説明

清潔用品

【課題】除菌等を行うことができる清潔用品を提供する。
【解決手段】PH6.5以下の液体であり、Oマイナス原子を溶解した液体であるOマイナス水と、そのOマイナス水を収容する容器であり、正電荷を帯びない材料からなる容器であって、収容されているOマイナス水を噴霧するスプレー容器11とを備える。スプレー容器11に収容されているOマイナス水を所望の箇所に噴霧することにより、除菌・消臭等を行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、Oマイナス水を収容する清潔用品等に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、清潔志向が高まってきており、消臭スプレー、除菌シート等の各種の清潔用品が販売されている。なお、関連する従来技術として、除菌効果を有する清拭用シートが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−95815号公報(第1頁、第1図等)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記のように従来から清潔用品が用いられているが、そのような清潔用品において、さらに効果の高い清潔用品の開発が望まれている。
【0004】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、Oマイナス水を用いた新たな形態の清潔用品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明による清潔用品は、PH6.5以下の液体であり、Oマイナス原子を溶解した液体であるOマイナス水と、前記Oマイナス水を収容する容器であり、正電荷を帯びない材料からなる容器と、を備えたものである。
【0006】
このような構成により、Oマイナス水を保持することができ、その保持しているOマイナス水を用いて、所望のものの殺菌や消臭等を行うことができうる。また、容器が正電荷を帯びない材料からなることによって、Oマイナス水に溶解されているOマイナス原子が容器の酸化の進行を防止することができ、長期にわたってOマイナス水を維持することができうる。
【0007】
また、本発明による清潔用品では、前記容器は、収容されている前記Oマイナス水を噴霧するスプレー容器であってもよい。
このような構成により、Oマイナス水を所望の領域に噴霧することができ、そのOマイナス水によって除菌等を行うことができうる。
【0008】
また、本発明による清潔用品では、前記容器に収容され、前記Oマイナス水と混合された食品をさらに備え、前記容器は、前記Oマイナス水と、前記食品とを密封する缶であってもよい。
このような構成により、Oマイナス水によって食品の腐敗を防止することができ、食品の鮮度を長期間にわたって維持することができうる。
【0009】
また、本発明による清潔用品では、前記容器は、前記Oマイナス水を収容する収容部と、前記収容部の収容領域を密閉する着脱可能な蓋部と、を備えてもよい。
このような構成により、Oマイナス水を必要なときに、必要な量だけ利用することができうる。
【0010】
PH6.5以下のOマイナス原子を溶解したOマイナス水を含浸させたシートであって、正電荷を帯びない材料からなるシートと、前記シートを収容する収容部であって、正電荷を帯びない材料からなる収容部と、を備えてもよい。
このような構成により、Oマイナス水を含浸させたシートによって所望のものを拭くことにより、そのものの除菌、消臭等を行うことができうる。
【発明の効果】
【0011】
本発明による清潔用品によれば、Oマイナス水を用いることにより、高い滅菌効果を有する清潔用品や、食品の鮮度を適切に保持可能な清潔用品を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明による清潔用品について、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素は同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。ここで、清潔用品とは、所望のものについて除菌や消臭、防腐等を行うことができるものであり、以下の実施の形態において、清潔用品がスプレーである場合(実施の形態1)、清潔用品が食品を保存する缶である場合(実施の形態2)、清潔用品が蓋付きの容器である場合(実施の形態3)、清潔用品がウェットティッシュである場合(実施の形態4)についてそれぞれ説明する。
【0013】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による清潔用品について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による清潔用品は、Oマイナス水を噴霧するスプレーである。
図1は、本実施の形態による清潔用品1の外観を示す図である。図2は、Oマイナス水14が収容されている状態を示す収容部13の断面図である。図1、図2で示されるように、本実施の形態による清潔用品1は、Oマイナス水14と、そのOマイナス水14を収容する容器であるスプレー容器11とを備える。
【0014】
スプレー容器11は、収容されているOマイナス水14を噴霧することができるものである。スプレー容器11は、正電荷を帯びない材料からなる。スプレー容器11が正電荷を帯びる材料からなる場合には、Oマイナス水14に溶解しているOマイナス原子の電子が奪われ、酸素分子になってしまうからである。正電荷を帯びない材料とは、例えば、鉄、銅、ニッケル、アルミニウムなどの金属や、ガラスなどのような帯電しにくい材料であってもよく、あるいは、塩化ビニルやセルロイド、ポリエチレン、アクリル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリスチレンなどのようなマイナスに帯電しやすい材料であってもよい。収容されている液体を噴霧するスプレー容器11は、Oマイナス水14を収容する収容部13と、Oマイナス水14を噴霧する噴霧部12とを備えるものである。スプレー容器13については従来から知られており、その説明を省略する。
【0015】
Oマイナス水14は、PH6.5以下の液体であり、Oマイナス原子を溶解した液体である。なお、Oマイナス水14のPHとしては、5.5が好適である。人間の髪の理想のPH値は、肌と同じ弱酸性であるため、PH5.5のOマイナス水14を髪に噴霧すると、髪のPH値を理想値に近づけることができるからである。
【0016】
スプレー容器11の噴霧部12に設けられているレバー15を引くことによって、噴霧部12の先端からOマイナス水14が噴霧される。所望の方向に向けてユーザがOマイナス水14を噴霧することによって、その噴霧された霧状のOマイナス水14による除菌や消臭を行うことができる。
【0017】
以上のように、本実施の形態による清潔用品1によれば、Oマイナス水14を噴霧することができ、そのOマイナス水14によって、所望の場所の除菌等を行うことができる。また、清潔用品1によってOマイナス水14を人間の髪の毛や、ペットの毛、あるいは人間やペットの肌に噴霧することによって、それらの除菌、消臭、つや出し等を行うこともできる。
【0018】
なお、清潔用品1は、収容しているOマイナス水14を噴霧することができるものであれば、その機構を問わない。例えば、ガスが充填された加圧式のスプレーや、モーター等を用いた電動式のスプレーであってもよい。また、例えば、ピエゾ素子等によって超音波を発生させ、その超音波を用いてOマイナス水14を霧状にして噴霧するようにしてもよい。
【0019】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2による清潔用品について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による清潔用品は、缶により、Oマイナス水と食品とを密封する。
【0020】
図3は、本実施の形態による清潔用品2の外観を示す図である。図4は、Oマイナス水14が収容されている状態を示す缶21の断面図である。図3、図4で示されるように、本実施の形態による清潔用品2は、Oマイナス水14と、食品22と、そのOマイナス水14と食品22とを収容する容器である缶21とを備える。なお、Oマイナス水14については、実施の形態1で説明したとおりである。
【0021】
缶21は、Oマイナス水14を収容する容器である。缶21は、正電荷を帯びない材料からなる。正電荷を帯びない材料については、実施の形態1で説明したとおりであるが、缶21は、金属からなることが好適である。収容する食品等を長期間にわたって保持することができるように、外力に耐えうる丈夫な容器を提供するためである。缶21は、Oマイナス水14と、食品22とを密封する。缶21は、開缶のときに缶切りの不要ないわゆるプルトップ缶であってもよく、あるいは、開缶のときに缶切りの必要な缶であってもよい。缶21については従来から知られており、その説明を省略する。
【0022】
食品22は、容器としての缶21に収容され、Oマイナス水14と混合されている。食品22は、例えば、果物など、従来から缶詰での保存の対象となっていたものであってもよく、あるいは、生肉や野菜など、従来から缶詰での保存の対象となっておらず、鮮度を保つ必要があるものであってもよい。食品22は、例えば、人間の食べるものであってもよく、ペットの食べるものであってもよい。
【0023】
缶21の内部には、食品22とOマイナス水14以外に、所定の気体が入っていてもよく、あるいは、気体は入っておらず、減圧されていてもよい。所定の気体は、正電荷を帯びない気体であることが好適である。Oマイナス水14を安定に保つためである。
【0024】
食品22とOマイナス水14とを含む缶21を製造する方法、及び、缶21から食品22を取り出す方法は、従来から知られている製缶技術、開缶技術を用いることができ、その説明を省略する。
【0025】
以上のように、本実施の形態による清潔用品2によれば、Oマイナス水14と食品22とを密封して収容することができ、そのOマイナス水14によって食品22の腐敗を防止することができ、従来の缶詰よりも食品22を長期間にわたって保存することができる。さらに、缶21の開封後であっても、食品22の腐敗を防止することができる。
【0026】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3による清潔用品について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による清潔用品は、Oマイナス水を密封する蓋を有するものである。
【0027】
図5は、本実施の形態による清潔用品3の外観を示す図である。図6は、Oマイナス水14が収容されている状態を示す収容部31の断面図である。図5、図6で示されるように、本実施の形態による清潔用品3は、Oマイナス水14と、そのOマイナス水14と食品22とを収容する容器である容器33とを備える。なお、Oマイナス水14については、実施の形態1で説明したとおりである。
【0028】
容器33は、Oマイナス水14を収容する収容部31と、収容部31の収容領域を密閉する着脱可能な蓋部32とを備える。蓋部32が収容部31の収容領域を密閉することができ、かつ、蓋部32が収容部31に着脱可能であるための構成は問わない。例えば、ネジ機構によって蓋部32が収容部31と着脱可能に設けられていてもよく、あるいは、蓋部32に設けられた溝と、収容部31の口の端部とが嵌合する機構によって蓋部32が収容部31と着脱可能に設けられていてもよい。これらの機構は従来から知られており、その説明を省略する。容器33は、正電荷を帯びない材料からなる。正電荷を帯びない材料については、実施の形態1で説明したとおりである。
【0029】
ユーザは、蓋部32を開けることによって、収容部31で収容されているOマイナス水14を利用することができる。Oマイナス水14は、例えば、殺菌のためのうがいや、水虫等の殺菌用に用いることができる。
【0030】
以上のように、本実施の形態による清潔用品3によれば、Oマイナス水14を着脱可能な蓋部32によって密封して収容することができ、ユーザが所望のときに、その蓋部32を開けることによって、収容されているOマイナス水14を用いることができる。
【0031】
なお、実施の形態1〜3において、スプレーや、食品を保存するための缶、蓋付きの容器など、Oマイナス水14を収容する容器を有する清潔用品について説明したが、清潔用品は、Oマイナス水14と、そのOマイナス水14を収容する容器であり、正電荷を帯びない材料からなる容器とを備えたものであれば、これらに限定されるものではなく、他の形態のものであってもよい。
【0032】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4による清潔用品について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による清潔用品は、Oマイナス水を含浸させたシートを収容したものである。
【0033】
図7は、本実施の形態による清潔用品4の外観を示す図である。図8は、Oマイナス水14の含浸されたシート42が収容されている状態を示す収容部本体43の断面図である。図7、図8で示されるように、本実施の形態による清潔用品4は、Oマイナス水14を含浸させたシート42と、シート42を収容する収容部41とを備える。なお、Oマイナス水14については、実施の形態1で説明したとおりである。
【0034】
収容部41は、正電荷を帯びない材料からなる。正電荷を帯びない材料については、実施の形態1で説明したとおりである。収容部41は、シート42を収容する収容部本体43と、その収容部本体43に設けられたシート42の取り出し口44を覆う蓋45とを備える。蓋45を閉めることによって、シート42の乾燥を防止できる。収容部41については、ウェットティッシュの袋として従来から知られており、その説明を省略する。
【0035】
シート42は、正電荷を帯びない材料からなる。正電荷を帯びない材料については、実施の形態1で説明したとおりであるが、シート42は、汚れた手や、汚れた物をふくために用いられるため、柔らかい繊維状のものや、不織布等であることが好適である。
ユーザは、収容部41の蓋45を開け、Oマイナス水14を含浸させたシート42を取り出し口44から取り出して、所望のものを拭くことができる。
【0036】
なお、図7、図8では、収容部41が袋状である場合について示しているが、収容部41は、容器状のものであってもよい。容器状の収容部にシートの収容されたウェットティッシュについては、従来から知られており、その説明を省略する。
【0037】
以上のように、本実施の形態による清潔用品4によれば、Oマイナス水14を含浸させたシート42を収容することができ、そのシート42で拭くことによって除菌、殺菌、消臭等をすることができる。
【0038】
(Oマイナス水について)
Oマイナス水は、上述のように、Oマイナス原子を溶解した液体である。Oマイナス原子は、酸素原子に電子が付着してできたものであり、従来から「負電荷酸素原子」や「酸素マイナスイオン」等として知られているため、その詳細な説明を省略する。
【0039】
次に、Oマイナス水の製造方法について説明する。Oマイナスの気体の製造方法については、従来から次の文献等において知られているため、その説明を省略する。
【0040】
文献A:国際公開第03/050037号パンフレット
文献B:特開2004−296221号公報
文献C:特開2004−311071号公報
【0041】
次に、Oマイナスの気体から、Oマイナス水を製造する方法について説明する。
[製造方法1]
図9で示されるOマイナス水製造装置では、Oマイナス発生部において発生されたOマイナスの気体を、Oマイナス水生成部の内部を減圧することによってOマイナス水生成部に導入する。そして、Oマイナス水生成部にためられている純水中にOマイナスの気体の泡(バブル)を通すことによって、Oマイナスの気体を純水に溶解させ、Oマイナス水を製造することができる。このようにして、簡易な構成によってOマイナス水を製造することができる。
【0042】
[製造方法2]
図10で示されるOマイナス水製造装置では、Oマイナス発生部において発生されたOマイナスの気体を、Oマイナス水生成部の内部に設けられた先端の閉じたセラミックス製の円筒内部に導入する。セラミックス製の円筒は、全体が多孔質であり、1ミクロン程度の微細な孔が開いており、開孔率は約50%である。セラミックス製の円筒の周りには、純水が流れる円筒形状の水路が設けられている。
【0043】
セラミックス製の円筒内部に数気圧程度のOマイナスの気体を導入し、そのセラミックス製の円筒の外部に、渦を巻きながら勢いよく、乱流状に純水を流す。すると、セラミックス製の円筒の微細な孔から出ようとするOマイナスの気体を、純水の細かな渦がかき出すように巻き込み、Oマイナス水生成部からOマイナス原子の溶解されたOマイナス水が流出される。このようにして、効率よくOマイナスの気体を純水に溶解させることができる。
【0044】
[製造方法3]
図11で示されるOマイナス水製造装置では、Oマイナス発生部において発生されたOマイナスの気体を、Oマイナス水生成部の内部に導入する。そして、Oマイナス水生成部の上方において霧状の純水を発生させることにより、その霧状の純水とOマイナスの気体と混合させる。その結果、Oマイナスの気体が純水に溶解し、Oマイナス水生成部の内部には、Oマイナスの気体の溶解したOマイナス水がたまることになる。
【0045】
[製造方法4]
図12で示されるOマイナス水製造装置では、Oマイナス発生部において発生されたOマイナスの気体を、Oマイナス水生成部の内部に導入する。Oマイナス水生成部には、純水がためられており、その純水がためられているところに超音波発生器が設けられている。超音波発生器を作動させることによって純水が霧状になり、Oマイナス水生成部に導入されているOマイナスの気体と混合される。その結果、Oマイナスの気体が純水に溶解し、そのOマイナスの気体の溶解したOマイナス水がOマイナス水生成部にたまることになる。
【0046】
次に、Oマイナス水の性質について説明する。Oマイナス水は、Oマイナスの気体と同様な性質、すなわち、強力な酸化力を有する。Oマイナス水は、PH6.5以下の液体である。この酸化力によって、次のような効果が得られる。
【0047】
滅菌
Oマイナス水によって芽胞菌を死滅させることのできることがわかっている。したがって、Oマイナス水を水虫等の殺菌剤として、あるいは、うがい液として用いることができうる。
【0048】
消臭
上記の滅菌作用により、雑菌の発生を抑えることができるため、消臭作用がある。また、強力な酸化作用により、臭い成分を参加して無臭化することも可能である。
【0049】
防腐
上記の滅菌作用により、果物や魚介類等の食品とOマイナス水とを混合することにより、食品の防腐に役立つことが確かめられている。
【0050】
髪のコンディショナー等の化粧品
Oマイナス水の酸化作用によって、脂肪分を分解する効果が推定される。すなわち、Oマイナス水によって、脂分を除去することができると考えられ、髪のコンディショナーや、弱酸性(中和を含む)を必要とする場合のコンディショナーとしての効果が期待される。
【0051】
半導体基板等の洗浄
半導体基板にゴミの付着する原因として帯電がある。したがって、Oマイナス水によって半導体基板を除電することができ、半導体基板等の洗浄に効果が得られると考えられる。
【0052】
なお、Oマイナスの気体ではなく、Oマイナス水を用いることにより、Oマイナスの運搬、保存等が容易になると言う効果が得られる。さらに、Oマイナスの気体ではなく、Oマイナス水を用いることにより、殺菌等を行いたい領域に適切にOマイナスを作用させることができる。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
【産業上の利用可能性】
【0053】
以上のように、本発明による清潔用品によれば、除菌等を適切に行うことができ、除菌等のために用いられる清潔用品として有効である。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】本発明の実施の形態1による清潔用品の外観を示す図
【図2】同実施の形態による清潔用品の断面図
【図3】本発明の実施の形態2による清潔用品の外観を示す図
【図4】同実施の形態による清潔用品の断面図
【図5】本発明の実施の形態3による清潔用品の外観を示す図
【図6】同実施の形態による清潔用品の断面図
【図7】本発明の実施の形態4による清潔用品の外観を示す図
【図8】同実施の形態による清潔用品の断面図
【図9】Oマイナス水の製造方法の一例について説明するための図
【図10】Oマイナス水の製造方法の一例について説明するための図
【図11】Oマイナス水の製造方法の一例について説明するための図
【図12】Oマイナス水の製造方法の一例について説明するための図
【符号の説明】
【0055】
1〜4 清潔用品
11 スプレー容器
12 噴霧部
13 収容部
14 マイナス水
21 缶
22 食品
31 収容部
32 蓋部
33 容器
41 収容部
42 シート
43 収容部本体
44 取り出し口
45 蓋

【特許請求の範囲】
【請求項1】
PH6.5以下の液体であり、Oマイナス原子を溶解した液体であるOマイナス水と、
前記Oマイナス水を収容する容器であり、正電荷を帯びない材料からなる容器と、を備えた清潔用品。
【請求項2】
前記容器は、収容されている前記Oマイナス水を噴霧するスプレー容器である、請求項1記載の清潔用品。
【請求項3】
前記容器に収容され、前記Oマイナス水と混合された食品をさらに備え、
前記容器は、前記Oマイナス水と、前記食品とを密封する缶である、請求項1記載の清潔用品。
【請求項4】
前記容器は、前記Oマイナス水を収容する収容部と、前記収容部の収容領域を密閉する着脱可能な蓋部と、を備える、請求項1記載の清潔用品。
【請求項5】
PH6.5以下のOマイナス原子を溶解したOマイナス水を含浸させたシートであって、正電荷を帯びない材料からなるシートと、
前記シートを収容する収容部であって、正電荷を帯びない材料からなる収容部と、を備えた清潔用品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2007−246406(P2007−246406A)
【公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−68969(P2006−68969)
【出願日】平成18年3月14日(2006.3.14)
【出願人】(591066144)加賀電子株式会社 (5)
【Fターム(参考)】