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Fターム[2D043AA09]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査目的 (352) | 耐震性・液状化性を調査するもの (24)

Fターム[2D043AA09]に分類される特許

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【課題】液状化防止のために空気を注入した砂質地盤の比抵抗に基づいて地盤の飽和度を測定するにあたり、高精度で測定できる地盤の飽和度の測定方法を提供する。
【解決手段】現場地下水の比抵抗に対して予め設定された許容範囲内の比抵抗を有する削孔水を使用して削孔ロッドによって長孔Hを削孔し、この長孔Hの中に電極6を設置して、電極6の間で検知した比抵抗に基づいて、空気注入管3を通じて空気Aを注入した砂質地盤の飽和度を測定する。 (もっと読む)


【課題】高精度な地震応答解析を行うことのできる地震応答解析装置、地震応答解析方法及び地震応答解析プログラムを得る。
【解決手段】演算部16により、少なくとも解析対象とする地盤の過剰間隙水圧比及びせん断剛性を用いて地震応答解析を行うに際し、地盤が液状化に至る際のサイクリック・モビリティに移行する前はせん断ひずみが大きくなるほど算出値が小さくなり、サイクリック・モビリティに移行した後はせん断ひずみが大きくなるほど算出値が大きくなるように予め定められた関数によりせん断剛性を導出する。 (もっと読む)


【課題】液状化現象を確実に定性的に体験でき、学習者に正しい液状化現象前後のイメージを与えることができ、しかもコンパクトで可搬性がある液状化実験装置を提供する。
【解決手段】水と砂とを含んだサンプル土102の液状化実験装置100であって、サンプル土102を収容する容器104と、容器104に振動を付与する振動付与部106と、振動付与部106が出力する振動波形を制御する制御部108とを備える。また、水と砂との割合を計測する計測部110を更に備える。更に、制御部108は、振動付与部106が出力する振動波形を変更する。 (もっと読む)


【課題】崩壊しやすい非自立孔や、地下水等の噴出が予想されるボーリング孔での地震波測定を可能とする地震波計測システムと地震波計測方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ボーリング孔内に挿入されるケーブルロッドと、ケーブルロッドの先端に装着されるケーブルコネクターと、ボーリング孔先端部の計測装置と連通される計測ケーブルと、ケーブルコネクターの先端部に取り付けられ、計測装置と計測ケーブルを収納して外周部が地中に固着状体になっているケーブル収納管と、ケーブルコネクターとの螺合を緩める際の回転運動により計測ケーブルを切断するケーブルカッターと、内部に前記ケーブル、前記ケーブルロッド、ケーブルコネクター、計測ケーブルおよびケーブル収納管を収納し、ボーリング孔壁を保護するケーシングと、ケーシングの入口側に装着されてケーシング内部からの噴出物を遮断するケーシング封止栓と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
地震対策等の評価対象地点における液状化に関する地盤調査評価データから得られる液状化発生の可能性の有無を分離する分離面に基づいて、評価対象地点における液状化発生危険度の定量評価を実施することができる液状化発生評価システムを提供する。
【解決手段】
入力部1と、演算部2と、格納部11,13,15,17,22と、出力部7を有し、評価対象地点における液状化発生の要因に係るn次元の要因データと評価対象地点に対する要因データ毎に構成されるn次元の地盤調査学習データ14を用いて得られる液状化発生の可能性の有無を分離する分離面を基準として、ある評価対象地点における地盤調査評価データ12を基に液状化発生危険度を算出して定量評価を実施するための液状化発生評価システムである。 (もっと読む)


【課題】低コストで液状化可能層の改良ができる地盤改良工法、すなわち、砂地盤の液状化可能層を全て改良するのではなく、地震による液状化後の地盤沈下に応じた液状化可能層の改良、すなわち部分的に改良する改良地盤および地盤改良工法を提供することである。
【解決手段】地盤改良工法は、舗装部3下側の改良対象地盤4において、地震による液状化後の地盤沈下が改良対象地盤全体で一様になるように、未改良部7を所望の厚さ分残す設定をし、この設定に基づいて未改良部7以外の改良対象地盤4に薬液16を注入して改良することである。 (もっと読む)


【課題】大量の薬液を広範囲に注入できる注入薬液とこれを用いる土砂地盤改良工法と、薬液注入後の電気比抵抗値を測定することで改良効果を簡潔に確認できる施工管理方法を提供する。
【解決手段】本発明による土砂地盤改良工法は、シリカ粒子のコロイド溶液を主材とし主材にゲル化剤を配合した注入薬液を土砂地盤に注入する土砂地盤改良工法において、主材のシリカ粒子濃度、サンドゲル状態に到るゲル化時間及びサンドゲル状態における電気比抵抗値を設定した、pH1.5〜2の注入薬液を土砂地盤中に注入して土砂地盤を所定の液状化強度の地盤に改良するものであり、併せて地盤改良域の電気比抵抗値を測定して改良効果を確認することで、施工管理方法を簡潔に実施している。 (もっと読む)


【課題】従来の地盤の品質検査方法は、原地盤でせん断波速度を測定するのに手間を要し、コストの増大を招いていた。
【解決手段】 改良対象となる地層から原位置土を採取し、配合設計にしたがって改良土の供試体を作成する。作成した供試体に対してせん断波速度を測定し、引き続いて一軸圧縮試験を行い、せん断波速度と一軸圧縮強さの相関関係を求める。そして、改良土のせん断波速度と一軸圧縮強さとの関係を示す回帰曲線を求め、目標せん断波速度を決定する。改良地盤の固化後、複数のコア供試体を採取する。採取したコア供試体のせん断波速度を、任意の材齢で測定し、原位置地盤の強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】より現実に即した状態で液状化現象を再現でき、観察者に正しい液状化前後のイメージを与えることができ、しかもコンパクトで可搬性があり、メンテナンスフリーで、誰でも迅速に繰り返し液状化現象の観察を行うことができるようにする。
【解決手段】内側水槽12と外側水槽14との2重構造であり、それら内側水槽と外側水槽とが下部で互いに連通する実験槽10と、前記内側水槽の底部に組み込まれるストレーナ部20と、該ストレーナ部を介して水を噴出させうるように前記実験槽の内部下方に組み込まれる水中ポンプ28と、前記実験槽の外部で上下位置調整可能に設置され、前記実験槽の下部とフレキシブル連通管で連通する水位調整タンク32とを具備し、少なくとも実験槽正面上方が透明体からなり内部を透視可能とする。 (もっと読む)


【課題】建屋・機械・配管など全体を耐震または免震や制震構造にすることが困難な工場に対して、工場ならびに隣接する工場群を対象に地震時に機械装置損傷を軽減するために高精度かつ早期に地震警報を発生させることが可能なシステムを構築しかつ制御を行うシステムを提供する。
【解決手段】基盤地震観測装置および地表地震観測装置およびこれらの地震観測装置の計測地震データを計算するコンピュータの機能を持つ計算装置から構成された地震危険信号伝達装置。
さらに地震危険信号をうけて各工場の機械類を制御する制御分離器を提供し、工場及び工場群の機械を瞬時に制御しリスクを軽減することを可能にしたシステムを提供した。 (もっと読む)


【課題】 各種地盤データから簡易に地盤変位の推定および地盤の液状化判定を行うこと。
【解決手段】 地震による地盤変位の推定方法において、任意の地震波に対して被対象地点の地層の地盤特性値に対応した地盤変位を、予め算定した地盤特性値と地盤変位との相関グラフを用いて算定する。ここで、基礎となる地震波に対して、複数の各対象地点における地盤特性値と該各対象地点における地盤変位をグラフ上にプロットしたデータから、前記基礎となる地震波に対する地盤特性値と地盤変位との関係を回帰分析により求め、該回帰分析から求められた回帰式により近似しているプロットされた複数のモデル地点の地盤データを用いて、該複数のモデル地点における任意の地震波に対する地盤変位を求め、求めた地盤変位と前記モデル地点の地盤特性値とにより再度回帰分析をすることにより、前記相関グラフを算定する。 (もっと読む)


【課題】 新しい定義による相対密度を用いた細粒なシルトを含む若齢地盤の液状化抵抗に関する一連の実験結果に基づき調査対象の地盤の含水比から容易に液状化抵抗が推定できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 最小法による相対密度は調査対象の試料間隙比及び最大、最小間隙比より求められるが、その中の試料間隙比はその試料の含水比から計測して求め、最小間隙比は最小法により定義された試験により求める。この求められた調査対象の最小法による相対密度により、若齢な地盤に関する一連の実験結果の各種破壊基準をパラメータとした図表により容易に繰返し抵抗つまり液状化抵抗を推定する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、不飽和土などに対しても液状化試験を行うことができる三軸試験装置を提供する。
【解決手段】 被試験体Mに垂直方向の応力を繰返し載荷する繰返し軸荷重載荷シリンダ23と、被試験体Mに水平方向の応力を載荷する作用水22と、被試験体Mに作用している実応力値を一定時間間隔毎に測定する測定ユニット3と、作用水22による静水圧を制御する側圧制御ユニット4とを備える。測定ユニット3によって測定された垂直方向の実応力値と水平方向の実応力値とに基づいて、被試験体Mに作用している平均主応力が一定であるか否かを演算し、一定でない場合には平均主応力が一定になるように側圧制御ユニット4によって作用水22の静水圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の性質を簡便にかつ精度良く安定して調査することが可能な地盤調査方法及び装置を提供する。
【解決手段】 地盤を振動させることによって発生したS波を検出し、検出した結果に基づいて前記地盤の性質を調査する地盤調査方法及び装置において、前記検出した結果から前記地盤を構成するそれぞれの地層100と、前記それぞれの地層の土質200とをそれぞれ分類し、分類された前記地層と前記土質とに応じて地盤解析演算式300を選択し、選択された地盤解析演算式と前記地層と前記土質とに基づいて、前記地盤の性質を推定する。 (もっと読む)


【課題】岩盤内の不連続面位置等の特定された区間を除いて分離したケーシングパイプが固定される方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離ケーシング設置装置1は、2本のケーシング5,5と、夫々のケーシング5を内側より一時的に押圧固定するメカニカルパッカ6と、離隔したケーシング5,5間に配設する連結部材7を有し、メカニカルパッカ6により同一中心軸を有して一体をなした状態で組立て、孔井3内に挿入して不連続面4の位置とケーシング5の離隔位置が対応するように高さ調整し、連結部材7の内側に水圧を負荷して拡張変形させ孔井壁面3aに密着させながらケーシング5と孔壁3aとの間に固結材9を充填して、岩盤不連続面4の孔井壁面開口部を固定材で塞がない分割ケーシング構造を達成する。 (もっと読む)


【課題】 飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を簡易かつ高精度に行うことのできる地盤改良評価装置、地盤改良評価方法及び地盤改良評価プログラムを得る。
【解決手段】 サンド・コンパクション・パイル工法等の液状化対策のために飽和度を低下させる工法による改良後の地盤の評価を行うに当たり、P波速度測定装置30により、評価対象とする地盤範囲内におけるP波速度の分布を示すP波速度分布情報を取得し、パーソナル・コンピュータ20により、取得したP波速度分布情報により示されるP波速度の分布に基づいて、P波速度が遅くなるほど高くなるように前記地盤範囲内における改良後の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 建築予定地の液状化の可能性を、短時間で容易に推定できる地盤調査方法と、地盤調査システムを提供する。
【解決手段】 地盤調査システム1は、測定地点の対象深度範囲内の各深度の測定点において、地下水位の状態、土質の状態、およびN値を入力する入力手段と、飽和土層の液状化抵抗比と、測定地点の地盤内の各深度に発生する等価な繰返しせん断応力比との比から算出した液状化発生に対する安全率に基づいて限界N値を算出する限界N値算出部を備え、測定点が地下水位以下であり、土質が砂質である場合に、その深度におけるN値と限界N値とを比較し、N値が限界N値以下のとき液状化の可能性が有ると推定する。推定結果を、限界N値を連結した基準線22と、各深度の測定点に対応するN値と、を記載する液状化判定部21を備える地盤調査シート20に出力する。 (もっと読む)


【課題】構造物が存在する地盤を対象として、地震で発生した液状化後の地盤および構造物の変形量を予測することができる地盤・構造物変形量予測方法およびプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明を実現する地盤・構造物変形量予測装置100は、データ入力部102と、演算部104と、記憶部106と、出力データ変換部108と、図化出力部110と、CG表示部112と、計算値出力部114と、で構成されており、これら各部は任意の通信路を介して通信可能に接続されている。そして、演算部104は、解析モデル生成部104aと、地震応答決定部104bと、地盤・構造変形量計算部104cと、適合条件判定部104dと、初期応力状態決定部104eと、変形量適合計算部104fと、で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 原位置地盤の飽和度を簡易に、且つ高精度で測定可能な原位置地盤の飽和度測定方法を提供する。
【解決手段】 地盤4の地表面2から地盤4内に向かう試験孔1を設けるとともに、試験孔1の軸線O1から所定の離間距離Rに位置する地下水位を計測可能な地下水位計測手段8を設け、試験孔1内を一時的に陰圧もしくは陽圧状態とすることにより試験孔1内の地下水位を変動させ、試験孔1内の地下水位の変動に伴い経時的に変動する所定の離間距離Rでの地下水位を計測し、計測された地下水位変動量に基づいて見掛け比貯留係数を求めるとともに、この見掛け比貯留係数から地盤4の飽和度を定量する。 (もっと読む)


【課題】積極的な地盤改良を行わずとも地表近くの層を非軟弱地盤である改良地盤となしえ、しかもその下層を所定範囲軟弱地盤として存置し、当該軟弱地盤を免震層とすることにより、より容易に改良地盤、かつ免震地盤が形成でき、かつよりその形成の実現性が高く、しかも低コストで実現できる免震層が形成できる。
【解決手段】本発明は、改良地盤形成方法であり、軟弱地盤上に荷重物を載置し、その後前記荷重物を撤去する過圧密履歴作用を用いて、前記軟弱地盤表面部より所定厚みの非軟弱地盤層となる改良地盤を形成した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


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