説明

画像監視装置及び画像監視方法

【課題】監視カメラにより撮影される監視領域における異常事態の検知が誤検知である場合、利用者のプライバシーを保護することが可能な画像監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】センサ3は異常事態を検知すると、異常信号を監視端末1に送信する。監視端末1の判別部11は、異常信号を受信すると、警報信号を監視センタ7に送信する。判別部11は、当該警報信号の受信に応じて監視センタ7から画像要求信号を受信すると、所定時間が経過するまでに操作入力受付部13がキャンセル操作の入力を受け付けたか否かを判別する。監視カメラ制御部10は、判別部11の判別結果が否定的である場合に、監視カメラ2に撮影を行わせ、撮影された画像を監視センタ7に送信する。判別部11の判別結果が肯定的である場合には、監視カメラ制御部10は、拒否信号を監視センタ7に送信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視領域に設置されたセンサが異常事態を検出した場合に、ネットワークに接続された所定の通知先の要求に応じて監視カメラによる撮影を行うとともに画像を所定の通知先に送信する画像監視装置及び画像監視方法に関するものであって、特に利用者のプライバシーを保護する画像監視装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、異常事態を検知するセンサを監視領域に設置し、ネットワークに接続された所定の通知先に警報や監視領域内の画像を送信する画像監視装置が知られている。このような画像監視装置の中には、監視カメラにより監視領域を常に撮影し、撮影された画像を随時又は必要に応じて、保存したり所定の通知先へ送信したりするものがある。このような画像監視装置では、異常事態が検知された時以外にも監視領域内の撮影を行っているため、利用者のプライバシーの侵害が問題となる。近年では、異常事態が検知された時にのみ、監視カメラにより撮影された監視領域内の画像を監視装置及び所定の通知先に送信する画像監視装置が開発されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】特開平11−341478号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術においては、監視領域における異常事態の検知が誤検知である場合であっても、監視カメラにより撮影された監視領域内の画像が所定の通知先に送信されてしまい、結果的に、利用者のプライバシーを侵害してしまう恐れがあった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、監視カメラにより撮影される監視領域における異常事態の検知が誤検知である場合、利用者のプライバシーを保護することが可能な画像監視装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像監視装置であって、監視カメラにより撮影される監視領域において発生した異常事態をセンサが検知した場合に、当該異常事態が検知された旨を所定の通知先に報知し、当該所定の通知先からの要求に応じて前記監視カメラに撮影を開始させ、撮影された画像を前記所定の通知先に送信する画像監視装置であって、利用者が行った操作の入力を受け付ける操作入力受付手段と、前記所定の通知先から前記画像を要求された場合、前記監視カメラによる撮影を拒否するキャンセル操作の入力を前記操作入力受付手段が受け付けたか否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果が否定的である場合にのみ、前記監視カメラに撮影を開始させる監視カメラ制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、時間を計測する計時手段と、前記所定の通知先から前記画像を要求された場合、前記監視カメラによる撮影を行う旨を利用者に報知する報知手段とを更に備え、前記判別手段は、前記監視カメラによる撮影を行う旨を前記報知手段が報知してからの経過時間を前記計時手段に計測させ、前記計時手段が計測する経過時間が所定時間に達するまでに前記キャンセル操作の入力を前記操作入力受付手段が受け付けたか否かを判別することを特徴とする。
【0008】
請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記監視カメラのレンズは、遮蔽手段により遮蔽可能であり、前記監視カメラ制御手段は、前記監視カメラによる撮影を停止している場合、前記遮蔽手段に前記監視カメラのレンズを遮蔽させることを特徴とする。
【0009】
請求項4にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記監視カメラは、浴室又はトイレに配設されることを特徴とする。
【0010】
請求項5にかかる発明は、画像監視方法であって、監視カメラにより撮影される監視領域において発生した異常事態をセンサが検知した場合に、当該異常事態が検知された旨を所定の通知先に報知し、当該所定の通知先からの要求に応じて前記監視カメラに撮影を開始させ、撮影された画像を前記所定の通知先に送信する画像監視方法であって、前記所定の通知先から前記画像を要求された場合、前記監視カメラによる撮影を拒否するキャンセル操作の入力を受け付けたか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップの判別結果が否定的である場合にのみ、前記監視カメラに撮影を開始させる監視カメラ制御ステップとを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
請求項1及び請求項5の発明によれば、監視カメラにより撮影される監視領域において異常事態が検知されても、それが誤検知であれば、利用者はキャンセル操作をすることにより、監視カメラにより撮影される監視領域の画像が所定の通知先に送信されることを防止することができる。従って、利用者のプライバシーを保護することができる。
【0012】
請求項2の発明によれば、所定時間内のキャンセル操作の有無を判別することにより、監視カメラによる撮影をより効果的に制御することができる。従って、利用者のプライバシーの保護と、異常事態の把握のための撮影とを効果的に行うことができる。
【0013】
請求項3の発明によれば、遮蔽手段により監視カメラのレンズを遮蔽させるため、利用者に撮影を行っているか停止しているかを外観で明示することができ、プライバシーを侵害していないことを利用者に明示して安心感を与えることができる。
【0014】
請求項4の発明によれば、プライバシーへの配慮が特に求められる浴室又はトイレに監視カメラが配置される場合であっても、利用者のプライバシーの保護と、異常事態の把握のための撮影とを効果的に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像監視装置及び画像監視方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
(1)構成
本実施の形態における監視システムの構成例について説明する。図1は、本実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる監視システムは、監視端末1と、監視カメラ2と、センサ3と、報知部4と、操作部5と、監視センタ7とから構成されている。監視端末1と監視センタ7とは電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク(図示せず)を介して接続され、データの送受信を行う。監視端末1と、監視カメラ2、センサ3、操作部5、及び報知部4とは、各々有線又は無線により接続され、データの送受信を行う。
【0017】
監視カメラ2は、例えば、浴室や、トイレなどのプライバシーへの配慮が必要な場所(以降、監視対象室とする)に設置される。この監視対象室に設置された監視カメラ2により撮影可能な領域が、監視領域となる。監視カメラ2は、センサ3が異常事態を検知した場合に、監視端末1の制御の下、監視領域の画像を撮影し、撮影した画像を監視端末1に供給する。
【0018】
センサ3は、上述の監視対象室に設けられ、監視対象室における利用者の異常事態を検知した場合、監視端末1に異常信号を送信する。尚、利用者の異常事態を検知する方法及びそのために用いるセンサについては、限定されない。例えば、浴室内の利用者の異常事態を検知する方法として、特開2006−113028号公報に記載されている技術を用いることができる。この技術においては、脱衣所と浴室にセンサを設け、当該センサを用いて、利用者が浴室から脱出したか否かを判別することにより利用者の異常事態を検知する。また、利用者の転倒を検知する方法として、特開平08−50693号公報に記載されている技術を用いることができる。この技術においては、浴室の地面から所定の高さの位置に複数のセンサを設け、所定個数以上のセンサが利用者を検知した場合に、利用者が転倒していると判別する。
【0019】
報知部4は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置である。報知部4は、監視端末1の制御の下、各種情報を表示することにより、利用者に各種情報を報知する。
【0020】
操作部5は、カードリーダーやテンキーや操作ボタンなどで構成され、監視対象室に配設される。利用者からの操作が操作部5に入力されると、操作部5は、当該操作入力を監視端末1に供給する。ここでは、監視カメラ2による撮影をキャンセルするためのキャンセル操作が操作部5に入力される。
【0021】
監視端末1は、監視カメラ制御部10と、判別部11と、タイマ12と、操作入力受付部13とから構成されている。監視端末1は、監視対象室に配設されても良いし、台所などの他の場所に配設されても良い。
【0022】
操作入力受付部13は、操作部5を介して入力された操作入力を受け付ける。ここでは、監視カメラ2による撮影をキャンセルするためのキャンセル操作の入力を受け付ける。
【0023】
タイマ12は、時間を計測するものである。タイマ12は、以下に説明する判別部11の指示により所定時間の計測を開始し、所定時間が経過すると、経過信号を出力する。
【0024】
判別部11は、センサ3から送信された異常信号を受信すると、異常事態が検知された旨を示す警報信号を監視センタ7に送信する。そして、判別部11は、当該警報信号の受信に応じて監視センタ7から監視対象室内の画像を要求する画像要求信号を受信すると、タイマ12に所定時間の計測を開始させる。そして、判別部11は、タイマ12から経過信号が出力されるまでに、即ち、所定時間が経過するまでに操作入力受付部13がキャンセル操作の入力を受け付けたか否かを判別する。
【0025】
監視カメラ制御部10は、判別部11の判別結果に基づいて、監視カメラ2による撮影を制御する。具体的には、判別部11が判別した上述の判別結果が否定的である場合に、監視カメラ2に撮影を行わせ、撮影された画像を監視センタ7に送信する。
【0026】
(2)動作
次に、本実施の形態における監視端末1が行う監視処理について説明する。図2は、監視端末1が行う監視処理の手順を示すフローチャートである。
【0027】
監視対象室内において利用者は、その異常事態がセンサ3により監視される。センサ3は、利用者の異常事態を検知した場合、その旨を示す異常信号を監視端末1に送信する。監視端末1は、センサ3から異常信号が送信されたか否かを判別する(ステップS1)。監視端末1は、異常信号を受信した場合(ステップS1:YES)、異常事態が検知された旨を示す警報信号を監視センタ7に送信する(ステップS2)。監視センタ7は、監視端末1から送信された警報信号を受信すると、監視端末1に画像を要求する画像要求信号を送信する。監視端末1は、監視センタ7から送信された画像要求信号を受信したかを判別し(ステップS3)、当該判別結果が肯定的である場合(ステップS3:YES)、監視対象室内の画像の撮影を行う旨の情報を報知部4により報知する(ステップS4)。この情報の報知により、センサ3による異常事態の検知が誤検知であると利用者が判断した場合、利用者は、所定時間内に操作部5においてキャンセル操作を行うことができる。
【0028】
また、監視端末1は、ステップS4の後、タイマによる所定時間の計測を開始する(ステップS5)。次いで、監視端末1は、所定時間が経過したか否か、即ち、タイマから経過信号が出力されたか否かを判別する(ステップS6)。当該判別結果が肯定的である場合、即ち、所定時間が経過した場合(ステップS6:YES)、利用者によるキャンセル操作があったか否か、即ち、利用者によるキャンセル操作の入力を操作入力受付部13が受け付けたか否かを判別する(ステップS7)。
【0029】
利用者によるキャンセル操作があった場合(ステップS7:YES)、監視端末1は、監視カメラ2による撮影を行わない旨を示す拒否信号を監視センタ7に送信する(ステップS8)。尚、利用者によるキャンセル操作がなかった場合には(ステップS7:NO)、監視カメラ2に撮影を開始させ(ステップS9)、撮影された画像を監視センタ7に送信する(ステップS10)。
【0030】
以上のような構成によれば、センサ3により異常事態が検知されても、それが誤検知であると利用者自身が判断してキャンセル操作を行うことができる。この結果、監視カメラ2による撮影を行わないため、利用者のプライバシーを保護することができる。また、利用者からのキャンセル操作がなければ、監視カメラ2による撮影を行うため、異常事態の把握のための撮影を行うことができる。
【0031】
[変形例]
また、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
【0032】
<変形例1>
上述の実施の形態においては、監視カメラ2のレンズを遮蔽させる遮蔽手段を監視カメラ2に備えるように構成しても良い。遮蔽手段としては、例えば、特開2006−4116号公報に記載されたものを用いれば良い。監視端末1は、監視カメラ2による撮影を行わない場合、遮蔽手段により監視カメラ2のレンズも遮蔽させる。そして、監視端末1は、ステップS9で監視カメラ2による撮影を開始させる際、遮蔽手段による監視カメラ2のレンズの遮蔽を解除させるようにすれば良い。このように、遮蔽手段により監視カメラ2のレンズを遮蔽させることにより、利用者に撮影を行っているか停止しているかを外観で明示することができ、プライバシーを侵害していないことを利用者に明示して安心感を与えることができる。
【0033】
<変形例2>
上述の実施の形態における報知部4は、音を出力する音声出力装置であり、ステップS4においては、撮影を行う旨の情報を音の出力により報知するように構成しても良い。このとき出力する音は、限定されず、ビーブ音であっても良いし、「撮影を開始します」などのメッセージを表す音声であっても良い。また、音声出力装置と、上述の実施の形態における表示装置とを組み合わせて報知部4を構成するようにしても良い。その他、利用者に情報を報知するものであれば、報知部4は上述のものに限らない。
【0034】
<変形例3>
上述の実施の形態においては、所定時間の経過後に、即ちステップS6の判定後に、ステップS7でキャンセル操作の有無を判別した。しかし、ステップS5の後、キャンセル操作があった場合には、所定時間が経過する前に直ちに拒否信号を監視センタ7に送信するように構成しても良い。
【0035】
<変形例4>
上述の実施の形態における監視システムに、非常携帯端末6を更に備えるように構成しても良い。非常携帯端末6は、例えば、カードリーダーやテンキーや操作ボタンなどを備え、監視端末1と通信を行う。非常携帯端末6は、例えば、利用者に携帯される。利用者自身が異常事態を感じた場合に非常携帯端末6を操作すると、非常携帯端末6は、異常信号を監視端末1に送信する。監視端末1は、異常信号を受信すると、ステップS2以降の処理を行うようにすれば良い。
【0036】
<変形例5>
上述の実施の形態においては、所定の通知先を監視センタ7とし、監視端末1は監視センタ7と接続され、監視カメラ2が撮影した画像を監視センタ7に送信するように構成した。しかし、これに限らず、監視端末1に表示装置を備え、監視カメラ2により撮影された画像を監視端末1の表示装置に表示させるようにしても良い。また、この他の所定の通知先に監視カメラ2が撮影した画像を送信するように構成しても良い。
【0037】
また、上述の実施の形態における監視カメラ2、報知部4及び操作部5のうち少なくとも1つを一体的に形成しても良い。
【0038】
また、監視対象室は、浴室やトイレに限らず、例えば、利用者の居住する家全体であっても良いし、病院内の病室であっても良い。
【産業上の利用可能性】
【0039】
以上のように、本発明は、監視領域に設置されたセンサが異常事態を検出した場合に、ネットワークに接続された監視センタの要求に応じて監視カメラによる撮影を行うとともに画像を監視センタに送信する画像監視装置及び画像監視方法に関するものであって、特に利用者のプライバシーを保護する技術に適している。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態にかかる監視端末が行う監視処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0041】
1 監視端末
2 監視カメラ
3 センサ
4 報知部
5 操作部
7 監視センタ(所定の通知先)
10 監視カメラ制御部
11 判別部
12 タイマ
13 操作入力受付部
SYM 監視システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視カメラにより撮影される監視領域において発生した異常事態をセンサが検知した場合に、当該異常事態が検知された旨を所定の通知先に報知し、当該所定の通知先からの要求に応じて前記監視カメラに撮影を開始させ、撮影された画像を前記所定の通知先に送信する画像監視装置であって、
利用者が行った操作の入力を受け付ける操作入力受付手段と、
前記所定の通知先から前記画像を要求された場合、前記監視カメラによる撮影を拒否するキャンセル操作の入力を前記操作入力受付手段が受け付けたか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別結果が否定的である場合にのみ、前記監視カメラに撮影を開始させる監視カメラ制御手段とを備える
ことを特徴とする画像監視装置。
【請求項2】
時間を計測する計時手段と、
前記所定の通知先から前記画像を要求された場合、前記監視カメラによる撮影を行う旨を利用者に報知する報知手段とを更に備え、
前記判別手段は、前記監視カメラによる撮影を行う旨を前記報知手段が報知してからの経過時間を前記計時手段に計測させ、前記計時手段が計測する経過時間が所定時間に達するまでに前記キャンセル操作の入力を前記操作入力受付手段が受け付けたか否かを判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像監視装置。
【請求項3】
前記監視カメラのレンズは、遮蔽手段により遮蔽可能であり、
前記監視カメラ制御手段は、前記監視カメラによる撮影を停止している場合、前記遮蔽手段に前記監視カメラのレンズを遮蔽させる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像監視装置。
【請求項4】
前記監視カメラは、浴室又はトイレに配設される
ことを特徴とする請求項1に記載の画像監視装置。
【請求項5】
監視カメラにより撮影される監視領域において発生した異常事態をセンサが検知した場合に、当該異常事態が検知された旨を所定の通知先に報知し、当該所定の通知先からの要求に応じて前記監視カメラに撮影を開始させ、撮影された画像を前記所定の通知先に送信する画像監視方法であって、
前記所定の通知先から前記画像を要求された場合、前記監視カメラによる撮影を拒否するキャンセル操作の入力を受け付けたか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップの判別結果が否定的である場合にのみ、前記監視カメラに撮影を開始させる監視カメラ制御ステップとを有する
ことを特徴とする画像監視方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−83814(P2008−83814A)
【公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−260901(P2006−260901)
【出願日】平成18年9月26日(2006.9.26)
【出願人】(000202361)綜合警備保障株式会社 (266)
【Fターム(参考)】