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Fターム[2D041CB05]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭体の断面形状 (937) | 中実断面 (138)

Fターム[2D041CB05]に分類される特許

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【課題】削孔内に芯材建て込み前の削孔内に、円筒状重錐形の注入器を挿入して固化剤を孔底から充填し、注入量に応じて徐々に注入器を引き上げて、孔内泥水と置換することによって、従来工法での杭間背面箇所への止水用薬液注入による地盤改良作業を不要としてラップ杭施工を可能とした現場打ち杭工法を提供する。
【解決手段】高圧ホース2の下端に、円筒状重錘形の固化材注入器具4をワイヤ吊りして削孔1の底近くに挿入し、高圧ホース2の先端から削孔底の泥水と混ざり合わずに固化剤を注入充填することで完全に置き換え、注入量を見ながら注入器具4を徐々に引き上げたのち、所定の掘削孔内または全掘削孔内に芯材を建て込んでラップ杭を造成する。 (もっと読む)


【課題】安定液を使用しないアースドリル工法により、改良地盤内に杭本体を改良地盤と一体的に構築することによって、アースドリル工法の利点を備え、しかも、杭本体の施工性の向上、杭本体径の縮小化による施工コストの低減、安定液の不使用による杭本体の品質向上、および、杭本体径の擬似的増加による耐震性、水平抵抗等の向上を図ることができる、場所打ち杭の施工方法および場所打ち杭を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1内に改良地盤2を円柱状に構築し、次いで、改良地盤2の中心部に、安定液を使用することなく掘削孔3を形成し、次いで、掘削孔3内に鉄筋籠14を挿入し、そして、鉄筋籠14が挿入された掘削孔3内にコンクリート16を打設して、改良地盤2内に改良地盤2と一体的に杭本体4を構築する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,形成される穴の底面を水平にすることができる掘削方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の掘削方法では,掘削装置10のドリル20を用いて被掘削面を鉛直下方に掘削することで穴を形成する。ここで,ドリル20のドリルビット21は,下端に向かうにつれて先細りとなる形状をなす第1外形と,下端が水平な面をなす第2外形との間で外形が変更可能である。そして,穴を形成するにあたり,まず,ドリルビット21が第1外形をとるときに,ドリルビット21を用いて,被掘削面を掘削することで,底面が円錐形の穴を形成する(S14)。続いて,ドリルビット21の外形を,第1外形から第2外形に変更する(S16)。その後,ドリルビット21が第2外形をとるときに,ドリルビット21を用いて,さらに掘削する(S18)。これにより,穴の底面を円錐形から,平坦にする。 (もっと読む)


【課題】 長さを縮小した籠体のストランドを、設置予定位置内の空間を用いて連続して伸長させ、籠体を伸展することができる籠体の建込み装置および籠体の建込み方法を提供すること。
【解決手段】 縮小した籠体を、中心軸が水平である半割筒状の本体を有する水平部架台57上に載置し、押出し装置を用いて籠体を水平に押出して、中心軸が水平から鉛直に屈曲した半割筒状の本体と、本体の内周面に設けられた滑動手段とを有する屈曲部架台55上に移動させ、籠体を回転させながら鉛直方向に屈曲させて、籠体を伸長しつつ孔11内に配置する。 (もっと読む)


【課題】杭本体の施工性の向上、杭本体径の縮小化による施工コストの低減、安定液の不使用による杭本体の品質向上、および、杭本体径の擬似的増加による耐震性、水平抵抗等の向上を図ることができる、場所打ち杭の施工方法および場所打ち杭を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1内に改良地盤2を円柱状に構築し、次いで、この円柱状の改良地盤2内に場所打ち杭工法により杭本体4を改良地盤2と一体的に構築する。 (もっと読む)


【課題】アースドリル工法によって場所打ち杭を構築するにあたり、孔壁安定液の水位の変化を小さくして、場所打ち杭の品質を確保できるようにする。
【解決手段】ケーシング用鋼管1の外側にドリリングバケット3によって持ち上げられた孔壁安定液4をドリリングバケット3よりも下方の掘削孔内に還流させるためのバイパス経路Bを形成してアースドリル工法用ケーシングチューブAを構成する。バイパス経路Bは、ケーシング用鋼管1の外周に固定され、上下両端がケーシング用鋼管1の内部空間に連通連結された複数本のパイプ2によって形成されるか、ケーシング用鋼管1を二重管構造とし、内側鋼管1aと外側鋼管1bの間に形成された隙間の上下両端を内側鋼管1aの内部空間に連通させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】建物の基礎を経済的に施工できるようにし、かつ、地震時に前記建物が揺れやすくならないようにすること。
【解決手段】建物の基礎は、第1杭と、該第1杭から第1方向に間隔を置かれた第2杭と、前記第1杭の上及び前記第2杭の上にそれぞれ設けられた第1フーチング及び第2フーチングと、前記第1フーチングと前記第2フーチングとの間に設けられた基礎梁とを含み、前記第1杭と前記第1フーチングとの境界部分は、前記第1フーチングが前記第1方向の外力を受けて前記境界部分に生じる曲げモーメントに対する曲げ剛性が、前記第1フーチングが前記第1方向と直交する第2方向の外力を受けて前記境界部分に生じる曲げモーメントに対する曲げ剛性より小さい。 (もっと読む)


【課題】支持力の低下が防止される柱状体を造成する地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤中に柱状体19を形成する地盤改良方法であって、地盤12を掘削して所定深さの縦穴を形成するステップと、縦穴15内で地盤の掘削土と固化材を撹拌混合して混合体を形成するステップと、混合体が固化する前に縦穴へ平坦化部材303を挿入して縦穴の底部の残土17を混合体化し、縦穴の底部を平坦化するステップと、縦穴内で混合体を固化して柱状体を形成するステップと、を含む、地盤改良方法とする。 (もっと読む)


【課題】深さ毎の杭穴充填物を容易かつ乱すことなく採取して、固化杭穴充填物の性状を把握できる。
【解決手段】パイプ基材2、2、パイプ基材2a、2aを、逆止弁10を有する接続具6で連結して採取装置1とする(b)。逆止弁10は下方から上方に向けての流れを許容し、上方から下方の流れを遮断する。杭穴12内に、セメントミルクを注入して杭穴充填物(ソイルセメント)16を形成する(a)。杭穴充填物16が流動性を有する間に、採取装置1を杭穴12内に沈設する(b)。採取装置1を地上21に引き上げ、杭穴12内に既製杭17を沈設して、基礎杭20を構築する(c)。地上21において、各パイプ基材2、2a内の杭穴充填物16を固化させれば、その深さ位置に応じた固化杭穴充填物16aを得られるので、これを供試体として各種強度試験をする。 (もっと読む)


【課題】鉄道に隣接する場所や狭隘な場所であっても、効率的に場所打ちコンクリート杭を構築することが可能な杭施工装置を提供する。
【解決手段】場所打ちコンクリート杭4を構築する際に使用する杭施工装置1であって、その施工箇所40を挟んで一方に配置される掘削装置2と、他方に配置される資機材供給装置3とを備えている。
そして、掘削装置は、車輪211が設けられた掘削側台車部21と、その上に形成される掘削側フレーム部22と、掘削側フレーム部に上下方向にスライド可能に取り付けられるスイベル23と、掘削側揚重部25とを有している。また、資機材供給装置3は、車輪311が設けられた資機材側台車部31と、その上に形成される資機材側フレーム部32と、資機材側揚重部33と、資機材を横移動させる横移動部34とを有している。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設するコンクリート杭に使用する生コンクリートのスランプ値を調整できるようにした地盤改良施工機械のバケット装置を提供する。
【解決手段】生コンクリートを内部に収容し、地盤中に貫入してコンクリート杭を打設するケーシングパイプ4の上部に取り付けたホッパー6まで生コンクリートを搬送するために昇降動するバケット本体14を備えると共に、このバケット本体14の昇降動を行うためのバケット用昇降機33を備えた地盤改良施工機械のバケット装置において、バケット本体14を回転自在とし、このバケット本体14を回転させる動力源ユニット18を設けて、バケット本体14内に、コンクリート凝結・硬化促進剤又はコンクリート凝結・硬化遅延剤を入れて、動力源ユニット18にてバケット本体14を回転させることにより、これらを混合して、生コンクリートのスランプ値を調整するようにすると共に、回転するバケット本体14と、バケット本体14を回転させる動力源ユニット18と、が切り離し自在となるようにする。 (もっと読む)


【課題】杭穴の底部の拡径された部分に上下2段の拡径部鉄筋とせん断補強筋を容易に配筋することができる組立鉄筋を提供する。
【解決手段】狭径部鉄筋2に上段側拡径部鉄筋31と下段側拡径部鉄筋32とを回動可能に取り付け、上段側拡径部鉄筋31と下段側拡径部鉄筋32との間にせん断補強筋33を回動可能に取り付け、上段側拡径部鉄筋31の定着部31aに連結部材5を介してスライド部材4を連結して組立鉄筋1を構成する。組立鉄筋1を吊り下げると、スライド部材4の荷重によって、上段側拡径部鉄筋31及び下段側拡径部鉄筋32が上方に回動する。組立鉄筋1を杭穴Hに配置すると、上段側拡径部鉄筋31及び下段側拡径部鉄筋32が杭穴Hの拡径部Hbに水平に配置され、上段側拡径部鉄筋31と下段側拡径部鉄筋32の間にせん断補強筋33が所定間隔で配筋される。 (もっと読む)


【課題】支持力並びに水平抵抗力を向上させたマイクロパイルなどの場所打ち杭およびその構築方法を提供する。
【解決手段】構造物16と地盤とを連結する場所打ち杭であるマイクロパイル10は、地盤に形成された掘削孔60に加圧注入されて硬化したグラウトから成る杭体18を備えている。杭体18のグラウトの中に補強鋼管20が埋設されており、この補強鋼管20は杭体18の長手方向の略々全長に亘って延在している。補強鋼管20は、その管壁部に、杭体18を形成するために加圧注入される未硬化のグラウトが通過可能な複数の管壁開口30が形成されている。また、杭体18は、その外周面に、補強鋼管20の管壁開口30を通過して加圧注入されたグラウトが地盤に密着して硬化することにより形成されたグラウト/地盤接合部28を有する。 (もっと読む)


【課題】粘性の強い土を含む地盤に対しても、掘削した土砂を細かく攪拌しつつ固化材と混合することにより、品質の優れた柱状改良杭を形成することができる柱状改良用撹拌装置を提供する。
【解決手段】流動状態の固化材の流通路を備え、駆動装置に取付けられて回動しながら昇降する回動軸11と、回動軸11の先端部に設けられた掘削翼12と、掘削翼12の上方において回動軸11から径方向両側に張り出す少なくとも一対の撹拌翼13と、掘削翼12と下段の撹拌翼13との間で回動軸11に回動自在に取付けられた共回り防止翼14とを備える、掘削土砂と固化材とを地中で撹拌混合することにより柱状改良杭を形成する柱状改良用撹拌装置10において、一対の撹拌翼13は、上方から見た際の投影面積が、当該一対の撹拌翼13が回転することによる略円形断面の攪拌領域Sの断面積の15〜35%の大きさとなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭構築後の掘削や杭頭部のハツリ等の作業を不要とし、筒状コンクリート部の形成を場所打ちコンクリート杭施工に伴って同時に行うことにより、作業工程の簡略化とコストダウンを図る。
【解決手段】鉄筋籠としてその頭部3a外周に補強鉄筋籠7を取り付けた鉄筋籠を杭孔に建て込む工程と、打設したコンクリート12の硬化前にその天端面を杭孔内で設計杭頭レベルAに略一致させ、設計杭頭レベルAよりも上方に鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7を露出させる工程と、露出した鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7の間に筒状型枠13を配置して、その外周にコンクリート14を打設し、内側に凹状空間を区画する筒状コンクリート部を形成する工程とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】溶接が必要な専用の型枠を使用することなく、主筋の取付け位置が正確で精度の
高い鉄筋籠を効率良く組立てることができる鉄筋籠の組立方法を提供すること。
【解決手段】円周上の中心軸方向に配列される複数の主筋と、これら主筋の内側に配設さ
れる複数の補強枠とを含んで構成される鉄筋籠の組立方法であって、中心軸方向とほぼ直
交する方向に並列配置された鉄筋籠台10に、柱部材30を複数本ずつ立設する工程と、
柱部材30の各々に付された各主筋の配設高さ位置31に、中心軸方向とほぼ直交する水
平方向に棒部材を支持するための支持具40を固定する工程と、同一高さ位置にある2つ
以上の支持具40に主筋受け部材50を掛け渡して設置する工程と、同一高さ位置に並列
配置された主筋受け部材50に主筋1を載置し、かつ主筋1を起立状態で並列配置された
補強枠2の外側に接触させた状態で、主筋1を各補強枠2に固定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶接が必要な専用の型枠を使用することなく、主筋の取付け位置が正確で精度の
高い鉄筋籠を効率良く組立てることができる鉄筋籠の組立方法を提供すること。
【解決手段】円周上の中心軸方向に配列される複数の主筋と、これら主筋の内側に配設さ
れる複数の補強枠とを含んで構成される鉄筋籠の組立方法であって、中心軸方向とほぼ直
交する方向に並列配置された鉄筋籠台10に、柱部材30を複数本ずつ立設する工程と、
柱部材30の各々に付された各主筋の配設高さ位置31に、中心軸方向とほぼ直交する水
平方向に棒部材を支持するための支持具40を固定する工程と、同一高さ位置にある2つ
以上の支持具40に主筋受け部材50を掛け渡して設置する工程と、同一高さ位置に並列
配置された主筋受け部材50に主筋1を載置し、かつ主筋1を起立状態で並列配置された
補強枠2の外側に接触させた状態で、主筋1を各補強枠2に固定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭用の削孔の底部に堆積したスライムを除去する際に、これを削孔に殆ど取り残すことなく吸い上げる。
【解決手段】削孔4内に吊下げられるバケット11と、バケット11の外周面に取り付けられたポンプ12と、ポンプ12の吸引口から下方へ延長され、少なくともその下部が一の水平方向へ傾斜された吸引管13と、ポンプ12による動力に基づいて吸引管13を介して吸い込まれたスライム3を、ポンプ12の排出口からバケット11内へ送出するための送出管14と、バケット11の上部開口を被覆する水浸透性のフィルタ16とを備え、吸引管13を介したスライム3の吸い込み動作に基づいて一の水平方向へバケット11を回転可能としている。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱を構築するための凝固材が、地上へ溢れ出ないようにする。
【解決手段】掘削軸1を回転させ、下端部に位置する掘削翼2を回転させて掘削軸1を地中に侵入させるとともに、凝固材注入口6から凝固材15を注入する。掘削軸1の外周に位置する円筒管4を進行し、下端よりも徐々に直径が大きくなったテーパ状部分によって、原土を外周方向に押しのけ、押しのけた分凝固材15を注入する。円筒管4には掘削方向に対して、その左右に離隔可能にスリット41を形成し、前記スリット41を境に、当該スリット41の幅が拡大と縮小を繰り返して円筒管4の直径が変わる。円筒管4の径が拡大したときに、原土を外周へ押しやり、縮小したときに進行する。 (もっと読む)


【課題】 場所打ちコンクリート杭の杭頭余盛り部分のコンクリートを破砕除去する杭頭処理方法において、杭頂部分と余盛り部分のとの範囲に設置した単体又は複数分割の風船状の袋体(B1及びB2)設置により、硬化後の余盛り部を含む袋体範囲のコンクリト撤去作業を不要とする。
【解決手段】風船状の袋体(B1及びB2)は杭頂部分と余盛り部分のとの範囲の鉄筋篭に予め折り畳んで設置して、コンクリート打設直後に接続した注入管より気体や液体を加圧注入して袋体範囲のコンクリートを上方に排除することにより、硬化後の余盛り部含む袋体範囲のコンクリト撤去作業を不要とすることを可能とした。 (もっと読む)


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