説明

洗浄剤組成物

【課題】 毛髪および身体に対して十分な洗浄効果を有し、保湿性が持続し、かつ臭気の経時安定性に優れた洗浄剤を提供すること。
【解決手段】 下記の成分a)、b)およびc)をa)0.1〜30重量%、b)5〜60重量%、c)0.1〜20重量%含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
a) 式(I)で示されるポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステル
Z−(O[(EO)(PO)]−R) (I)
(式中、Zは炭素数5以上、水酸基を5個以上を持つ水酸基を除いた炭化水素残基で5≦a、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、Rはイソステアリン酸残基あるいは水素原子で、エステル化率は15〜85%である。mおよびnはそれぞれオキシエチレン基、オキシプロピレン基の平均付加モル数で、1≦m+n≦10、m/(m+n)≧0.8を満たす。オキシエチレン基とオキシプロピレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。)
b) 陰イオン性界面活性剤
c) アルカノールアミド型非イオン性界面活性剤

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、十分な洗浄効果があり、保湿性が持続し、さらに臭気の経時安定性に優れた洗浄剤組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、洗顔料やシャンプーやボディシャンプーといった洗浄剤における界面活性剤としては、安価で洗浄に優れたアルキル硫酸塩、及びポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩等や、脂肪酸石けんといった陰イオン性界面活性剤が広く洗浄剤として用いられている。しかし、これらの陰イオン性界面活性剤を用いた洗浄剤は、洗浄後に強いつっぱり感を生じる。この強いつっぱり感は、陰イオン性界面活性剤による皮脂の除去と皮膚への陰イオン性界面活性剤の残存であると指摘されている。そして、つっぱり感は単に使用感触に不快感を与えるだけでなく、その後の肌の手入れやメーキャップを行なう上で、肌にとっても大きな負担となっている。
最近では、N−アシルグルタミンナトリウム等のアミノ酸系の界面活性剤やアシルメチルタウリン等の低刺激性の陰イオン性界面活性剤を用いた洗浄剤、両性界面活性剤を用いた洗浄剤等が種々検討されており、つっぱり感等の陰イオン性界面活性剤の問題点を低減したタイプもみられるようになってきたが、つっぱり感が低減されても、洗浄性が劣り、洗浄性を向上させようとすると、非イオン性界面活性剤の配合量を高めなければならず、臭気の経時的な安定性にも劣ってしまう。また水で洗い流すため使用後に十分な潤いが与えられていなかった。即ち、洗浄効果が良好で、使用後に十分な保湿効果が得られ、臭気の安定性優れている洗浄剤の開発が望まれていた。
【0003】
このような状況にあって、いくつかの解決手段が提案されている。
例えば、非イオン性界面活性剤として、ソルビタンジステアレート、ソルビタンジオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタントリステアレート、ソルビタントリイソステアレートといったソルビタン脂肪酸エステルが用いられている(例えば特許文献1、特許文献2)。また、ポリオキシエチレンオレイン酸グリセリン、ポリオキシエチレンステアリン酸グリセリンといったポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンステアリン酸エステル、オレイン酸エステル、ラウリン酸エステル等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトールラウリン酸エステル、ステアリン酸エステル、オレイン酸エステルといったポリオキシエチレンソルビトールの脂肪酸エステル、あるいはポリエチレングリコールモノイソステアリン酸エステル、ジイソステアリン酸エステル、ジオレイン酸エステルといったポリエチレングリコールの脂肪酸エステル等が用いられている(例えば特許文献3、特許文献4)。
しかし、オレイン酸エステル、ラウリン酸エステルでは、洗浄効果があるものの、臭気の経時安定性に劣り、ステアリン酸エステルでは洗浄効果に劣る。また、直鎖のポリエチレングリコール骨格を持つエステルでは十分な洗浄効果、保湿効果が得られない。グリセリン骨格を持つエステルでは、エステル化率によっては水での洗い流しが劣ったり、十分な保湿効果が得られない。またソルビタン骨格を持つエステルでは洗浄効果が劣り、目的の効果が得られない。
【0004】
【特許文献1】特開平5−179285号公報
【特許文献2】特開2004−26774号公報
【特許文献3】特開2001−213760号公報
【特許文献4】特開平5−156291号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような状況において、本発明は、毛髪および身体に対して十分な洗浄効果を有し、保湿性が持続し、かつ臭気の経時安定性に優れた洗浄剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち本発明は、
(1)下記の成分a)、b)およびc)をa)0.1〜30重量%、b)5〜60重量%、c)0.1〜20重量%含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
a) 式(I)で示されるポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステル
Z−(O[(EO)(PO)]−R) (I)
(式中、Zは炭素数5以上、水酸基を5個以上を持つ水酸基を除いた炭化水素残基で5≦a、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、Rはイソステアリン酸残基あるいは水素原子で、エステル化率は15〜85%である。mおよびnはそれぞれオキシエチレン基、オキシプロピレン基の平均付加モル数で、1≦m+n≦10、m/(m+n)≧0.8を満たす。オキシエチレン基とオキシプロピレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。)
b) 陰イオン性界面活性剤
c) アルカノールアミド型非イオン性界面活性剤
(2)式(I)で示されるポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステルにおいて、Zがソルビトール残基、n=0であることを特徴とする、前記の洗浄剤組成物である。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、毛髪および身体に対して十分な洗浄効果を有し、保湿性が持続し、長時間保管しても臭気の安定性に優れた洗浄剤を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下に更に詳細に発明を説明する。
a)の式(I)で示されるポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステルにおいて、Zは炭素数5以上、水酸基を5個以上を持つ水酸基を除いた炭化水素残基であり、ペンチトール、キシリトール、マンニトール、ソルビトール、イノシトール、ガラクチトールなどの多価アルコールの残基が挙げられる。好ましくは炭素数5〜12、水酸基を5〜12個有する炭化水素残基であり、より好ましくはソルビトールである。グルコース、スクロースのような糖では水酸基以外に酸素原子を含有するため、べたつき感が生じてしまい、直鎖のポリエチレングリコール、グリセリン、ソルビタンのような炭素数、または水酸基数が少ない多価アルコールでは充分な洗浄効果および保湿効果が得られない。
aは5≦aを満たし、好ましくは5≦a≦12である。
【0009】
Rはイソステアリン酸残基あるいは水素原子で、多価アルコール残基が有する全水酸基に対してエステル化される個数の割合をエステル化率とすると、エステル化率は15〜85%であり、好ましくは、30〜70%である。85%より高いと、洗浄性には優れるが、水での洗い流しの際に皮膚に残存してしまい、使用感に劣る。15%より低いと、洗い流しは良好であるが、保湿性に劣る。
イソステアリン酸としては、16−メチルへプタデカン酸、2−ヘプチルウンデカン酸、2−オクチルデカン酸など種々の部位に分岐構造を含有した炭素数18の脂肪酸であり、これらの混合物でもよい。
Rがイソステアリン酸以外の脂肪酸の残基、例えば、パルミチン酸、ステアリン酸の残基では洗浄性に劣る。ラウリン酸、オレイン酸では洗浄力に優れているものの、臭気の経時安定性に欠ける。
【0010】
EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示す。
mおよびnは存在する水酸基に付加されるオキシエチレン基、オキシプロピレン基の平均付加モル数で、1≦m+n≦10、m/(m+n)≧0.8で、好ましくは3≦m+n≦8、さらに好ましくは3≦m+n≦8でn=0である。m+nが1より少ない場合、または10より多い場合、目的の洗浄効果が得られない。また、m/(m+n)が0.8より小さいと油性が強く、水での洗い流しに劣る。オキシエチレン基とオキシプロピレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。
オキシアルキレン基の総付加モル数である(m+n)×aは5〜120が好ましく、5〜60がさらに好ましい。
【0011】
式(I)の化合物は、洗浄剤組成物に0.1〜30重量%含有され、好ましくは5〜20重量%である。0.1重量%より少ないと、求める洗浄効果が得られず、30重量%より多いと、洗い上がりの際にべたつき感が生じてしまう。式(I)の化合物は1種または2種以上の混合物であってもよい。
【0012】
ポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステルは、公知の方法で製造することができる。例えば、ポリオールにアルキレンオキシドを付加反応して得られたポリオキシアルキレンポリオールとイソステアリン酸とのエステル化反応や低級アルコールのイソステアリン酸エステルとのエステル交換反応で得ることができる。エステル化の割合を調整することにより任意の化合物を得ることができる。
【0013】
b)の陰イオン性界面活性剤には、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アシル化アミノ酸塩、N−アシル−N−エチルタウリン塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、脂肪酸アミド酢酸塩、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド酢酸塩、脂肪酸石けん等が挙げられる。
好ましくは、炭素数10〜24のアルキル基を有するアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、炭素数10〜24のアシル基を有するアシル化アミノ酸塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩、炭素数10〜24の脂肪酸残基を有する脂肪酸アミド酢酸塩、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド酢酸塩、脂肪酸石けんが挙げられ、特に好ましくは、炭素数12〜18のアルキル基を有するアルキルリン酸塩、炭素数12〜18のアシル基を有するアシル化アミノ酸塩およびN−アシル−N−メチルタウリン塩、炭素数12〜18の脂肪酸残基を有する脂肪酸石けんである。ここで用いられる塩としてはナトリウム、カリウム、マグネシウム等の金属塩、アンモニウム塩、モノエタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、トリエタノールアンモニウム塩等の有機アンモニウム塩が好ましい。
陰イオン性界面活性剤は、洗浄剤組成物に5〜60重量%含有され、好ましくは10〜50重量%である。5重量%より少ないと、求める洗浄効果が得られず、60重量%より多いとつっぱり感が生じてしまう。陰イオン性界面活性剤には、これらの中から1種又は2種以上が任意に選択される。
【0014】
c)のアルカノールアミド型非イオン性界面活性剤としては、モノアルカノールアミド、ジアルカノールアミドのいずれでもよく、好ましくは、炭素数1〜24のアシル基を有するものであり、さらに好ましくは炭素数10〜18のアシル基および炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものである。好ましくはヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミドが挙げられる。またこれらのオキシエチレン基の付加物も挙げられる。
アルカノールアミド型非イオン性界面活性剤は通常0.1〜20重量%含有され、好ましくは0.1〜10重量%である。0.1重量%より少ないあるいは20重量%より大きいと求める洗浄効果および使用感が得られない。アルカノールアミド型非イオン界面活性剤には、これらの中から1種又は2種以上が任意に選択される。
【0015】
本発明の洗浄剤組成物には、本発明の効果を阻害しない範囲において一般に洗浄剤に配合される他の成分を適宜加えることができる。他の成分として、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオン性界面活性剤、脂肪酸エチレングリコールおよび脂肪酸プロピレングリコール等のパール光沢剤、エデト酸塩等のキレート剤、グリセリン、ソルビトール、マルチトールおよび1,3−ブチレングリコール等の保湿剤、脂肪酸、高級アルコールおよび油脂等の加脂剤、カルボキシビニルポリマーおよびメチルセルロース等の水溶性高分子、カチオン化セルロース等の使用性向上剤、さらに各種ビタミン等の薬剤を挙げることができる。
本発明の洗浄剤組成物は、常法により製造され、液状、固形状、ペースト状、ゲル状等の剤型とすることができ、皮膚又は毛髪等の身体用の洗浄剤として適するものである。
本発明の洗浄剤組成物は、a)成分、b)成分、c)成分、およびその他の成分を配合することができるが、上記の配合量において、合計して100重量%を越えない範囲で配合することができる。
【実施例】
【0016】
以下に本発明例と比較例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。
本発明例1〜6、比較例1〜9
本発明のa)成分、b)成分、c)成分を選定し、a)成分の比較物質としてa’)成分を選定し、表1の配合組成(重量%)にて洗浄剤組成物を調製し、その官能使用感を下記評価基準に基づき評価した。
表1に評価結果も合わせて示す。
【0017】
【表1】

【0018】
<合成例 テトライソステアリン酸POE(30)ソルビトールの合成例>
ソルビトール182gと触媒として水酸化カリウム4.5gをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、撹拌しながら140℃で触媒を完全に溶解した。次に滴下装置によりエチレンオキシド1320gを滴下させ、2時間撹拌した。その後オートクレーブから反応組成物を取り出し、リン酸で中和してポリオキシエチレン(30)ソルビトールを得た。水酸基価は225であった。
得られたポリオシエチレン(30)ソルビトール1500gとイソステアリン酸(EMERSOL874;コグニス社製)1140gを200℃にて6時間反応させ、テトライソステアリン酸POE(30)ソルビトールを得た。水酸基価45であることからエステル化率66.7%であった。
合成例に準じて本発明例のポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステルを合成し、本発明例1〜6および比較例1〜9の洗浄剤組成物を調整して、下記の方法で評価を行なった。
【0019】
<使用テスト>
洗浄力、使用感、保湿効果、経時安定性について、男女計20名のパネルによる使用テストを行い、下記評価点基準に基づいて評価した。
(1)洗浄効果
水道水で洗い流した直後の状態を以下の基準で評価した。
5:洗浄性が非常に良い。
4:洗浄性が良い。
3:洗浄性が普通。
2:洗浄性が悪い。
1:洗浄性が非常に悪い。
10名の平均値から3.5以上の場合洗浄効果は十分である評価した。
(2)保湿性
上記(2)の評価を行なった後、30分間の状態を以下の基準で評価した。
4:非常に潤っている。
3:潤っている。
2:若干潤う。
1:まったく潤わない。
10名の平均値から3.0以上を保湿性に優れていると評価した。
【0020】
(3)経時安定性
40℃にて3ヶ月間放置し、その臭気の安定性を下記の基準で評価した。10名の官能評価から、○以上を経時安定性に優れていると評価した。
◎:10名中、8名以上が劣化臭がないと評価。
○:10名中、6〜7名が劣化臭がないと評価。
△:10名中、3〜5名が劣化臭がないと評価。
×:10名中、2名以下が劣化臭ないと評価。
【0021】
本発明の洗浄剤組成物を用いた本発明例は、すべての性能を満足していた。
これに対し、陰イオン性界面活性剤を含まない比較例1およびアルカノールアミド型非イオン性界面活性剤を含まない比較例2は洗浄効果、保湿効果に劣っていた。テトラオレイン酸POE(30)ソルビトールを配合した比較例3では洗浄効果、保湿性に優れるものの、経時安定性に劣る。モノラウリン酸POE(6)ソルビトールを配合した比較例4では経時安定性が、ソルビタン骨格を持つモノイソステアリン酸POE(20)ソルビタンでは配合した比較例5では保湿効果が劣っていた。直鎖ポリエチレングルコール骨格を有するPEG(分子量10000)ジステアリン酸エステルを配合した比較例6では保湿効果および経時安定性に劣っていた。グリセリン骨格を有する非イオン性界面活性剤を配合した比較例7、8では洗浄効果に劣っていた。ソルビタン脂肪酸エステルを配合した比較例9では保湿性、経時安定性に劣っていた。
このように比較例の洗浄剤組成物は何れも、洗浄効果、保湿性、経時安定性をすべて満たすものではなかった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記の成分a)、b)およびc)をa)0.1〜30重量%、b)5〜60重量%、c)0.1〜20重量%含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
a) 式(I)で示されるポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステル
Z−(O[(EO)(PO)]−R) (I)
(式中、Zは炭素数5以上、水酸基を5個以上を持つ水酸基を除いた炭化水素残基で5≦a、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、Rはイソステアリン酸残基あるいは水素原子で、エステル化率は15〜85%である。mおよびnはそれぞれオキシエチレン基、オキシプロピレン基の平均付加モル数で、1≦m+n≦10、m/(m+n)≧0.8を満たす。オキシエチレン基とオキシプロピレン基はブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。)
b) 陰イオン性界面活性剤
c) アルカノールアミド型非イオン性界面活性剤
【請求項2】
式(I)で示されるポリオキシアルキレンポリオールイソステアリン酸エステルにおいて、Zがソルビトール残基、n=0であることを特徴とする、請求項1記載の洗浄剤組成物。

【公開番号】特開2006−96883(P2006−96883A)
【公開日】平成18年4月13日(2006.4.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−285093(P2004−285093)
【出願日】平成16年9月29日(2004.9.29)
【出願人】(000004341)日本油脂株式会社 (896)
【Fターム(参考)】