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Fターム[4B021LA03]の内容

食品の保存(凍結・冷却・乾燥を除く) (5,456) | 対象 (890) | 包装、被覆されたもの (603) | 形態 (210) | かん詰 (20)

Fターム[4B021LA03]に分類される特許

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【課題】残留酸素濃度を非常に低くできる固形物の缶詰め方法を提供すること。
【解決手段】缶詰め方法は、所定量の固形物を缶に詰める第1のステップ、缶の底部近傍まで差し込まれたニードルの先端から所定量の不活性ガスまたは炭酸ガスを噴出させる第2のステップ、缶の上部空間に所定量の液体窒素を滴下する第3のステップ、缶に蓋を乗せ、巻き締めによって密封する第4のステップを含む。第3のステップにおいて液体窒素を分散して滴下する点にも特徴がある。従来の方法と比べて残留酸素濃度を極めて低くすることができ、酸化による品質劣化を防止できるので長期保存可能であると共に害虫の繁殖も防止できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の良いレトルト殺菌装置を提供する。
【解決手段】レトルト食品70が配置される加熱釜50と、湯気を発生させる湯気発生装置10とを備えたレトルト殺菌装置100である。加熱釜50は、湯気発生装置10に接続されており、湯気発生装置10は、互いに独立する液体経路91および蒸気経路92を有し、液体経路91を流動する液体25と蒸気経路92を流動する加熱用蒸気との間で熱交換が行われる熱交換器90から構成されている。熱交換器90の蒸気経路92には加熱用蒸気が導入され、熱交換器90の液体経路91の上端92aは湯気供給管12を通じて加熱釜50の内部55に配置された湯気噴出部52に接続されている。熱交換器90には液体容器20が接続されている。熱交換器90の液体経路91の下端91bは、連通管30を通して液体容器20に接続され、液体容器20は加熱釜50に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー使用効率が改善されながら、容器詰め製品の内容物がタンパク質含有食品であっても食品の品質劣化のおそれがなく、また出荷される容器詰め製品の容器に汚れが付着するおそれがない蒸気殺菌方式による容器詰め製品のレトルト殺菌方法を提供する。
【解決手段】温水貯水タンクからレトルト釜内に50℃〜80℃の温水を導入してレトルト釜を満たすことによりレトルト釜内を脱気するとともに、蒸気殺菌後のレトルト釜内の一次冷却に用いられた一次冷却水を温水貯水タンクに回収して貯蔵し、レトルト釜内の二次冷却に用いられた二次冷却水を一次冷却水貯水タンクに回収し、脱気工程で使用した温水は排水する。 (もっと読む)


【課題】包装食品を加熱殺菌し、その後に冷却するようにしている加熱殺菌装置において、実情に合わせて冷却時の水使用量削減と冷却時間短縮を行うことのできる加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】高温の循環水を殺菌槽内の被殺菌物に噴射することで被殺菌物を加熱殺菌しており、加熱殺菌が終了すると冷却用水を供給することで循環水の温度を低下し、温度の低下した循環水を被殺菌物に噴射することで被殺菌物を冷却するようにしている加熱殺菌装置であって、冷却時には、冷却用水を連続的に供給しながら被殺菌物を冷却する「初期冷却」工程、冷却用水を間欠的に供給しながら被殺菌物を冷却する「冷却」工程、「冷却」工程よりも冷却用水の供給量を少なくして被殺菌物を冷却する「冷却保持」工程、これらの工程を順に行うことで被殺菌物の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高甘味度甘味料であるスクラロースの新規用途に関する。
【解決手段】具体的には本発明は、スクラロースを含有する組成物であって、スクラロースの特性に基づいて、良好な甘味質を有する甘味組成物、不快臭・不快味がマスキングされた食品組成物、機能性食品組成物(粘性食品組成物、ゲル性食品組成物、乳化性食品組成物)、風味が改善された食品組成物、味質が改善された保存料及び食品組成物、フレーバー感が改善された香気性組成物を提供するものである。また本発明はスクラロースの甘味質改善剤、不快臭・不快味のマスキング剤、風味改善剤、機能改善剤(粘性、ゲル性、乳化性)、味質改善剤、フレーバー感改善・増強剤としての新規用途を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】パストライザにヒートポンプ装置を組み込んで省水、省エネを実現すると共に、処理領域に容器が搬入されない無負荷時に、処理水の温度変動を防止し、容器内液体の殺菌未了や変質を防止する。
【解決手段】パストライザ10Aに冷熱源及び温熱源の一部を供給するヒートポンプ装置50が設けられている。また、処理水bの温度を調節する擬似負荷用熱交換器62及び64と、該擬似負荷用熱交換器間にブラインを循環するブライン循環路66と、ブライン循環路66に介設された冷却塔68とを備えている。殺菌槽14a又は徐冷槽16aに飲料等の液体が入った容器wが搬入されない容器無負荷状態を温度センサ25で検出した時、コントローラ80で擬似負荷用熱交換器62,64又は冷却塔68の作動を制御し、各処理槽に噴射される処理水bの温度を設定温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で且つ低コストで混合気泡を安定して製造し、該混合気泡により容器詰のガス置換に利用して容器内の高脱酸素を安定して行なうことができ、果実缶詰の内容物の褐変や缶内面の脱錫や腐食を防ぐ。
【解決手段】内容物の液汁や気泡生成助剤を含む気泡生成液を製造してメインタンク2に貯留し、それに不活性ガスを混合して混合気泡液とした後に撹拌して混合気泡を生成し、該混合気泡の大きさを調整して取り出し、容器に詰めて容器のガス置換に用いる。 (もっと読む)


【課題】液体窒素の封入手法によらず、また製造を行う地域の気候によらず缶内圧のバラつきを抑制し、密封性検査を精度よく行うことができる缶詰の製造方法を提供する。
【解決手段】缶体に内容物を充填し、液体窒素を封入して密封した後、密封性検査を行う缶詰の製造方法において、内容物の充填温度が30〜50℃であり、缶内圧の平均が0.3〜1.0kPa、かつ標準偏差が0.12以下である。
本発明は、ミルクコーヒーなどの内容物が乳成分を含む低酸性飲料を充填してレトルト殺菌する場合に、特に好適である。
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【課題】被殺菌物に対する加熱の過不足をなくし、適正な加熱殺菌を行うことのできる加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】殺菌槽1内の被殺菌物2に高温水を噴射することで被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、殺菌槽1内の温度を検出し、殺菌槽内の温度が目標値になるように前記高温水に対する熱の供給を制御している加熱殺菌装置において、高温水への熱供給量の変更から殺菌槽内の温度変化に影響を与えるまでに要する時間tを設定しておき、槽内温度が目標値になるよりも時間tだけ先行させて高温水への熱供給の制御を行う。目標値>現在の槽内温度+(現在の槽内温度−単位時間前の槽内温度)×(t/単位時間)が成り立つ場合には、高温水への熱供給を増やし、目標値<現在の槽内温度+(現在の槽内温度−単位時間前の槽内温度)×(t/単位時間)が成り立つ場合には、高温水への熱供給を減らす制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1色の色変化を生じることが可能な潜在顔料と有機酸とを含むポリマーの少なくとも1層を備えるか、または、少なくとも1色の色変化を生じることが可能な潜在顔料を含むポリマーの1層と有機酸を含むポリマーの1層とを備える、時間、温度の積分値をモニターするためのデバイスであって、当該潜在顔料がその顔料形態に転化され、それによって色変化が生じるデバイスに関する。当該デバイスは、医療用品、キッチン用品、および缶詰食品の滅菌、ならびに電子レンジ食品の加熱具合をモニターするために使用することができる。
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【課題】低カロリー性で、安全性に優れたバシラス属芽胞形成菌の静菌剤及び食品の腐敗防止方法を提供する。
【解決手段】植物を灰化して抽出した水溶性ミネラルを含有するバシラス属芽胞形成菌の静菌剤。水溶性ミネラルが植物の灰化物を水で抽出したミネラル含有水溶液であるバシラス属芽胞形成菌の静菌剤。鉱物より抽出又は薬品より調整した少くともナトリウム、カリウム、塩素及び硫黄を含む水溶性ミネラルを含有するバシラス属芽胞形成菌の静菌剤。食品又は飲料と、バシラス属芽胞形成菌静菌剤とを接触させる食品の腐敗防止方法。 (もっと読む)


【課題】加熱殺菌後に包装容器内外の圧力差が大きくなって包装容器が変形することを防止する、殺菌槽内を高温高圧として包装容器内食品の加熱殺菌を行い、その後に冷却を行う加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】包装容器に収容した食品を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、被殺菌物2を加熱殺菌する殺菌工程を終了すると、殺菌槽1内へ加圧エアを導入して殺菌槽1内の蒸気と空気を置き換える置換工程を行い、その後に被殺菌物2に向けて冷却水を噴射することで被殺菌物2を冷却する冷却工程を行うようにしている加熱殺菌装置において、殺菌工程後に殺菌槽1内の下部から冷却用水を導入して殺菌槽1内底部に冷却用水をため、冷却用水温度を80℃以上100℃未満まで加熱して温水とする温水準備工程を行い、その後に殺菌槽1内の蒸気とエアを置き換える置換工程を行うようにしておき、置換工程では冷却用水を加熱した温水中に加圧エアを吹き込む。 (もっと読む)


【課題】レトルト殺菌において、ICタグを用いて効率的な自動化をし、殺菌の確実性を高め殺菌が適切に行われなかった時の再殺菌も効率的に行えるようにした方法および装置を提供する。
【解決手段】レトルト殺菌を開始した後、レトルト殺菌温度が一定温度を超えた時から、予め設定した間隔時間毎に計測したレトルト殺菌温度と加熱時間とを記録媒体7にリアルタイムに記録し、殺菌終了後、前記記録媒体7に記録されたレトルト殺菌温度と加熱時間とからなる殺菌環境情報から、前記間隔時間毎の致死率を算出するとともに、その致死率と加熱時間を積算して総和として実測F値を算出し、その実測F値が予め定めた目標F値の上下限値の範囲内に入っているか否かによってレトルト殺菌処理の適否の判別と殺菌効果の程度を把握できる構成にする。 (もっと読む)


【課題】加熱加圧システムの省エネルギー化を図ること。
【解決手段】被処理物を収容してその被処理物を蒸気で加熱加圧する耐圧容器2と、耐圧容器2から排出される蒸気から熱を回収する熱回収装置3とを備える加熱加圧システム1。 (もっと読む)


【課題】肉類を内容物とするレトルト食品の風味を損なうことなく、レトルト臭を低減可能な容器包装詰加熱殺菌食品用臭い改良剤を提供することである。
【解決手段】肉類を内容物とする容器包装詰加熱殺菌食品用の臭い改良剤であって、2−フランメタンチオールから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】除菌等を行うことができる清潔用品を提供する。
【解決手段】PH6.5以下の液体であり、Oマイナス原子を溶解した液体であるOマイナス水と、そのOマイナス水を収容する容器であり、正電荷を帯びない材料からなる容器であって、収容されているOマイナス水を噴霧するスプレー容器11とを備える。スプレー容器11に収容されているOマイナス水を所望の箇所に噴霧することにより、除菌・消臭等を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】カードの生成を抑制するカード抑制剤、肉をパサつきにくくする肉用食感改良剤、歩留りを向上させる肉用歩留り改良剤、それらが改良された魚肉缶詰、獣鳥肉類加工食品およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ剤と緩衝剤と増粘剤とを含む。アルカリ剤はリン酸三ナトリウム、緩衝剤は乳酸ナトリウム、増粘剤はデンプンであることが好ましい。魚肉缶詰は、缶本体の内部にカード抑制剤、肉用食感改良剤または肉用歩留り改良剤を含む溶液が充填されている。獣鳥肉類加工食品は、肉用食感改良剤または肉用歩留り改良剤を含有している。 (もっと読む)


【課題】
密閉容器中で加熱殺菌処理した食品のレトルト臭を低減させ、食品の風味を良好にするレトルト臭低減剤及びそれを含有した食品を提供する。
【解決手段】
下式(1)で示されるペプチドの含量が20重量%以上であり、かつ下式(2)で示される全アミノ酸に対するペプチドの含有比率が80%以上である酵母抽出物を含有することを特徴とするレトルト臭低減剤。


好ましくは、酵母抽出物中の5’−イノシン酸、5’−グアニル酸の合計含量が2重量%未満であることを特徴とするレトルト臭低減剤。前記レトルト臭低減剤を含む密閉容器中で加熱殺菌処理した食品。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性芽胞形成細菌に対しても高い増殖抑制作用を有し、人体に対する安全性に優れた天然植物由来の細菌増殖抑制剤を新たに提供する。
【解決手段】 主に亜熱帯から熱帯にかけて生育している常緑樹であるグァバ(guava: Psidium guajava L.)の葉、幹、枝、実、花、根等を水、アルコール、又はこれらの混液で抽出した抽出液、あるいは、それを更にクロマト処理して精製した精製エキスを有効成分とする細菌増殖抑制剤を製造し、保存料、日持ち向上剤として容器入り飲食品を含む各種飲食品や化粧品に利用する。 (もっと読む)


【課題】加熱、冷却の間の缶の攪拌と、レトルトへの局部熱衝撃の排除により、レトルトの耐用年数を向上させる。
【解決手段】第1の面では、本発明は、処理されるべき食料品を収容できるレトルト、このレトルトを加熱する加熱手段、このレトルトに収容された食料品上に冷却液を吹き付ける冷却液吹付け手段、この冷却液吹付け手段から吹き付けられる冷却液が、このレトルトの内側にほぼ当らないようにする遮蔽手段を備える、食料品を熱処理する装置を含む。さらに他の面では、本発明は、処理されるべき食料品を収容できる容積を区画するレトルト壁、このレトルトを加熱する加熱手段、熱衝撃を防ぐように、このレトルトに収容された食料品上に冷却液を吹き付ける冷却液吹付け手段を含むレトルトを保護する方法であって、この冷却液吹付け手段から、このレトルト内に吹き付けられる冷却液が、上記レトルト壁の内側にほぼ当らないようにするために、このレトルト内に遮蔽装置を取り付けることを含む方法を含む。 (もっと読む)


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