられる断熱材が構造部材の側面から突出するのを防止できる構造部材の連結構造を提供する。
【解決手段】構造部材(柱)20をこの端面に固定された断面四角形状の連結金具1で他の部材(基礎)10に連結する構造部材の連結構造において、前記連結金具1のうち少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)は、前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、この一側面と、前記構造部材20の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材25が設けられているので、第1断熱材25,25が構造部材20の側面20aから突出するのを防止できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、構造部材をこの端面に固定された連結金具で他の部材に連結する構造部材の連結構造に関する。
【背景技術】
【0002】
土台と柱(棒状の構造部材)を箱状の連結金具によって連結する連結構造の一例として特許文献1に記載のものが知られている。この連結構造は、柱の下端面に連結金具を固定するとともに、この連結金具を土台に設置して、アンカーボルトによって固定したものである。
柱の下端面に連結金具を固定するには、連結金具に固定ボルトを挿入したうえで、この固定ボルトの上端部を、柱の下端面に形成されかつ接着剤が充填された取付孔に挿入して固定することによって行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−2012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のような連結金具によって土台と柱とを連結する場合でかつ柱が外壁側に位置する場合、熱橋を防止するために、連結金具の側面に板状の断熱材を取り付けているが、連結金具の側面と柱の側面がほぼ面一であるために、連結金具の側面に取り付けた断熱材がその厚さの分だけ、柱の側面から突出してしまう。柱の側面から断熱材が突出すると、該柱の側面に、周知のパネル工法で使用される外壁パネルを接合したり、柱の側面に外装材を取り付ける場合に、これら外壁パネルや外装材が断熱材と干渉してしまう。この場合、外壁パネルの側端面に前記断熱材を収める凹部を形成したり、外装材を若干外側に配置するなどして、施工しなければならず手間がかかる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、連結金具の側面に取り付ける断熱材が構造部材の側面から突出するのを防止できる構造部材の連結構造を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、棒状でかつ断面四角形状の構造部材(柱)20をこの端面に固定された断面四角形状の連結金具1で他の部材(基礎)に連結する構造部材の連結構造において、
前記連結金具1のうち少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)は、前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、この一側面と前記構造部材20の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材25が設けられていることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、前記連結金具1のうち少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)は、前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、この一側面と、前記構造部材20の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材25が設けられているので、第1断熱材25,25が構造部材20の側面20aから突出するのを防止できる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具1の少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)に、前記第1断熱材25がその表面を前記構造部材20の側面20aと面一にして取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、連結金具1の少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)に、前記第1断熱材25がその表面を前記構造部材20の側面20aと面一にして取り付けられているので、前記第1断熱材25,25が構造部材20の側面20aから突出するのを防止できるとともに、第1断熱材25,25の表面と構造部材20の側面20aとが面一になるので、これらに外装材を容易に取り付けることができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cが前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、前記連結金具1の少なくとも一側面に前記第1断熱材25が取り付けられていることを特徴とする
【0011】
請求項3に記載に発明によれば、前記連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cが前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、前記連結金具1の少なくとも一側面に前記第1断熱材25が取り付けられているので、構造部材20の向きや位置に対応して所望の側面に第1断熱材25を取り付けることができる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具1は箱状に形成され、かつ少なくとも一側面1aに開口部1bが形成されており、
前記連結金具1の内部に前記開口部1bから第2断熱材26が充填されていることを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の発明によれば、連結金具1の内部に開口部1bから容易に第2断熱材26を充填できるとともに、より確実に熱橋を防止できる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具1の前記開口部1bが形成された側面1aに、前記開口部1bを塞ぐようにして前記第1断熱材25が取り付けられていることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の発明によれば、第1断熱材25によって連結金具1の開口部1bが塞がれているので、熱橋をより確実に防止できるとともに、第2断熱材26を連結金具1内に確実に封じ込めることができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、連結金具のうち少なくとも一側面が、構造部材の側面より内側に位置しており、この一側面と、前記構造部材の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材が設けられているので、第1断熱材が構造部材のから突出するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に係る構造部材の連結構造の一例を示すもので、その断面図である。
【図2】同、斜視図である。
【図3】同、連結金具と第1断熱材を示す斜視図である。
【図4】同、第1断熱材の取付方が異なる断面図である。
【図5】同、第1断熱材の取付方がさらに異なる断面図である。
【図6】同、構造部材としての2階の柱を1階の柱に連結した状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る構造部材の連結構造の一例を示す断面図、図2は同斜視図、図3は連結金具と第1断熱材の斜視図である。
【0019】
まず、図3を参照して連結金具1について説明する。
連結金具1は、直方体箱状に形成された鉄製のものであり、その対向する二つの側面1a,1aにはそれぞれ開口部1b,1bが形成されている。開口部1b,1bは対向する一対の側面ほぼ全体に形成されたものであり、スパナやレンチ、ドライバー等の工具を連結金具1内に挿入できるようになっている。
また、他方の対向する側面1c,1cおよび前記側面1a,1aは、後述する第1断熱材25が取り付けられる取付面1c,1aとなっている。なお、側面1c(取付面1c)は長方形状の側面1dと上下のコ字型の側面1e,1eによって構成されている。
連結金具1の上壁の中央部には、後述する固定ボルト21の先端部(下端部)が挿通される孔2が形成されており、下壁の中央部には、後述するアンカーボルト14が挿通される孔3が孔2と同軸に形成されている。
【0020】
次に、本発明に係る構造部材の連結構造について図1および図2を参照して説明する。
基礎10の上面には、台輪11を介して半土台12と床パネル13が設置されており、これら半土台12と床パネル13との接合部には、基礎10に埋設されて、この基礎10の上面から突出するアンカーボルト14が挿通され、このアンカーボルト14の上端部は半土台12および床パネル13の上面から突出している。なお、床パネル13は框材を矩形枠状に組み立てるとともに、この枠体の内部に補強桟材を組み付け、さらに、枠体の上面に合板等からなる面材を貼り付けたものである。
【0021】
前記半土台12と床パネル13の接合部の上方には、前記連結金具1が配置されており、この連結金具1の孔3にアンカーボルト14の上端部が下方から挿通されている。アンカーボルト14の上端部には、上下二つのナット16,17が螺合されており、下のナット17は連結金具1の下壁の下面に当接し、上のナット16は同下壁の上面に当接している。下のナット17は、アンカーボルト14の上端部を連結金具1の孔3に挿通する前に、該アンカーボルト14に螺合され、上のナット16はアンカーボルト14の上端部を連結金具1の孔3に挿通した後に、連結金具1の開口部1bから挿入して螺合されている。そして、スパナやレンチ等の工具を前記開口部1bから連結金具1内に挿入して上のナット16を締め付けるとともに、連結金具1の下壁と床パネル13との間の隙間から挿入して下のナット17を締め付けることによって、連結金具1がアンカーボルト14の上端部に固定されている。
【0022】
連結金具1の上壁には、棒状でかつ断面正方形状の構造部材としての柱20が設置されている。連結金具1の孔2には固定ボルト21が上方から挿通されており、当該固定ボルト21の下端部にはナット22が連結金具1の開口部1bから挿入されて螺合されている。また、柱20の下端面の中央部には、取付孔23が柱20の軸方向に延在して形成されている。取付孔23は固定ボルト21より若干大径に形成されるとともに、接着剤が充填されている。
そして、取付孔23に連結金具1の上壁から突出する固定ボルト21が挿入されることによって、柱20の下端面に連結金具1が取り付け固定されている。なお、前記接着剤が硬化した後、ナット22を締め付けることによって柱20の下端面に連結金具1が強固に固定されている。
【0023】
前記連結金具1は、その横断面が正方形状に形成されたものであり、その横断面の大きさが柱20の正方形状の横断面より小さくなっている。そして、連結金具1は柱20の下端面に同軸に固定されている。これによって、連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cが柱20の、前記側面1a,1a,1c,1cと同じ方向を向くそれぞれの側面20aより内側に位置している。そして、これら側面1a,1a,1c,1cがそれぞれ取付面1a,1a,1c,1cとなっている。
【0024】
前記連結金具1の側面1a,1a,1c,1cと、柱20の4つの側面20aを延長した面との間に、第1断熱材25が設けられている。つまり、連結金具1の取付面1a,1a,1c,1cには、第1断熱材25,25が取り付けられている。
第1断熱材25は平板状の断熱材25a,25aを平面視L型に接合して形成されたものであり、断熱板25aの上下の長さは、連結金具1の上下の長さより長くなっている。つまり、断熱材25aは、連結金具1の上下の長さに、連結金具1の下壁の下面と床パネル13の上面との間の隙間Sの上下の長さを加えた長さとなっている。
また、断熱材25aの幅は、連結金具1の側面1a,1cの幅と等しくなっている。
【0025】
そして、連結金具1の互いに直交する一方の側面(取付面)1a,1cに、一方のL型の第1断熱材25がそれらの上端を合せて接着剤によって取り付けられ、互いに直交する他方の側面(取付面)1a,1cに、他方のL型の第1断熱材25がそれらの上端を合せて接着剤によって取り付けられている。
したがって、連結金具1の開口部1b,1bは第1断熱材25の断熱材25a,25aによって塞がれている。
また、第1断熱材25は、連結金具1の取付面1c(1a)と、柱20の側面20aの段差分の厚さに形成されており、これによって、第1断熱材25はその表面を柱20の側面20aと面一にして取り付けられている。
また、連結金具1の下端から下方に突出する第1断熱材25の下端部は半土台12および床パネル13の上面に当接されている。
【0026】
前記連結金具1の内部には、開口部1bから第2断熱材26が充填されている。この第2断熱材26はロックウールやガラスウール等で形成された柔軟なものであり、開口部1bを前記第1断熱材25によって塞ぐ前に、開口部1bから連結金具1の内部に充填されている。
さらに、連結金具1の下壁の下面と床パネル13の上面との間の隙間Sには、第3断熱材27が充填されている。この第3断熱材27はロックウールやガラスウール等で形成された柔軟なものであり、隙間Sを前記第1断熱材25によって塞ぐ前に該隙間Sに充填されている。
なお、第2断熱材26および第3断熱材27を、連結金具1の内部および隙間Sに充填する場合、一方の第1断熱材25を取り付けた後充填し、その後、他方の第1断熱材25を取り付けるようにする。
【0027】
本実施の形態によれば、連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cが、構造部材20の側面20aより内側に位置しており、この側面1a,1a,1c,1cと、前記構造部材20の側面20aを延長した面との間に、側面1a,1a,1c,1cを覆う第1断熱材25が前記側面1a,1a,1c,1cに取り付けられて、設けられているので、第1断熱材25,25が構造部材20の側面20aから突出するのを防止できる。
また、第1断熱材25,25の表面と柱20の側面20aとが面一になるので、これらに外装材を容易に取り付けることができる。
さらに、連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cが取付面1a,1a,1c,1cとなっているので、取付面1a,1a,1c,1cの少なくと一面に、第1断熱材25の断熱材25aを取り付けることができる。したがって、柱20の位置や向きの向きに対応して所望の取付面に断熱材25aを取り付けることができる。
【0028】
また、連結金具1は箱状に形成され、かつ対向する側面1a,1aに開口部1b,1bが形成されており、連結金具1の内部に開口部1b,1bから第2断熱材26が充填されているので、連結金具1の内部に開口部1bから容易に第2断熱材26を充填できるとともに、より確実に熱橋を防止できる。
さらに、連結金具1の開口部1b,1bが形成された側面1a,1aに、開口部1b,1bを塞ぐようにして第1断熱材25,25が取り付けられているので、熱橋をより確実に防止できるとともに、第2断熱材25,25を連結金具1内に確実に封じ込めることができる。
また、連結金具1の下壁と床パネル13の上面との間の隙間Sに、第3断熱材27が充填されるとともに、この隙間Sは前記第1断熱材25,25によって塞がれているので、これら隙間Sによる熱橋を確実に防止できる。
【0029】
なお、本実施の形態では、連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cに、第1断熱材25,25を取り付けたが、柱20の位置や向きによっては、連結金具1の全ての側面のうち少なくとも一側面に、長方形板状の第1連結材(例えば前記第1断熱材25を構成する断熱材25a)を取り付ければよい。例えば、柱1が外壁の幅方向中央部にある場合、連結金具1の、外側を向く側面にのみ第1断熱材を取り付けてもよいし、外側を向く側面とこの側面に直交する二つの側面に第1断熱材を取り付けてもよい。この場合、第1断熱材を長方形板状に形成すればよい。
また、本実施の形態では、連結金具1の全ての側面1a,1a,1c,1cを柱20の側面20aより内側に位置する取付面1a,1a,1c,1cとしたが、第1断熱材を取り付ける側面が一つの場合、この側面のみを柱20の側面20aより内側に位置する取付面とし、この取付面に第1断熱材を取り付けてもよい。
また、本実施の形態では、棒状の構造部材として柱20を例にとって説明したが、棒状の構造部材は、梁や桁等であってもよい。
【0030】
また、本実施の形態では、第1断熱材25を連結金具1の側面に取り付けたが、図4に示すように、第1断熱材25を柔軟性を有する素材で形成し、この第1断熱材25を柱20の下端部から延出させたうえで、連結金具1の側面に向けて滑らかに曲げて、連結金具1の側面に沿わせ、この側面に取り付けてもよい。
また、図5に示すように、柱20の下端部側面に、断面矩形状の切欠部20bを柱20の側面20aから第1断熱材25の厚さ分だけ深く形成し、この切欠部20bと連結金具1の側面1a,1cに第1断熱材25を取り付けてもよい。この場合、第1断熱材25は柔軟なものでなくてもよい。また、切欠部20bの柱20の下端面からの長さは、第1断熱材25の連結金具1の上面からの突出長さとほぼ等しくなっている。
【0031】
さらに、本実施の形態では、柱20を連結金具1によって基礎10に連結する場合を例にとって説明したが、図6に示すように、2階の柱20を連結金具1によって1階の柱30に連結してもよい。
この場合、2階の床を構成する床パネル31から1階の柱30の上端部まで延びる貫通孔32を形成しておき、この貫通孔32に連結ボルト33を挿通し、この連結ボルト33の上端部を前記連結金具1に連結すればよい。1階の柱30の上端部には高ナット34がはめ込まれており、この高ナット34に連結ボルト33を螺合されている。また、貫通孔32には接着剤が充填されており、貫通孔32に挿通された連結ボルト33は接着剤によって貫通孔32に固定されている。
また、2階の柱20,20間には壁パネル35が配置されており、この壁パネル35の両側端面がそれぞれ柱20,20の側面に接合固定され、下端面が床パネル31に接合固定されている。
なお、図6において符号36は1階の壁を構成する壁パネル、37は上弦材、38は腹材を示す。腹材38の下面には図示しない下弦材が固定されており、上弦材37、腹材38、下弦材によって複合梁が形成されている。
また、図1と共通する部材には同一符号を付してその説明を省略する。
【符号の説明】
【0032】
1 連結金具
1a,1c 側面
1b 開口部
10 基礎(他の部材)
20 柱(構造部材)
20a 側面
25 第1断熱材
26 第2断熱材
30 1階の柱(他の部材)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
棒状でかつ断面四角形状の構造部材をこの端面に固定された断面四角形状の連結金具で他の部材に連結する構造部材の連結構造において、
前記連結金具のうち少なくとも一側面は、前記構造部材の側面より内側に位置しており、この一側面と前記構造部材の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材が設けられていることを特徴とする構造部材の連結構造。
【請求項2】
請求項1に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具の少なくとも一側面に、前記第1断熱材がその表面を前記構造部材の側面と面一にして取り付けられていることを特徴とする構造部材の連結構造。
【請求項3】
請求項1または2に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具の全ての側面が前記構造部材の側面より内側に位置しており、前記連結金具の少なくとも一側面に前記第1断熱材が取り付けられていることを特徴とする構造部材の連結構造。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか一項に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具は箱状に形成され、かつ少なくとも一側面に開口部が形成されており、
前記連結金具の内部に前記開口部から第2断熱材が充填されていることを特徴とする構造部材の連結構造。
【請求項5】
請求項4に記載の構造部材の連結構造において、
前記連結金具の前記開口部が形成された側面に、前記開口部を塞ぐようにして前記第1断熱材が取り付けられていることを特徴とする構造部材の連結構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−117212(P2011−117212A)
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−276167(P2009−276167)
【出願日】平成21年12月4日(2009.12.4)
【出願人】(307042385)ミサワホーム株式会社 (569)
【Fターム(参考)】