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Fターム[2D040DA05]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の構造 (784) | 注入管の構造 (275) | 可撓性材により注入管を形成 (27)

Fターム[2D040DA05]に分類される特許

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【課題】ロッドの引き戻し時に攪拌翼に作用する反力に対して該攪拌翼がその開いた姿勢を保持することを保証でき、地盤と改良材を十分に攪拌混合して高品質な地盤改良体を造成することのできる地盤改良体造成装置と地盤改良体造成方法を提供すること。
【解決手段】ケーシング1と、ケーシング1の先端から出入り自在でかつ回転自在な中空のロッド2と、その先端がロッド2の先端よりも前方に張り出し自在で攪拌翼3が回動自在に装着されたピストン4と、ピストン4の流路4aに流体連通する内管5を備えた地盤改良体造成装置10において、ピストン4とロッド2の中空2aは係合位置で双方の係合溝2bと係合キー4cが係合し、ロッド2の肉厚内には吐出孔2cが、ピストン4にはその流路4aに通じる貫通孔4bが設けてあり、貫通孔4bと吐出孔2cが流体連通した状態で内管5に供給された改良材がロッド2の外側側方へ吐出されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 従来適用が不可能であった硬質地盤であっても適用可能であり、効率よく精度の高い削孔を行うことが可能な曲がりボーリング工法及びこれに用いる削孔装置を提供する。
【解決手段】 削孔管20の先端に取り付ける先細状の先端ビット40の基端側に、中空部が形成されたハンマー50を配設して、削孔工程で当該ハンマー50により先端ビット40を打撃することにより、削孔管20の圧入を補助する。また、ハンマー50の中空部を介して先端ビット40の基端側まで位置計測用のジャイロスコープ30を挿入して削孔管20の位置計測を行う。そして、削孔終了後に、孔の先端部付近まで薬液注入管70を挿入して、地盤中に薬液注入を行う。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下の地盤改良を、容易に、短時間で、多大な費用をかけることなく行うことができる噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】外管3と、該外管3内に該外管3の軸線を中心として回転自在に支持される内管11と、前記内管11の先端に設けられて前記内管11と一体に回転可能な削孔ヘッド30とからなる削孔ロッド2と、該削孔ロッド2の前記削孔ヘッド30先端に設けられる削孔液を吐出させる吐出孔34と、前記削孔ヘッド30の前記吐出孔34よりも後方側に設けられる固化材を噴射させる噴射孔35と、前記吐出孔34に削孔液を供給する第1供給路25と、前記噴射孔35に固化材を供給する第2供給路26とを備えている噴射攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】外管を地盤に挿入する際に、外管の注入口を覆う多孔被覆材を構成する繊維のずれを抑制して、地盤改良薬液を地盤に広範囲に浸入させるという多孔被覆材の機能を確保するようにした二重管を用いた地盤改良薬液の注入装置および方法を提供する。
【解決手段】外管2の注入口を多数の繊維6aを交差させて構成した多孔被覆材5によって覆い、繊維6aの中を縫うようにして、或いは、多孔被覆材5の外周面に接触して、外管軸方向に延びる補強材8を設け、外管2を地盤に削孔した挿入孔Sに挿入する際に、補強材8によって繊維6aのずれを抑制し、次いで、外管2に内管を所定位置まで挿入し、内管を通じて地盤改良薬液Gを供給して注入口から地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】注入管構造が簡単で、注入操作も容易であり、かつ削孔径を小さくすることができ、液状化防止注入や土壌浄化等、大容量の地盤改良を迅速に、経済的に行なう地盤注入管および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】軸方向の異なる位置に複数の吐出口および膨張性パッカ4を設けた注入管3において、該吐出口の少なくとも一つはパッカ内吐出口5であり、他の吐出口は地盤注入吐出口6であって、該膨張性パッカ4は該地盤注入吐出口6より上方に位置し、地盤注入吐出6をパッカ内吐出口5よりも吐出抵抗を大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板近傍の水みち形成を防止して降雨などによって弱化する危険のない複合型堤防、複合型堤防の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合型堤防1は、盛土3と、該盛土3を貫通して不透水層13まで根入れされた少なくとも一列の鋼矢板壁7とを備え、鋼矢板壁7に接する両面の地盤を薬液で改良してなることを特徴とするものである。鋼矢板壁7を形成する鋼矢板15は継手部21内側に軸方向に延びる凹溝25を有し、薬液で改良された地盤は凹溝25に薬液を注入することで形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】軟弱な砂質地盤であっても、地盤改良薬液を設定した範囲に安定して注入できる地盤改良薬液の注入方法を提供する。
【解決手段】地盤に存在する地下水よりも大きな比重を有する水ガラス系の緩結性充填材Dが注入された挿入孔Sに挿入している外管3の表面に設けた外管パッカー11を膨張させた後、この外管パッカー11の間に位置する注入口3aから、外管3に挿入した内管を通じて供給した瞬結性固化液Cを地盤に注入してパッカーPを形成し、次いで、この内管を外管3から引き抜いた後、別の内管5Bを外管3に挿入し、内管5Bを通じて、膨張させている2つのパッカー6bの間にある第3吐出口5cから地盤改良薬液Gを供給して、パッカーPとは別の位置にある多孔被覆材10により覆われた注入口3aを通じて地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成を有する機器を使用することなく、パッカの膨張後、シールグラウトの充填、注入材の注入を同時に行うことが出来て、しかも、所定の領域の全域に亘って均一に注入材を注入することが出来る円筒状弾性部材付きパイプ及びそれを用いた注入工法の提供。
【解決手段】第2の円筒状弾性部材(31)には複数の開口(311)が形成されており、パイプ(21)内に注入材が供給されてから第1の円筒状弾性部材(32)が膨張するまでの圧損に比較して、パイプ(21)内に注入材が供給されて第2の円筒状弾性部材(31)の開口(311)から注入材が流出するまでの圧損の方が大きくなる様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】高品質施工を可能とした削孔装置および地盤改良方法を提供する。
【解決手段】管状の掘削ロッド10と、互いに向き合った状態で掘削ロッド10の先端部に配置された一対のアーム部材21,21と、両アーム部材21,21の先端部同士を接近させる力を付与するとともにアーム部材21の基端部同士を離間させる力を付与する付勢部材22と、一対のアーム部材21,21の先端部に挟持された先端ビット30と、を備えており、一対のアーム部材21,21は、離間させられた両基端部が掘削ロッド10の内壁に係合して掘削ロッド10に対する周方向への回動が阻止されており、その基端部同士を接近させると先端部同士が離間するように構成されている削孔装置と、これを利用した地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】掘削孔内に挿入したパッカー及び薬材の送給管が確実に回収可能な地盤改良工法及び地盤改良装置を提供する。
【解決手段】地盤改良工法は、掘削孔2内に地盤改良装置1を挿入する工程と、第二のパッカー7を膨張させる工程と、送給管4内に薬材3を圧入し、送給管4の注入孔4aを介して地山E内に注入する工程と、第二のパッカー7を膨張させたまま第一のパッカー6を膨張させる工程と、第二のパッカー7を収縮させる工程と、送給管4内に洗浄水を圧入して注入孔4aを介して掘削孔2内に注入し、送給管4内及び掘削孔2内を洗浄する工程と、地山Eに注入した薬材3の硬化後に、第一のパッカー6を収縮させて地盤改良装置1を掘削孔2内から取り出す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】注入管装置および地盤注入工法であって注入の工程を飛躍的に単純化し、工費を大幅に低減する。
【解決手段】外管パッカが不透水性膨縮パッカであって、該外管パッカ内の注入外管の管壁に設けられた逆止弁に覆われた外管パッカ内吐出口から注入内管を介して外管パッカ内に填充された流体によって膨張し、該内管は複数の内管パッカを有し、該内管パッカ内の管壁には内管パッカ内吐出口を有し、該複数の内管パッカ間の内管管壁には内管吐出口を有し、該複数の内管パッカは該外管内吐出口を挟むように外管内に遊挿して挿入され、該注入内管内に流体を送液することによって、内管パッカ間の空間から該流体が外管パッカ内に填充して外管パッカを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の二重管ダブルパッカ式地盤注入工法で行われていたセメントベントナイト等のシール材の充填、養生、クラッキングの作業を不要にし、従来の工法に比べて工期が短く低コストの簡便な地盤改良工法及び装置を提供する。
【解決手段】二重管パッカ式の地盤注入装置が、逆止弁機能付きの吐出口が長手方向に間隔を置いて配置された高膨張性のフレキシブルホースと、少なくとも1つのパッカと吐出孔とを先端部付近に備えてフレキシブルホース内に設置されて使用される注入管と、から構成される。フレキシブルホースは、注入管のパッカの膨張に伴ってフレキシブルホースが膨張できるような高膨張性とする。注入管のパッカの膨張によりフレキシブルホースが膨張して外管パッカを形成することで、フレキシブルホースと孔壁との隙間が塞がれるので、注入材の逸走が防止できる。 (もっと読む)


【課題】同時に複数ステージ注入できると共に、曲線形状の外管に全体的に追従して容易に挿入することが可能な内管を提供する。
【解決手段】細管2と細管2を継ぐ複数の継手部材3とを備え、継手部材3には細管2を挿入する挿入部8が形成され、細管2の両端部がそれぞれの側の継手部材3の挿入部8に挿入され、且つ細管2の挿入部8からの抜け出しが阻止された状態で、細管2の少なくとも一端部が細管2の軸方向に摺動可能とされ、細管2は一方の継手部材3に接続された別の細管2と細管2の軸方向に連通し、細管2の少なくとも1本は挿入部8に挿入された状態で継手部材3に取り付けられたパッカー10と連通する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良薬液を対象領域に安定して注入できるようにした地盤改良薬液の注入方法および装置を提供する。
【解決手段】地盤を削孔して形成した挿入孔Sに内接するケーシングロッドに外管3を挿入してからケーシングロッドを引き抜き、次いで、外管3に内管5を所定位置まで挿入して、膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した瞬結性固化液Cを外管3の注入口3aを通じて地盤に注入して固化させることにより注入口3a周辺にパッカーPを形成し、このパッカーPを形成した注入口3a、3aの間にある別の注入口3aを通じて、内管5の膨張させた2つのパッカー6a、6bの間の吐出口5a、5bから供給した地盤改良薬液Gを地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】杭基礎において、巨大地震時の地盤大変形に伴う杭の損傷対策として固化改良で対応しながら、周辺地盤の水平地盤反力の確保にも対応できる複合的な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】杭基礎1の地盤中に、杭2に隣接させて固化工法により造成する改良体3を、深さ方向に間隔を開けて配置する(改良体3a・3b・3c)。さらに、杭基礎1の周辺地盤に、透水性を具備するドレーン材6を埋設する。具体的には、改良体3a・3b・3cを、杭基礎1の周辺地盤にも配置する。そして、ドレーン材6を、改良体3a・3b・3cの外周側近傍に配置する。 (もっと読む)


【課題】少ない工事量、工程数で掘進と薬液注入とを確実に行い、構造物の下部等の地盤を改良する工法を実現する。
【解決手段】自在ボーリングによって掘進ヘッド2を目的位置に到達させた後、掘進ロッド3内に薬液注入ヘッドを挿入し、掘進のための圧力水噴射ノズル行きの掘進ヘッド内部空間をふさぐと同時に薬液注入孔31を開口させ、地盤内に薬液を注入しながら掘進ヘッド2を後退させて掘進ロッド3とともに引き抜く。 (もっと読む)


【課題】作業スペースのスペース効率が良好で、地中の所望の位置に、土壌改良材を正確に注入することができる既設構造物直下の非開削土壌改良工法を提供する。
【解決手段】三次元計測器70を用いたドリルヘッド部材50の位置計測では、ロッド推進装置20が位置するドリリング終了位置で、ケーシングロッド部材17の後端部17aに、後続の他のケーシングロッド部材17の先端部17cを連結する延伸工程を行う前に、三次元計測器70を、ケーシングロッド部材17の後端部17a側から、内部の中空部に挿入して、ドリルヘッド部材50内の中空部内まで到達させる。計測により、所望の位置に到達したドリルヘッド部材50は、挿入された薬液注入パイプ部材80の先端部80aが、掘削プレート部材60の円柱状栓体61の後端面61aに突き当てられて、ドリルヘッド部材50からこの掘削プレート部材60が離脱される。 (もっと読む)


【目的】小型化可能で、しかも、注入材を注入管まで圧送する配管が1つでよい注入装置を提供する。
【構成】注入材を注入管14より吐き出して空洞あるいは隙間に注入充填する注入装置であり、固化材を含有するA材を作液するA材作液装置11、可塑材を含有するB材を作液するB材作液装置12、吸い込み口が各作液装置と接続され、出口が配管15を介して注入管14に接続され、各作液装置で作液されたA材、B材を吸い込み、これらを混合攪拌してなる注入材を配管15より注入管へ圧送する混合攪拌注入ポンプ13を備えている。 (もっと読む)


【課題】谷埋め盛土の地滑りを防止できるようにした谷埋め盛土の地滑り防止工法を提供する。
【解決手段】谷部1に造成された盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続する地盤改良体3を造成する。地盤改良体3の両側に当該地盤改良体3の側部地山3aと谷部1の底部地山1aと側部地山1bとから新たに造成された谷部1Aの横幅Wと側部地山1bの高さDとの比率W/Dが10以下となるように設定する。盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続するボーリング孔5を削孔する。ボーリング孔5内に固化材を注入してボーリング孔5周囲の盛土を固化することにより地盤改良体3を造成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる薬液注入による防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その捨石マウンド11上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤に対し、堤体12の直下の砂質土層10に、その上面から所望深さに至る部分に、所望厚さの盤状をした水平地盤改良層Aを造成する。 (もっと読む)


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