説明

表示装置

【課題】欠陥画素においても問題ない表示を行う。
【解決手段】RGB信号は、RGB→RGBW変換回路(通常画素用)10において、通常のRGBW信号に変換される。一方、不揮発性メモリ16には、欠陥画素の位置および欠陥ドットの色についてのデータが記憶されており、欠陥画素座標発生部18は欠陥画素についてのRGB信号が供給されてくるタイミングで信号を発生する。RGB信号はRGB→RGBW変換回路(欠陥画素用)14およびk倍回路12にも供給されており、ここで、欠陥画素については、欠陥ドットの色に応じて適正に補正したRGB→RGBW変換を行う。そして、スイッチ回路20が欠陥画素についてはk倍回路12からのrgbw信号を採用することで、欠陥画素について適切なRGB→RGBW変換を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、有機EL素子を用いる表示装置、特にその欠陥画素を目立たなくするものに関する。
【背景技術】
【0002】
図1に、通常のR(赤)、G(緑)、B(青)の3つのドットで1つのカラー画素を構成するマトリクス型OLEDパネルのドット配列の一例を、図2に、R、G、Bに加えて白(W)も使用するマトリクス型OLEDパネルのドット配列の一例を示す。
【0003】
Wドットを加えるRGBW型は、R、G、Bよりも発光効率の高いWドットを使用することにより、パネルとしての消費電力の低減や輝度を向上することができるといわれている。
【0004】
このような、RGBW型パネルを実現する方法として、各ドットにそれぞれの色(RGBWのそれぞれの色)を発光するOLEDを用いる方法と、特許文献1に述べられているような白色OLEDを用い、W以外のドットに赤、緑、青の光学フィルタ(カラーフィルタ)を重ねる方法とがある。
【0005】
図3は、CIE(Commission Internationale de l'Eclairage)1931色度図であり、R,G,Bの3原色に加えて白色ドットとして使用するW原色の色度の一例が示されている。なお、このW原色の色度は必ずしもディスプレイの基準白色と一致させる必要は無い。
【0006】
図4に、R=1、G=1、B=1の時にディスプレイの基準白色が表示できるRGB入力信号を、RGBWの画像信号に変換する方法を示す。
【0007】
まず、W原色がディスプレイの基準白色と一致していない場合は、RGB入力信号に対して次のような演算を行い、W原色への正規化を行う。
【数1】

【0008】
ここで、R、G、Bは入力信号、Rn、Gn、Bn、はW原色に正規化された赤、緑、青信号であり、a,b,cはそれぞれR=1/a、G=1/b、 B=1/cを出力した時、W=1と同等な輝度及び色度となるように選んだ係数である。
【0009】
次に、Rn,Gn,BnからWドットの表示の基礎となる値であるS=F1(Rn,Gn,Bn)を計算する。そして、得られたSに基づいてRGBについての補正量F2(S)と、Wについての値F3(S)を計算する。
【0010】
そして、RGBの各値に補正量F2(S)を加算し、RGBW表示の際のRGBの値Rn’,Gn’,Bn’を得る。また、F3(S)は、そのままWの値として出力する。
【0011】
すなわち、S=F1(Rn,Gn,Bn)、Rn’=Rn+F2(S)、Gn’=Gn+F2(S)、Bn’=Gn+F2(S)、W=F3(S)により、Rn’,Gn’,Bn’,Wが得られる。
【0012】
さらに、最後の基準白色への正規化も、同様に、W原色がディスプレイの基準白色と一致していない場合に行う処理で、以下の演算を行う。この処理も必要な場合にのみ行えばよい。
【数2】

【0013】
ここで、最も基本的なS、F2、F3の演算式の例として、以下のようなものが考えられる。
[数3]
S=min(Rn,Gn,Bn) (式1)
F2(S)=−S (式2)
F3(S)= S (式3)
【0014】
すなわち、RGB(正規化されたRn,Gn,Bn)の最小値をSとして、これをそのままWの値とし、RGBの各値からはSをそのまま減算する。
【0015】
この場合、表示する画素の色が無彩色に近いほどWドットを点灯させる割合が多くなる。従って、表示する画像の中に無彩色に近い色の割合が多いほどWドットを点灯させる率が多くなり、RGBドットのみを使用する時に比べてパネルの消費電力は低くなる。
【0016】
通常、純色のみで構成された画像は少なく、Wドットが使用される場合がほとんどなので、RGBドットのみを使用した時に比べて平均的には消費電力が低くなる。
【0017】
また、F2、F3として次式を用いることもできる。
[数4]
F2(S)=−MS (式4)
F3(S)=MS (式5)
ここで、Mは、0≦M≦1の定数である。
【0018】
この場合には、Mの値によってWドットの使用率が変わり、消費電力の点からはM=1を用いるのが一番よい。しかし、解像度の点からはできるだけRGBW全てが点灯するようなMの値を選ぶ方がよい。従って、Mの値を選択することで、状況に応じて表示を制御することができる。
【0019】
【特許文献1】特開2003−178875号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0020】
ここで、RGBまたはRGBWなどのサブピクセル(ドット)を使って1画素を構成する場合、欠陥で未点灯のドットがあると、その画素だけ違う色となって表示される。従って、その画素については、本来の色と異なる色になる。そして、この差が大きいと、その画素欠陥が目だって見える。
【0021】
本発明は、欠陥画素を目立たなくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0022】
本発明は、R(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)の4種類のドットで1画素が構成され、各画素についてRGBの成分からなる入力信号をRGBWの成分からなる信号に変換して各ドットに供給する表示装置において、欠陥ドットを含む欠陥画素について、欠陥ドットを含まない画素において行うRGBからRGBWへの変換演算とは、異なる変換演算を行うことを特徴とする。
【0023】
また、前記欠陥画素において、Wドットが欠陥である場合には、Wの出力を0とするかまたは小さくすることが好適である。
【0024】
また、前記欠陥画素については、その画素のRGB信号からその画素が本来発光するであろう輝度を計算し、実際に発光する輝度を同一かまたは近づくようにRGBWへの変換演算を行うことが好適である。
【0025】
また、前記欠陥画素において、R,G,B,Wのいずれか1つのドットが欠陥ドットである場合には、その画素のRGB信号からその画素が本来発光するであろう色度を計算し、実際に発光する色度を同一か、または近づくように変換演算を行うことが好適である。
【0026】
また、欠陥画素の位置および欠陥ドットの色についての情報を記憶したメモリを有し、そのメモリに記憶した情報に基づいて、欠陥画素についてのRGBからRGBWへの変換を制御することが好適である。
【0027】
これらは、各ドットに有機EL素子を含むOLED表示装置に適用することが好適である。
【0028】
また、各ドットに液晶表示素子を含む液晶表示装置に適用することが好適である。
【発明の効果】
【0029】
本発明によれば、欠陥画素について、欠陥ドットを含まない画素において行うRGBからRGBWへの変換演算とは、異なる変換演算を行う。これによって、欠陥画素における表示が欠陥ドットの存在に基づいて異なるものになることを抑制して目立たなくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
【0031】
図6は、実施形態の構成を示すブロック図であり、R信号、G信号、B信号およびこれら信号に各ドットに同期するドットクロックは、RGB→RGBW変換回路(通常画素用)10、k倍回路12、およびRGB→RGBW変換回路(欠陥画素用)14に供給される。
【0032】
RGB→RGBW変換回路10は、S=F1(Rn,Gn,Bn)を計算するとともに、得られたSから、F2(S)、F3(S)を決定し、Rn’=Rn+F2(S)、Gn’=Gn+F2(S)、Bn’=Gn+F2(S)、W=F3(S)により、Rn’,Gn’,Bn’,Wを得る。
【0033】
RGB→RGBW変換回路14は、欠陥画素における欠陥ドットの色、入力RGB信号の状態に応じて、予め定められた方式のRGB→RGBW変換を行い、R”,G”,B”,Wを算出する。
【0034】
k倍回路12は、入力されるR信号、G信号、B信号に基づき、欠陥画素のRGBW信号の補正に使用する係数kを算出するとともに、これをRGB→RGBW変換回路14から供給されるR”,G”,B”,Wに乗算して、欠陥画素についてのr,g,b,w信号を算出する。
【0035】
また、不揮発性メモリには、図7に示すように、欠陥画素の位置、および欠陥ドットの色(RGBWの別)が記憶されており、このデータは欠陥画素座標発生部18に供給される。欠陥画素座標発生部18には、水平同期信号、垂直同期信号およびドットクロックが供給されており、これらから入力RGB信号の画素位置を算出し、欠陥画素についてのRGB信号が供給されてくるタイミングで信号を発生する。なお、欠陥画素座標発生部18からのタイミング信号、不揮発性メモリ16からの欠陥ドットの色の種類については、k倍回路12、RGB→RGBW変換回路14にも供給される。
【0036】
RGB→RGBW変換回路10からの出力信号R’,G’,B’,Wおよびk倍回路12からの出力信号r,g,b,wは、スイッチ回路20に供給される。このスイッチ回路20には、欠陥画素座標発生部18からのタイミング信号も供給されており、通常画素については、R’,G’,B’,Wを選択し、欠陥画素についてはr,g,b,wを選択して出力する。
【0037】
スイッチ回路20の出力は、ガンマ補正回路22においてガンマ変換を受けた後、D/A変換器24においてアナログ信号に変換されてOLEDパネル26に供給される。OLEDパネル26は、水平ドライバおよび垂直ドライバを有し、マトリクス状に配置された画素回路におけるOLED素子に入力されてくる各画素のデータ信号を供給する。すなわち、本実施形態のOLEDパネル26は、アクティブマトリクスタイプのパネルであり、各画素回路に選択トランジスタ、駆動トランジスタ、保持容量およびOLED素子が設けられている。各画素のデータ信号は対応する画素の選択トランジスタを介し保持容量に書き込まれ、保持容量に書き込まれたデータ電圧に応じて駆動トランジスタがOLED素子に駆動電流を供給することで、OLED素子が発光する。
【0038】
なお、ガンマ補正回路22において、黒レベル、コントラスト、ブライトネスの調整のためのデータ処理を行うことも好適である。さらに、D/A変換器24を省略し、OLEDパネル26にデジタルデータを入力し、OLEDパネルの各画素回路をデジタル駆動してもよい。
【0039】
ここで、RGB→RGBW変換回路14およびk倍回路12においては、ドット欠陥のある画素については、本来の色度と輝度にできるだけ近くなるよう、特別に次のような演算処理を施す。
【0040】
i)Wドットが欠陥で未点灯のとき
式4、式5において、Mの値が小さいほどW画素への出力が少ないので、本来の色に近い発光が可能となる。
特に、
[数5]
F2(S)=0 (式6)
F3(S)=0 (式7)
とし、RGBのみで表示を行えば表示したい本来の色度と輝度が再現できる。
【0041】
ii)RGBのどれかのドットが欠陥で未点灯のとき
まず、欠陥のドットをDとし、そのドットの信号レベルをDn(Rn,Gn,Bnのいずれかの欠陥ドットの値)とし、
[数6]
S=F1(Rn,Gn,Bn)=Dn (式8)
F2(S)=−S (式9)
F3(S)=S (式10)
とする。
【0042】
こうすることにより、欠陥のドットDnへの出力が0になり、残りのドットで再現することになる。
【0043】
ここで、式8〜10ではR’,G’,B’の値が負になる可能性がある。値が負のドットは点灯させない(すなわち0とする)ので、実際の変換出力R”,G”,B”は負の値を0に固定にする。すなわち、次式のような処理により、負の値について0に固定される。
[数7]
R”=(|R’|+R’)/2
G”=(|G’|+G’)/2
B”=(|B’|+B’)/2
【0044】
ここで、R’,G’,B’のどれかが負の値になるとその画素は色度が本来の色度に対してずれる。ただし、何ら処理を行わない場合に比べれば、本来の色度に近い値になっている。また、輝度が本来の値よりも高くなる。
【0045】
例えば、Rのドットが欠陥で未点灯の場合、GBWドットを用いて色を再現する場合を考える。この場合、GBWの三角形の範囲外の、図5の(a)、(b)、(c)に示す色を再現しようとすると、それぞれ、W、(b’)、(c’)の点の色が表示される。これは、それぞれ(G’とB’)、B’、G’の値が負となるからである。一方、(d)は三角形GBWの範囲内なので正確に再現できる。
【0046】
また、この時の輝度(Y”)は以下の式で表される。
[数8]
Y”=C1・R”+C2・G”+C3・B”
=Y+C1・(R”−R’)+C2・(G”−G’)+C3・(B”−B’)
(式11)
【0047】
ここで、C1、C2、C3は、ディスプレイの基準白色を表示する際に必要なR,G,Bの輝度の比率でC1+C2+C3=1である。Yは入力信号の輝度で次式で表される。
[数9]
Y=C1・R+C2・G+C3・B (式12)
【0048】
従って、表示輝度を入力信号の輝度と同じにするために、次式で表される係数kをR”,G”,B”,Wに掛け、これによって輝度のずれを補正する。
[数10]
k=Y/Y” (式13)
【0049】
すなわち、kを乗算することで、上述負の値が発生した場合において、欠陥画素のRGB信号からその画素が本来発光するであろう輝度と実際に発光する輝度が同一になる。
【0050】
[実施例]
OLEDパネル26上に図7Aのような3つの画素l,m,nに、ドットの欠陥がある場合、不揮発性メモリ16には、図7Bに示すように、欠陥ドットを含む画素l,m,nについて、画素の位置と欠陥ドットの色(R,G,B,Wの区別)の情報が記録されている。
【0051】
入力RGB信号の表示画素の位置が欠陥画素の位置に一致したとき、スイッチ回路20はr,g,b,wを選択する。
【0052】
この画素については、RGB→RGBW変換回路4およびk倍回路12において、未点灯のドットに応じて、表1の演算を行う。なお、ここでは簡単のため、W原色は基準白色と同じ色度と輝度を持つものとするが、同一でない場合は、図4に示すようにこの計算の前後にそれぞれ“白原色への正規化”と“基準白色への正規化”の演算を行えばよい。
【0053】
【表1】

ここで、kは(式13)で計算される値である。
【0054】
「Rドットが欠陥のとき」
具体的な例として、Rドットが欠陥となっている画素について考える。RGB入力信号の最大値は255とし、表2のようにRの入力レベルが、(a)G及びBより大のとき、(b)Gより小でBより大のとき、(c)Bより小でGより大のとき、(d)G及びBより小のときを考えると、これらはそれぞれ図5の(a),(b),(c),(d)のケースに対応し、出力は表のR”,G”,B”,Wにkを乗じた値となる。
【0055】
【表2】

【0056】
このようにして、R”,G”,B”,W,kを決定することで、スイッチ回路20に入力するr,g,b,w信号として、輝度および色度について補償した欠陥画素についての信号を得ることができ、欠陥画素について本来の表示に近い表示を行うことができる。
【0057】
本実施形態では、k倍回路12と、RGB→RGBW変換回路14を別のブロックとして記載したが、これは便宜的なものであり、上述のような演算が行えれば、どのような形態でもよい。また、スイッチ回路20を設けるのではなく、RGB→RGBW変換の方式を欠陥画素か否かによって変更してもよい。しかし、通常画素用と欠陥画素用の両方の回路を設けこれらの出力を切り替える本実施形態の方式の方が処理スピードを大きくでき、より好ましい。
【0058】
「他の実施例、他の用途への転用例の説明」
上述の説明では、OLED(有機EL)表示装置についてのみ述べた。しかし、RGBWのドットで1画素を構成する液晶ディスプレイの場合も、まったく同様な手法により欠陥ドットを含む画素を目立たなくすることができる。
【0059】
また、RGBに付加される4番目の原色は白でなくともよい。例えば、4番目の原色の色度が図5のRGBの三角形の外側にある場合も、図4のフローチャートの最初と最後に示す正規化の処理を実行することにより、ここに述べた方法を適用して欠陥ドットを含む画素を目立たなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】RGBドットを用いたOLEDパネルを示す図である。
【図2】RGBWドットを用いたOLEDパネルを示す図である。
【図3】CIE(Commission Internationale de l'Eclairage)1931色度図である。
【図4】RGBからRGBWを生成する処理を示すフローチャートである。
【図5】CIE1931色度図における欠陥画素についてのRGBWの算出を示す図である。
【図6】欠陥画素が目立たないように考慮した表示装置の構成を示すブロック図である。
【図7A】パネル上の欠陥画素位置および欠陥ドットを示す図である。
【図7B】メモリに記憶される内容について説明する図である。
【符号の説明】
【0061】
10 RGB→RGBW変換回路(通常画素用)、12 k倍回路、14 RGB→RGBW変換回路(欠陥画素用)、16 不揮発性メモリ、18 欠陥画素座標発生部、20 スイッチ回路、22 ガンマ補正回路、24 D/A変換器、26 OLEDパネル。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
R(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)の4種類のドットで1画素が構成され、各画素についてRGBの成分からなる入力信号をRGBWの成分からなる信号に変換して各ドットに供給する表示装置において、
欠陥ドットを含む欠陥画素について、欠陥ドットを含まない画素において行うRGBからRGBWへの変換演算とは、異なる変換演算を行うことを特徴とする表示装置。
【請求項2】
請求項1に記載の表示装置において、
前記欠陥画素において、Wドットが欠陥である場合には、Wの出力を0とするかまたは小さくすることを特徴とする表示装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の表示装置において、
前記欠陥画素については、
その画素のRGB入力信号からその画素が本来発光するであろう輝度を計算し、実際に発光する輝度を同一かまたは近づくようにRGBWへの変換演算を行うことを特徴とする表示装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示装置において、
前記欠陥画素において、R,G,B,Wのいずれか1つのドットが欠陥ドットである場合には、その画素のRGB入力信号からその画素が本来発光するであろう色度を計算し、実際に発光する色度を同一か、または近づくように変換演算を行うことを特徴とする表示装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示装置において、
欠陥画素の位置および欠陥ドットの色についての情報を記憶したメモリを有し、そのメモリに記憶した情報に基づいて、欠陥画素についてのRGBからRGBWへの変換を制御することを特徴とする表示装置。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1つの表示装置において、
各ドットは有機EL素子を含むことを特徴とする表示装置。
【請求項7】
請求項1〜5のいずれか1つの表示装置において、
各ドットは液晶表示素子を含むことを特徴とする表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7A】
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【図7B】
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【公開番号】特開2007−25303(P2007−25303A)
【公開日】平成19年2月1日(2007.2.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−207883(P2005−207883)
【出願日】平成17年7月15日(2005.7.15)
【出願人】(590000846)イーストマン コダック カンパニー (1,594)
【Fターム(参考)】