贈答箱
【課題】 多様な寸法のガラスコップを簡単な構成で保持できる贈答箱の提供ができ、店頭での包装作業の効率を良くし、包装材料の保管スペースを確保でき、その管理を単純化し、管理費用を減少させ、贈られた人がすぐ商品を見ることができる贈答箱を提供することを目的とする。
【解決手段】 収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱とした。
【解決手段】 収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱とした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多様な寸法のガラスコップを保持し、保護するための多層の構造体を有する贈答箱に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ガラスコップの包装は、その脆弱性を前提に、大きめの箱に、クッション性も持った保護用の素材を過剰なくらい詰めているのが普通である。
【0003】
個々のガラスコップを薄板または弾力のある薄い素材で包み、さらに個包装用の箱との隙間を埋めるための素材を間に詰めるという方法が、商品保護の中心的な役割を果していた。
【0004】
また、ガラスコップの寸法が千差万別であるため、様々な大きさの小箱を用意されており、例えば、32種類のカップに対して、10種類ほどの寸法のまちまちな個包装用の箱が用意されていた。
【特許文献1】特開平06−156475
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
多様な寸法のガラスコップを、簡単な構成で保持できる贈答箱の提供が求められている。
【0006】
また、様々な寸法の個包装用の箱は、店頭での包装作業の効率を悪くし、箱やクッション材といった包装材料のための保管スペースの確保と、その管理が煩雑になり、また、それに伴って費用の増大といった問題点がある。
【0007】
さらに、贈られた人が箱を開けてもすぐには商品を見ることが出来ず、包装材料を取り除く必要があり、ごみとなった包装材料を処理するため、プラスチック系やそうでない物との分別が必要となってくる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明は、多様な寸法のガラスコップを簡単な構成で保持できる贈答箱の提供ができ、店頭での包装作業の効率を良くし、包装材料の保管スペースを確保でき、その管理を単純化し、管理費用を減少させ、贈られた人がすぐ商品を見ることができるようにすべく、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱とした。
【0009】
また、本発明は、弾性的に保持できるように、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップ上面と蓋との隙間に段ボール製補強板を介在させるようにした贈答箱とした。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱であるので、多様な寸法のガラスコップを簡単な構成で保持できる贈答箱の提供ができ、店頭での包装作業の効率を良くし、包装材料の保管スペースを確保でき、その管理を単純化し、管理費用を減少させ、贈られた人がすぐ商品を見ることができる。
【0011】
本発明は、贈答箱へのガラスコップの収容が、誰にでも簡単にでき、個包装箱の種類を減らし、包装用資材の種類と量も減らし、包装作業の省力化を行い、店員が客に対応する時間を増やし、贈答品という事にふさわしく箱の蓋をとった時の「美観」を持たせることができ、ゴミとしての処理の簡便化ができ、贈答箱としてコストをカットできる。
【0012】
また、本発明は、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップ上面と蓋との隙間に段ボール製補強板を介在させるようにした贈答箱であるので、ガラスコップを弾性的に保持できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明を、添付する図面に示す具体的一実施例に基づいて、以下詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の具体的一実施例の全体の概要を示す分解斜視図である。
【0015】
ガラスコップを収容する多層構造体1は、身箱2に収容され、多層構造体1を収容した身箱2の開口に段ボール製筒状天板3が載置され、多層構造体1を収容し開口に段ボール製筒状天板3が載置された身箱2を蓋4で閉蓋する。
【0016】
多層構造体1は、板紙製で、平行状な中間層を有する筒状体で、最上層11、中間層12、13、最下層14にはそれぞれガラスコップの円状挿通孔15、16、17が穿設されている。なお、最下層14の挿通孔は図示されてない。
【0017】
ガラスコップの直径に対応させるため、最上層11、中間層12、13、最下層14には直径の異なる円状挿通孔15、16、17を穿設する。最上層11から下層に行くに従い、ガラスコップが底に向かって先細りになっているため、直径は小さくなる。
【0018】
本発明では、円状挿通孔内に配置されたガラスコップの水平方向の移動を抑えるため、板紙の補助板を用いる。
【0019】
図2に板紙の補助板21の斜視図を示す。この補助板21にはガラスコップの外径に嵌まり、ガラスコップを保持する保持孔22が穿設してある。多層構造体1の中間層12、13に補助板21を挿入し、この補助板21によりガラスコップの先細りの外径に対応できる。外径が異なる32種のガラスコップに対応できた。
【0020】
図3に示す最大外径60mm、高さ130mmの長身細径のガラスコップ23を、図4に示すように多層構造体1で保持する場合は、図5に示すように補助板21を用いて水平方向の移動を無くする。
【0021】
最大外径60mmのガラスコップ23に対し、多層構造体1の挿通孔15、16、17の直径は全て大きいので、これらの孔径より小さめの直径の保持孔22を持った補助板21をガラスコップ23の外径に合わせて層間に挿入してガラスコップ23の動きを封じるようにする。これによって、ガラスコップ23の水平方向の動きが完全に無くなるわけではないが、ガラスコップ23の保護には十分な働きをする。
【0022】
図6に示す段ボール製補強板24を用いる。この段ボール製補強板24は一枚板から抜かれたものである。この段ボール製補強板24は、補強板として用いられる以外に、天板、底板としても用いられる。
【0023】
天面と底面には、図7に示すように段ボール製補強板24を用いて箱の天地の補強が図れる。なお、箱の側面は、箱自体が二重、三重で、対衝撃強度は十分である。
【0024】
図8に示す最大外径90mm、高さ85mmの短躯太めのガラスコップ25を、図9に示す多層構造体1で保持する場合には、図10に示すように、箱の高さが137mmに対し、ガラスコップ25の高さは85mmしかないので、多層構造体1の最下層14から一段上に段ボール製補強板24を入れ底上げする。また、ガラスコップ25の水平方向の動きを封じるため、補助板21を中間層に入れる。
【0025】
しかし、これでも箱の高さとの差が、図11に示すように約15mm残るため、蓋4の天面に図12に示す段ボール製筒状天板3を用いる。段ボール製筒状天板3は高さが20mmあり、クッション性を有し、図13に示すように天面とガラスコップ25上面との隙間を塞ぐ。
【0026】
この段ボール製筒状天板3は、蓋4の天面内側に配置され、図13、図14に示すように身箱2の内部に入り込む構造になっている。身箱2の四周壁より各面に5mmの隙間をあけてある。この隙間に身箱2の上部が入り込み、ガラスコップを押さえる。
「実施例」
上記の本発明の多層構造体1、身箱2、段ボール製筒状天板3、蓋4、補助板21、段ボール製補強板24の実施例の展開図を示す。符号は本発明に対応させて示す。図中、破線はミシン目を示し、一点鎖線は折り曲げ線を示す。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、ガラスコップのみならず、ガラス製の花瓶にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の具体的一実施例の全体の概要を示す分解斜視図である。
【図2】板紙の補助板の斜視図である。
【図3】長身細径のガラスコップの斜視図である。
【図4】長身細径のガラスコップを多層構造体で保持した状態の斜視図である。
【図5】長身細径のガラスコップを補助板で保持した状態を示す多層構造体の断面模式図である。
【図6】段ボール製補強板の斜視図である。
【図7】長身細径のガラスコップを段ボール製補強板で保持した状態を示す多層構造体の断面模式図である。
【図8】短躯太めのガラスコップの斜視図である。
【図9】短躯太めのガラスコップを多層構造体で保持した状態の斜視図である。
【図10】短躯太めのガラスコップを段ボール製補強板で嵩上げ支持し、補助板で保持した状態を示す多層構造体の断面模式図である。
【図11】短躯太めのガラスコップの上面と箱の天面との間の隙間を示す箱の模式断面図である。
【図12】段ボール製筒状天板の斜視図である。
【図13】短躯太めのガラスコップ上面と天面との間に段ボール製筒状天板で隙間を塞いだ状態の箱の模式断面図である。
【図14】身箱に全周にわたり隙間を設けて段ボール製筒状天板を配置した箱の斜視図である。
【図15】多層構造体の展開図である。
【図16】身箱の展開図である。
【図17】段ボール製筒状天板の展開図である。
【図18】蓋の展開図である。
【図19】補助板の展開図である。
【図20】段ボール製補強板の展開図である。
【符号の説明】
【0029】
23・25…ガラスコップ
15・16・17…円状挿通孔
11…最上層
12・13…中間層
14…最下層
1…多層構造体
2…身箱
4…蓋
22…円状保持孔
21…補助板
【技術分野】
【0001】
本発明は、多様な寸法のガラスコップを保持し、保護するための多層の構造体を有する贈答箱に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ガラスコップの包装は、その脆弱性を前提に、大きめの箱に、クッション性も持った保護用の素材を過剰なくらい詰めているのが普通である。
【0003】
個々のガラスコップを薄板または弾力のある薄い素材で包み、さらに個包装用の箱との隙間を埋めるための素材を間に詰めるという方法が、商品保護の中心的な役割を果していた。
【0004】
また、ガラスコップの寸法が千差万別であるため、様々な大きさの小箱を用意されており、例えば、32種類のカップに対して、10種類ほどの寸法のまちまちな個包装用の箱が用意されていた。
【特許文献1】特開平06−156475
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
多様な寸法のガラスコップを、簡単な構成で保持できる贈答箱の提供が求められている。
【0006】
また、様々な寸法の個包装用の箱は、店頭での包装作業の効率を悪くし、箱やクッション材といった包装材料のための保管スペースの確保と、その管理が煩雑になり、また、それに伴って費用の増大といった問題点がある。
【0007】
さらに、贈られた人が箱を開けてもすぐには商品を見ることが出来ず、包装材料を取り除く必要があり、ごみとなった包装材料を処理するため、プラスチック系やそうでない物との分別が必要となってくる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明は、多様な寸法のガラスコップを簡単な構成で保持できる贈答箱の提供ができ、店頭での包装作業の効率を良くし、包装材料の保管スペースを確保でき、その管理を単純化し、管理費用を減少させ、贈られた人がすぐ商品を見ることができるようにすべく、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱とした。
【0009】
また、本発明は、弾性的に保持できるように、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップ上面と蓋との隙間に段ボール製補強板を介在させるようにした贈答箱とした。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱であるので、多様な寸法のガラスコップを簡単な構成で保持できる贈答箱の提供ができ、店頭での包装作業の効率を良くし、包装材料の保管スペースを確保でき、その管理を単純化し、管理費用を減少させ、贈られた人がすぐ商品を見ることができる。
【0011】
本発明は、贈答箱へのガラスコップの収容が、誰にでも簡単にでき、個包装箱の種類を減らし、包装用資材の種類と量も減らし、包装作業の省力化を行い、店員が客に対応する時間を増やし、贈答品という事にふさわしく箱の蓋をとった時の「美観」を持たせることができ、ゴミとしての処理の簡便化ができ、贈答箱としてコストをカットできる。
【0012】
また、本発明は、収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップ上面と蓋との隙間に段ボール製補強板を介在させるようにした贈答箱であるので、ガラスコップを弾性的に保持できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明を、添付する図面に示す具体的一実施例に基づいて、以下詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の具体的一実施例の全体の概要を示す分解斜視図である。
【0015】
ガラスコップを収容する多層構造体1は、身箱2に収容され、多層構造体1を収容した身箱2の開口に段ボール製筒状天板3が載置され、多層構造体1を収容し開口に段ボール製筒状天板3が載置された身箱2を蓋4で閉蓋する。
【0016】
多層構造体1は、板紙製で、平行状な中間層を有する筒状体で、最上層11、中間層12、13、最下層14にはそれぞれガラスコップの円状挿通孔15、16、17が穿設されている。なお、最下層14の挿通孔は図示されてない。
【0017】
ガラスコップの直径に対応させるため、最上層11、中間層12、13、最下層14には直径の異なる円状挿通孔15、16、17を穿設する。最上層11から下層に行くに従い、ガラスコップが底に向かって先細りになっているため、直径は小さくなる。
【0018】
本発明では、円状挿通孔内に配置されたガラスコップの水平方向の移動を抑えるため、板紙の補助板を用いる。
【0019】
図2に板紙の補助板21の斜視図を示す。この補助板21にはガラスコップの外径に嵌まり、ガラスコップを保持する保持孔22が穿設してある。多層構造体1の中間層12、13に補助板21を挿入し、この補助板21によりガラスコップの先細りの外径に対応できる。外径が異なる32種のガラスコップに対応できた。
【0020】
図3に示す最大外径60mm、高さ130mmの長身細径のガラスコップ23を、図4に示すように多層構造体1で保持する場合は、図5に示すように補助板21を用いて水平方向の移動を無くする。
【0021】
最大外径60mmのガラスコップ23に対し、多層構造体1の挿通孔15、16、17の直径は全て大きいので、これらの孔径より小さめの直径の保持孔22を持った補助板21をガラスコップ23の外径に合わせて層間に挿入してガラスコップ23の動きを封じるようにする。これによって、ガラスコップ23の水平方向の動きが完全に無くなるわけではないが、ガラスコップ23の保護には十分な働きをする。
【0022】
図6に示す段ボール製補強板24を用いる。この段ボール製補強板24は一枚板から抜かれたものである。この段ボール製補強板24は、補強板として用いられる以外に、天板、底板としても用いられる。
【0023】
天面と底面には、図7に示すように段ボール製補強板24を用いて箱の天地の補強が図れる。なお、箱の側面は、箱自体が二重、三重で、対衝撃強度は十分である。
【0024】
図8に示す最大外径90mm、高さ85mmの短躯太めのガラスコップ25を、図9に示す多層構造体1で保持する場合には、図10に示すように、箱の高さが137mmに対し、ガラスコップ25の高さは85mmしかないので、多層構造体1の最下層14から一段上に段ボール製補強板24を入れ底上げする。また、ガラスコップ25の水平方向の動きを封じるため、補助板21を中間層に入れる。
【0025】
しかし、これでも箱の高さとの差が、図11に示すように約15mm残るため、蓋4の天面に図12に示す段ボール製筒状天板3を用いる。段ボール製筒状天板3は高さが20mmあり、クッション性を有し、図13に示すように天面とガラスコップ25上面との隙間を塞ぐ。
【0026】
この段ボール製筒状天板3は、蓋4の天面内側に配置され、図13、図14に示すように身箱2の内部に入り込む構造になっている。身箱2の四周壁より各面に5mmの隙間をあけてある。この隙間に身箱2の上部が入り込み、ガラスコップを押さえる。
「実施例」
上記の本発明の多層構造体1、身箱2、段ボール製筒状天板3、蓋4、補助板21、段ボール製補強板24の実施例の展開図を示す。符号は本発明に対応させて示す。図中、破線はミシン目を示し、一点鎖線は折り曲げ線を示す。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、ガラスコップのみならず、ガラス製の花瓶にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の具体的一実施例の全体の概要を示す分解斜視図である。
【図2】板紙の補助板の斜視図である。
【図3】長身細径のガラスコップの斜視図である。
【図4】長身細径のガラスコップを多層構造体で保持した状態の斜視図である。
【図5】長身細径のガラスコップを補助板で保持した状態を示す多層構造体の断面模式図である。
【図6】段ボール製補強板の斜視図である。
【図7】長身細径のガラスコップを段ボール製補強板で保持した状態を示す多層構造体の断面模式図である。
【図8】短躯太めのガラスコップの斜視図である。
【図9】短躯太めのガラスコップを多層構造体で保持した状態の斜視図である。
【図10】短躯太めのガラスコップを段ボール製補強板で嵩上げ支持し、補助板で保持した状態を示す多層構造体の断面模式図である。
【図11】短躯太めのガラスコップの上面と箱の天面との間の隙間を示す箱の模式断面図である。
【図12】段ボール製筒状天板の斜視図である。
【図13】短躯太めのガラスコップ上面と天面との間に段ボール製筒状天板で隙間を塞いだ状態の箱の模式断面図である。
【図14】身箱に全周にわたり隙間を設けて段ボール製筒状天板を配置した箱の斜視図である。
【図15】多層構造体の展開図である。
【図16】身箱の展開図である。
【図17】段ボール製筒状天板の展開図である。
【図18】蓋の展開図である。
【図19】補助板の展開図である。
【図20】段ボール製補強板の展開図である。
【符号の説明】
【0029】
23・25…ガラスコップ
15・16・17…円状挿通孔
11…最上層
12・13…中間層
14…最下層
1…多層構造体
2…身箱
4…蓋
22…円状保持孔
21…補助板
【特許請求の範囲】
【請求項1】
収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱。
【請求項2】
収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップ上面と蓋との隙間に段ボール製補強板を介在させるようにした贈答箱。
【請求項1】
収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップの直径に対応する円状保持孔を穿設した補助板を中間層に挿入するようにした贈答箱。
【請求項2】
収容するガラスコップの直径より若干大径の円状挿通孔を穿設した最上層、中間層、最下層を備えた多層構造体と、前記多層構造体を収容する身箱と、前記身箱を閉蓋する蓋とよりなる贈答箱において、ガラスコップ上面と蓋との隙間に段ボール製補強板を介在させるようにした贈答箱。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【公開番号】特開2007−1623(P2007−1623A)
【公開日】平成19年1月11日(2007.1.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−184219(P2005−184219)
【出願日】平成17年6月24日(2005.6.24)
【出願人】(592160043)株式会社第一紙行 (5)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年1月11日(2007.1.11)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年6月24日(2005.6.24)
【出願人】(592160043)株式会社第一紙行 (5)
【Fターム(参考)】
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