遊技機
【課題】制御基板に対する不正行為を好適に抑制することを可能としつつ、基板ボックス等の組み上げ作業を良好に行うことのできる遊技機を提供する。
【解決手段】主制御装置63の基板ボックス92は裏側構成体101と表側構成体102とを備えており、当該基板ボックス92の内部空間には、主制御基板91と両構成体101,102の分離を規制する係止機構175が収容されている。係止機構175は、裏側構成体101に形成された裏側係止部180と、表側構成体102に形成された表側係止部190とを備えており、裏側係止部180のアーム部181と、表側係止部190の起立部191との両者の弾性変形に基づいて、両係止部180,190の係止状態と係止解除状態とが切り替えが行われる。
【解決手段】主制御装置63の基板ボックス92は裏側構成体101と表側構成体102とを備えており、当該基板ボックス92の内部空間には、主制御基板91と両構成体101,102の分離を規制する係止機構175が収容されている。係止機構175は、裏側構成体101に形成された裏側係止部180と、表側構成体102に形成された表側係止部190とを備えており、裏側係止部180のアーム部181と、表側係止部190の起立部191との両者の弾性変形に基づいて、両係止部180,190の係止状態と係止解除状態とが切り替えが行われる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技に関する制御を行う制御基板と、
内部空間が形成されており、その内部空間に前記制御基板が収容されている基板ボックスと
を備え、
前記基板ボックスは、
相互に組み合わされることにより当該基板ボックスの内部空間の少なくとも一部を形成する第1ボックス構成体及び第2ボックス構成体と、
前記第1ボックス構成体及び前記第2ボックス構成体の組み合わせ作業時におけるそれら両ボックス構成体の相対移動方向を所定の方向に規定する規定部と、
それら第1ボックス構成体及び第2ボックス構成体の分離を規制する規制手段と
を備え、
前記規制手段は、
前記第1ボックス構成体に設けられた第1係止部と、
前記第2ボックス構成体に設けられ、前記第1係止部に係止されることにより前記両ボックス構成体の分離を規制する第2係止部と、
弾性変形することにより前記第1係止部を前記第2係止部との係止状態が解除される側に変位させる第1変形部と、
弾性変形することにより前記第2係止部を前記第1係止部との係止状態が解除される側に変位させる第2変形部と、
前記規定部によって規定された所定の方向のうち、前記第1ボックス構成体と前記第2ボックス構成体とを組み合わせる側へのそれら両ボックス構成体の相対移動に基づき、前記第1係止部及び前記第2係止部を係止状態へと移行させる案内部と
を備え、
前記第1変形部及び前記第2変形部の弾性変形に基づいて、前記第1係止部及び前記第2係止部の両者が共に係止状態の解除される側に変位することにより、それら第1係止部及び第2係止部の係止状態が解除されることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記第1変形部及び前記第2変形部は予め定められた側への弾性変形が許容されるように形成されており、
前記第1係止部における前記係止状態が解除される側への変位方向と、前記第2係止部における前記係止状態が解除される側への変位方向とが逆向きとなるように、それら第1変形部及び第2変形部が配されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1係止部と所定の間隔を隔てて配置され、前記第1係止部が前記係止状態の解除側に変位した際に同第1係止部に当接しその変位を妨げる第1ストッパ部と、
前記第2係止部と所定の間隔を隔てて配置され、前記第2係止部が前記係止状態の解除側に変位した際に同第2係止部に当接しその変位を妨げる第2ストッパ部と
を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1ストッパ部によって規定されている前記第1係止部の最大変位量は、前記第1係止部と前記第2係止部との掛かり代よりも小さく設定されているとともに、前記第2ストッパ部によって規定されている前記第2係止部の最大変位量は、前記第1係止部と前記第2係止部との掛かり代よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1ストッパ部は前記第2ボックス構成体に設けられており、前記第2ストッパ部は前記第1ボックス構成体に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記各ボックス構成体は、前記内部空間と前記基板ボックスの外部空間とを区画する略一定肉厚の区画壁部を有し、
前記規制手段は、前記区画壁部によって区画された内部空間に収容されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つの請求項に記載の遊技機。
【請求項1】
遊技に関する制御を行う制御基板と、
内部空間が形成されており、その内部空間に前記制御基板が収容されている基板ボックスと
を備え、
前記基板ボックスは、
相互に組み合わされることにより当該基板ボックスの内部空間の少なくとも一部を形成する第1ボックス構成体及び第2ボックス構成体と、
前記第1ボックス構成体及び前記第2ボックス構成体の組み合わせ作業時におけるそれら両ボックス構成体の相対移動方向を所定の方向に規定する規定部と、
それら第1ボックス構成体及び第2ボックス構成体の分離を規制する規制手段と
を備え、
前記規制手段は、
前記第1ボックス構成体に設けられた第1係止部と、
前記第2ボックス構成体に設けられ、前記第1係止部に係止されることにより前記両ボックス構成体の分離を規制する第2係止部と、
弾性変形することにより前記第1係止部を前記第2係止部との係止状態が解除される側に変位させる第1変形部と、
弾性変形することにより前記第2係止部を前記第1係止部との係止状態が解除される側に変位させる第2変形部と、
前記規定部によって規定された所定の方向のうち、前記第1ボックス構成体と前記第2ボックス構成体とを組み合わせる側へのそれら両ボックス構成体の相対移動に基づき、前記第1係止部及び前記第2係止部を係止状態へと移行させる案内部と
を備え、
前記第1変形部及び前記第2変形部の弾性変形に基づいて、前記第1係止部及び前記第2係止部の両者が共に係止状態の解除される側に変位することにより、それら第1係止部及び第2係止部の係止状態が解除されることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記第1変形部及び前記第2変形部は予め定められた側への弾性変形が許容されるように形成されており、
前記第1係止部における前記係止状態が解除される側への変位方向と、前記第2係止部における前記係止状態が解除される側への変位方向とが逆向きとなるように、それら第1変形部及び第2変形部が配されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1係止部と所定の間隔を隔てて配置され、前記第1係止部が前記係止状態の解除側に変位した際に同第1係止部に当接しその変位を妨げる第1ストッパ部と、
前記第2係止部と所定の間隔を隔てて配置され、前記第2係止部が前記係止状態の解除側に変位した際に同第2係止部に当接しその変位を妨げる第2ストッパ部と
を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1ストッパ部によって規定されている前記第1係止部の最大変位量は、前記第1係止部と前記第2係止部との掛かり代よりも小さく設定されているとともに、前記第2ストッパ部によって規定されている前記第2係止部の最大変位量は、前記第1係止部と前記第2係止部との掛かり代よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1ストッパ部は前記第2ボックス構成体に設けられており、前記第2ストッパ部は前記第1ボックス構成体に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記各ボックス構成体は、前記内部空間と前記基板ボックスの外部空間とを区画する略一定肉厚の区画壁部を有し、
前記規制手段は、前記区画壁部によって区画された内部空間に収容されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つの請求項に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【公開番号】特開2009−254467(P2009−254467A)
【公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−105086(P2008−105086)
【出願日】平成20年4月14日(2008.4.14)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年4月14日(2008.4.14)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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