遊技機及びシミュレーションプログラム
【課題】 複数ラインリーチを行うことによって、演出効果を向上させ、飛躍的に興趣の向上を図ることができる遊技機及びシミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】 パチンコ遊技機は、複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示を行う表示領域32aを有する液晶表示装置を備える。パチンコ遊技機は、決定された識別情報の可変表示の結果に基づいて、複数種類の識別情報の可変表示パターンから、全てのリーチラインにおいて未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンを選択し、選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、液晶表示装置における識別情報の可変表示の制御を行う。
【解決手段】 パチンコ遊技機は、複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示を行う表示領域32aを有する液晶表示装置を備える。パチンコ遊技機は、決定された識別情報の可変表示の結果に基づいて、複数種類の識別情報の可変表示パターンから、全てのリーチラインにおいて未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンを選択し、選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、液晶表示装置における識別情報の可変表示の制御を行う。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記識別情報の可変表示の結果が、複数種類の特定の表示態様のうちいずれかとなった場合に、遊技者に相対的に有利な大当り遊技状態に移行させる制御を行う大当り遊技状態移行制御手段と、
前記識別情報の可変表示の結果が、前記特定の表示態様のうちの特別の表示態様となった場合に、前記大当り遊技状態が終了した後に、前記識別情報の可変表示の結果が前記複数種類の特定の表示態様のうちのいずれかに相対的になりやすい特別遊技状態に移行させる制御を行う特別遊技状態移行制御手段と、
前記識別情報の可変表示の結果を決定する可変表示結果決定手段と、
複数種類の識別情報の可変表示パターンが記憶された可変表示パターン記憶手段と、
前記可変表示結果決定手段によって決定された前記識別情報の可変表示の結果に基づいて、前記可変表示パターン記憶手段に記憶された複数種類の識別情報の可変表示パターンからいずれかを選択する可変表示パターン選択手段と、
前記可変表示パターン選択手段によって選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、前記可変表示手段における前記識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御手段とを備え、
前記可変表示パターン記憶手段に記憶された前記複数種類の識別情報の可変表示パターンには、前記複数の表示列のうち1以上の表示列における識別情報が未だ停止表示されておらず、当該表示列における識別情報が停止表示されると前記複数の表示列における識別情報が特定の表示態様として導出表示される可能性があるリーチラインが複数構成されるように、少なくとも未だ識別情報が停止表示されていない表示列以外の表示列のそれぞれに複数の識別情報が表示される複数ラインリーチを実行する複数ラインリーチパターンが含まれ、
前記複数ラインリーチパターンには、全てのリーチラインにおいて、前記未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると前記特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンが含まれていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記識別情報の可変表示の結果が、複数種類の特定の表示態様のうち特別の表示態様となったことを条件に、遊技者に相対的に有利な第一の大当り遊技状態に移行させる制御を行うとともに、前記特定の表示態様のうち、前記特別の表示態様ではない非特別の表示態様となったことを条件に、遊技者に相対的に有利であるが前記第一の大当り遊技状態よりも相対的に不利な第二の大当り遊技状態に移行させる制御を行う大当り遊技状態移行制御手段と、
前記識別情報の可変表示の結果を決定する可変表示結果決定手段と、
複数種類の識別情報の可変表示パターンが記憶された可変表示パターン記憶手段と、
前記可変表示結果決定手段によって決定された前記識別情報の可変表示の結果に基づいて、前記可変表示パターン記憶手段に記憶された複数種類の識別情報の可変表示パターンからいずれかを選択する可変表示パターン選択手段と、
前記可変表示パターン選択手段によって選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、前記可変表示手段における前記識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御手段とを備え、
前記可変表示パターン記憶手段に記憶された前記複数種類の識別情報の可変表示パターンには、前記複数の表示列のうち1以上の表示列における識別情報が未だ停止表示されておらず、当該表示列における識別情報が停止表示されると前記複数の表示列における識別情報が特定の表示態様として導出表示される可能性があるリーチラインが複数構成されるように、少なくとも未だ識別情報が停止表示されていない表示列以外の表示列のそれぞれに複数の識別情報が表示される複数ラインリーチを実行する複数ラインリーチパターンが含まれ、
前記複数ラインリーチパターンには、全てのリーチラインにおいて、前記未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると前記特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンが含まれていることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の遊技機において、
遊技の制御を行う遊技制御手段を備え、
前記遊技制御手段は、前記可変表示パターン選択手段によって複数ラインリーチパターンが選択された場合には、複数ラインリーチパターンを実行させる複数ラインリーチパターンコマンドを送信するコマンド送信手段を含み、
前記可変表示制御手段は、前記遊技制御手段から送信された前記複数ラインリーチパターンコマンドを受信するコマンド受信手段を有し、
前記可変表示パターン選択手段は、前記コマンド受信手段によって前記複数ラインリーチパターンコマンドが受信された場合に、前記特別複数ラインリーチパターンと、いずれかのリーチラインにおいて特定の表示態様のうち特別の表示態様ではない非特別の表示態様となる可能性のあるリーチラインが含まれる通常複数ラインリーチパターンとのいずれかを選択する複数ラインリーチパターン選択手段を有することを特徴とする遊技機。
【請求項4】
複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御処理と、
前記識別情報の可変表示の結果が、複数種類の特定の表示態様のうちいずれかとなった場合に、遊技者に相対的に有利な大当り遊技状態に移行させる制御を行う大当り遊技状態移行制御処理と、
前記識別情報の可変表示の結果が、前記特定の表示態様のうちの特別の表示態様となった場合に、前記大当り遊技状態が終了した後に、前記識別情報の可変表示の結果が前記複数種類の特定の表示態様のうちのいずれかに相対的になりやすい特別遊技状態に移行させる制御を行う特別遊技状態移行制御処理と、
前記識別情報の可変表示の結果を決定する可変表示結果決定処理と、
前記可変表示結果決定処理において決定された前記識別情報の可変表示の結果に基づいて、複数種類の識別情報の可変表示パターンからいずれかを選択する可変表示パターン選択処理と、
前記可変表示制御処理において、前記可変表示パターン選択処理において選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、前記識別情報の可変表示の制御を行う処理と、
前記可変表示パターン選択処理において、前記複数種類の識別情報の可変表示パターンのなかから、前記複数の表示列のうち1以上の表示列における識別情報が未だ停止表示されておらず、当該表示列における識別情報が停止表示されると前記複数の表示列における識別情報が特定の表示態様として導出表示される可能性があるリーチラインが複数構成されるように、少なくとも未だ識別情報が停止表示されていない表示列以外の表示列のそれぞれに複数の識別情報が表示される複数ラインリーチを実行する複数ラインリーチパターンを選択する処理と、
前記可変表示パターン選択処理において、前記複数種類の識別情報の可変表示パターンのなかから、前記複数ラインリーチパターンであって、全てのリーチラインにおいて、前記未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると前記特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンを選択する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするシミュレーションプログラム。
【請求項1】
複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記識別情報の可変表示の結果が、複数種類の特定の表示態様のうちいずれかとなった場合に、遊技者に相対的に有利な大当り遊技状態に移行させる制御を行う大当り遊技状態移行制御手段と、
前記識別情報の可変表示の結果が、前記特定の表示態様のうちの特別の表示態様となった場合に、前記大当り遊技状態が終了した後に、前記識別情報の可変表示の結果が前記複数種類の特定の表示態様のうちのいずれかに相対的になりやすい特別遊技状態に移行させる制御を行う特別遊技状態移行制御手段と、
前記識別情報の可変表示の結果を決定する可変表示結果決定手段と、
複数種類の識別情報の可変表示パターンが記憶された可変表示パターン記憶手段と、
前記可変表示結果決定手段によって決定された前記識別情報の可変表示の結果に基づいて、前記可変表示パターン記憶手段に記憶された複数種類の識別情報の可変表示パターンからいずれかを選択する可変表示パターン選択手段と、
前記可変表示パターン選択手段によって選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、前記可変表示手段における前記識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御手段とを備え、
前記可変表示パターン記憶手段に記憶された前記複数種類の識別情報の可変表示パターンには、前記複数の表示列のうち1以上の表示列における識別情報が未だ停止表示されておらず、当該表示列における識別情報が停止表示されると前記複数の表示列における識別情報が特定の表示態様として導出表示される可能性があるリーチラインが複数構成されるように、少なくとも未だ識別情報が停止表示されていない表示列以外の表示列のそれぞれに複数の識別情報が表示される複数ラインリーチを実行する複数ラインリーチパターンが含まれ、
前記複数ラインリーチパターンには、全てのリーチラインにおいて、前記未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると前記特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンが含まれていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示を行う可変表示手段と、
前記識別情報の可変表示の結果が、複数種類の特定の表示態様のうち特別の表示態様となったことを条件に、遊技者に相対的に有利な第一の大当り遊技状態に移行させる制御を行うとともに、前記特定の表示態様のうち、前記特別の表示態様ではない非特別の表示態様となったことを条件に、遊技者に相対的に有利であるが前記第一の大当り遊技状態よりも相対的に不利な第二の大当り遊技状態に移行させる制御を行う大当り遊技状態移行制御手段と、
前記識別情報の可変表示の結果を決定する可変表示結果決定手段と、
複数種類の識別情報の可変表示パターンが記憶された可変表示パターン記憶手段と、
前記可変表示結果決定手段によって決定された前記識別情報の可変表示の結果に基づいて、前記可変表示パターン記憶手段に記憶された複数種類の識別情報の可変表示パターンからいずれかを選択する可変表示パターン選択手段と、
前記可変表示パターン選択手段によって選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、前記可変表示手段における前記識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御手段とを備え、
前記可変表示パターン記憶手段に記憶された前記複数種類の識別情報の可変表示パターンには、前記複数の表示列のうち1以上の表示列における識別情報が未だ停止表示されておらず、当該表示列における識別情報が停止表示されると前記複数の表示列における識別情報が特定の表示態様として導出表示される可能性があるリーチラインが複数構成されるように、少なくとも未だ識別情報が停止表示されていない表示列以外の表示列のそれぞれに複数の識別情報が表示される複数ラインリーチを実行する複数ラインリーチパターンが含まれ、
前記複数ラインリーチパターンには、全てのリーチラインにおいて、前記未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると前記特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンが含まれていることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の遊技機において、
遊技の制御を行う遊技制御手段を備え、
前記遊技制御手段は、前記可変表示パターン選択手段によって複数ラインリーチパターンが選択された場合には、複数ラインリーチパターンを実行させる複数ラインリーチパターンコマンドを送信するコマンド送信手段を含み、
前記可変表示制御手段は、前記遊技制御手段から送信された前記複数ラインリーチパターンコマンドを受信するコマンド受信手段を有し、
前記可変表示パターン選択手段は、前記コマンド受信手段によって前記複数ラインリーチパターンコマンドが受信された場合に、前記特別複数ラインリーチパターンと、いずれかのリーチラインにおいて特定の表示態様のうち特別の表示態様ではない非特別の表示態様となる可能性のあるリーチラインが含まれる通常複数ラインリーチパターンとのいずれかを選択する複数ラインリーチパターン選択手段を有することを特徴とする遊技機。
【請求項4】
複数の表示列のそれぞれにおいて識別情報の可変表示の制御を行う可変表示制御処理と、
前記識別情報の可変表示の結果が、複数種類の特定の表示態様のうちいずれかとなった場合に、遊技者に相対的に有利な大当り遊技状態に移行させる制御を行う大当り遊技状態移行制御処理と、
前記識別情報の可変表示の結果が、前記特定の表示態様のうちの特別の表示態様となった場合に、前記大当り遊技状態が終了した後に、前記識別情報の可変表示の結果が前記複数種類の特定の表示態様のうちのいずれかに相対的になりやすい特別遊技状態に移行させる制御を行う特別遊技状態移行制御処理と、
前記識別情報の可変表示の結果を決定する可変表示結果決定処理と、
前記可変表示結果決定処理において決定された前記識別情報の可変表示の結果に基づいて、複数種類の識別情報の可変表示パターンからいずれかを選択する可変表示パターン選択処理と、
前記可変表示制御処理において、前記可変表示パターン選択処理において選択された識別情報の可変表示パターンに基づいて、前記識別情報の可変表示の制御を行う処理と、
前記可変表示パターン選択処理において、前記複数種類の識別情報の可変表示パターンのなかから、前記複数の表示列のうち1以上の表示列における識別情報が未だ停止表示されておらず、当該表示列における識別情報が停止表示されると前記複数の表示列における識別情報が特定の表示態様として導出表示される可能性があるリーチラインが複数構成されるように、少なくとも未だ識別情報が停止表示されていない表示列以外の表示列のそれぞれに複数の識別情報が表示される複数ラインリーチを実行する複数ラインリーチパターンを選択する処理と、
前記可変表示パターン選択処理において、前記複数種類の識別情報の可変表示パターンのなかから、前記複数ラインリーチパターンであって、全てのリーチラインにおいて、前記未だ停止表示されていない表示列における識別情報が停止表示すると前記特別の表示態様となる可能性のある特別複数ラインリーチパターンを選択する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするシミュレーションプログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【公開番号】特開2006−204538(P2006−204538A)
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−20386(P2005−20386)
【出願日】平成17年1月27日(2005.1.27)
【出願人】(598098526)アルゼ株式会社 (7,628)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年1月27日(2005.1.27)
【出願人】(598098526)アルゼ株式会社 (7,628)
【Fターム(参考)】
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