説明

現像剤補給容器及び現像剤補給システム

【課題】ポンプ部を用いて現像剤を補給するにあたり、環境等にかかわらず安定して、効率良く補給可能な現像剤補給容器及び現像剤補給システムを提供する。
【解決手段】現像剤補給装置に着脱可能な現像剤補給容器1であって、現像剤を収容する現像剤収容スペース1bと、現像剤収容スペース1b内の現像剤を排出するための排出口1cと、排出口1cから現像剤が排出されるように現像剤収容スペース1bの内圧を変化させるポンプ部2と、現像剤収容スペース1b外への現像剤の流出を阻止しつつ現像剤収容スペース1b内外への通気を許容する通気部50と、少なくともポンプ部2が動作するとき通気部50での通気を阻止させるシャッタ部材52とを有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
現像剤補給装置に着脱可能な現像剤補給容器であって、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内の現像剤を排出するための排出口と、
前記排出口から現像剤が排出されるように前記現像剤収容部の内圧を変化させるポンプ部と、
前記現像剤収容部外への現像剤の流出を阻止しつつ前記現像剤収容部内外への通気を許容する通気部と、
少なくとも前記ポンプ部が動作するとき前記通気部での通気を阻止させる通気阻止部と、
を有することを特徴とする現像剤補給容器。
【請求項2】
前記通気阻止部は、前記通気部との連通が可能な連通部と、前記連通部が前記通気部と連通しているとき前記排出口を閉じる閉じ部と、を有し、
前記通気阻止部は、前記通気部での通気を阻止しているとき前記排出口が開放されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給容器。
【請求項3】
前記現像剤補給容器を前記現像剤補給装置へ装着する装着動作に伴い、前記排出口を開放する位置へ前記通気阻止部を移動させるための装着連動部を有することを特徴とする請求項2に記載の現像剤補給容器。
【請求項4】
前記現像剤補給容器を前記現像剤補給装置から取り出す取り出し動作に伴い、前記排出口を閉じる位置へ前記通気阻止部を移動させるための取り出し連動部を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の現像剤補給容器。
【請求項5】
前記通気部は、前記現像剤収容部に形成された通気口と、現像剤の通過を阻止しつつ通気を許容するフィルタと、を有し、前記通気阻止部は少なくとも前記ポンプ部が動作するとき前記フィルタを介した通気を阻止することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の現像剤補給容器。
【請求項6】
現像剤補給装置に着脱可能な現像剤補給容器であって、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内の現像剤を排出するための排出口と、
前記排出口から現像剤が排出されるように前記現像剤収容部の内圧を変化させるポンプ部と、
前記排出口を通じた現像剤の流出を阻止しつつ前記排出口を通じた空気の流通を許容するフィルタと、
少なくとも前記ポンプ部が動作するとき前記排出口が開放された状態となるように前記フィルタを退避させるための退避機構と、
を有することを特徴とする現像剤補給容器。
【請求項7】
前記退避機構は前記現像剤補給容器の装着動作に伴い前記排出口から前記フィルタを退避させるための装着連動部を有することを特徴とする請求項6に記載の現像剤補給容器。
【請求項8】
前記退避機構は前記現像剤補給容器の取り出し動作に伴い前記排出口を覆う位置へ前記フィルタを移動させるための取り出し連動部を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の現像剤補給容器。
【請求項9】
現像剤補給装置に着脱可能な現像剤補給容器であって、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内の現像剤を排出するための排出口と、
前記排出口から現像剤が排出されるように前記現像剤収容部の内圧を変化させるポンプ部と、
前記現像剤収容部外への現像剤の流出を阻止しつつ前記現像剤収容部内外への通気を許容する通気部と、
前記通気部を取り囲むように且つ前記現像剤補給容器の装着動作に伴い前記現像剤補給装置との間で圧縮されるように設けられ、前記通気部での通気を阻止するための弾性体と、
を有することを特徴とする現像剤補給容器。
【請求項10】
前記弾性体は発泡体であることを特徴とする請求項9に記載の現像剤補給容器。
【請求項11】
前記通気部は、前記現像剤収容部に形成された通気口と、現像剤の通過を阻止しつつ通気を許容するフィルタと、を有することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の現像剤補給容器。
【請求項12】
前記通気部は、前記現像剤収容部に形成された通気口と、現像剤の通過を阻止しつつ通気を許容する前記通気口を覆うフィルタとを有し、前記フィルタが前記現像剤収容部と前記現像剤収容部の外側に固定して設けられた固定部材との間に挟まれて固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
【請求項13】
前記現像剤補給容器に収容される現像剤の流動性エネルギーは4.3×10−4(kg・m/s)以上4.14×10−3(kg・m/s)以下であり、前記排出口の面積は12.6(mm)以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
【請求項14】
前記現像剤収容部に収容された現像剤を前記排出口に向けて搬送する回転搬送部と、前記回転搬送部を駆動させるための回転駆動力が入力される駆動入力部と、前記駆動入力部に入力された回転駆動力を前記ポンプ部を動作させる力へ変換する駆動変換部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
【請求項15】
前記現像剤収容部は、現像剤を回転に伴い搬送する現像剤搬送室と、前記現像剤補給装置により実質回転不可となるように保持され前記現像剤搬送室より搬送されてきた現像剤を前記排出口から排出するための現像剤排出室と、を有し、
前記通気部は前記現像剤排出室に設けられていることを特徴とする請求項14に記載の現像剤補給容器。
【請求項16】
前記ポンプ部に接続されその先端に開口が形成されたノズル部を有し、前記ノズル部は前記開口が前記排出口の近傍に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の現像剤補給容器。
【請求項17】
請求項1乃至請求項16のいずれか1項に記載の現像剤補給容器と、
前記現像剤補給容器を取り外し可能に装着する装着部と、前記現像剤補給容器から現像剤の補給を受ける現像剤補給部と、前記ポンプ部を駆動するための力を付与する駆動部と、を有する現像剤補給装置と、
を有することを特徴とする現像剤補給システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【公開番号】特開2013−47714(P2013−47714A)
【公開日】平成25年3月7日(2013.3.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−185699(P2011−185699)
【出願日】平成23年8月29日(2011.8.29)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】