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Fターム[2C057AG14]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | ノズル配列 (4,508) | マルチオリフィス (4,448) | 複数のライン状配列 (2,742)

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【課題】 吐出口の配設方向に関する素子基板の中央部と端部との温度差を小さくし、温度差に伴う画像品質の低下を抑制するインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 インクジェット記録ヘッド100は、吐出口面の裏面側に配された、冷却液を流すための冷媒流路4(冷却流路)を有する。冷媒流路4は、複数のエネルギー発生素子の配設方向に関する素子基板の中央部と、吐出口面に垂直な方向に関して重なり、素子基板側に配された第1の伝熱部27と、配設方向に関して隣接する複数の素子基板の間の領域と、垂直な方向に関して重なり、素子基板側に配された第2の伝熱部28と、を備える。第1の伝熱部27に設けられた伝熱促進体5としての、冷媒流路4を形成する壁の素子基板側の面に対して凹んだ凹部、または面に対して突出した凸部、の配設密度は、第2の伝熱部28に設けられた凹部または凸部の配設密度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】顔料インクおよび染料インクが混合された場合であっても、吐出安定性が良好な液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る液滴吐出装置は、ヘッド部材を有する液滴吐出装置であって、前記ヘッド部材は、ノズル面を備え、前記ノズル面には、第1ノズル列および第2ノズル列を含む複数のノズル列が配列されており、前記ノズル列は、所定のパターンで配列された複数のノズル孔からなり、前記第1ノズル列は、水および顔料を含有する顔料インクを吐出し、前記第2ノズル列は、水および染料を含有する染料インクを吐出し、前記顔料インクの導電率[E(mS/cm)]と、前記染料インクの導電率[E(mS/cm)]と、の関係は、 0<(E−E)≦3 である。 (もっと読む)


【課題】不吐出駆動が次の吐出駆動に与える影響を適切に抑制する。
【解決手段】吐出駆動するデータI1から次に吐出駆動するデータI2までの不吐出期間が所定の長さT以上となる場合、不吐出期間の後端部を不吐出駆動期間に設定する。不吐出駆動期間は、不吐出駆動を指示するデータFが連続して供給された後、吐出駆動も不吐出駆動もなされない空白期間を置いて、データI2に連なる期間である。空白期間は、温度や湿度などの環境条件に応じて長さが調整される。 (もっと読む)


【課題】ヘッドチップとマニホールド部材との接着面における電極とインクとの接触を防止し、電気信号の漏洩や電極の腐食による断線を低減できるインクジェットヘッド及びその製造方法の提供。
【解決手段】マニホールド部材20は、インクを供給する開口部211を有するマニホールド本体21と、マニホールド本体21の開口部211に設けられる取付け基板部22とで構成される。取付け基板部22は、ヘッドチップ10の後面10aのチャネル列と直交する方向の幅が該ヘッドチップ10の同方向の幅以下であると共に、開口部211と連通し、マニホールド本体21内のインクをヘッドチップ10の複数のチャネル11の入口112に供給する流路開口部221を有する。ヘッドチップ10の後面10aの引き出し電極14の他端は、取付け基板部22の外側にはみ出してヘッドチップ10の表面に露出しており、保護膜Mは、チャネル11の内面から少なくとも流路開口部221の内壁面22aにかけて連続して形成される。 (もっと読む)


【課題】液滴を垂直方向上方に向けて吐出する記録ヘッドおける気泡が、共通液室より下流側流路に侵入することを防止できる液体吐出ヘッド。
【解決手段】共通液室203の個別液室202の入口202a側が臨む壁面221は、複数の個別液室の並び方向及び複数の個別液室の並び方向と直交する方向で、中央部から両端部側に向かって、高さ方向で高くなる方向に直線状に傾斜して形成された傾斜面とし、共通液室203のノズル配列方向及びノズル配列方向と直交する方向の両端部側には、個別液室202の入口202a側が臨む領域の外側に気泡を溜める気泡溜り222が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 製造過程で生じる内部応力を低減して、良好な印字を行なうことが可能なインクジェットヘッドを提供することにある。
【解決手段】 実施形態のインクジェットヘッドは、互いに下側部材、上側部材を構成するように接着層を介して順次接合されたマニホールド、絶縁基板および圧電部材を有する。前記接着層は、下側部材(61)の表面に設けられた下側緩衝層(64)、前記上側部材(62)の表面に設けられた上側緩衝層(65)、および前記下側緩衝層と前記上側緩衝層とを接合する中間層(66)を含む。前記下側部材の熱膨張率ρ1、前記下側緩衝層の熱膨張率ρbuf1、および前記中間層の熱膨張率ρmedは、ρmed<ρbuf1<ρ1の関係を満たし、前記上側緩衝層の熱膨張率ρbuf2は、前記上側部材の熱膨張率ρ2と前記中間層の熱膨張率ρmedとの間の値であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの高密度配置を実現しつつも配線の設置スペースを確保する。
【解決手段】インクジェットヘッドの多数のノズルがなす四角形状の一辺に沿う方向をX方向、X方向に直交する方向をY方向、X方向に並ぶノズルの個数をN、X方向のノズルのピッチをX、Y方向に並ぶノズルの個数をN、Y方向のノズルのピッチをYとすると、X方向は記録媒体の搬送方向に対して角度θで傾いている。搬送方向及び当該搬送方向に直交する主走査方向を基準とした場合、ノズルの全てが搬送方向から見て所定のピッチPで位置がずれている。搬送方向のノズルのピッチをCとし、主走査方向のノズルのピッチをSとすると以下の式(1)〜(3)の関係を満たしている。Y方向に並ぶノズル一列分の配線は、X方向のノズルのピッチX内で均一に配置されている。
=P×整数・・・(1)
=P×N・・・(2)
θ=atan(C/S)・・・(3) (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドを精度良く所定位置に配置して液滴の吐出精度が向上し、かつ大型化を抑えた液体噴射装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第3基準部である溝部・切り欠き部及び第2基準マークを有するアライメントマスクと、当該第3基準部及びサブキャリッジ20に設けられた第2基準部である溝部23・切り欠き部24が位置決めされる位置決め部である円柱部102・凸部103を有する治具100とを用い、第3基準部が円柱部102・凸部103に位置決めされたアライメントマスクの第2基準マークの位置を記憶し、アライメントマスクを取り外した後、記憶した第2基準マークの位置に、記録ヘッド30の第1基準マークMを位置決めし、当該記録ヘッド30をサブキャリッジ20に固定し、当該サブキャリッジ20の第2基準部をメインキャリッジの第1基準部に位置決めしてサブキャリッジ20をメインキャリッジに取り付ける。 (もっと読む)


【課題】残留振動に基づいて吐出部の異常吐出状態を判定することができる技術を提供する。
【解決手段】プリンター10は、インクを吐出する吐出部270と、吐出部270における残留振動を検出する検出部290と、残留振動の周期の変化に基づいて吐出部270を検査する検査部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】印刷用インクに先立ってプレコートインクを使用する高画質印刷と、多数のノズルから印刷用インクを一度に噴射する高速印刷の、両方に対応できる、汎用性の高いインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド3は、印刷用紙の搬送方向に沿って所定のピッチPで配列された複数の第1ノズル50a〜50dからなり、印刷用インクを噴射する第1ノズル列51a〜51dと、第1ノズル列51a〜51dよりも搬送方向上流側の領域に配置され、複数の第1ノズル50a〜50dと同じピッチで配列された複数の第2ノズル50eからなり、印刷用インク又はプレコートインクを噴射可能な第2ノズル列51eとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ノズル毎で噴射特性の差を抑え、印字品質の良いインクジェットヘッドの提供を課題とする。
【解決手段】複数の圧力室に連通し、前記複数の圧力室にインクを供給する複数の共通インク室11を有するインクジェットヘッドにおいて、前記複数の共通インク室11は、一平面上で所定の方向に配列して設けられており、前記複数の共通インク室11のうち前記所定の方向について端に位置する共通インク室11に隣接し、且つ、当該共通インク室11よりも外側に、溝20が形成されている。
(もっと読む)


【課題】吐出エネルギ発生素子に印加される駆動電圧状態を精度よく、できるだけ高速かつ安価な構成で監視し、その結果、インクジェット記録ヘッドの状態を精度よく、できるだけ高速かつ安価な構成で監視することができるインクジェット記録ヘッドの状態監視回路、及びこれを用いるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルと、各ノズルに対応して設けられ、各ノズルからインク液滴を吐出する吐出エネルギ発生素子とを有するインクジェット記録ヘッドの状態を監視するために、吐出エネルギ発生素子に解像度単位でインク液滴を吐出させるための駆動波形電圧信号を印加する駆動回路と、吐出エネルギ発生素子と並列に接続され、吐出エネルギ発生素子に直接印加される駆動波形電圧信号を所定の基準電圧と比較する比較器と、を備え、比較器の比較結果に基づいてインクジェット記録ヘッド及び駆動回路の状態を監視することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】駆動ICからの発熱を効率的に放熱することが可能なインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】複数のノズル孔2を有するノズル基板1と、複数の液室3と、振動板及17び圧電素子16が設けられる液室基板12と、液室基板12の上方に設けられ液室3に液体を供給する通路が形成される液体供給基板7と、液体供給基板7の上方に設けられた積層構造のフレーム基板9とを有し、液室基板12上に形成されたバンプ10に対してフリップチップ実装された駆動IC11が圧電素子16に電圧を印加することにより液室3に圧力を発生させるインクジェット記録ヘッド100において、フレーム基板9の少なくとも最下方の1枚に一体的に形成または接触した状態で設けられる弾性部材18を設け、これを液体供給基板7と駆動IC11の少なくとも一面とにそれぞれ接触配置した。 (もっと読む)


【課題】インク噴射領域の隣接領域を被記録媒体の配置面に近づけて、被記録媒体がインク噴射領域に接触するのを防止する。
【解決手段】インクジェットプリンタは、キャリッジとともに走査方向に往復移動するインクジェットヘッド3と、インクジェットヘッド3の下方に配置されて、搬送面8aに沿って搬送方向に記録用紙Pを搬送する搬送機構とを有している。インクジェットヘッド3の流路ユニット6の一部を構成するノズルプレートのヘッド下面16は、搬送面8aから離れる方向に凹むように湾曲している。そして、ヘッド下面16の中央部の複数のノズル15が形成されたインク噴射領域16aに比べて、ヘッド下面16のインク噴射領域16aの全周を取り囲み、ノズル15が形成されていない隣接領域16bは、搬送面8aとの距離が小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】高品質な液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジ、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】フレームの共通液室1−3から液体を供給する振動板3に開いた供給口の間に設置されたフィルタプレート300と、を備えた液体吐出ヘッドにおいて、フィルタプレート300は、共通液室1−3から液室1−1へ液体を流す時には閉じてフィルタリングし、液室1−1から共通液室1−3への液体を流す時には開いて隙間302から流す。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートを確実に接地することができると共に、コストを低減して、液滴の被記録媒体への着弾位置精度を向上することができる液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口23が形成された液体噴射面241を有するノズルプレート24と、該ノズルプレート24に連通する圧力発生室25と、該圧力発生室25に圧力変化を生じさせて前記ノズル開口23から液体を噴射させる圧力発生手段20と、を具備し、前記ノズルプレート25が、前記液体噴射面241から液体の噴射方向とは反対側の側面側に屈曲して設けられた屈曲部243を具備し、該屈曲部243が接地されている。 (もっと読む)


【課題】加圧部が加える力を、液滴の吐出を吐出する力として有効に利用できる液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置を提供する。
【解決手段】吐出孔8、加圧室10、およびしぼり12を備えている流路部材4と、前、撓み変形することで加圧室10の体積を変化させる加圧部50とを備える液体吐出ヘッド2であって、加圧室10は、当該加圧室10の端部に離間して設けられた、吐出孔8に繋がる第1接続部10aおよびしぼり12に繋がる第2接続部10bを有し、平面視したとき、第1接続部10aは、加圧部10を撓み変形させた際に変位量が最大になる最大変位点Cに対して、第2接続部10bの反対側に設けられており、かつ加圧室10には、最大変位点Cから第2接続部10bまでの間に、第2接続部10bへ向かう液体の圧力波を反射させる反射部22aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体流路内の液体における振動を精度良く検出する。
【解決手段】個別電極123及び共通電極124が駆動圧電層121を挟んでいる。駆動信号は、個別電極123及び共通電極124間に供給される。共通電極124は、圧力室16側において、検出電極125との間に検出圧電層122を挟んでいる。駆動電極123と検出圧電層125の間の電位差を検出することにより、圧力室16内のインクの振動を検出する。 (もっと読む)


【課題】 製造歩留まりが高く印字速度が速いインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 エッチングストップ層の上に保護層を形成し、吐出口形成部材と柱の下に配置する密着層を、保護層から離して形成する。 (もっと読む)


【課題】凹部の底面形状を精度良く識別する。
【解決手段】プレート122上にアクチュエータユニットを接着する際の位置合わせ用のマーカである凹部180a,180bがプレート122,123に形成されている。凹部180a,180bは、円形の開口端縁185aを有する柱状穴部181と、環状の開口183を介して柱状穴部181に接続した環状穴部182とから構成されている。凹部180a,180bの底面186は、プレート122,123の積層方向から見て、開口端縁185aの内側に配置されている。 (もっと読む)


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