遊技機
【課題】封入球式の遊技機において、異常時制御により異常が発生している状態であることを容易に把握できるとともに、停電復帰した場合であっても適切に異常時制御を行えるようにする。
【解決手段】第1検出手段と第2検出手段との検出結果にもとづいて、遊技領域27に発射した遊技玉と回収部を通過した遊技玉との差分が異常時判定用の閾値に達したか否かを判定し、異常時制御を実行する。また、停電復帰時に所定期間を経過するまでには、異常時判定用の閾値として通常時閾値よりも大きい差分に対応する復帰時用閾値を設定し、所定期間を経過すると、異常時判定用の閾値を復帰時用閾値から通常時閾値に変更するとともに、現在認識している差分を、電力供給が開始されたときにバックアップRAMに記憶されていた遊技情報に含まれる情報で特定される差分を除外することにより更新する。
【解決手段】第1検出手段と第2検出手段との検出結果にもとづいて、遊技領域27に発射した遊技玉と回収部を通過した遊技玉との差分が異常時判定用の閾値に達したか否かを判定し、異常時制御を実行する。また、停電復帰時に所定期間を経過するまでには、異常時判定用の閾値として通常時閾値よりも大きい差分に対応する復帰時用閾値を設定し、所定期間を経過すると、異常時判定用の閾値を復帰時用閾値から通常時閾値に変更するとともに、現在認識している差分を、電力供給が開始されたときにバックアップRAMに記憶されていた遊技情報に含まれる情報で特定される差分を除外することにより更新する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
1の遊技機で用いられる所定数の遊技媒体が封入領域内に封入されており、該遊技機に設けられた遊技領域に遊技媒体を進入させ、前記遊技領域を経由した遊技媒体を回収部を介して回収し、回収した遊技媒体を再び前記遊技領域に進入させるために前記封入領域内において循環させる遊技機であって、
前記遊技領域に進入する遊技媒体を検出する第1検出手段と、
前記回収部を通過する遊技媒体を検出する第2検出手段と、
前記第1検出手段と前記第2検出手段との検出結果にもとづいて、前記遊技領域に進入する遊技媒体数と前記回収部を通過する遊技媒体数との差数を認識し、該差数が異常判定用閾値に達したか否かを判定する判定手段と、
前記異常判定用閾値を設定する閾値設定手段と、
前記判定手段によって前記異常判定用閾値に達したと判定されたことにもとづいて異常時制御を実行する異常時制御手段と、
遊技機への電力供給が停止しても所定の保持期間は記憶内容を保持することが可能であり、前記判定手段によって認識される差数を特定可能な情報を含む遊技情報を記憶するバックアップ記憶手段と、
電力供給が開始されたときに、前記バックアップ記憶手段に記憶されている前記遊技情報にもとづいて、制御状態を遊技機への電力供給が停止する前の状態に復帰させる復帰制御を実行する復帰制御手段と、を備え、
前記閾値設定手段は、
前記復帰制御手段によって前記復帰制御が実行されてから所定期間を経過するまでには、前記異常判定用閾値として通常の閾値よりも大きい特定閾値を設定し、
前記所定期間を経過すると、前記異常判定用閾値を前記特定閾値から前記通常の閾値に変更し、
前記判定手段は、前記所定期間を経過すると、現在認識している差数を、電力供給が開始されたときに前記バックアップ記憶手段に記憶されていた前記遊技情報に含まれる情報で特定される差数を除外することにより更新し、該更新後の差数が前記異常判定用閾値に達したか否かを判定する
ことを特徴とする遊技機。
【請求項1】
1の遊技機で用いられる所定数の遊技媒体が封入領域内に封入されており、該遊技機に設けられた遊技領域に遊技媒体を進入させ、前記遊技領域を経由した遊技媒体を回収部を介して回収し、回収した遊技媒体を再び前記遊技領域に進入させるために前記封入領域内において循環させる遊技機であって、
前記遊技領域に進入する遊技媒体を検出する第1検出手段と、
前記回収部を通過する遊技媒体を検出する第2検出手段と、
前記第1検出手段と前記第2検出手段との検出結果にもとづいて、前記遊技領域に進入する遊技媒体数と前記回収部を通過する遊技媒体数との差数を認識し、該差数が異常判定用閾値に達したか否かを判定する判定手段と、
前記異常判定用閾値を設定する閾値設定手段と、
前記判定手段によって前記異常判定用閾値に達したと判定されたことにもとづいて異常時制御を実行する異常時制御手段と、
遊技機への電力供給が停止しても所定の保持期間は記憶内容を保持することが可能であり、前記判定手段によって認識される差数を特定可能な情報を含む遊技情報を記憶するバックアップ記憶手段と、
電力供給が開始されたときに、前記バックアップ記憶手段に記憶されている前記遊技情報にもとづいて、制御状態を遊技機への電力供給が停止する前の状態に復帰させる復帰制御を実行する復帰制御手段と、を備え、
前記閾値設定手段は、
前記復帰制御手段によって前記復帰制御が実行されてから所定期間を経過するまでには、前記異常判定用閾値として通常の閾値よりも大きい特定閾値を設定し、
前記所定期間を経過すると、前記異常判定用閾値を前記特定閾値から前記通常の閾値に変更し、
前記判定手段は、前記所定期間を経過すると、現在認識している差数を、電力供給が開始されたときに前記バックアップ記憶手段に記憶されていた前記遊技情報に含まれる情報で特定される差数を除外することにより更新し、該更新後の差数が前記異常判定用閾値に達したか否かを判定する
ことを特徴とする遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
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【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
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【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
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【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
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【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
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【図92】
【図93】
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【図95】
【図96】
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【図98】
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【図100】
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【図103】
【図104】
【図105】
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【図107】
【図108】
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【図110】
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【図113】
【図114】
【図2】
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【図9】
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【図78】
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【図83】
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【図86】
【図87】
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【図89】
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【図91】
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【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【公開番号】特開2012−152247(P2012−152247A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−11390(P2011−11390)
【出願日】平成23年1月21日(2011.1.21)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年1月21日(2011.1.21)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
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