説明

液晶表示装置の製造方法

【課題】熱圧着工程における基板の平面性のバラツキ等を効果的に吸収して、異方性導電接着層(ACF)による電気的及び物理的な接続を確実に行えるようにし、しかも熱圧着用冶具からACFへの熱伝達効率が低下しないようにする。
【解決手段】液晶表示パネル載置台1上に緩衝材層5を介して液晶表示パネル10を載置し、その液晶表示パネル10の基板12の延設部12a上に、ICチップ20をACF25を介して互いの電極端子を対向させて配置する。そのICチップ20の上面に熱圧着装置2の熱圧着用冶具2aを当接させ、それを加熱しながら、液晶表示パネル載置台1の方向に押圧して、ACF25を一旦軟化させた後熱硬化させ、基板12上とICチップ20の電極端子を導通させて接着固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、液晶表示装置の製造方法に関し、特に、液晶表示パネルの基板上に半導体集積回路(IC)チップやフレキシブル・プリント回路(FPC)の接続端部を、異方性導電接着層である異方性導電フィルム(ACF)や異方性導電ペースト(ACP)を使用して、電気的及び物理的に接続して実装する液晶表示装置の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示装置は、薄型で軽く表示面がフラットであり、消費電力が極めて少ない表示装置であり、各種の電子装置や機器の表示手段として多用されている。
従来の液晶表示装置は一般に、図3に示すように、2枚の基板11,12の対向する内面にそれぞれ電極13,14を形成し、その2枚の基板を図示しないスペーサによって一定の間隔を保ち、表示面の周囲をシール材15によって張り合わせ、その内部に液晶を注入して液晶層16を形成した液晶表示パネル10を備えている。
【0003】
基板としては一般にガラス基板が使用され、電極13,14はITO(酸化インジューム錫)等の透明導電膜で形成され、互いに直交するストライプ状電極か、一方の電極13がセグメント電極、他方の電極14がコモン電極として形成される。液晶層16にTN液晶やSTN液晶を使用する場合は、内面(電極13,14の表面も含む)に液晶分子を一定方向に配向させるための配向膜を塗布する。しかし、散乱型液晶や、スポンジ状あるいはネットワーク状の高分子材料の中に液晶を分散させた高分子分散型液晶などは、液晶層16を構成する場合に、偏光板も配向膜も不要である。
【0004】
このような液晶表示パネル10を構成する基板11,12の少なくとも一方(図3に示す例では下側の基板12)が、シール材15より外方に延設しており、その延設部12aの上面に電極14から延長する配線パターン17が形成されている。また、シール材15の一部に電極位置転換用の導電材を設けて、その導電材を介して各電極13に接続する配線パターンも下側の基板12の延設部12aの上面に形成することが多い。
【0005】
図3に示す例ではまた、基板12の延設部12aの端部側の上面に、外部接続用の配線パターン18を形成している。そして、この延設部12a上に、所要数のドライバIC等の半導体集積回路チップ(「ICチップ」と略称する)20やフレキシブル・プリント回路(「FPC」と略称する)30を、異方性導電接着層として異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film:「ACF」と略称する)25を用いて実装して、液晶表示装置を製造する。ACFは、熱硬化性接着剤中に直径5μm程度のプラスチックビーズの表面に金属層を形成した粒子を多数分散させた、膜厚10μm程度のフィルムである。
【0006】
ICチップ20の下面には紙面に直交する方向に沿って2列に多数の突起電極(バンプ)21が設けられており、熱圧着により、その各突起電極21がACF25によって配線パターン17,18の各電極端子部と電気的に接続され、且つICチップ20全体が基板12に物理的に接着固定される。
【0007】
FPC30は、可撓性樹脂基板31の表面に銅箔による配線パターン32を形成し、絶縁保護膜33で被覆されており、端部30aだけは配線パターン32が露出して電極端子を形成している。その端部30aを、基板12の延設部12aの端部にACF25を挟んで熱圧着することにより、その各配線パターン32による電極端子と各配線パターン18による電極端子とがACF25によってそれぞれ電気的に接続され、且つFPC30の端部30aが基板12の延設部12aに接着固定される。
【0008】
液晶表示パネルの基板上にICチップをACFを使用して熱圧着するには、図4に示すように、液晶表示パネル載置台1上に液晶表示パネル10を載置し、その基板12の延設部12a上にICチップ20をACF25を挟んで互いの電極端子を対向させて配置し、ICチップ20上面に熱圧着装置2の熱圧着用冶具(ヒートツール)2aを当接させ、その熱圧着用冶具2aを加熱しながら液晶表示パネル載置台1の方向に押圧して、ACF25を一旦軟化させた後熱硬化させる。
【0009】
その際、基板12およびICチップ20の上面の平面性や熱圧着装置2のメカ精度が悪いと、ACF25に対して熱圧着装置2による加圧力が均一に印加されず、半導体集積回路チップ20への片当たりなどが生じて、ACF中の導電粒子が均一に潰れないため完全な接続がなされないことがあった。FPC30を基板12に図3に示したように熱圧着する場合も同様な問題が生じる。
それを回避するため、従来は熱圧着装置のメカ精度を高めるとともに、基板の平面性を高めるようにしていたが、コスト高になるばかりか、薄くて面積が広いガラス基板の平面性を高めるのは困難であった。
【0010】
そこで、図4に示す例のように、ICチップ20と熱圧着装置2の熱圧着用冶具2aとの当接面間にテフロン(登録商標)フィルム等のクッションシート3を介在させて、各当接面の平面度のバラツキや僅かな傾きなどを吸収することが、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されている。
また、FPCに相当するフレキシブルテープを液晶表示パネルの基板に熱圧着する場合にも、その熱圧着用冶具(ヒータヘッド)とフレキシブルテープとの間にクッションシートを介在させて、AFC中の導電粒子の潰れを均一にすることが、例えば特許文献3に開示されている。
【0011】
【特許文献1】特開平4−171949号公報(第1図)
【特許文献2】実開平4−77134号公報(第1図(3))
【特許文献3】特開平8−211401号公報(図2と〔0012〕)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
しかしながら、このような従来の方法では、平面性が悪く面積が大きい液晶表示パネルのガラス基板のバラツキを有効に吸収することができなかった。また、クッションシート等の緩衝材は一般に熱伝導性が低いので、熱圧着用冶具とICチップ又はFPCとの間に緩衝材が介在すると、熱圧着用冶具からACFへの熱伝達効率が悪くなる。そのため、熱圧着工程の時間が長くなって生産効率が低下したり、熱圧着用冶具の加熱温度を上げることによるエネルギー消費の増加などの問題が発生する。
【0013】
この発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、液晶表示パネルの基板上にICチップやFPCの導電接着に際し、異方性導電接着層を用いた熱圧着によって実装して液晶表示装置を製造する方法において、熱圧着工程におけるガラス基板の平面性のバラツキを含む各当接面の平面性のバラツキや微小な傾きなどを効果的に吸収して、異方性導電接着層による電気的及び物理的な接続を確実に行えるようにし、しかも熱圧着用冶具から異方性導電接着層への熱伝達効率が低下しないようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
この発明による液晶表示装置の製造方法は上記の目的を達成するため、次の(1)〜(3)の各工程を有する。
(1)液晶表示パネル載置台上に緩衝材層を介して液晶表示パネルを載置する工程
(2)その液晶表示パネルの基板上に半導体集積回路チップ(ICチップ)を異方性導電接着層を介して互いの電極端子を対向させて配置する工程
(3)上記ICチップに熱圧着用冶具を当接させ、その熱圧着用冶具を加熱しながら上記液晶表示パネル載置台の方向に押圧して、上記異方性導電接着層を熱硬化させ、互いの対向する上記液晶表示パネルの基板上の電極端子と上記ICチップの電極端子とを導通させて接着する工程
【0015】
また、上記(2)及び(3)の工程に代えて、次の(4)及び(5)の工程を有してもよい。
(4)上記液晶表示パネルの基板上にフレキシブル・プリント回路(FPC)を、異方性導電接着層を介して互いの電極端子を対向させて配置する工程
(5)上記FPCに熱圧着用冶具を当接させ、その熱圧着用冶具を加熱しながら上記液晶表示パネル載置台の方向に押圧して、上記異方性導電接着層を熱硬化させ、互いの対向する上記液晶表示パネルの基板上の電極端子と上記FPCの電極端子とを導通させて接着する工程
上記いずれの製造方法においても、上記緩衝材層として、耐熱性樹脂フィルムを使用するとよい。あるいはシリコンゴムシートを使用することもできる。
【発明の効果】
【0016】
この発明による液晶表示装置の製造方法は、上記(1)の工程で、液晶表示パネル載置台上に緩衝材層を介して液晶表示パネルを載置したことが特徴である。
これによって、液晶表示パネルの基板上にICチップ又はFPCを異方性導電接着層を用いて熱圧着する際に、液晶表示パネル載置台と液晶表示パネルの下側基板との間に緩衝材層が介在しているため、その下側基板が平面性の悪いガラス基板であっても、その平面性のバラツキを含む各当接面の平面性のバラツキや微小な傾きなどを、面積の広い緩衝フイルムで効果的に吸収し、熱圧着用冶具によって異方性導電接着層が均一に加圧及び加熱されて熱硬化し、電気的及び物理的な接続を確実に行うことができる。
【0017】
しかも、熱圧着用冶具と異方性導電接着層の間に熱伝導率の低い緩衝材層が介在しないので、熱圧着用冶具から異方性導電接着層への熱伝達効率が低下することがなく、生産効率の低下やエネルギー消費の増加を招くことがない。また、緩衝材層として、従来より耐熱性が低いシリコンゴムシートなども使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔第1実施例〕
図1は、この発明による液晶表示装置の製造方法の第1実施例を説明するためのICチップ実装部の要部断面を示す図である。この図1における殆どの部材は図3及び図4と共通しているので、それらの各部と対応する部分に同一の符号を付してあり、その説明は省略する。
この第1実施例の液晶表示装置の製造方法は、次の(1)〜(3)の各工程を順次実行して、図1に示す液晶表示パネル10の基板12の延設部12a上に異方性導電接着層としてACF25を用いた熱圧着によってICチップ20を実装する。
【0019】
(1)液晶表示パネル載置台1上に緩衝材層5を介して液晶表示パネル10を載置する。
(2)その液晶表示パネル10の基板12の延設部12a上に、ICチップ20をACF25を介して互いの電極端子、すなわちICチップ20の各突起電極21と基板12の延設部12aの各配線パターン17,18による電極端子とを対向させて配置する。
(3)ICチップ20の上面に熱圧着装置2の熱圧着用冶具(ヒートツール)2aを当接させ、その熱圧着用冶具2aを内部のヒータで加熱しながら、液晶表示パネル載置台1の方向に押圧して、ACF25を一旦軟化させた後熱硬化させ、互いの対向する液晶表示パネル10の基板12上の電極端子とICチップ20の電極端子とを導通させて接着固定する。
【0020】
緩衝材層5には、耐熱性樹脂フイルム(シート)を使用するとよい。例えば、従来例のクッションシート3と同様にテフロン(登録商標)シートを使用することができる。しかし、従来よりも耐熱性の低いシリコンゴムシートも使用できる。シリコンゴムシートとしては、クレハ社製のシリコンゴムシート(SW50NNN)や、信越化学株式会社製のシリコンゴムシート(HC−20AS、HC−20DS)などがある。
ICチップ20は、液晶表示パネル10を駆動するためのドライバICあるいはLSI等の半導体集積回路チップである。
【0021】
〔第2実施例〕
次に、この発明の第2実施例について説明する。
図2は、この発明による液晶表示装置の製造方法の第2実施例を説明するためのFPC実装部の要部断面を示す図である。この図2における殆どの部材も図3及び図4と共通しているので、それらの各部と対応する部分に同一の符号を付してあり、その説明は省略する。
この第2実施例の液晶表示装置の製造方法は、次の(1)〜(3)の各工程を順次実行して、図2に示す液晶表示パネル10の基板12の延設部12a上にACF25を用いた熱圧着によってFPC30の端部30aを実装する。
【0022】
(1)液晶表示パネル載置台1上に緩衝材層5を介して液晶表示パネル10を載置する。
(2)液晶表示パネル10の基板12の延設部12a上にFPC30の端部30aを、ACF25を介して互いの電極端子、すなわちFPC30の端部の配線パターン32による電極端子と基板12の延設部12aの配線パターン18による電極端子とを対向させて配置する。
(3)FPC30の端部30aの上面に熱圧着装置2の熱圧着用冶具(ヒートツール)2aを当接させ、その熱圧着用冶具2aを内部のヒータで加熱しながら液晶表示パネル載置台1の方向に押圧して、ACF25を一旦軟化させた後熱硬化させ、互いの対向する液晶表示パネル10の基板12上の電極端子とFPC30の端部30aの電極端子とを導通させて接着固定する。
【0023】
緩衝材層5と異方性導電接着層については第1実施例の場合と同様である。
熱圧着装置2による加熱温度や押圧力は、接着剤や導電粒子径が違うので第1実施例の場合より一般に低くてよい。そのため、第1実施例で使用する熱圧着装置と第2実施例で使用する熱圧着装置とは同じである必要はないが、この実施例では便宜上同じものとして示している。
【0024】
なお、上述した第1実施例と第2実施例の熱圧着工程を順次行えば、液晶表示パネル10の基板12上にICチップ20とFPC30の端部30aを実装することができるが、第1実施例と第2実施例の熱圧着工程を同時に並行して行って、液晶表示パネル10の基板12上にICチップ20とFPC30の端部30aを同時に実装することも可能である。
また、液晶表示パネル10の上側の基板11にも延設部が設けられ、そこにもICチップ等を実装する場合には、液晶表示パネル10の上下を反転して基板11側を下向きにして、緩衝材層5を介して液晶表示パネル載置台1上に載置し、上述と同様な工程を実行すればよい。
【0025】
これらの各実施例によれば、液晶表示パネル10の基板12上にICチップ20又はFPC30をACF25を用いて熱圧着する際に、液晶表示パネル載置台1の上面と液晶表示パネル10の基板12の下面との間に緩衝材層5が介在しているため、その基板12が平面性の悪いガラス基板であっても、その平面性のバラツキを含む各当接面の平面性のバラツキや微小な傾きなどを、面積の広い緩衝材層5で効果的に吸収し、熱圧着用冶具2aによってACF25が均一に加圧及び加熱されて熱硬化し、電気的及び物理的な接続を確実に行うことができる。
【0026】
しかも、熱圧着用冶具2aとACF25の間に熱伝導率の低い緩衝材層5が介在しないので、熱圧着用冶具2aからACF25への熱伝達効率が低下することがなく、生産効率の低下やエネルギー消費の増加を招くことがない。また、緩衝材層5として、従来より耐熱性が低い材料によるフィルムやシートなども使用できる。
【0027】
異方性導電接着層は、導電粒子を混練したペースト状の接着剤(ACP:Anisotropic Conductive Paste)を塗布して形成してもよい。
また、面精度と熱伝導に特徴のあるこの発明の緩衝材層は、異方性導電接着層を使わず、ICチップのバンプ(突起電極)と液晶表示パネルの電極との界面を共晶にして接続する実装方式にも有効であると考えられる。
【産業上の利用可能性】
【0028】
この発明は、各種の液晶表示装置の製造に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】この発明による液晶表示装置の製造方法の第1実施例を説明するためのICチップ実装部の要部断面を示す図である。
【図2】この発明による液晶表示装置の製造方法の第2実施例を説明するためのFPC実装部の要部断面を示す図である。
【図3】この発明により製造する液晶表示装置の一例を示す要部断面図である。
【図4】従来の液晶表示装置の製造方法によるICチップ実装実装部の要部断面を示す図である。
【符号の説明】
【0030】
1:液晶表示パネル載置台 2:熱圧着装置 2a:熱圧着用冶具
3:クッションシート 5:緩衝材層
10:液晶表示パネル 11,12:基板 12a:基板12の延設部
13,14:電極 15:シール材 16:液晶層
17,18:配線パターン 20:半導体集積回路チップ(ICチップ)
21:突起電極(バンプ) 25:異方性導電フィルム(ACF)
30:フレキシブル・プリント回路(FPC) 30a:端部
31:可撓性樹脂基板 32:配線パターン 33:絶縁保護膜

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液晶表示パネル載置台上に緩衝材層を介して液晶表示パネルを載置する工程と、
該液晶表示パネルの基板上に半導体集積回路チップを異方性導電接着層を介して互いの電極端子を対向させて配置する工程と、
前記半導体集積回路チップに熱圧着用冶具を当接させ、該熱圧着用冶具を加熱しながら前記液晶表示パネル載置台の方向に押圧して、前記異方性導電接着層を熱硬化させ、互いの対向する前記液晶表示パネルの基板上の電極端子と前記半導体集積回路チップの電極端子とを導通させて接着する工程と
を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【請求項2】
液晶表示パネル載置台上に緩衝材層を介して液晶表示パネルを載置する工程と、
該液晶表示パネルの基板上にフレキシブル・プリント回路を、異方性導電接着層を介して互いの電極端子を対向させて配置する工程と、
前記フレキシブル・プリント回路に熱圧着用冶具を当接させ、該熱圧着用冶具を加熱しながら前記液晶表示パネル載置台の方向に押圧して、前記異方性導電接着層を熱硬化させ、互いの対向する前記液晶表示パネルの基板上の電極端子と前記フレキシブル・プリント回路の電極端子とを導通させて接着する工程と
を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【請求項3】
前記緩衝材層として、耐熱性樹脂フィルムを使用することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置の製造方法。
【請求項4】
前記緩衝材層として、シリコンゴムシートを使用することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置の製造方法。




【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−69705(P2009−69705A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−240294(P2007−240294)
【出願日】平成19年9月15日(2007.9.15)
【出願人】(000001960)シチズンホールディングス株式会社 (1,939)
【Fターム(参考)】