説明

北陸電力株式会社により出願された特許

41 - 50 / 112


【課題】雷保護装置は、電線路への直撃雷や誘導雷などにより、絶縁電線の断線や碍子の破損が発生するのを防止するもので、絶縁電線側の放電部と、気中間隙を介して対向する限流素子側の放電部とを備える。絶縁電線側の放電部について、その放電機能を十分に発揮しつつも、部品点数の削減および構造の単純化を図り、施工作業を容易にすること。
【解決手段】碍子2の接地部位に設けた限流素子側の放電部7に対して気中間隙を介して絶縁電線側に対向して設けた雷保護装置の絶縁電線側の放電部8において、大気から絶縁電線5の芯線5aに到達する放電空間路9を絶縁電線5の絶縁被覆5bに形成し、芯線5aのうち放電空間路9に面する部分が放電電極10になることを特徴とする雷保護装置の絶縁電線側の放電部。放電空間路9は穴である。 (もっと読む)


【課題】 瞬低発生確率の低下と、設備コストの低減とを両立させ得る三相四回線併架鉄塔における続流遮断機器の適用構造の提供。
【解決手段】 同電圧階級併架鉄塔において、上方送電線の上位相から五相に続流遮断機器を取り付けると共に、下方送電線の上位相から五相に続流遮断機器を取り付ける三相四回線併架鉄塔における続流遮断機器の適用構造、及び異電圧階級併架鉄塔において、下方送電線の上位相から五相に続流遮断機器を取り付ける三相四回線併架鉄塔における続流遮断機器の適用構造。 (もっと読む)


【課題】複数回の落雷を確実に表示することができる雷撃表示器を提供すること。
【解決手段】複数回の雷撃を表示できる長さを有する表示帯22と、表示帯22を格納する格納ドラム23と、表示帯22を所定長さ巻き取るとともに表示窓13に対向する位置に配置された巻取りドラム21とにより構成され、帯状バネ31とからなる蓄勢手段とを備え、駆動信号により蓄勢手段の畜力を少なくとも巻取りドラム21の表示領域が変更される程度に移動させるように開放させる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルジャンパー線の導体である素線と接続端子の接続箇所近傍においてその周囲を覆って絶縁しながらも素線を目視することができ、断線の進行状況に応じて使用可能か否かを的確に判断することのできるケーブルジャンパー線の被覆膜の提供。
【解決手段】素線1の端部に接続端子2を接続し、素線用チューブ3bで素線を覆うと共に、素線と接続端子の接続境界K近傍を端子用パイプ3dと素線用チューブで覆い、曲げ応力による素線の断線箇所を端子用パイプによって接続境界よりも素線の方に設けるケーブルジャンパー線の被覆膜において、接続境界近傍を透明な内層と不透明な外層で覆った複層膜であり、複層膜は、端子用パイプと素線用チューブを外層に用い、素線用チューブの端部を捲ると、接続境界から素線の方に向かって段階的に小径となる形状に内層を形成し、内層を透明とし、内層の大径部分と小径部分との段差箇所Oに曲げ応力を集中させ断線箇所とする。 (もっと読む)


【課題】富栄養化水中に含まれるリン酸を効率よく回収して安価に富栄養化水の浄化を行えるとともに、回収したリンを有効に再利用できるようにする。
【解決手段】成分として約3%以上の酸化カルシウムを含有し、かつ、表面の一部に穴を有する中空粒子構造の空洞内に微細な粒子を内蔵する二重構造のフライアッシュ11が充填された除去装置12を処理対象水域15の系外に設置し、処理対象水域15の富栄養化水を除去装置12中に通水して該富栄養化水中に含まれるリン酸を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】坩堝の底部を効率的に加熱して、坩堝の内部に投入された物質の溶融に要する時間の短縮化を図ることができる誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】肉厚が一様で、かつ上端に開口11を有する有底筒状の坩堝10と、坩堝10の外周域に該坩堝10を巻回する態様で配設した誘導加熱コイル20とを備え、誘導加熱コイル20を通電状態にして坩堝10を誘導加熱することにより、開口11より内部に投入された物質を溶融させる誘導加熱装置において、坩堝10の側部12は、開口11を形成する円筒状の上端部12aと、上端部12aおよび坩堝10の底部13に連続して形成され、該底部13に向かって外径が漸次小さくなる形状を成す基端部12bとを備えて成るものである。 (もっと読む)


【課題】熱効率の高い高周波誘導炉および固体溶融方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導炉10は、絶縁性材料または誘電性材料からなり、被溶融固体を収容する溶融容器11と、溶融容器11の周囲を囲むように配置された高周波コイル12と、導電性材料からなり、溶融容器11の中心に配置され、高周波コイル12に所定周波数の電流を流した際の電磁誘導により発熱する筒状の加熱体13とを具備する。加熱体13の外半径をr、肉厚をt、表皮厚さをδとしたときに、t=δ/rの関係が満たされている。被溶融固体50は、溶融容器11の内周壁面と加熱体13の外周壁面との間の空間および加熱体13の内側の空間に投入され、溶融される。 (もっと読む)


【課題】電力量計などに代表される取引用計器類を保護する計器ボックスの封印ネジのネジ頭部に取り付けやすく、しかも、非破壊による計器ボックスの開封がほとんど不能な構造をなすことで、取引用計器類に対する不正行為を容易且つ確実に発見できる封印具を提供することにある。
【解決手段】開閉自在な計器ボックス22を閉じた状態に維持する封印ネジのネジ頭部20に嵌める封印ネジ嵌合体1と、封印ネジ嵌合体1に係止し且つネジ頭部20の側面にある差孔21に差し込む差込体12とから構成する。封印ネジは、計器ボックス22の張り出したフランジ23を、正面側から背面側に向けて水平方向に貫くものである。差孔21に対して差込体12の差込ピン19が挿通することで、封印具がネジ頭部20からの非破壊による抜け出しを不能とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、パッファ室7は第1のパッファ室7aと第2のパッファ室7bとの少なくとも2室に直列に区画され、第1のパッファ室と7a第2のパッファ室7bとの間の仕切壁12に、常時開口している第1の連通口13と、固定側電極4と可動側電極5との開離が進んだときに開口する第2の連通口14とが設けられ、第2のパッファ室7bから第1パッファ室7aに噴出されたCOガス2を絶縁ノズル11の内方に吹き出し口9から噴出させるものである。 (もっと読む)


【課題】瞬低により系統電圧が定常電圧より低下した場合(瞬低回復後に系統電圧が定常電圧に上昇する場合を含む)に、無効電力制御をインバータ連系装置が行なうことによる発生する過電流の抑制。また、無効電力制御が長期間継続することの防止。
【解決手段】分散型電源5の直流電力を交流電力に変換して電力系統へ出力するインバータ連系装置4の制御方法であって、系統電圧が瞬低から定常電圧に復帰する場合に、系統電圧実効値に応じて有効電力を抑制し進みの無効電力を出力し、瞬時電圧低下後に電力系統側の電圧が定常電圧よりも上昇した場合、有効電力を維持し系統電圧実効値に応じて遅れの無効電力を出力して、保護継電器の許容過電流範囲内で電圧を維持する。無効電圧の出力を瞬時電圧低下時から系統電圧実行値に応じた値よりも徐々に小さくして数十秒後には停止し、力率一定に制御する。 (もっと読む)


41 - 50 / 112