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Fターム[2D047AC02]の内容

Fターム[2D047AC02]に分類される特許

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【課題】限られた施工空間での施工を可能とし、簡便かつ安価に既設の鉄筋コンクリート部材のせん断耐力を向上させることを可能とした鉄筋コンクリート構造物のせん断補強方法および補助装置を提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物1に補強部材挿入孔2を削孔する削孔工程と、補強部材挿入孔2に可撓性を有するせん断補強部材20を挿入する配置工程と、補強部材挿入孔2に充填材30を注入する充填工程とを備える鉄筋コンクリート構造物のせん断補強方法と、配置工程においてせん断補強部材20を誘導するように、補強部材挿入孔2の孔口に設置された半割筒状の誘導部12を有する補助装置10。 (もっと読む)


【課題】逆巻工法により地下構造物を構築する場合において、工期短縮および工事費の低減化を図ることを可能とした地下構造物を提供する。
【解決手段】上部に形成された上部躯体Aと、上部躯体Aの下側に形成された下部躯体Bと、下部躯体Bを貫通する既設杭Mとを有する地下構造物であって、下部躯体Bは、複数のセグメントピース20,30,40,50,60を並設し、隣接するセグメントピース20,30,40,50,60同士を接合することで形成されており、既設杭Mの位置に対応するセグメントピース30は、既設杭Mを挟むように突き合された二つのピース部材3A,3Bを接合することにより形成されており、少なくとも一方のピース部材3Aには、他方のピース部材3B側の端部に凹部が形成されていて、当該ピース部材3A,3B同士を突き合わせたときに既設杭Mを挿通する開口部が形成される。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物の壁面部に形成された配筋用縦スリットに、補強用の鉄筋を、所定のピッチで縦方向にスムーズに配筋できる補強用鉄筋の取付け構造を提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物20の壁面部22に縦方向に延設して形成された配筋用縦スリット25に、補強用鉄筋11を上方から吊り降ろして縦方向に所定のピッチで配筋可能とする補強用鉄筋の取付け構造10であって、補強用鉄筋11は、スペーサーロッド13の両端に上部連結台14と下部受け台15とを取り付けたスペーサー治具12を、上部連結台14を介して連結した状態で吊り降ろされるようになっており、下部受け台15の凹受け部16を、先行して配筋された下段の補強用鉄筋11’の上部に載置することで補強用鉄筋11を下段の補強用鉄筋11’に支持させて、配筋用縦スリット25に補強用鉄筋11を縦方向に所定のピッチで配筋する。 (もっと読む)


【課題】 既設の道路トンネル、地下鉄、共同溝、地下水路などのボックスカルバートに類する矩形断面構造物の外側に、アーチ状補強部材を取り付けて、強度や耐震性を高めた補強構造に関する。
【解決手段】 略矩形断面を有する地中又は水中に設置される矩形断面構造物の補強構造において、矩形断面構造物の頂版上及び又は側壁に沿って剛性を有するアーチ状補強部材を取り付けてなることを特徴とする。 また、アーチ状補強部材が、その両端を矩形断面構造物の頂版上に固定された一対の取付部によって取り付けられており、前記頂版上に固定される取付部は、矩形断面構造物の側壁に対応する位置に配置されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設置場所に合わせて仕様を適宜変更することができる栓体を備えた電線共同溝の特殊部を提供する。
【解決手段】特殊部1は、底版部2を有するボックス本体5を備える。この特殊部1は、電線共同溝内にケーブル(図示しない)などを配置したり、ケーブルの支線を引き出したりするなどのため、電線共同溝に対し一定間隔ごとに配置される。底版部2には、貫通穴6が形成され、当該貫通穴6に栓体7が設けられている。栓体7は、特殊部1内に流入した水を外部へ排出し得るように構成された逆流防止機能付栓体と、閉塞するだけの閉塞用栓体とを適宜変更可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブル・通信ケーブルを例えば狭隘な歩道や道路区間に埋設施工するに際し、両ケーブルを一管の電線共同溝内に収容できるようにする。
【解決手段】隔壁11を介して内部を電力ケーブル収容部S1、通信ケーブル収容部S2に仕切って成るトラフ本体1と、該トラフ本体1に被着する蓋体2とを備える。トラフ本体1・蓋体2は、廃プラスチックとフライアッシュとを配合したリサイクル樹脂製素材で形成する。トラフ本体1は、平面から見て直線状あるいは湾曲状に形成し、一方の端部に形成の雄形嵌合部6と、隣接配置する他のトラフ本体1における他方の端部に形成の雌型嵌合部5とを雌雄の直接嵌合によって連結する第1連結手段3、一方の端部に形成の雌型嵌合部5と、隣接配置する他のトラフ本体1における他方の端部に形成の雌型嵌合部5とをジョイント部材を使って連結する第2連結手段の少なくともいずれかを備えている。 (もっと読む)


【課題】 既設の可撓止水継手を残したままで、コンクリート表面の修正を行うことなく短時間に可撓止水継手を補修することができる可撓止水継手の補修構造および補修方法を提供すること。
【解決手段】 補修用可撓止水継手21を取り付ける新たな取付枠体22を弾性シール材25を介して目地部の内部または外部の中空構造物11に固定して弾性シール材25で仕切られた空間26を形成し、この空間に充填材24を注入することでコンクリート表面などの中空構造物表面の補修を行うことなく止水性を確保する。これにより、既設の可撓止水継手を残したまま新たな可撓止水継手を目地部を挟んで相対向する取付枠体間に簡単に取り付けるようにする。
また、取付枠体をコーキング処理することで止水する場合に比べ、取付枠体を固定した後、直ちに充填材を充填することができ、短時間に確実に止水して施工できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】道路の占有面積が小さく、かつ工事費の大幅な低減ができる地中構造物の浮き上がり防止工法を提供することである。
【解決手段】地中構造物の浮き上がり防止工法は、地中構造物6の底部下側における地盤9に薬液を注入して改良地盤を形成することを特徴とし、砂地盤9への薬液の注入は、地中構造物6の底部8に内部から削孔した注入孔10に逆止弁付き注入管11を設置して行うことである。 (もっと読む)


【課題】 大重量コンクリートブロックでは、既設側と接続側の各コンクリートブロックの接続端面同士を正常に接触(全面接触)させるのが難しかった。
【解決手段】 コンクリートブロック側面における前後各接続端面寄り位置に所定高差Hをもたせた状態で各雌ネジ14,15を形成し、2つのコンクリートブロックの接続端面11,12同士を接続させた状態での2つの雌ネジ間の直線距離と同じ間隔で各ボルト挿通穴31,32を形成した連結プレート3と、各雌ネジに螺合されるボルト4,5を使用し、接続側コンクリートブロック1Bの低位置雌ネジ側の接続端面を既設側コンクリートブロック1Aの接続端面に近接させ、各側の雌ネジを連結プレートで仮連結し、接続側コンクリートブロックを接地するまで降下させた後、両ボルトを強く緊締することで、両コンクリートブロックを簡単且つきれいに接続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品の連結部において、変位の吸収と止水性の確保とを実現しつつ、施工現場における運搬作業の負担軽減、施工の簡略化及びコストの低減化を図る。
【解決手段】一方のコンクリート製品1aに、その本体9aにおける連結側の端面より突出するようにして弾性継ぎ手材10を予め埋設すると共に、他方のコンクリート製品1bの本体9bにおける連結側の端面に、上記弾性継ぎ手材10を挿入するための凹溝40を予め設け、且つ、他方のコンクリート製品1bの本体9bにおける連結側の端部に、上記弾性継ぎ手材10を上記凹溝40の壁面に押し当てた状態で締結するための締結部材41を予め埋設し、施工現場において、上記凹溝40内に上記弾性継ぎ手材10を挿入して上記締結部材41により締結することで、上記一対のコンクリート製品1a,1bを連結して止水する。 (もっと読む)


【課題】共同溝の整備において、移設をせずにすむか、もしくは、容易に移設できる共同溝の構造の提供。
【解決手段】仮設の杭8を共同溝の柱とする。仮設構造物が工事目的の構造物になることにより、工期を短縮し、工事費の低下を図られる。道路を掘削して共同溝を造るとき、既設のライフラインの位置を避けて、複数本の杭を立て、共同溝を支え、杭による柱に棚9を設けるか、糸を張り、電線やライフラインを前記共同溝内に張る。この柱の上には道路交通に耐える床板4が設置され、床板には管理用の蓋を設置する孔が空けてある。共同溝の側面は、土また砂また砕石に固化剤を混ぜたものを羽を付けるようにつけられた側壁により保護される。共同溝の底面の保護も前記側面と同様に固化剤を混ぜたもので固められる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを打ち継いで構造体を構築する場合のコンクリート打設前の準備作業を簡単かつ短時間に行うことができる可撓止水継手及びその施工方法の提供。
【解決手段】先行および後行のコンクリート構造体に打設により埋設固定される先行打設固定部21および後行打設固定部22と、これらの間に設けられ止水および相対変位を可能とする伸縮部23と、可撓止水継手20と一体もしくは別体に設けられ先行して打設されるコンクリート打設用の妻型枠に取り付けられ打設されるコンクリートに埋設されコンクリート打設前の可撓止水継手20を支持可能な支持部材24とを備える。これにより、妻型枠に取り付けた支持部材24を介して先行打設固定部21を支持して先行コンクリートを打設すれば良く、妻型枠の設置前に支持部材24および可撓止水継手20を取り付けることができ、特殊な妻型枠を必要とせず、通常の妻型枠を使用して施工できる。 (もっと読む)


【課題】 長尺な受枠に嵌め込まれる蓋が複数枚の蓋体によって構成され、一部の蓋体にのみ施錠手段が備えられ、しかも、蓋体を受枠に使い勝手よく着脱することができるようにした長尺開口用マンホールを提供する。
【解決手段】 本長尺開口用マンホールは、対向する一対の長辺部10aと短辺部10bとによって矩形状に成形され、内側に長尺な開口部11を設ける受枠10と、該受枠10に嵌め込まれる蓋20とを備えている。そして、蓋20は、施錠手段30を有する第1の蓋体21と、両端部23aに被係止部である突出部24aを設けた第2の蓋体22aとによって構成されている。また、前記受枠10は、嵌め込まれた前記第2の蓋体22aの突出部24aの上側に突出するように係止する係止部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】地盤内に構築した横坑(鋼殻エレメント)から土留め用鋼材等の地中貫入体を施工するに当たり、止水性を確保するための止水剤注入作業を不要とするとともに、地中貫入体の圧入作業に伴う準備作業、盛替え作業等の施工手間を大幅に省力化する。
【解決手段】予め、前記鋼殻エレメントにおける土留め鋼材3の圧入部位に対して、前記土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材23を備えた止水装置を設けておき、前記鋼殻エレメントの内部から、圧入する土留め鋼材を隣接する設置済みの土留め鋼材3の継手部3aで結合させた状態で、前記止水部材23を破断させながら地盤に向けて圧入する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック構造体の軽量化、廃プラスチックの再利用
【解決手段】 U字型側溝、トラフ又はマンホールなどに適用できるように鉄筋又は鉄板を内部に入れて補強したプラスチック構造体で構成した。プラスチック構造体は、鉄筋又は鉄板を内部に入れて補強した強化プラスチックで製造された複数の構成部材を組み付けて接合した構成にしてもよい。またプラスチックには廃プラスチックを再利用してもよい。本発明によればコンクリート製のものに比べて軽量であり、これらは地下に埋設されたときに受ける圧力に対しても十分な耐力を備えている。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易で簡単な構成で、良好な止水性を得ることのできる地下コンクリート構造物の継手構造を提供する。
【解決手段】 継手部20は、両函体11,11′の外周縁にそれぞれ形成された継手斜面11A,11A′によって囲まれた断面形状三角形の継手空間12の内部に、両継手斜面11A,11A′を連結する止水ゴム21が配設されると共に、少なくとも函体の下面側において止水ゴムの外周側の空間を埋める保持充填部材22が配設され、更に、隣接対向する函体11,11′の端面間に目地材24が介装されて構成されている。 (もっと読む)


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