説明

遊技機

【課題】 遊技者が遊技を開始する状況にかかわらず遊技者の遊技に対する意欲を等しく高める。
【解決手段】 例えばタッチセンサから伝送されるタッチセンサ検出信号がオフ状態になったり、カードユニットから伝送される残高表示信号がゼロを示す状態になるなど、遊技者が離席したと判定するための所定条件が成立したときには、離席判定フラグがオン状態にセットされる。特図ゲームの開始条件が成立したときに、離席判定フラグがオンである場合には(ステップS301;Yes)、強制モード移行カウンタによって計数されている特図ゲームの実行回数がクリアされ(ステップS307)、また、強制リーチカウンタによって計数されている特図ゲームの実行回数もクリアされる(ステップS304)。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
可変表示の実行条件が成立した後に可変表示の開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する可変表示手段を備え、識別情報の表示結果が予め定めた特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記可変表示の開始条件が成立したときに、特別演出を実行するか否かの決定を行う特別演出決定手段と、
識別情報の可変表示回数を計数する可変表示計数手段と、
所定条件が成立したときに、遊技者が離席したと判定する離席判定手段と、
前記可変表示計数手段によって計数された識別情報の可変表示回数が所定の可変表示回数となっているか否かを判定する可変表示回数判定手段とを備え、
前記特別演出決定手段は、
前記可変表示の開始条件が成立したときに、抽選により特別演出を実行するか否かの決定を行う特別演出抽選決定手段と、
前記可変表示回数判定手段によって前記所定の可変表示回数となっている旨の判定がなされたときに、前記特別演出を実行する旨の決定を行う特別演出強制決定手段とを含み、
前記特別演出抽選決定手段または前記特別演出強制決定手段によって前記特別演出を実行する旨の決定がなされたときに、複数種類の特別演出の演出態様が記憶された記憶手段からいずれかを選択する特別演出選択手段と、
前記特別演出選択手段によって選択された演出態様で前記特別演出を実行させる制御を行う特別演出実行手段と、
前記特別演出決定手段によって前記特別演出を実行する旨の決定がなされたときと、前記離席判定手段によって遊技者が離席した旨の判定がなされたときに、前記可変表示計数手段によって計数されている識別情報の可変表示回数をクリアする計数クリア手段とをさらに備えた、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
所定の数値データを更新する数値データ更新手段と、
前記数値データ更新手段により更新される数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データに基づいて前記所定の可変表示回数を変更する可変表示回数変更手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記可変表示の実行条件は成立したが前記可変表示の開始条件が成立していない識別情報の可変表示の実行を、所定の上限数まで保留記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段によって保留記憶されている識別情報の可変表示の記憶数を計数する保留記憶計数手段と、
前記可変表示計数手段によって計数されている識別情報の可変表示回数と、前記保留記憶計数手段によって計数されている識別情報の可変表示の記憶数とに基づいて、前記所定の可変表示回数となっているか否かを判定する記憶数判定手段と、
前記記憶数判定手段によって前記所定の可変表示回数となっている旨の判定がなされ、かつ、前記可変表示回数判定手段によって前記所定の可変表示回数となっていない旨の判定がなされたときに、前記可変表示手段による識別情報の可変表示において前記特別演出実行手段によって前記特別演出が実行されるよりも前に前記特別演出が実行される旨を報知する特別演出事前報知を行うか否かを決定する事前報知決定手段と、
前記事前報知決定手段によって前記特別演出事前報知を実行する旨の決定がなされたときに、前記特別演出事前報知を実行させる制御を行う事前報知実行手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記事前報知決定手段は、
前記特別演出実行手段によって前記特別演出が実行される以前の複数回の識別情報の可変表示において前記特別演出事前報知を実行するか否かを決定する事前連続報知決定手段と、
前記事前連続報知決定手段によって複数回の識別情報の可変表示において前記特別演出事前報知を実行する旨の決定がされたときに、前記特別演出事前報知を実行する識別情報の可変表示回数を決定する報知回数決定手段とを含み、
前記事前報知実行手段は、
前記報知回数決定手段によって決定された複数回の識別情報の可変表示において前記特別演出事前報知を実行させる制御を行う事前連続報知実行手段と、
前記事前連続報知実行手段によって複数回の識別情報の可変表示において前記特別演出事前報知が実行されているときに、前記特別演出実行手段によって前記特別演出が実行されたときには、前記報知回数決定手段によって決定された報知回数をクリアする連続報知中止手段とを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
遊技球を遊技領域に発射させる発射手段と、
前記発射手段によって遊技球を発射させるために操作される発射操作手段と、
前記発射操作手段が操作されているか否かを検出する操作検出手段とを備え、
前記離席判定手段は、前記操作検出手段によって操作されていないことが検出されたときに、前記所定条件が成立したと判定し、
前記計数クリア手段は、前記離席判定手段によって前記所定条件が成立した旨の判定がなされたときであっても、前記可変表示手段による識別情報の可変表示が実行されているときには、前記可変表示計数手段によって計数されている識別情報の可変表示回数をクリアすることを規制する計数クリア規制手段を含む、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項6】
記録媒体に記録されている情報により特定される価値を遊技機での遊技に使用できる遊技使用価値に変換するための処理を行う記録媒体処理装置と通信可能な通信手段と、
前記記録媒体処理装置から前記記録媒体を受け付けていることを示す受付状態信号が入力されているか否かを監視する受付状態監視手段とを備え、
前記離席判定手段は、前記受付状態監視手段によって前記受付状態信号が入力されていないと判定されたときに、前記所定条件が成立したと判定する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遊技機。
【請求項7】
遊技状態を、通常演出選択モードから、該通常演出選択モードとは異なる演出態様を前記可変表示手段による複数回の識別情報の可変表示にわたり選択させる特別演出選択モードへと移行させるか否かを判定するモード移行判定手段と、
前記モード移行判定手段によって前記特別演出選択モードへと移行させる旨の判定がなされたときに、遊技状態を前記通常演出選択モードから前記特別演出選択モードに移行させる制御を行うモード移行制御手段と、
前記モード移行制御手段によって前記特別演出選択モードに移行されているときに、前記特別演出選択モードを終了して前記通常演出選択モードへと移行させるか否かの判定を行うモード移行終了判定手段と、
前記モード移行終了判定手段によって前記通常演出選択モードへと移行させる旨の判定がなされたときに、前記特別演出選択モードを終了して遊技状態を前記通常演出選択モードへと移行させる判定時モード移行終了制御手段と、
前記モード移行制御手段によって前記特別演出選択モードに移行されているときに、前記離席判定手段によって遊技者が離席した旨の判定がなされたときに、前記特別演出選択モードを終了して遊技状態を前記通常演出選択モードへと移行させる制御を行う離席時モード移行終了制御手段とを備える、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の遊技機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【公開番号】特開2006−181284(P2006−181284A)
【公開日】平成18年7月13日(2006.7.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−381138(P2004−381138)
【出願日】平成16年12月28日(2004.12.28)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】