説明

日本電子株式会社により出願された特許

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【課題】ホルダ面に薄膜加工される試料を保持する試料ホルダに関し、試料ホルダを冷却しても、試料が外れない試料ホルダを提供することを課題とする。
【解決手段】ホルダ面11aと交差する方向に移動可能なように試料ホルダ11に設けられ、ホルダ面11aに載置された試料13のホルダ面11aと対向する面と反対側の面に当接/離反可能な第1クランプ爪53,第2クランプ爪63を有する第1クランプ51,第2クランプ61(クランプ手段)と、第1クランプ爪51,第2クランプ爪63が試料13に当接する方向に付勢する第1スプリング71,第2スプリング73(付勢手段)とを有する。 (もっと読む)


【課題】カソードの消耗を抑制し、寿命を延ばす。
【解決手段】中央部が空けられたフィラメント60´(カソード)、グリッド7及びアノード8を有する電子銃5からの電子ビームを蒸発物質3に当て、蒸発粒子を基板上に膜状に付着させる様に成した電子ビーム蒸着装置であって、電子銃5の中心軸O′上に、その先端面が、アノード8から見て、フィラメント60´(カソード)の中央部空間内に位置する様にイオンコレクタ20を設け、更に、アノード8から見てフィラメント60´(カソード)側とは反対側に金属板21を設け、スパッタリングによって生じたイオンコレクタ20からのチタン粒子を金属板21上に堆積させ、電子銃5周辺内の酸素ガスを堆積したチタンに吸着させる様に成した。 (もっと読む)


【課題】四重極質量分析装置におけるスペクトル信号補正方法に関し、スキャンサイクル中に適宜ノイズを測定し、データ処理に反映させることを目的としている。
【解決手段】分子、原子等の粒子をイオン化し、イオン化した粒子を4重極マスフィルタを通したものを検出器で検出し、検出した信号をコンピュータで演算処理し、MSスペクトルを得るようにした四重極質量分析装置において、MSスペクトル採取におけるサイクル中に、ノイズを検出する工程を設け、MSスペクトル採取におけるイオン検出信号と、前記検出されたノイズとを比較してスペクトル補正を行なうように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明はエネルギーフィルタを用いたEELSに関し、EELSスペクトル信号取得時のダイナミックレンジを向上させることができるエネルギーフィルタを用いたEELSを提供することを目的としている。
【解決手段】試料上のある領域に電子線を固定して照射する手段と、前記領域から出射した電子線を所定方向にエネルギー分散させてスペクトルを形成するエネルギーフィルタ8と、前記スペクトルを撮影する撮影手段10とを備えたエネルギーフィルタを用いた電子エネルギー損失分光装置において、前記スペクトルを偏向させる偏向手段と、前記スペクトルをエネルギー分散方向に対して垂直方向に偏向させるための偏向信号を前記偏向手段に供給する信号発生器30とを更に備え、前記スペクトルを、エネルギー分散方向に対して垂直方向に偏向させながら前記撮影手段10で撮影するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ESR測定とNMR測定を高速で切り替える。
【解決手段】直流電源から供給される直流電流によって静磁場を発生させる磁場発生装置において、励磁コイルL1と、該励磁コイルL1に流れる電流を決める抵抗R1と、該励磁コイルL1と前記直流電源の正極との間に順方向に挿入された第1のダイオードD1とから成る第1の直流回路と、補助コイルL2と、該補助コイルL2に流れる電流を決める抵抗R2と、該補助コイルL2と前記直流電源の負極との間に挿入され、該補助コイルL2に流れる電流をON/OFFするスイッチS1とから成る第2の直流回路と、を備え、前記励磁コイルL1の前段側と、前記補助コイルL2の後段側でありかつ前記スイッチS1の前段側とは、前記第2の直流回路から前記第1の直流回路への方向を順方向とする第2のダイオードD2により接続される。 (もっと読む)


【課題】CP法やNSE法では達成できない四極子核のMQMAS測定の高感度化を図る。
【解決手段】分極が大きな第1の核の共鳴周波数と、分極が小さな第2の核のサテライト遷移に当たる共鳴周波数との差、または和に相当する周波数の飽和高周波磁場パルスを試料に照射することにより、第1の核の大きな分極を第2の核に移動させた上で、多量子マジック・アングル・スピニング(MQMAS)測定を行なう (もっと読む)


【課題】使用状況に応じて予め登録しておいた設定に、簡単に切り替えることで、その都度の指示の煩わしさを軽減することができる自動分析装置の運用切り替えシステムを提供すること。
【解決手段】システム全体の制御を行なうコンピュータ30と、該コンピュータに接続され、臨床検査用自動分析装置50からの測定データ及び各種のデータを記憶する記憶装置と、前記コンピュータ30に各種のコマンド等を入力する操作部32と、前記コンピュータと接続され、操作画面として機能するワンタッチディスプレイを備えたディスプレイ33と、プリンタ34とを具備し、前記コンピュータは、前記ディスプレイからのディスプレイ切り替えボタンをタッチすることにより、ワンタッチディスプレイを夜間運用設定画面又は昼間運用設定画面に切り替え、更に、所定の機能の選択を行なうことにより、夜間運用設定又は昼間運用設定における最適な項目を設定できるように構成する。 (もっと読む)


成形荷電粒子ビームリソグラフィを用いた半導体生産の分野では、トラックを形成する単一の拡張ショットにおいて表面を横切る荷電粒子ビーム(140)を引き込むことにより、表面(130)にパターンを形成する。いくつかの実施形態では、トラックは直線パス、湾曲パス、または曲線形状の外周(850,852,854,856,858,860,862)を形成できる。他の実施形態では、引き込まれたビーム(140)の速度を変化させることにより、トラックの幅を変更できる。この技術は集積回路を製造するために利用され、パターンをウェハに転写するために、レジスト被覆されたウェハを横切る荷電粒子ビームを引き込むか、後に光リソグラフィプロセスを用いてパターンをウェハに転写するのに用いられるフォトマスクを製造するために用いられるレチクルを横切る荷電粒子ビームを引き込む。
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【課題】本発明は、目的とする引出電圧を持つナノエミッタを容易に作製することができる集束イオンビーム装置におけるナノエミッタ作製方法を提供する。
【解決手段】集束イオンビーム装置におけるナノエミッタ作製方法であって、目的の引出電圧を引出電極に印加する工程と、エミッタ先端部でマイグレーションを起こさせるようなガス圧をガス供給手段に設定する工程と、エミッタ先端部のマイグレーションの発生を認識しその状態を維持するようなガス圧をガス供給手段に設定する工程と、ナノ突起物の形成が始まったことに基づいてマイグレーションを遅くするようなガス圧をガス供給手段に設定する工程と、ナノ突起物の形成が完了したことに基づいてマイグレーションを停止するようなガス圧をガス供給手段に設定する工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】本発明は簡単に目的の薄膜試料片が観察視野に入るように多軸ステージ移動することができる電子顕微鏡における薄膜試料位置認識装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電子線を出射する電子線源21と、電子線の電流量を調整する照射レンズ系22と、試料23を保持する試料台24と、該試料台24を動作させる多軸ステージ28と、該多軸ステージ28の移動を制御する制御ユニット31と、試料23を透過した電子を拡大結像する結像レンズ系25と、電子線の軌道を修正するアライメント偏向器と、前記レンズ系のレンズやアライメント偏向器を制御する制御ドライバと、前記制御ユニット31を制御するコンピュータ30と、拡大結像した像をCCDカメラを用いてデジタル情報として取得する手段26と、前記デジタル情報をコンピュータ30に記憶する手段33と、前記デジタル情報をコンピュータで演算する手段32と、を有して構成される。 (もっと読む)


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