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Fターム[2D040FA04]の内容

Fターム[2D040FA04]に分類される特許

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【課題】信頼性の高い推定排土量をスピーディに算出可能な地盤改良工法における施工管理システムを提供する。
【解決手段】先端部に攪拌羽根を有するスクリューロッドを地中に貫入せしめ、地中に地盤改良材を注入して、攪拌羽根の回転により地盤改良材と土砂とを攪拌混合しつつスクリューロッドを引き抜くとともに、地盤改良材の注入量相当分の土砂を地中から排土する地盤改良工法に適用され、スクリューロッドの深度、回転数、貫入速度および引抜速度、並びに地盤改良材の注入量を検出して監視する施工管理システムにおいて、改良地盤に対する地盤改良材スラリー注入量の比率を地盤改良材混入率とし、予め求められた地盤改良材混入率と排土係数との関係から、所定の地盤改良材混入率に基づいて排土係数を設定し、設定された排土係数と回転数とに基づいてスクリューロッドによる推定排土量を演算し、その推定排土量を管理項目として監視する構成とした。 (もっと読む)


【課題】施工品質を確保しつつ施工能率を向上することができる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】攪拌羽根2を備えたロッド3を地盤中に回転しながら、かつ地盤改良材を注入しないで所定深度まで貫入し、ロッドを回転させて地盤改良材をロッドから注入しながら攪拌羽根で地盤を攪拌混合しつつ、ロッドを引き抜く地盤改良工法において、地盤改良材を注入しないロッド貫入時の攪拌羽根の羽根切り回数を、地盤改良材を注入するロッド引抜時の攪拌羽根の羽根切り回数に算入して調整羽根切り回数とし、調整羽根切り回数を、予め設定した地盤改良体強度変動係数と調整羽根切り回数との関係から、目標とする地盤改良体強度変動係数に基づいて設定し、設定された調整羽根切り回数を施工管理項目として地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】簡便なバックホウを用いて掘削速度と固化材の注入量とを連動させて制御することにより品質の高い地盤改良処理を可能とした地盤改良方法とその装置を提供すること。
【解決手段】複数本のアームを順次回動自在に連結し、連結部分の角度を可変するシリンダを設けたバックホウが用いられ、先端のアームに、オーガーと地盤固化材吐出管を垂下連結し、各アームの連結部の角度及び/又はシリンダの長の検出器と固化材注入検出器を設け、これらの検出器を、制御演算部に接続し、この制御演算部に、シリンダを制御する電磁弁制御部を接続し、前記制御演算部は、初期設定時と、オーガーの貫入距離に対応した各アームの連結部の角度及び/又はこの角度を可変するシリンダの長さのデータとに基づいて最終貫入までのタイムテーブルを記憶するメモリを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御で確実に所定の地盤改良を行うことができる地盤改良機及びその制御方法を提供する。
【解決手段】地盤改良の最終工程で回転駆動装置を一定の回転数で回転させながら上昇させる際に、該最終工程に入るまでの間に前記区間深度ごとに計測して記録した中空ロッドの回転数とあらかじめ設定された区間深度ごとの区間深度目標回転数とを比較し、各区間深度で前記回転駆動装置の上昇速度を調節して該区間深度における合計回転数を前記区間深度目標回転数以上にする。 (もっと読む)


【課題】設備の小型化や低コスト化を図りながら、より大きな外径の地盤改良体を造成することができる高圧噴射攪拌工法を提供すること。
【解決手段】地盤に貫入したロッド12の噴射口13から、空気を含む高圧流体ジェット20を噴射して地盤Gを切削しつつ攪拌する工程と、ロッド12を上昇させる工程とを行うことで地盤改良体10を形成する高圧噴射攪拌工法において、高圧流体ジェット20の噴射方向を、水平面に対して斜め上向きに噴射させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潮位変動によらず、海底地盤に対するボーリングなどのロッドの貫入深さを一定に管理する。
【解決手段】水位が変化する海面に浮かべられた台船1に搭載されて、ロッド6を継ぎ足しながら海底地盤に貫入したり引抜くとともに、改良材を地盤内に注入可能なボーリングマシン5を用いて海底下の地盤を改良する地盤改良工法において、台船1に設けられて昇降機構3を介して高さ調整可能な作業ステージ4と、施工付近の海域における潮位を時系列的に検出する潮位検出手段30、及び潮位検出手段により検出された潮位の変動に応じて昇降機構3を駆動制御する制御部31とを備え、制御部で制御される昇降機構3により作業ステージ4を潮位の変動に応じて高さ調整し、海底地盤に対する作業ステージの相対的高さないしは距離をほぼ一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】均質な固化処理杭を施工時間を短縮して施工することができる複流線ジェットによる固化処理杭の造成方法を提供すること。
【解決手段】回転軸の貫入工程は、吐出ノズルの固化材の吐出を停止し、回転軸の先端から水噴射を行いつつ貫入し、回転軸を回転させながら引き上げる際、回転軸から延出する水平翼の先端に付設された2以上の固化材吐出ノズルから固化材を、複流数ジェットを形成しながら吐出させ、原位置土と攪拌混合して固化処理杭を造成する方法であって、該固化材吐出ノズルで形成される軌跡のピッチが2.0〜5.0cmの範囲から選ばれる一定値Pとなるよう回転軸の回転数と引き上げ速度を決定して行うことを特徴とする複流線ジェットによる固化処理杭の造成方法。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント壁等の構築において、対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを配分することで対象地盤全体の混合攪拌性を良好とし、深さ方向に一定品質を確保でき、比較的簡単な手法により深さ方向に均一な品質のソイルセメント壁を構築できるソイルセメント体造成工法を提供する。
【解決手段】地盤の各土質に応じてセメントミルクの配合が決められている標準配合表を用いて、対象地盤の各地層を加重平均した平均的な地盤に対する基本配合を求め、この基本配合により得られるセメントミルクの全注入量を、標準配合表の各土質のセメントミルク注入率を用いて対象地盤の各地層に分配し、分配により得られた対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを注入して深さ方向に均一な品質のソイルセメント体を構築する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体を徐々に拡大させながら形成することにより、地盤を効率的に締め固めて強化することができる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】可塑状ゲル注入材の圧入により地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体Aを徐々に拡大させながら形成して、地盤を周囲に押しやるように締め固める。地盤中に挿入された圧入管1と、当該圧入管1を介して可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入する圧入装置を用いる。圧入装置2はシリンダー11と当該シリンダー11内に注入材を吸入およびシリンダー11内に吸入された注入材を圧入管1を介して地盤中に圧入するピストン12と当該ピストン12を作動させるスクリュージャッキ13とから構成する。可塑状ゲル注入材を地盤中に一定吐出量、一定圧入圧力および一定速度で圧入する。 (もっと読む)


【課題】 従来のバックホウでは、地盤の改良する際に攪拌深度をリアルタイムにデジタル表示するものであったので、攪拌深度のみでは地中のどの部分が攪拌されているかをイメージとして把握することが困難であった。
【解決手段】 前記地盤攪拌部5の位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段により検出された地盤攪拌部5の位置を表示する表示手段と、を有し、表示手段は、基準地点からの地盤攪拌部5の水平方向の移動距離と深度とを2軸座標軸上に表示することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水上の船舶に搭載された地盤改良機を用いた地盤改良工法であって、水位が変化する場合でも、簡易な操作によって、均一な品質及び計画通りの出来形を有する造成改良体が得られる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤改良機として、地盤6を撹拌しかつ固化材スラリーを噴射するためのノズルを装備した撹拌翼4、及び、撹拌翼4を鉛直方向に昇降させるための撹拌軸5を有する混合撹拌装置3を用いる。地盤改良対象領域Aの下端と上端の間に亘って、撹拌軸5の上昇と静止を交互に繰り返しつつ、特定の噴射流量と噴射圧力で固化材スラリーを撹拌翼4から連続で噴射させる。地盤改良対象領域Aにおける鉛直方向の単位長さ当りの固化材スラリーの噴射量が一定になるように、撹拌装置3の撹拌軸5の上昇時の移動距離を、任意に定めた間隔の時間における水位の変化の速度を一定とみなして該任意に定めた間隔の時間毎に、水位の変化に合わせて調整する。 (もっと読む)


【課題】 バックホウなどバケット式の装置を用いて、地盤の浅層を改良する際に、その地盤の攪拌改良がどれだけ進んだかを示す攪拌改良具合の指標となるものがないために、地盤の攪拌改良具合を、作業者が土の色むら等を見て判断せざるを得ないという課題があった。
【解決手段】 本体に回動可能に支持されたブーム3と、該ブーム3に回動可能に連結されたアーム4と、該アーム4に回動可能に連結されたバケット5とを有する攪拌混合装置の管理システムにおいて、バケット5により地盤を攪拌する攪拌回数をカウントする攪拌回数カウント手段を有する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事の施工管理が客観的かつ自動的に行える地盤改良機を提供する。
【解決手段】掘削機のバケット7に取付けられた固化材液を吐出する固化材液吐出ノズル20と、バケット7に取付けられた固化材液と土とを混練りする撹拌翼11を備えたミキサー10と、バケット7の移動軌跡を検出する角度計3s,5s,7sと電気比抵抗値を検出する電気比抵抗センサ25とを備えている。モニター40には施工中の地盤の縦断面がマス目画面42,45で示されており、各マス目画面42,45に前記バケット7の移動軌跡と、移動軌跡上における電気比抵抗を表示する。改良すべき地盤の土を撹拌翼11で撹拌しながら固化材液吐出ノズル20から固化材液を吐出すると、掘り起した土塊を粉砕しながら固化材液と混練りすることができ、流動化した状態で地盤改良ができる。このため、ブロック状に地盤改良ができ、締め固めが不要になるので施工効率がよくなる。 (もっと読む)


【課題】ロータリー式混合攪拌機を用いた地盤改良工法において、施工中の定量的な品質管理が可能になり、その結果、所定の品質を安定して確保することを実現した地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ロータリー式混合攪拌機4は、一対の攪拌腕14を備えている。攪拌腕14は複数の腕部14a〜14dを有しており、腕部14a〜14dの先端部には複数の攪拌爪15a〜15dが設けられている。ロータリー式混合攪拌機4を用いた地盤改良工法において、単位貫入時間V(min/m)、単位引抜き時間V(min/m)、貫入時回転数a(rpm)、引抜き時回転数a(rpm)、一方の攪拌腕14側に設けられた攪拌爪15a〜15dの片側枚数nとすると、単位貫入時間V、単位引抜き時間V、貫入時回転数a、引抜き時回転数a、片側枚数nは、
770≦(V・a+V・a)n≦980
を満たすように決定される。 (もっと読む)


【課題】台船は、水面に浮かせたまま、水位の変化を入力して施工機の先端深度の値を逐次演算補正し、目的の構築物を得るように制御する施工管理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】混合処理用撹拌軸の先端深度、昇降速度、羽根切り回数、セメントスラリーの吐出量を検出する地盤改良計測ステップと、この計測値に、潮位などに起因する水位の変化を手動又は自動的に入力することにより撹拌軸の先端深度の値を補正演算するステップと、演算ステップで設定された単位深さ当りの昇降速度、セメントスラリーの吐出量などの基準値となる仕事量と単位深さ当りの目標仕事量との偏差が可及的に小さくなるように制御するステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ低コストに回転軸の傾斜度を計測することができ、回転軸の鉛直精度の向上に寄与することのできる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】リーダー103の下端部に設けた下部振れ止め機構150のフレーム内に、鉛直な軸回りに回転可能な4個以上の水平回転ローラ152を周方向に間隔をおいて配置し、それら水平回転ローラを各々横荷重計301を介してフレームにより回転自在に支持し、水平回転ローラの内側に内接させ且つ落下を止めた状態で、鉛直な軸回りに回転可能に回転筒153を配置し、その回転筒の内周に周方向に間隔をおいて、水平な軸回りに回転可能な3個の垂直回転ローラ154を配置し、垂直回転ローラの内側に内接するように回転軸101を貫通させて、横荷重計の測定値のバランスにより回転軸の傾斜度を測定する。 (もっと読む)


【課題】地中固結体を造成するのに必要な施工現場における地盤の情報を正確に且つ容易に取得し、半径方向寸法が同一な高品質の地中固結体の造成を可能とする地盤改良工法の提供。
【解決手段】ガイドホールhを削孔する工程では、削孔手段3の到達深度と削孔手段の回転数と削孔ロッド2の貫入速度を決定して削孔トルクを計測し、削孔手段の回転数と削孔ロッドの貫入速度と削孔トルクから地盤の硬さを決定し、ガイドホールが削孔された箇所における削孔到達深度と地盤の硬さとの関係を求め、流体噴射手段9から半径方向外方へ固化材ジェットJを噴射する工程では、削孔手段到達深度と地盤の硬さとの関係から固化材ジェットの地盤中の到達距離を制御する。 (もっと読む)


【課題】 既設の構造物の下部の地盤を効率的に改良する。
【解決手段】 先端が軸に対して斜め向きの平面で削られた形状で、先端部および側面に流体の噴出口11、12を有し、後端付近に流体圧によって膨張するリング状のパッカ15を備える略円筒状の掘進ヘッド1と、その後方に管継手21、22を介して連結される外筒管2と、その末端に連結される薬液注入用のロータリージョイント5とから構成される掘進用管状ユニットを使用する。 (もっと読む)


【課題】 均質な固化処理杭を施工時間を短縮して施工することができる複流線ジェットによる固化処理杭の造成方法を提供すること。
【解決手段】 回転軸を回転させながら引き上げる際、回転軸の所定の位置に付設された2以上の固化材吐出ノズルから固化材を、複流数ジェットを形成しながら吐出させ、原位置土と攪拌混合して固化処理杭を造成する方法であって、該固化材吐出ノズルの軌跡のピッチが2.0〜5.0cmの範囲から選ばれる一定値Pとなるよう回転軸の回転数と引き上げ速度を決定して行う。 (もっと読む)


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