説明

画像処理装置、画像処理装置の制御方法

【課題】追加機能を有効にするためライセンス方法として複数種類のライセンス方法を有する画像処理装置において、ライセンスされた環境とは異なる環境下でライセンスが不正適用されることを防止する。
【解決手段】認証サーバ20と通信可能な場合に認証サーバ20からの指示に従って利用可能にされる画像処理装置30の機能に対して、画像処理装置30が認証サーバ20と通信可能でない場合には認証サーバ20によって利用可能になることを制限し、ライセンスサーバ10によって前記機能を利用可能とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は画像処理装置の機能の認証に関するものである。
【背景技術】
【0002】
画像処理装置に機能を追加し、追加した機能に対してライセンスを与えることによってその追加した機能を利用可能にすることが知られている。そして、ライセンスが必要な画像処理装置の追加機能に関して、ライセンスの認証状態を確認するための方法が提案されている。例えば、一定期間後に再度ライセンスを確認するもの(たとえば特許文献1参照)や、追加機能を実現するためのアプリケーションプログラムの起動ごとにライセンスの認証を行うもの(たとえば、特許文献2参照)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−133501号公報
【特許文献2】特開平9−319570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これらの認証方法は、不正な認証状態で機能を使用することを回避するためのものだが、あるひとつの機能に対して、二種類以上のライセンス認証方式が混在するような環境は考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、複数の認証方式でライセンスされることが可能な機能を実行することが可能な画像処理装置において、正しい認証方式で機能がライセンスされるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置はライセンスを有効にすることによって利用することが可能な機能を有する画像処理装置であって、前記画像処理装置が第1のサーバ装置と通信可能な場合に前記第1のサーバからの指示に従って前記機能を利用可能にする第1のライセンス手段と、第2のサーバ装置が発行するライセンスキーを入力することによって前記機能を利用可能にする第2のライセンス手段と、前記第1のライセンス手段によって前記機能が利用可能な場合において、前記画像処理装置が前記第1のサーバ装置と通信可能でなくなったことに従って前記機能が前記第1のライセンス手段によって利用可能になることを制限し、前記第2のライセンス手段によって前記機能を利用可能とするように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の認証方式でライセンスされることが可能な機能を実行することが可能な画像処理装置において、正しい認証方式で機能がライセンスされるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本実施形態のシステム構成の一例を示す図である。
【図2】本実施形態の画像処理装置30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本実施形態における認証レベルの一例を示す図である。
【図4】画像形成装置の処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】ライセンスサーバ10から発行されたライセンスキーを使った追加アプリの認証処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】認証サーバ20を用いた追加アプリの認証処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本実施形態のシステム構成の一例を示す図である。インターネット50にはライセンスサーバ10が接続されている。また、LAN(Local Area Network)60には、第1のサーバである認証サーバ20、画像処理装置30情報処理装置40が接続されている。画像処理装置30は、コピー、スキャン、プリント等の複数の機能を備えた複合機である。画像処理装置30は、アプリケーションプログラムをインストールすることで機能を追加することができる。このようにして追加された機能を追加機能と呼ぶ。また、機能を追加するためにインストールするアプリケーションプログラムを、追加アプリと呼ぶ。
【0011】
本実施形態では、画像処理装置30は、追加アプリをインストールすることで、セキュアプリントの機能を追加することができる。セキュアプリントの機能を追加することによって、以下のように拡張されたプリント機能が実行可能になる。即ち、情報処理装置40が生成した印刷ジョブを認証サーバ20に留め置き、画像処理装置30でユーザ認証することで、認証サーバ20に留め置いた印刷ジョブを画像処理装置30で印刷することが可能になる。
【0012】
第2のサーバであるライセンスサーバ10のライセンス認証部11は、画像処理装置30の固有の情報を元に応じて、追加機能の認証を行うためのライセンスキーを発行する。固有の情報とは、例えば画像処理装置30の製造番号(シリアルナンバー)などである。また、ライセンスサーバ10の認証確認部12は画像処理装置の追加機能の認証状態(ライセンス状態)の確認を予め決められたスケジュールで行う。ライセンス認証部11、認証確認部12は、ソフトウェアとしてライセンスサーバ10内に実装され、ライセンスサーバ10の不図示のCPUにより実行される。認証サーバ20の認証確認部21は、画像処理装置の追加機能の認証を実行し、予め決められたスケジュールで認証状態(ライセンス状態)の確認を行う。認証確認部21はソフトウェアとして認証サーバ20内に実装され、認証サーバ20の不図示のCPUによって実行される。また、認証サーバ20は、情報処理装置40が生成した印刷ジョブを留め置いたり、情報処理装置40による印刷ジョブの生成を管理し、印刷枚数の管理や制限などを行ったりする。
【0013】
画像処理装置30は、入力されたライセンスキー及び、認証レベルを記憶するデータ蓄積部32を有する。また機能認証部33は、データ蓄積部に記憶される認証レベルの読み出し、書き出しを行い、読み出した認証レベルを、ライセンスサーバ10や認証サーバ20に通知する。またユーザ認証部34は、後述する操作部112(図2)を介して入力されたユーザ名とパスワード等の認証情報を確認してユーザを認証する。ユーザ認証部34がユーザを認証したら画像処理装置30の追加機能は認証サーバ20に対して、当該ユーザに関する留め置かれた印刷ジョブを要求する。プリント処理部35は当該要求に対して認証サーバ20から送信された印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する。機能認証部33、ユーザ認証部34、プリント処理部35はソフトウェアとして画像処理装置30に実装されており、後述するCPU101(図2)により実行される。
【0014】
情報処理装置40は、PC、PDA、あるいは携帯電話などの端末で、各種ドキュメントの印字要求を画像処理装置30や認証サーバ20に対して行う。
【0015】
本実施形態では、ライセンスサーバ10は、画像処理装置30や認証サーバ20が接続されているLAN60の外のネットワーク環境(インターネット)に配置されている。しかしこれに限らず、ライセンスサーバ10がLAN60に接続されても構わないし、LAN60とは異なる別のLANに接続されていてもよい。
【0016】
図2は、本実施形態の画像処理装置30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置30はスキャナ123、プリンタ125、操作部122と、これらを制御するコントローラユニット100により構成される。
【0017】
コントローラユニット100は、バス122を介してスキャナ123に接続され、またバス124を介してプリンタ125に接続される。また、コントローラユニット100は、LAN113を介して他の機器に接続して、画像情報や印刷データや各種情報の入出力を制御する。
【0018】
CPU101は画像処理装置30全体を制御する。RAM102はCPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM103はブートROMであり、ROM103にはシステムのブートプログラムが格納されている。HDD104はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納する。
【0019】
操作部I/F 106は、操作部(UI)112との間のインターフェース部であり、操作部112に表示すべき画像データを操作部112に対して出力する。操作部112は後述するライセンスキー等の情報をユーザの操作により受け付ける。また、操作部112からユーザが入力した指示や情報をCPU101に伝える。Network部109は、LAN113に接続され、情報の入出力を行う。
【0020】
イメージバスI/F 105は、システムバス107と、画像データを高速で転送する画像バス108とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス108上に配置される各デバイスにおいて、ラスターイメージプロセッサ(RIP)116は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部117は、スキャナ123やプリンタ125をコントローラユニット100に接続する。スキャナ画像処理部118は、入力画像データに対して補正、加工、または編集を行う。プリンタ画像処理部119は、プリント出力画像データに対して、プリンタ125に合った補正、解像度変換等を行う。
【0021】
図3は、本実施形態で使用される認証レベルの一例を示す図である。図3は、認証レベルとは、追加アプリに対するライセンスの認証をどのように行ったかを示す情報である。つまり、ライセンスの種類を示す情報である。本実施形態の画像処理装置30の追加アプリは、ライセンス管理されており、正当にライセンスされることによって追加アプリが有効になり追加アプリを利用可能になる。追加アプリに対するライセンスの与え方として、本実施形態では2通りのライセンス認証方式がある。1つはライセンスサーバ10が発行したライセンスキーを用いたライセンス認証方式である。もう1つは認証サーバ20によるライセンス認証方式である。
【0022】
追加アプリをライセンスサーバ30で認証した場合には認証レベルを5とする。また、追加アプリを認証サーバで認証した場合には認証レベルを1とする。認証サーバ20によって追加アプリのライセンスを有効にするには、画像処理装置30が認証サーバ20と通信可能な環境下(例えば、認証サーバ20と同一ネットワーク内に存在する等)である必要がある。追加アプリが認証されていない(未認証の状態)場合には認証レベルを0とするこの場合、すなわち追加アプリは無効となっており起動できない。本実施形態では画像処理装置30のHDD104に図3に示す認証レベル、即ちライセンスの種類を記憶している。画像処理装置30のCPU101は、HDD104に記憶された認証レベルによってライセンスの種類を識別することが可能になる。本実施例では各認証方式に対して認証レベルを0、1、5としたが、異なる値を割り当てる構成も可能である。更に、認証方式が増える場合は認証レベルを増やすことも可能である。
【0023】
図5は、ライセンスサーバ10から発行されたライセンスキーを使った追加アプリの認証処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、画像処理装置30のCPU101が実行する。ユーザは、ライセンスサーバ10から発行されたライセンスキーを、操作部112を介して入力する。そして入力されたライセンスキーはデータ蓄積部32によってHDD104に記憶される(S401)。機能認証部33にてライセンスキーを確認し(S402)、機能認証部34が正当なライセンスキーであると判定(S402でOK)した場合には、HDD104に記憶されている認証レベルを5に書き換える。一方、機能認証部34が正当なライセンスキーであると判定しなかった場合には認証レベルを5に書き換えることなく本フローチャートを終了する。認証レベルが5になることで追加アプリが有効になる。
【0024】
図6は、認証サーバ20を用いた追加アプリの認証処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは認証サーバ20の不図示のCPUが実行する。認証サーバ20の認証確認部21は予め決められた条件にて、画像処理装置30に対して認証レベルの取得要求を行う(S601)。S602では、認証確認部21は、画像処理装置30から取得した認証レベルが1であるかを確認する。認証レベルが1でない場合(S602でいいえ)には、画像処理装置に対して、認証レベルを1へ書き換える要求を行う(S603)。一方認証レベルが1である場合(S602ではい)には、そのまま本フローチャートを終了する。認証サーバ20により認証レベルの取得要求がなされた画像処理装置は、認証サーバ20によって追加アプリのライセンスを与えられることが認められた装置である。このような画像処理装置の認証レベルを1とすることによって追加アプリに対してライセンスが与えられることになり、追加アプリが有効になる。
【0025】
図4は、本実施形態の画像処理装置30の処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは画像処理装置30のCPU101が実行する。
【0026】
まず、S301において、画像処理装置30は認証サーバ20との通信が行われているか否かを判定する。認証サーバ20との通信が行われているということは、画像形成装置30は、認証サーバ20によって追加アプリのライセンスが有効にされている状態、即ち認証レベルが1であることを示す。一方、認証サーバ20との通信が行われていない場合、画像処理装置30は、認証サーバ20によってではなく、ライセンスサーバ10が発行したライセンスキーによって追加アプリのライセンスが有効になっている必要がある。即ち認証レベル5でライセンスされていなければいけない。
【0027】
S301において認証サーバ20との通信が行われていないと判定した場合にはS302へ進む。S302では、画像処理装置30が認証レベル5でのライセンスが有効になっているか否かを確認する。具体的には、画像処理装置30のHDD104にライセンスサーバ10が発行した正当なライセンスキーが記憶されているか否かをチェックする。
【0028】
S302での確認の結果、認証レベル5のライセンスが有効であると判定した場合(S303でYes)、画像処理装置30は適切なライセンスによって追加アプリが有効になっているものと判定し、追加アプリを利用可能にして本フローチャートを終了する。一方、S302での確認の結果、認証レベル5のライセンスが有効ではないと判定した場合(S303でNo)、画像処理装置30は適切なライセンスによって追加アプリが有効になっていないものと判定する。そして、S304に進んで認証レベルを0とし、本フローチャートを終了する。
【0029】
例えば、認証サーバ20によって追加アプリのライセンスが有効になっていた(即ち認証レベルが1の状態の)画像処理装置を認証サーバ20が存在しないネットワークに移動した場合を考える。移動後のネットワークではライセンスサーバ10によって追加アプリのライセンスが有効にされなければいけない。しかし、当該画像処理装置は認証レベルが1であるので、S303でNoと判定される。よって、そのような画像処理装置が以前のライセンスのまま追加アプリを利用することを防止することができる。
【0030】
S301において、認証サーバ20との通信が行われていると判定した場合、S305へ進む。S305では認証サーバ20からの認証レベル取得要求(図6のS601に相当)があるか否かを判定する。認証レベル取得要求があると判定した場合(S305でYes)、S306へ進み、HDD104に記憶されている認証レベルを認証サーバ20へ通知してS307へ進む。一方認証レベル取得要求が無いと判定した場合、S307へ進む。
【0031】
S307では、認証サーバ20からの認証レベル書換要求(図6のS603に相当)があるか否かを判定する。認証レベル書換要求があると判定した場合(S307でYes)、要求に従って認証レベルを書き換えて(S308)追加アプリを利用可能にして本フローチャートを終了する。一方、認証レベル書換要求が無ければそのまま本フローチャートを終了する。
【0032】
図4のフローチャートによれば、画像処理装置30が認証サーバ20によって追加アプリのライセンスが有効になっていた(認証レベルが1)環境からそうでない環境へ移動した場合に、認証サーバ20と通信可能な状態でなければ有効になるべきでないライセンスがそのまま継続して有効とならないようにすることができる。これにより、追加アプリケーションに対するライセンスを適切に管理することが可能になる。
【0033】
なお、図4のフローチャートは、何時間毎といったスケジュールにしたがって実行しても良いし、画像処理装置30の電源ON時などに必ず行うようにしてもよい。
【0034】
[その他の実施形態]
本発明は上記実施形態において説明した以外の方法によっても実現可能である。例えば上記実施形態で説明したようにデータ処理装置を一つの装置として構成するのではなく複数の装置によって構成するようにしてもよい。また、上記各実施形態を組み合わせることによっても本発明を実現可能である。
【0035】
また本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
【符号の説明】
【0036】
10 ライセンスサーバ
20 認証サーバ
30 画像処理装置
40 情報処理装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ライセンスを有効にすることによって利用することが可能な機能を有する画像処理装置であって、
前記画像処理装置が第1のサーバ装置と通信可能な場合に前記第1のサーバからの指示に従って前記機能を利用可能にする第1のライセンス手段と、
第2のサーバ装置が発行するライセンスキーを入力することによって前記機能を利用可能にする第2のライセンス手段と、
前記第1のライセンス手段によって前記機能が利用可能な場合において、前記画像処理装置が前記第1のサーバ装置と通信可能でない場合は前記機能が前記第1のライセンス手段によって利用可能になることを制限し、前記第2のライセンス手段によって前記機能を利用可能とするように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
ユーザからの操作を受け付ける操作部を更に備え、
前記第2のライセンス手段は、前記ユーザの操作により前記操作部を介して受け付けたライセンスキーを入力し、該入力したライセンスキーが正当である場合に前記機能を利用可能にすることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記機能が前記第1のライセンス手段によって利用可能となっているのか、前記第2のライセンス手段によって利用可能となっているのかを示す情報を記憶するライセンス種類記憶手段を更に備え、
前記制御手段は前記ライセンス種類記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前記機能が前記第1、第2のライセンス手段のうちのどのライセンス手段によって利用可能となっているのかを識別することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記機能は前記画像処理装置の印刷に関する機能であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
ライセンスを有効にすることによって利用することが可能な機能を有する画像処理装置の制御方法であって、
前記画像処理装置が第1のサーバ装置と通信可能な場合に前記第1のサーバからの指示に従って前記機能を利用可能にする第1のライセンス工程と、
前記第1のライセンス工程において前記機能が利用可能となった状態において、前記画像処理装置が前記第1のサーバ装置と通信可能でなくなったことに応じて前記機能が前記第1のライセンス手段によって利用可能になることを制限する制限工程と、
第2のサーバ装置が発行するライセンスキーを入力することによって、利用を制限された前記機能を利用可能にする第2のライセンス工程と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
【請求項6】
請求項5の制御方法を前記画像処理装置に実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−128594(P2012−128594A)
【公開日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−278558(P2010−278558)
【出願日】平成22年12月14日(2010.12.14)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】