説明

表示装置及び表示方法

【課題】ドットサイズが大きくできない場合でも、複雑な構成の漢字の表記が正確かつ容易となり、また文字以外の画像表示に影響を与えない表示装置及び表示方法を提供する。
【解決手段】矩形状の画素からなる表示パネルの1画素の大きさを縦横で異なるようにし、好ましくは縦の長さを横の長さの1/2とし、文字を表示するときの画素数の縦横比が2:1の構成とし、文字表示以外では縦方向に並列した2画素を1画素とすることにより、複雑な形状を有する漢字等の文字の正確な表示を可能とし、一方文字以外の画像表示においては、他の表示手段で作成された画像が表示できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
液晶表示装置等のフラットパネル型ディスプレイ画面である表示装置の表示パネルを構成する画素の大きさの縦横比が異なるように形成し、特に複雑な構成を有する漢字などの文字の表示を正確かつ容易とする表示装置及び表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、フラットパネルディスプレイとして、現在、液晶ディスプレイ(LCD)、電気泳動式ディスプレイ(電子ペーパー)、有機ELディスプレイ、無機ELディスプレイなど表示パネルとこれを駆動させる駆動回路(ドライバICを有する)からなる厚さが薄く、画面サイズが小型から大型までの幅広い種類のディスプレイが提案されており、その特性に応じて、様々な用途において広範に使用されている。
【0003】
また、ディスプレイは細かい画素を多数並列し、高精細化を進めることで細部までの画像の表現が可能となってきている。ところが、表示画素数が増大すると、ディスプレイの画像表示を担う電極数の増大や電極と接続される駆動回路の接続部の密度も高くする必要が生じる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような画素を組み合わせて画像表示を行う表示装置では、ひらがな、漢字等の文字表示を行うような場合は、縦横が16×16ドット、24×24ドット、32×32ドットなどのようなドットフォントを用いている。このような文章を表現するために必要な一揃いの文字セットからなり、これらは、文字体がデザインされており、単にフォントと称されている。
これらのフォントは表示パネルに表示するために、例えばJISコードやシフトJISコード、JIS区点コード、EUCコード、UNICODEなどの文字コードが割り振られており、この文字コードの指定により、フォントがディスプレイに表示されるようになっている。
【0005】
一般に漢字はその構成が他の文字、ひらがなやカタカナ、アルファベットに比べると画素(ドット)数が多く必要な複雑な構成となっている。表示パネルに中でも、表示する手法として時分割駆動が可能なディスプレイであれば、駆動電極数を増やすことなく、ドット数の多いフォントを表示することは可能であるが、時分割駆動が困難な表示方式のディスプレイであると、ドット数の多いフォントを正確に表示させるような場合は、画素と画素を駆動させる駆動電極を増やす必要が生じる。
文字を表示するドットサイズ(文字枠)が非常に大きい場合は表示装置も大きくなるので問題にならないが、ドットサイズが小さくなると、駆動回路の実装面積が限られており、多数の駆動電極を配置する場合には物理的に設計上の問題となる。このようなことから、駆動回路設計の都合からは、ドット数が少ないほうが、好ましい。
【0006】
しかしながら、ドット数を少なくすると、文字表示、特に漢字表記に影響を生じる。例えば縦横が16×16ドットの表示では、「轟」や「鬱」のような画数の多い漢字はそのまま表示することができず、漢字の文字構成の一部を簡略、省略することにより画数を減らし、表示装置特有の「嘘字」を便宜上使わざるを得なかった。このような不正確な文字は読みにくく、本来の文字と異なる文字を表示することは、教育的にも問題があり、好ましいとは言えない。
【0007】
そこで、本発明は、画素の構成を縦横で異なる長さとし、文字枠内の縦方向の画素数を増やし、表示する画像を文字と文字以外で、画数が多い漢字を有する文字ではフォントに応じてそのまま画素による表示を行い、文字以外の画像表示では、縦横方向の大きさが略同じとなるように少なくとも2画素を1画素として表示することにより、その表示に使用する画素を制御することで、ドットサイズが大きくできない場合でも、複雑な構成の漢字の表記が正確かつ容易となり、また文字以外の画像表示に影響を与えない表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の請求項1に係る発明は、表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示装置において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素は、その表示画像の縦方向の長さと横方向の長さが異なる縦横比を有し、文字以外の画像を表示するときは、縦横方向の大きさが略同じとなるように2画素を1画素として表示する手段を備えたことを特徴とする表示装置である。
【0009】
本発明の請求項2に係る発明は、表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示装置において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素は、その表示画像の縦方向の長さを横方向の長さの1/2とし、文字を表示する画素の数を縦横比2:1とし、文字以外の画像を表示するときは、前記画素を縦方向に並んだ2画素を1画素として表示する手段を備えたことを特徴とする表示装置である。
【0010】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は2に係る表示装置において、前記表示パネルが、液晶表示パネル、有機EL表示パネル、無機EL表示パネル、電気泳動方式表示パネルのうちのいずれかであることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至3に何れかに係る表示装置において、前記画素の配列が横16ドット、縦32ドットであることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項5に係る発明は、表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示方法において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素が表示画像の縦方向の長さと横方向の長さが異なる縦横比を有し、文字以外の画像を表示するときは、縦横方向の大きさが略同じとなるように2画素を1画素として表示することを特徴とする表示方法である。
【0013】
本発明の請求項6に係る発明は、表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示装置において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素は、その表示画像の縦方向の長さを横方向の長さの1/2とし、文字を表示する画素の数を縦横比2:1とし、文字以外の画像を表示するときは、前記画素を縦方向に並んだ2画素を1画素として表示することを特徴とする表示方法である。
【0014】
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項5又は6に係る表示方法において、画素の配列を横16ドット、縦32ドットで表示することを特徴とする。
【0015】
本発明の表示装置及び表示方法によれば、矩形状の画素からなる表示パネルの1画素の大きさを縦横で異なるようにし、好ましくは縦の長さを横の長さの1/2とし、文字を表示するときの画素数の縦横比が2:1の構成とし、文字表示以外では縦方向に並列した2画素を1画素とすることにより、複雑な形状を有する漢字等の文字の正確な表示を可能とし、一方文字以外の画像表示においては、他の表示手段で作成された画像を表示しても、画像の歪曲などの表示上の影響を生じることない。
【0016】
とくに、横16ドット、縦32ドットで1文字を構成すると、横24ドット、縦24ドットのドッド数からなる場合に比べ、画素数が少ないのも関らず、これと同等の漢字表現力を有することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明を実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
図1は本発明に使用可能な表示装置1を示し、表示部5を有する表示パネル2と、表示パネルを表示動作させる駆動回路(表示駆動用ドライバIC4など)を備えた表示駆動回路実装用基板3とを組み合わせたものである。表示部5としては、詳述しないが、液晶表示パネル、有機EL表示パネル、無機EL表示パネル、電気泳動式表示パネル(電子ペーパー)を用いることができる。
【0018】
表示パネル2は、基板上に駆動電極6を有し、かつ基板の背面に駆動電極線7により駆動電極6と電気的に接続される駆動電極線の取り出し部8が形成されてなる表示駆動回路基板9と、駆動電極6に対向する対向電極としての透明電極10を有する透明電極基板11と、表示駆動回路基板9と透明電極基板11の間に挟持される表示部12とからなる。
【0019】
駆動電極6、駆動電極線7及びその取り出し部8は導電性を有すればよく、金属などの導電性材料からなる箔又はメッキによる配線パターン、或いは導電性印刷インキによる配線パターンを形成する。
透明電極基板11は、観察側の基板であるため、画像が観察できるように透明でなければならない点を加えれば、表示駆動回路基板9で示した材料から選択することができ、同じ又は異なる材料を用いることができる。
透明電極10の材料としては、酸化インジウム・スズ(ITO)、酸化インジウム・亜鉛(IZO)を挙げることが出来るが、これらに限定されるものではない。
この透明電極10は表示パネル2の側面に形成された導電性部材12と接続され、さらに導電性部材12は電極パッド13を介して表示駆動回路実装用プリント基板3に接続されている。
【0020】
表示駆動回路実装用基板3はその電極14と電気接続部15、電極17を介して駆動電極6と接続され、また反対面の電極16はドライバIC4とハンダボールなどの導電性の接続材料18により電気的に接続されている。
表示駆動回路実装用基板3は、図示しないが絶縁材料(ベークライト、エポキシ樹脂など)の両面に配線パターンが形成され、また必要に応じて多層に形成されてもよく、これらの配線パターンはビアホールを介して各層と電気的に接続されている。さらにトランジスタ等の半導体素子、コンデンサ、抵抗、電極等を含む駆動回路が形成されている。なお、電源回路、クロック、シフトレジスタ、メモリバッファ等を内蔵することもできる。
【0021】
表示パネル2と表示駆動回路実装用基板3を接続する電気接続部15を接続する導電部材としては、導電性接着剤、導電性テープ、異方性導電性フィルムなどを用いることができ、導電性接着剤は銀ペーストやカーボンペーストなどの導電性材料をエポキシ樹脂系接着剤やアクリル樹脂系接着剤などをバインダとして混合して構成できるが、導電性を有し、かつ接着固定できる接着力を有すればよく、これらに限定されるものではない。導電性接着剤は電気接続部15を形成するのに必要な量を滴下して形成することができる。
導電性テープはアルミ箔や銅箔などの金属箔に導電性粘着剤を塗布し、導通がとれるようにしたテープであり、また異方性導電性フィルムは、熱圧着加工等により圧着 部の厚み方向に対しては導通性を示し、一方、その圧着部の面方向に対しては絶縁性を示すという電気的異方性を有する。
【0022】
表示パネル2の表示駆動回路9には、図3に示すように周知の(a)パッシブマトリクス方式(単純マトリクス方式)、(b)アクティブマトリクス方式のいずれも採用することができ、用途に応じて選択する。
【0023】
例えば、アクティブマトリクス方式を、TFTの等価回路で説明すると、各画素に1 個のトランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が内蔵されており、これがデータラインの電圧を画素電極に書き込むためのスイッチとして作動する。データラインには画素の輝度に相当するアナログ電圧が供給される。ゲートラインにはトランジスタをオン、オフさせるためのパルス電圧が供給され、横一列のすべての画素に同時にデータが書き込まれる。この動作を縦の画素数に相当する回数繰り返され、 11フィールドの画面が完成する。画素に書き込まれた電圧は画素内の静電容量に蓄積され、次にデータを書き込むまでその電圧が保持される。
【0024】
またパッシブマトリクス方式は、直交させたストライプ電極をそれぞれ表示駆動回路基板6、透明電極基板10の両方の基板に設けて、その交点の各画素を駆動させる単純な構成である。
【0025】
なお、有機ELのような電流制御を要する表示パネルでは、1ドットを制御するのに、少なくとも2つのTFTを必要とするため、等価回路は複雑になるが、基板をデザインする基本的な考え方は同じである。
【0026】
ドライバICは、パッシブマトリクス方式用では、簡単なコントローラICで十分であるが、アクティブマトリクス方式では、ゲート線用、ソース線用としてそれぞれゲートドライバIC、ソースドライバICがある。それぞれを基板に搭載する。このプリント基板には、ドライバICからの出力が繋がるTFT制御出力用の出力コネクタと、ドライバICへの入力を受けるドライバ制御入力用の入力コネクタと、次のプリント基板のドライバへの入力を流すコネクタ(ドライバ制御出力用の出力コネクタ)との計3つのコネクタが設けられている。
【0027】
出力コネクタは、先述のTFTが形成された基板のゲートコネクタ、又はソースコネクタに繋げられる。ドライバICへの入力はICの仕様に合わせる必要があるが、ドライバICを搭載したプリント基板同士をカスケード接続する必要があるならば、バッファICやシリアルパラレル変換ICなど設けてもよい。
【0028】
駆動電極6とそれに対向する透明電極11との間で電圧がかかると表示部に画像が表示され、これが画素となる。第2図は画素の並びを概念的に表したもので、表示パネル2の駆動電極6に対応して画素20が構成され、通常、画素20は格子状に形成され、画素は表示する画像に応じてON/OFFされる。文字を表示する文字枠21に応じてドット数が規定される。
【0029】
画素20は概念上、矩形状に形成されており、本発明では、縦横の大きさを異なるように形成し、とくに画素Xが縦方向の長さを横方向の長さの1/2となるようにし、文字、とくに漢字を表示する場合は、縦方向の画素数を2倍として、複雑な構成を有する漢字のような場合は、表示する画素を増やすことで、正確な表示を可能とした。発明者らは、複雑な構成を有する漢字は、縦線よりも横線の本数が多い傾向があり、画素数の縦横比を必ずしも揃えて表示する必要がない、さらに漢字表記において多い明朝体などは典型的に文字を構成する線が、縦線が横線より太い方が漢字の読みやすさにつながることが判明した。これはアルファベットなどの文字でも同様であることを見出した。
【0030】
そこで、限られたドット数である文字枠を、例えば文字表示の場合は、横16ドット、縦32ドットとすることで表示が可能となる。図3に示すように「轟」の漢字は、これまでの同じ縦横比の文字枠では、(a)のように正確に表示することができず、場合によっては文字の簡略化が求められることもあった。一方、本発明によれば(b)に示すように、ほぼ正確に表示することができた。
【0031】
表示パネル2に文字、とくに漢字を表示する場合は上記の方法により表示することができるが、文字以外の画像(イメージなど)を表示する場合は、画素Xを縦に並んだ2つの画素を1画素として扱うことにより、他の表示パネルに表示するために作成された画像を本発明の表示装置の表示パネルで表示しても、画像の歪みや画像が正確に表示されないなどの影響は生じない。
【0032】
この場合の表示方法は、表示装置に入力されるデータの形式を判別することにより、文字と画像の表示方式を切り替えることになり、図4に示すフローチャートのように、例えばファイル形式で入力される場合は、テキストなどのファイル属性と画像のファイル形式(例:BMP、JPEG、GIFなどの拡張子)から識別し、2つ画素を組み合わせて1画素とする切り替え制御を行う。
【0033】
入力されたデータ(STEP1)のファイル形式を判別(STEP2)し、文字の場合はそれを構成する文字コードに応じたフォントデータを展開(STEP3)し、文字表示を行い、画像の場合は、縦方向に並んだ2画素を1画素として扱い画像データを展開(STEP4)し、画像表示を行う。
【0034】
従来は表示ドット数の少ない表示パネルでは、複雑な構成を有する漢字の正確な表示が困難で、不正確な表示か、簡略化した表示を行うしかなかったが、本発明では矩形状の画素からなる表示パネルの1画素の大きさを縦横で異なるようにし、縦の長さを横の長さの1/2とし、文字を表示するときの画素数の縦横比が2:1の構成とし、文字表示以外では縦方向に並列した2画素を1画素とするなど、文字の表示と文字以外の画像の表示において画素の制御を行い、複雑な形状を有する漢字等の文字の正確な表示を可能とし、一方で、文字以外の画像表示では、他の表示手段で作成された画像を表示しても、画像の歪曲などの表示上の影響を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明に使用可能な表示装置の構造を説明する断面図である。
【図2】本発明に使用可能な表示パネルの構成を説明する概略説明図である。
【図3】本発明による漢字の表示を説明する説明図である。
【図4】本発明の文字・画像表示の切り替え制御の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
【0036】
1・・・表示装置
2・・・表示パネル
3・・・表示駆動回路実装用基板
4・・・表示駆動用ドライバIC
5・・・表示部
6・・・駆動電極
7・・・駆動電極線
8・・・駆動電極線の取り出し部
9・・・表示駆動回路基板
10・・・透明電極
11・・・透明電極基板
12・・・導電性部材
13・・・電極パッド
14・・・電極
15・・・電気接続部
16・・・電極
17・・・電極
18・・・導電性の接続材料
20・・・画素
21・・・文字枠

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示装置において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素は、その表示画像の縦方向の長さと横方向の長さが異なる縦横比を有し、文字以外の画像を表示するときは、縦横方向の大きさが略同じとなるように2画素を1画素として表示する手段を備えたことを特徴とする表示装置。
【請求項2】
表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示装置において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素は、その表示画像の縦方向の長さを横方向の長さの1/2とし、文字を表示する画素の数を縦横比2:1とし、文字以外の画像を表示するときは、前記画素を縦方向に並んだ2画素を1画素として表示する手段を備えたことを特徴とする表示装置。
【請求項3】
前記表示パネルが、液晶表示パネル、有機EL表示パネル、無機EL表示パネル、電気泳動方式表示パネルのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記画素の配列が横16ドット、縦32ドットであることを特徴とする請求項1又は3に記載の表示装置。
【請求項5】
表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示方法において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素が表示画像の縦方向の長さと横方向の長さが異なる縦横比を有し、文字以外の画像を表示するときは、縦横方向の大きさが略同じとなるように2画素を1画素として表示することを特徴とする表示方法。
【請求項6】
表示画像を画素単位で表示パネル上に表示する表示装置において、前記表示パネルを構成する略矩形の画素は、その表示画像の縦方向の長さを横方向の長さの1/2とし、文字を表示する画素の数を縦横比2:1とし、文字以外の画像を表示するときは、前記画素を縦方向に並んだ2画素を1画素として表示することを特徴とする表示方法。
【請求項7】
前記画素の配列を横16ドット、縦32ドットで表示することを特徴とする請求項5又は6に記載の表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−33096(P2008−33096A)
【公開日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−207740(P2006−207740)
【出願日】平成18年7月31日(2006.7.31)
【出願人】(000003193)凸版印刷株式会社 (10,630)
【Fターム(参考)】