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Fターム[2D001PE01]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の構築、収納 (67) | 構築方法 (54)

Fターム[2D001PE01]に分類される特許

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【課題】小段と雪崩防止柵との組み合わせた構造において、簡易な構造のシステム全体で雪崩を防止し、雪崩防止柵の小型軽量化が可能な雪崩防止方法および雪崩防止システムを提供する。
【解決手段】雪崩防止方法は、法面Sにおける小段2よりも下側の法面部分S2に雪崩防止柵3を立設することにより、小段2の上に積もる雪A2と連続して雪崩防止柵3の上に雪A3が積もるように小段2を拡張するし、法面Sにおける小段2よりも上側の法面部分S1に雪崩防止柵3よりも低いグライド抑止柵4を立設して、グライド抑止柵4を上側の法面部分S1の上に積もる雪A1の層の底部に接触させ、上側の法面部分S1とその上に積もる雪A1との間の摩擦を増大させることにより、上側の法面部分S1に積もる雪A1から小段2および雪崩防止柵3の上にそれぞれ積もる雪A2、A3へ与えられる荷重を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】一旦設置した場所から、他の場所へ容易に移設することが可能な落石防護網を提供する。
【解決手段】斜面又は水平面に網状部6を支持するため間隔をおいて設置した支柱2と、この支柱2に対して着脱自在に連結され、斜面Sに沿って下方に延びる縦ロープ3と、この縦ロープ3と交差するように配置された横ロープ7と、これらの縦ロープ3と横ロープ7に接合された網状部6と、を含み、この網状部6が斜面Sを覆うように設置される。支柱2と縦ロープ3との連結を解除し、縦ロープ3及び横ロープ7に接合された状態の網状部6を移設場所に移動させ、この移設場所に設置した支柱に対して縦ロープ3を着脱自在に連結して網状部6を設置することで、落石防護網を他の場所に移設する。 (もっと読む)


【課題】保全コストを上昇させることなく、斜面落下物防護ネットに接続された上端部横主ロープの局所的な損傷や上端部横主ロープの支持手段の偏摩耗を抑えることができる斜面落下物防護ネット用のヒンジ支柱を提供する。
【解決手段】ヒンジ支柱のロープ支持手段110は、支柱本体10の頭部11に設置された支持基板111と、支持基板111に設置された一対のガイド側板112と、一対のガイド側板112の間に回転自在に配置された1本の浮き上がり防止ローラ113および2本の支持ローラ114とを具備し、一対のガイド側板112と1本の浮き上がり防止ローラ113と2本の支持ローラ114によって、上端部横主ロープ70の一部が包囲される。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上させることができる、耐荷材の補強構造を提供する。
【解決手段】鋼管6の内部に補強材2を配設して不定形硬化材を充填する耐荷材1の補強構造において、鋼管6の圧縮領域側と引張領域側とに設けられた位置決めリブ4,4を連結材5で連結し、補強材2を位置決めリブ4,4で位置決めし配設する。これにより引張領域側と圧縮領域側の補強作業が簡便となり、引張領域側と圧縮領域側に補強材2を確実に配設でき、引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とをくみ合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】主桁54により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、緩衝袋体21Bが砂などの粒状物を有し、網体4上に緩衝袋体21Bを配置し、この緩衝袋体21Bの重さにより網体4に撓みを導入する。変形可能な網体4と緩衝袋体21Bとを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21Bの変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21B内の砂が移動し、緩衝袋体21Bが変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21Bに加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。 (もっと読む)


【課題】緩衝線材部との摩擦力を高めると共に、組立性に優れるようにする。
【解決手段】落石防止線材に所定以上の張力が発生した場合に該落石防止線材の緩衝線材部15の摺動を許容する緩衝器具11を設ける。緩衝器具11は、緩衝線材部15が貫通し該緩衝線材部15の長手方向に沿って並設すると共に、落石防止線材側に対して固定した第1の扁平板片25及び第2の扁平板片26を繰り返して配置している。第1の扁平板片25における緩衝線材部15が貫通する第1の貫通部41に対して、第2の扁平板片26における緩衝線材部15が貫通する第2の貫通部42に対して偏位して設ける。緩衝線材部15は波型となって、斜め上向き部15Cと第2の貫通部42との接触角部Pなどにおいて、緩衝線材部15が角部に食い込むような状態となって高い摩擦力を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 落石防止柵支柱用の削孔機の作動や運搬を落石が予想される斜面の中腹を整地することなく架設できる噛合式軌条運搬車で行うことで、工費の節減や工期の短縮を可能にする。
【解決手段】 落石が予想される目的地まで斜面にラックが貼設される軌条を敷設し、この軌条を走行する運搬車に削孔機、資材及び人員を搭載して目的地まで進行し、目的地において、削孔機を作動させて落石防止柵の支柱の孔を削孔する落石防止柵支柱用の削孔方法において、運搬車が削孔機、資材及び人員を搭載する荷台車と、軌条のラックに強制回転させられるピニオンを噛み合わせて荷台車を牽引する牽引車とからなるものであり、目的地又はその手前までは牽引車及び荷台車が地面に埋設した支持杭で架設される単一の軌条で進行し、目的地では軌条の隣に荷台車の車輪が載る一本又は二本の第二軌条を架設し、この軌条及び第二軌条上で荷台車に削孔機を搭載したままで削孔機を作動させる。 (もっと読む)


【課題】強度を減少させることなく、防護柵の防護高さを増加させ、支柱の変位方向と捩れを制御できて、低コストで、かつ、支柱の補強効果の高い防護柵の補強技術を提案すること。
【解決手段】H形鋼製の支柱を嵩上げした防護柵において、隣り合う嵩上げ支柱の上部間に一対のねじれ拘束杆を張設し、前記一対のねじれ拘束杆により受撃時における支柱の変位方向を斜面谷側のみに規制する。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の破壊を回避しつつ、防護ネットの受圧面に作用するエネルギーを効率的に吸収する。
【解決手段】基端を固定して傾倒自在に立設した第一の軸力吸収体10と、第一の軸力吸収体10と交差するとともに、基端を固定して傾倒自在に立設した第二の軸力吸収体20と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の自由端とを連結する第一の連結材31と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の基端とを連結する第二の連結材32と、第一の軸力吸収体10の基端を固定するアンカー56とを具備し、第一又は第二の軸力吸収体10、20の何れか一方を、湾曲した複数の撓曲材で構成し、第一又は第二の軸力吸収体10,20の何れか他方を、剛性材で構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けた際の破損程度を考慮して設計された防護堤と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を設計できる防護堤の設計方法と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を施工できる防護堤の施工方法と、を提供する。
【解決手段】防護堤が一方の法面側から衝撃を受けたときに防護堤の他方の法面側に生じると想定される最大変位量δfmaxを算定し、最大変位量δfmaxが、防護堤が許容できる変位量として予め設定した許容変位量δa以下となる構造に設計する設計方法、該設計方法を用いた防護堤の施工方法、及び該施工方法によって施工された防護堤とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃力を受けた際、支柱から基礎に加わる力を軽減することができる防護体を提供する。
【解決手段】間隔を置いて支柱3,3…を立設すると共に、それら支柱3,3…間に防護面たる網体4を設けた防護柵において、支柱3,3…は、基礎たるコンクリート基礎2に下部を埋設固定した芯材たるH形鋼5と、このH形鋼5の上部に外装する管材6とを備え、H形鋼5に管材6を固定し、防護体たる防護柵に加わる衝撃力により管材6の下部に塑性ヒンジが形成されように構成する。防護柵に衝撃力が加わり、支柱3を倒そうとする所定以上の力が加わると、管材6の下部が塑性変形し、管材6の下部に大きな曲げモーメントが発生することがない。このように管材6に発生する曲げモーメントを低減できるため、管材6からコンクリート基礎2に加わる力も小さくなる。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落石防止用アンカー埋設方法を提供する。
【解決手段】法面2の地表に沿って網目状に張請した縦横のワイヤロープの上下と左右の端部及び交点を地盤に固定するにあたり、施行予定場所の地表に沿って縦横の糸を所要間隔で張り、それら縦糸と横糸の交点をアンカーの設置場所とし、その交点において少なくとも2方向で地表面に対して直角方向を測定し、測定角度を基準線として所要のパイプアンカー3を上下方向に傾斜した面に対して直角状に打ち込む。 (もっと読む)


【課題】 高架交通路線に設置される防音・遮音壁や、防風・防雪壁などの防護壁を支えるL字状の防護壁支柱の新設工事や補修工事に要する時間とコストを大幅に低減させる。
【解決手段】 L字状の防護壁支柱を高架交通路線の橋桁の所定設置位置近傍まで案内する専用の防護壁支柱設置施工補助具を用い、その補助具でもって、L字状の防護壁支柱の垂直部を案内しながら、防護壁支柱を橋桁の所定設置位置近傍まで円滑に吊り上げ、その所定設置位置近傍において、防護壁支柱を防護壁支柱設置施工補助具から開放して、防護壁支柱の下端部を橋桁に着脱自在に固定する。また、上記の防護壁支柱設置施工補助具は、縦長の基板の前面に縦長の樋状案内部材を着脱自在に装着し、あるいは縦長の基板の前面に縦長の樋状案内部材を蝶番を介して回動自在に装着して構成し、その基板と樋状案内部材でもって、L字状の防護壁支柱の垂直部が嵌合しながら上方へ案内される筒状部を形成したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単かつ安価に構築できる防護用堤体および該防護用堤体の構築方法を提供する。
【解決手段】盛土構造体と、盛土構造体内において高さ方向に所定の間隔を有して埋設された複数の盛土補強材と、盛土構造体の法面に沿って多段に設置された複数の硬質受撃版と、硬質受撃版に盛土補強材を接続させる接続具と、を備える、防護用堤体、および該防護用堤体の構築方法とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、骨材のまわり込みを確実なものとし、且つ、厚さを低減することが可能な防護壁及び防護壁形成方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 地盤に埋め込まれる杭部2Aと、当該杭部2Aに連接されて地盤より立ち上がる柱部2Bとを有して柱状に形成され、前面の敷地Aよりも高位に地盤面を有する急傾斜面Bに沿って所定間隔で建てこまれる複数の親杭鋼材2と、該複数の親杭鋼材2の柱部2Bと、これら柱部2Bの一部又は全部の周囲に設けられる複数本の鉄筋6とを覆って形成されるコンクリート壁体4とを備え、該コンクリート壁体4は、急傾斜面Bに沿いつつ、該複数の親杭鋼材2の柱部2Bを横切って配設される複数本の横筋6aと、各横筋6aを親杭鋼材2に当接させた状態で支持する鉄筋支持手段7とを備えて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防護性能の高い防護柵を提供する防護柵を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎2に複数の既設支柱3を立設し、これら既設支柱3間に反山側網体5を張設し、既設支柱3より高い複数の主支柱11をコンクリート基礎2に立設し、それら主支柱11に山側網体14を設ける。既設支柱3と反山側網体5の山側に、主支柱11により山側網体14を設けることにより、雪崩・落石等に対する性能が向上する。したがって、新設と既設の補修を問わず、防護性能に優れた防護柵が得られる。また、山側網体14を反山側網体5と間隔を置いて斜設することにより、山側網体により落石の衝撃を吸収し、既設の防護柵に加わる衝撃力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】良好な衝撃吸収性能を発揮すると共に、効率的かつ簡便な施工を可能とする。
【解決手段】落石を受け止めるための落石防止柵であって、螺旋の外径が線材の直径の約2倍である螺旋状に成形された線材縦横に組み合わせた網部材25にて構成され形状の自己保持が可能な中空柱体20であり、中空柱体20の側端部を構成する網部位は,縦方向の線材を配置しない構成である中空柱体20を、延長方向において互いの側端部26が重複するよう複数配置し、連結用螺旋線材55を前記側端部26の網部材25に追加してゆくことにより前記中空柱体20同士を互いに連結して落石防止柵を構成する。 (もっと読む)


【課題】新設及び既設の防護柵において、緩衝構造の信頼性に優れ、現場での施工性を向上することができる緩衝構造ユニットを提供する。
【解決手段】所定の間隔で複数の支柱2,2を設け、支柱2,2間に横ロープ材3を多段に設けた防護柵に用いる緩衝構造ユニット11である。この緩衝構造ユニット11は、支柱2,2間に設ける緩衝具取付材12と、この緩衝具取付材12に多段に設けられ緩衝具13と、この緩衝具13に把持され横ロープ材3に連結する緩衝ロープ材14とを備える。緩衝具取付材12と緩衝具13と緩衝ロープ材14とを組み立ててユニット化することにより、信頼性の高い製品が得られ、また、新設と既設を問わず、現場での施工性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】主桁となる部材を小型化することができ、設置後に圧縮部材又は引張部材を調整及び確認することができる覆い構造物を提供する。
【解決手段】山側に設けた山側支持体2と、この山側支持体2に基端側を固定した主桁3とを備えた覆い構造物において、主桁3が構造材11からなり、この構造材11の上側外部に該構造材11に圧縮力を付与するPC鋼材22を設けると共に、構造材11の下側外部に該構造材11に引張力を付与するPC鋼材22を設けたから、片持ちの梁としての主桁3の強度を向上することができる。また、圧縮部材及び引張部材が構造材11の外部に位置するから、内部に配置する場合より、構造材11の外形寸法を小さくすることができ、しかも、取り付け後、圧縮力と引張力の状態を確認及び再設定することが可能となる。 (もっと読む)


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