説明

金属の電子ビーム溶解装置および溶解方法

【課題】金属の電子ビーム溶解方法において、歩留まり良く、しかも安定的に金属を溶解する方法を提供する。
【解決手段】原料フィーダー20から原料10を供給し、電子ビーム照射手段50によってハース40にて溶解し、鋳型6にて連続的に固化させる金属の電子ビーム溶解方法であって、ハース40内に保持した原料を溶解してなる溶湯11面から鉛直上方向に対して、ハース有効単位面積当たり200〜1000mm/mの範囲内に配置された原料フィーダー先端部より原料を供給する。また、原料を供給する原料フィーダーと、原料を溶解するハース、原料を連続的に固化させる鋳型、およびハースおよび鋳型を加熱する電子ビーム照射手段を備えた金属の電子ビーム溶解装置であって、ハース内に保持した原料を溶解してなる溶湯面から鉛直上方向に対して、ハース有効単位面積当たり200〜1000mm/mの範囲内に原料フィーダー先端部を配置する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高融点金属の溶解方法に関し、とりわけ、効率よく金属を電子ビーム溶解する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
金属チタンは、従来航空機用材料や部品に多く用いられてきたが、近年、用途開発が進み、建材や道路、あるいはスポーツ用品等に幅広く用いられている。
【0003】
このような金属チタンを得る方法としては、クロール法(四塩化チタンを金属マグネシウムで還元してチタンを得る)で製造されたスポンジチタンを破砕整粒後、加圧成形されたブリケットを組み合わせて電極とし、これを真空アーク溶解することにより金属チタンを得る方法や、スポンジチタンを電子ビーム溶解して鋳型に流し込み、インゴットを得る方法が主流である。
【0004】
特に、純度の高い金属チタンが求められる場合や原料が塊状である場合には、電子ビーム溶解炉が用いられることが多い。電子ビーム溶解炉は、真空アーク溶解炉に比べて1〜2オーダーの高真空下で溶解されるため、高い精製効果を実現することができる。
【0005】
電子ビーム溶解炉は棒状あるいは粒状のいずれの形態を有する原料も溶解することができる。粒状原料は、スポンジチタン粒に限ることなくチタンスクッラプ片や切粉等のリサイクル材も溶解することができる。これに対して棒状原料は、前記の粒状原料を予めプレス成形してブリケット化後、これらを組み合わせて溶接接合して得られるものである。
【0006】
前記原料が粒状原料の場合は、アルキメデス缶と呼ばれる回転式混合型原料供給器を用いて、原料は定量的に排出され、原料フィーダー(振動フィーダー)を経由して電子ビーム溶解炉内のハースに供給される。
【0007】
前記原料フィーダー先端部から排出された粒状原料はハースに落下した後、電子ビームによって溶解されて溶湯となり、ハース下流に配置された鋳型に供給される。粒状原料がハースに供給される際には、スプラッシュ(溶湯の飛散)が発生してハース外に浴が散逸して歩留まりを低下させる場合がある。
【0008】
したがって、フィーダーの先端部は、出来る限りハースの浴面に近いことが好ましい。しかしながら、原料フィーダーが溶湯面に過度に近づき過ぎると、ハース内に保持された溶融金属面からの輻射熱により、原料フィーダー内の粒状原料が加熱されて軟化し、原料同士が原料フィーダー内にて溶着するおそれがある。このような原料の溶着現象が発生すると原料フィーダーからの原料供給が滞り、電子ビーム溶解を中断せざるを得ない場合があった。
【0009】
原料フィーダー先端部の原料の溶着や堆積に関しては、ハースを原料フィーダー下部まで延在させた後、更にハース全体を振動させる構造をとることで原料の閉塞を回避する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0010】
【特許文献1】特開昭63−128134号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、上記の技術では、ハース全体を振動させることが求められるので、チタン製造の実際の操業において適用するには安全上の観点から問題がある。このように、粒状原料を、歩留まり良く、また、操業を中断することなく電子ビーム溶解炉に供給する技術が望まれている。
【0012】
本発明は、金属の電子ビーム溶解方法において、歩留まり良く、しかも安定的に金属を溶解する方法の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
かかる実情に鑑みて鋭意検討を重ねてきたところ、電子ビーム溶解炉に装着された原料フィーダーの先端部の位置を、ハースに保持された溶湯面から鉛直上方に向かって、ハース有効面積で基準化した値(以降、「フィーダー有効高さ」)を200〜1000mm/mの範囲に配置することにより前記課題を効果的に解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0014】
ここでいうハース有効面積とは、前記フィーダー先端部に視点を置いた場合に見えるハース内に保持した溶湯の表面積を意味する。よって、ハース内の溶湯からフィーダー先端部との間に視界を遮るような物体があるが為に、いわゆる影の領域がハース内の溶湯面に形成される場合には、前記影領域に相当する面積をハース内の全溶湯面積から除外した面積に相当する。
【0015】
すなわち、本発明は、電子ビーム溶解炉に装着された金属原料を供給する原料フィーダーの先端部の位置を、ハース内に保持した溶湯面から鉛直上方に向かって、200〜1000mm/mの範囲に配置することを特徴とするものである。
【0016】
また、前記ハースに保持された溶湯表面に供給される電子ビーム出力が200〜1000KW/mであることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、電子ビーム溶解炉に装着された金属原料を供給する原料フィーダーの先端部をハース溶湯面から十分な距離をおくことができるので、溶湯面からの輻射熱による原料フィーダー内の金属原料同士の溶着が効果的に抑制されるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明の最良の実施形態について図面を用いて以下に説明する。図1は、本発明に係る金属の電子ビーム溶解装置Mの構成例を示す模式断面図である。本実施態様では、高融点金属が純チタンであり、特に断りがない限り前記溶解装置を構成するハースの平面形状が矩形である場合を例にとり以下に説明する。
【0019】
まず、溶解装置Mの構成について説明する。装置上流側(図1において左側)には、金属原料10を供給するための原料フィーダー20が設けられている。
原料フィーダー20先端部の下方には、水冷ハース40が設けられており、金属原料10の溶湯11を保持している。また、水冷ハース40の上方には、金属原料10を溶解するための電子ビーム照射装置50が設けられており、水冷ハース40内に電子ビーム51を照射する。さらに、水冷ハース40の下流側には、鋳型6が設けられており、溶湯11を鋳型6内に流しこんでインゴット13を得ることができる。
【0020】
次に、溶解装置Mの動作について説明する。金属原料10は、図示しない原料供給装置によって供給されて原料フィーダー20内を移送され、先端部より落下して水冷ハース40に供給される。水冷ハース40内においては、電子ビーム照射手段50によって電子ビーム51が照射され、金属原料10が溶解されて溶湯11となる。溶湯11は、水冷ハース40の下流から鋳型6に供給される。溶解装置の動作初期においては、鋳型6には、図示しないチタンのスターティングブロックが保持されており、その上面に溶湯11が供給される。
【0021】
鋳型6内に溶湯11を注いでなる溶融プール12表面の高さが一定となるように、溶湯11の供給に合わせてスターティングブロックを下方に引く。スターティングブロックの引き抜きに伴って、溶湯11が下方に移動しながら順次固化してインゴット13を形成し、インゴット13の上面には水冷ハース40から供給された溶湯11にも電子ビームを照射しつつ溶融プール12が形成されている。この工程を継続することによって、インゴット13を連続的に製造することができる。
【0022】
従来の溶解装置においては、溶湯からの輻射熱によって原料フィーダー内の金属原料同士が溶着し、原料フィーダーの出口を閉塞するという問題があったが、本発明においては、原料フィーダー20の先端部の位置をハース有効面積で基準化したフィーダー有効高さに保持されている。その結果、フィーダー20の先端部における金属原料10の溶着を回避することができるとともに、水冷ハース40に保持された溶湯のスプラッシュによるフィーダー20の閉塞も効果的に抑制することができる。
【0023】
ここで、前記で定義した「フィーダー有効高さ」と「ハース有効面積」の考え方について図2〜図4を用いて以下に述べる。図2は、本発明における原料フィーダー20先端部の好ましい鉛直位置を模式的に表している。本発明においては、原料フィーダー20の先端部のフィーダー有効高さHは、ハース有効面積で基準化した溶湯11の表面から上方への距離であって、前記フィーダー有効高さは、本発明においては200〜1000mm/mの範囲に設定しておくことが好ましい。
【0024】
前記した有効フィーダー高さは、電子ビーム出力が300KWのときは、200〜1000mm/m、500KWのときは、300〜800mm/m、800KWのときは、500〜800mm/mが好ましい範囲とされる。
ここでいう「フィーダー有効高さ」とは、前記したように、ハース41内に保持した溶湯面からフィーダー先端部までの距離Hをハース有効面積で基準化した値を意味する。
【0025】
原料フィーダー20の先端部は、水冷ハース40内に保持した溶湯11の表面から離れているほど、輻射熱を受けにくくなるので好ましい。しかしながら、水冷ハース40内に保持した溶湯11からの距離が大きくなると、装置の制約により限界がある。
【0026】
また、本発明で用いる装置規模においては、フィーダー有効高さは、1000mm/mが現実的な意味での上限とすることが好ましい。一方、両者の距離が200mm/m未満の場合、溶湯11からの輻射熱量が増大し、金属原料10同士の溶着が発生しやすくなるので好ましくない。
【0027】
次に、前記したハース有効面積の考え方について図3を用いて以下に説明する。図3においては、ハースの側壁の一部に遮蔽物70を配設した場合の態様を表している。この場合、フィーダー先端部71から遮蔽物70の左端を通る直線がその延長上にあるハースの側壁と交叉する点をQとすると、前記直線PQよりも紙面上方にあるハースのうち鉛直部を構成するハースに形成される影領域72は、本願発明でいうハース有効面積から除外される。
【0028】
また、図4は、フィーダー先端部71に遮蔽物74を設けた場合のハース有効面積に関する考え方を例示している。フィーダー71の先端部Pと遮蔽物74の下端部を通る直線の延長線上あるハースの浴表面と交叉する点をRとすると、ハースの浴表面にある点Rよりも紙面上左側にある領域は、ハースの影領域75に該当する。よって、この場合のハース有効面積は、ハース11の溶湯面積から影領域75の面積を除外した面積に相当する。
【0029】
本発明における水冷ハース40内への溶湯11に供給する電子ビームの出力は、溶湯11の表面積で基準化した200〜1000kW/mの範囲に制御しておくことが好ましい。ここでいう溶湯11の表面積とは、ハース内に保持された溶湯の全表面積を意味するものであり、前記したような遮蔽物により形成される影領域を除外したハースの浴面積を意味するものではない。
【0030】
溶湯11内に供給する電子ビーム51の出力が大きい程、原料フィーダー20から供給される原料を効率良く溶解させることができ、その結果、生産性を高めることが出来て好ましい。しかしながら、溶湯11から発生する輻射熱もそれに比例して増加し、原料フィーダー20の先端部の温度も上昇しやすくなる。
【0031】
その結果、原料フィーダー20の先端部で金属原料11同士の溶着が発生しやすくなるので好ましくない。一方、電子ビーム出力が低い程、原料フィーダー20の先端部の温度上昇は抑制されるが、出力が低すぎると原料を溶解することが困難となる。
【0032】
本発明に用いる溶解原料は、粒状、小塊もしくは小片であることが好ましい。本発明では原料フィーダー20として振動フィーダーを用いることが多いので、前記の溶解原料を用いるこことが好ましい。例えば、スポンジチタンやチタン材の加工工程で発生する切粉、あるいは切断片が好ましい原料の形態である。
【0033】
本発明は、以上説明したような観点に基づき種々の予備試験を実施することにより、ハース内への溶湯に供給する電子ビームの好ましい出力範囲を決定したものである。
【0034】
以上、高融点金属原料がチタンである場合を例に本発明を説明したが、高融点金属原料としては特に制限はなく、バナジウム、ジルコニウム、ニオブまたはこれらの合金等の製造に本発明を利用することができる。
【実施例】
【0035】
本発明の効果について、実施例によって詳細に説明する。なお、本実施例では、図1に示す装置を用いた。
[実施例1]
1.試験条件
(1)溶解原料:スポンジチタン(粒度1〜25mm)
(2)スポンジチタン供給速度:10〜15kg/分
(3)水冷ハースの大きさ(mm):1500(L)×600(W)×100(H)
(4)水冷ハース溶湯面積:0.9m
(5)ハース溶湯面からフィーダー先端部までの距離(mm/m):
100、200、300、500、800、1000の6水準で試験した。
(6)ハース加熱用ビーム出力:800kW
(7)溶湯温度:1700〜1800℃
【0036】
2.試験結果
ハース有効面積で基準化したフィーダー有効高さが200〜1000mm/mにおいては、フィーダー先端部における原料同士の溶着が観察されず、しかも、ハース内溶湯の歩留まりロスも僅かであった。しかしながら、フィーダー有効高さが100mm/mでは、原料フィーダーの先端部における原料同士の溶着により、溶解に中断を余儀なくされた。一方、フィーダー有効高さが200〜1000mm/mにおいては、原料フィーダーの先端部に原料同士の溶着は見られず、溶解操業は予定時間継続することができた。なお、フィーダー有効高さは、装置上の制約があり、1000mm/mが上限であった。また、投入原料と生成インゴット量から生成インゴットの歩留まりを検討した。その結果、フィーダー有効高さが200〜800mm/mの範囲では、跳ね返り等による顕著な歩留まり低下は見られなかった。結果を表1に示す。
【0037】
【表1】

【0038】
[実施例2]
1.試験条件
(1)溶解原料:スポンジチタン(粒度:1〜25mm)
(2)スポンジチタン供給速度:10〜15kg/分
(3)水冷ハースの大きさ(mm):1500(L)×600(W)×100(H)
(4)水冷ハース溶湯面積:0.9m
(5)フィーダー有効高さ(mm/m):300
(6)ハース加熱用ビーム出力(kW/m):
100、200、300、500、800、1000の6水準で試験した。
(7)溶湯温度:1700℃〜1800℃
【0039】
2.試験結果
ハース加熱用ビーム出力が、200〜1000kW/mにおいては、水冷ハースに投入された原料は順調に溶解し、また、原料フィーダーの先端部における原料同士の溶着も殆ど観察されなかった。しかしながら、溶解出力が100kW/mでは、原料フィーダー20の先端部における溶解原料の溶着は観察されなかったが、ハース内の金属原料を完全には溶融することができなかった。一方、ハース加熱用ビーム出力が1000kW/mでは、原料は順調に溶解したが、原料フィーダー先端部に溶解原料同士の融着による閉塞が発生し始めた。また、1000kWではハース内溶湯が過熱状態となり危険が感じられたためこれ以上の出力上昇は行わなかった。
【0040】
【表2】

【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明によれば、チタン等の高融点金属インゴットの製造を効率良く実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の溶解装置の一実施形態を示す模式断面図である。
【図2】本発明の溶解装置における溶湯と原料フィーダー先端部の位置関係を示す模式断面図である。
【図3】本発明の溶解装置の他の実施形態(L字型ハース)における影領域を示す平面図である。
【図4】本発明の溶解装置における下方の影領域を示す模式断面図である。
【符号の説明】
【0043】
M 溶解装置
10 金属原料
11 溶湯
12 溶融プール
13 インゴット
20 原料フィーダー
21 スリーブ
40 水冷ハース
50 電子ビーム照射手段
51 電子ビーム
6 鋳型
70、74 遮蔽物
71 フィーダー先端部
72、75 影領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
原料フィーダーから金属原料を供給し、上記原料フィーダーから供給された原料を電子ビーム照射手段によってハースにて溶解し、上記ハースで溶解された原料を鋳型にて連続的に固化させる金属の電子ビーム溶解方法であって、
上記ハース内に保持した上記金属原料を溶解してなる溶湯面から鉛直上方向に対して、ハース有効単位面積当たり200〜1000mm/mの範囲内に配置された上記原料フィーダー先端部より原料を供給すること特徴とする金属の電子ビーム溶解方法。
【請求項2】
前記ハースの平面形状が、矩形もしくはL字型であることを特徴とする請求項1に記載の金属の電子ビーム溶解方法。
【請求項3】
前記金属の電子ビーム溶解方法において、前記ハースに保持された溶湯表面に供給される電子ビーム出力が、200〜1000kW/mであることを特徴とする請求項1または2に記載の金属の電子ビーム溶解方法。
【請求項4】
前記金属がチタン、バナジウム、ジルコニウム、ニオブまたはこれらの合金であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の金属の電子ビーム溶解方法。
【請求項5】
金属原料を供給する原料フィーダーと、上記原料フィーダーから供給された原料を溶解するハース、上記ハースで溶解された原料を連続的に固化させる鋳型、および上記ハースおよび鋳型を加熱する電子ビーム照射手段を備えた金属の電子ビーム溶解装置であって、
上記ハース内に保持した上記金属原料を溶解してなる溶湯面から鉛直上方向に対して、ハース有効単位面積当たり200〜1000mm/mの範囲内に上記原料フィーダー先端部を配置したことを特徴とする金属の電子ビーム溶解装置。
【請求項6】
前記ハースの平面形状が、矩形もしくはL字型であることを特徴とする請求項5に記載の金属の電子ビーム溶解装置。
【請求項7】
前記金属の電子ビーム溶解方法において、前記ハースに保持された溶湯表面に供給される電子ビーム出力が、200〜1000kW/mであることを特徴とする請求項5または6に記載の金属の電子ビーム溶解装置。
【請求項8】
前記金属がチタン、バナジウム、ジルコニウム、ニオブまたはこれらの合金であることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の金属の電子ビーム溶解装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2007−39807(P2007−39807A)
【公開日】平成19年2月15日(2007.2.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−186553(P2006−186553)
【出願日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【出願人】(390007227)東邦チタニウム株式会社 (191)
【Fターム(参考)】