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Fターム[2D040FA03]の内容

Fターム[2D040FA03]に分類される特許

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【課題】信頼性の高い推定排土量をスピーディに算出可能な地盤改良工法における施工管理システムを提供する。
【解決手段】先端部に攪拌羽根を有するスクリューロッドを地中に貫入せしめ、地中に地盤改良材を注入して、攪拌羽根の回転により地盤改良材と土砂とを攪拌混合しつつスクリューロッドを引き抜くとともに、地盤改良材の注入量相当分の土砂を地中から排土する地盤改良工法に適用され、スクリューロッドの深度、回転数、貫入速度および引抜速度、並びに地盤改良材の注入量を検出して監視する施工管理システムにおいて、改良地盤に対する地盤改良材スラリー注入量の比率を地盤改良材混入率とし、予め求められた地盤改良材混入率と排土係数との関係から、所定の地盤改良材混入率に基づいて排土係数を設定し、設定された排土係数と回転数とに基づいてスクリューロッドによる推定排土量を演算し、その推定排土量を管理項目として監視する構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡便なバックホウを用いて掘削速度と固化材の注入量とを連動させて制御することにより品質の高い地盤改良処理を可能とした地盤改良方法とその装置を提供すること。
【解決手段】複数本のアームを順次回動自在に連結し、連結部分の角度を可変するシリンダを設けたバックホウが用いられ、先端のアームに、オーガーと地盤固化材吐出管を垂下連結し、各アームの連結部の角度及び/又はシリンダの長の検出器と固化材注入検出器を設け、これらの検出器を、制御演算部に接続し、この制御演算部に、シリンダを制御する電磁弁制御部を接続し、前記制御演算部は、初期設定時と、オーガーの貫入距離に対応した各アームの連結部の角度及び/又はこの角度を可変するシリンダの長さのデータとに基づいて最終貫入までのタイムテーブルを記憶するメモリを具備する。 (もっと読む)


【課題】 従来適用が不可能であった硬質地盤であっても適用可能であり、効率よく精度の高い削孔を行うことが可能な曲がりボーリング工法及びこれに用いる削孔装置を提供する。
【解決手段】 削孔管20の先端に取り付ける先細状の先端ビット40の基端側に、中空部が形成されたハンマー50を配設して、削孔工程で当該ハンマー50により先端ビット40を打撃することにより、削孔管20の圧入を補助する。また、ハンマー50の中空部を介して先端ビット40の基端側まで位置計測用のジャイロスコープ30を挿入して削孔管20の位置計測を行う。そして、削孔終了後に、孔の先端部付近まで薬液注入管70を挿入して、地盤中に薬液注入を行う。 (もっと読む)


本発明は、固化区域(10)での土壌固化方法に関する。この方法では、固化剤は、供給コンテナ(9b)から、固化剤供給ユニット(4)に配置された混合手段(7)によって土壌に供給される。固化剤供給ユニット(4)は、移動手段(1)に接続して配置され、固化剤供給ユニット(4)に配置された固化剤混合手段(7)は、移動手段(1)によって、固化すべき区域(10)の何れの地点においても、垂直方向(Y)、水平方向(X)、および/または垂直方向(Y)および水平方向(X)を通る平面に垂直または実質的に垂直な方向に移動できる。また、本発明は、上記方法を実行するための構成に関する。
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【課題】ソイルセメント壁等の構築において、対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを配分することで対象地盤全体の混合攪拌性を良好とし、深さ方向に一定品質を確保でき、比較的簡単な手法により深さ方向に均一な品質のソイルセメント壁を構築できるソイルセメント体造成工法を提供する。
【解決手段】地盤の各土質に応じてセメントミルクの配合が決められている標準配合表を用いて、対象地盤の各地層を加重平均した平均的な地盤に対する基本配合を求め、この基本配合により得られるセメントミルクの全注入量を、標準配合表の各土質のセメントミルク注入率を用いて対象地盤の各地層に分配し、分配により得られた対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを注入して深さ方向に均一な品質のソイルセメント体を構築する。 (もっと読む)


【課題】 従来のバックホウでは、地盤の改良する際に攪拌深度をリアルタイムにデジタル表示するものであったので、攪拌深度のみでは地中のどの部分が攪拌されているかをイメージとして把握することが困難であった。
【解決手段】 前記地盤攪拌部5の位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段により検出された地盤攪拌部5の位置を表示する表示手段と、を有し、表示手段は、基準地点からの地盤攪拌部5の水平方向の移動距離と深度とを2軸座標軸上に表示することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の下部全面に固化材を注入、撹拌して地盤改良を行う場合、改良範囲全体の改良度合の把握が容易となる地盤改良の施工品質管理システムを提供する。
【解決手段】表示装置31の表示画面に水平断面表示画面33Aと垂直断面表示画面35Aとを表示する。水平断面表示画面33Aおよび垂直断面表示画面35Aは、撹拌翼による撹拌面積に相当する広さと、一定の深さ毎の上下範囲を1つの表示単位34として改良度合を表示する。水平断面表示画面33Aは、同じ深さ毎に水平方向にまとめられかつ複数の行、列に区画された複数の表示単位を1つの水平断面表示ブロックとする。垂直断面表示画面35Aは、水平断面表示画面33Aに添えたスクロールバー40で選択された1つの垂直断面表示ブロックを表示する。また、水平断面表示画面33Aは垂直断面表示画面35Aに添えたスクロールバー36で選択された1つの水平断面表示ブロックを表示する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事の施工管理が客観的かつ自動的に行える地盤改良機を提供する。
【解決手段】掘削機のバケット7に取付けられた固化材液を吐出する固化材液吐出ノズル20と、バケット7に取付けられた固化材液と土とを混練りする撹拌翼11を備えたミキサー10と、バケット7の移動軌跡を検出する角度計3s,5s,7sと電気比抵抗値を検出する電気比抵抗センサ25とを備えている。モニター40には施工中の地盤の縦断面がマス目画面42,45で示されており、各マス目画面42,45に前記バケット7の移動軌跡と、移動軌跡上における電気比抵抗を表示する。改良すべき地盤の土を撹拌翼11で撹拌しながら固化材液吐出ノズル20から固化材液を吐出すると、掘り起した土塊を粉砕しながら固化材液と混練りすることができ、流動化した状態で地盤改良ができる。このため、ブロック状に地盤改良ができ、締め固めが不要になるので施工効率がよくなる。 (もっと読む)


【課題】 バックホウなどバケット式の装置を用いて、地盤の浅層を改良する際に、その地盤の攪拌改良がどれだけ進んだかを示す攪拌改良具合の指標となるものがないために、地盤の攪拌改良具合を、作業者が土の色むら等を見て判断せざるを得ないという課題があった。
【解決手段】 本体に回動可能に支持されたブーム3と、該ブーム3に回動可能に連結されたアーム4と、該アーム4に回動可能に連結されたバケット5とを有する攪拌混合装置の管理システムにおいて、バケット5により地盤を攪拌する攪拌回数をカウントする攪拌回数カウント手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 バックホウなどバケット式の装置を用いて、地盤の浅層を改良する際に、その地盤の攪拌改良がどれだけ進んだかを示す攪拌改良具合の指標となるものがないために、地盤の攪拌改良具合を、作業者が土の色むら等を見て判断せざるを得ないという課題があった。
【解決手段】 本体に回動可能に支持されたブーム3と、該ブーム3に回動可能に連結されたアーム4と、該アーム4に回動可能に連結されたバケット5とを有する攪拌混合装置の管理システムにおいて、バケット5により地盤を攪拌する攪拌回数をカウントする攪拌回数カウント手段を有する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透方向や注入範囲を限定することで、効率よく且つ確実にグラウチングできるようにした。
【解決手段】坑道1の切羽面1Aから周囲岩盤に向けて削孔することで、グラウト材Gを注入するためのグラウト孔2及び空孔をなす排出孔3を設け、グラウト孔2から周囲岩盤に向けてグラウト材Gを注入する。注入されたグラウト材Gを、周囲岩盤内に生じる水圧の圧力差によってグラウト孔2から排出孔3に向けて流れるように誘導させることで、グラウト材Gの浸透方向を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】作業スペースのスペース効率が良好で、地中の所望の位置に、土壌改良材を正確に注入することができる既設構造物直下の非開削土壌改良工法を提供する。
【解決手段】三次元計測器70を用いたドリルヘッド部材50の位置計測では、ロッド推進装置20が位置するドリリング終了位置で、ケーシングロッド部材17の後端部17aに、後続の他のケーシングロッド部材17の先端部17cを連結する延伸工程を行う前に、三次元計測器70を、ケーシングロッド部材17の後端部17a側から、内部の中空部に挿入して、ドリルヘッド部材50内の中空部内まで到達させる。計測により、所望の位置に到達したドリルヘッド部材50は、挿入された薬液注入パイプ部材80の先端部80aが、掘削プレート部材60の円柱状栓体61の後端面61aに突き当てられて、ドリルヘッド部材50からこの掘削プレート部材60が離脱される。 (もっと読む)


【課題】台船は、水面に浮かせたまま、水位の変化を入力して施工機の先端深度の値を逐次演算補正し、目的の構築物を得るように制御する施工管理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】混合処理用撹拌軸の先端深度、昇降速度、羽根切り回数、セメントスラリーの吐出量を検出する地盤改良計測ステップと、この計測値に、潮位などに起因する水位の変化を手動又は自動的に入力することにより撹拌軸の先端深度の値を補正演算するステップと、演算ステップで設定された単位深さ当りの昇降速度、セメントスラリーの吐出量などの基準値となる仕事量と単位深さ当りの目標仕事量との偏差が可及的に小さくなるように制御するステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】直線的なボーリングでは対応できない既設の構造物等の下方の地盤で改良を行うことができる装置を提供する。
【解決手段】管ロッドを長手方向に沿って連結した伝達ロッド2と、伝達ロッド2の先端に取り付けた円筒状の前端ロッドとで構成する。前端ロッドの内部にスライド自在に収納した掘進頭部および位置情報発信器とを回収後に、その回収跡の空洞に高圧噴射筒を挿入する。この高圧噴射筒を通して地中へ高圧で硬化剤を噴射する。 (もっと読む)


【課題】地盤固結剤が浸透する方向を地盤強化対象領域に誘導でき、計画通りの地盤強化を行うことのできる軟弱地盤強化方法を提供する。
【解決手段】強化対象領域Aの軟弱地盤の土質を調査し、その土質に合わせた間隔で、地中に空気圧入パイプ1、地盤固結剤注入パイプ2および真空吸引パイプ3を挿入し、空気圧入パイプ1に空気を圧入して地盤中の土砂の粒子間の空隙を拡げ、次いで地盤固結剤注入パイプ2に地盤固結剤を注入すると同時に真空吸引パイプ3から真空吸引することにより、地盤固結剤注入パイプ2から注入される地盤固結剤を真空吸引パイプ3側に誘導し、土砂間の空隙を地盤固結剤により充填することにより、強化対象領域Aの軟弱地盤を強化する軟弱地盤強化方法。地盤固結剤としては、2液混合ポリウレタン樹脂を用いることができる。強化対象領域Aの地表面に、通気防止シート8を敷いた後に地盤固結剤注入を行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 既設の構造物の下部の地盤を効率的に改良する。
【解決手段】 先端が軸に対して斜め向きの平面で削られた形状で、先端部および側面に流体の噴出口11、12を有し、後端付近に流体圧によって膨張するリング状のパッカ15を備える略円筒状の掘進ヘッド1と、その後方に管継手21、22を介して連結される外筒管2と、その末端に連結される薬液注入用のロータリージョイント5とから構成される掘進用管状ユニットを使用する。 (もっと読む)


【課題】 施工された領域の通水性を確保しつつ、地盤改良を行うことを可能ならしめる様な地盤改良工法の提供。
【解決手段】 施工するべき地盤の土壌と固化材とを混合して回転体形状(円筒体形状)の改良体1)を複数本造成して施工地盤を改良する地盤改良工法において、通水部(水道3)を形成する領域を決定し、該通水部(3)を形成する領域における複数本の改良体(1)を造成するに際して、個々の回転体の一部に半径方向寸法が小さい領域(1c)を形成し、半径方向寸法が小さい領域(1c)の半径方向外方には施工地盤の土壌を残存せしめ、当該施工地盤の土壌を残存した領域は通水部(3)を形成する領域に亘って連続しており、半径方向寸法が小さい領域以外(1a、1b)では隣接する改良体(1)同士が一体化する様に施工する。 (もっと読む)


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