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Fターム[2D054AA10]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削作業の目的 (979) | その他 (192)

Fターム[2D054AA10]に分類される特許

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【課題】既設埋設管を安全にかつ効率よく撤去できるばかりでなく、地表面の隆起や陥没を招くことなく確実に埋め戻すことができる装置および工法を提供する。
【解決手段】掘削ヘッド30によって既設埋設管1を破砕しつつその周囲の地盤を掘削する作業、既設埋設管1の破片および土砂をスクリュコンベア20によって排出する作業、および既設埋設管1の撤去に伴って生じた空間内に充填材Jを充填して埋め戻す作業を同時に一つの工程として実施する。掘削ヘッドの隔壁に圧力バランス弁を設けて充填過多による地表面の隆起や充填材の噴出を防止する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機を用いてのトンネル掘削中に、切羽に現われた障害物Aを立坑を掘らずに除去できるようにする。
【解決手段】シールド掘削機として、カッタヘッド2の進退駆動源7が隔壁3に搭載され、隔壁3のシールド筒1に対する固定を解除することで隔壁3がシールド筒1に対し後退自在となるように構成されたものを用いる。障害物Aにカッタヘッド2が到達したときに、カッタヘッド3を後退させてシールド筒1の前端部内周に収納し、切羽とカッタヘッド2との間の空間に充填剤を注入して止水壁Bを構築する。次に、隔壁3のシールド筒1に対する固定を解除した状態で進退駆動源7の作動によりカッタヘッド2を前方に押し、その反力で隔壁3をシールド筒1に対し後退させた後、カッタヘッド2と隔壁3との間の空間5に作業者が入って、障害物Aの除去作業を行う。 (もっと読む)


【課題】橋脚によって支持された橋桁の下方部分を含む領域に、中空の函体構造物を橋脚を横断して構築する際に、橋桁からの荷重を強固かつ安定した状態で支持することのできる函体構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】側部立坑18を築造する工程と、この側部立坑18内から縦方向パイプ列11を設置する工程と、側部立坑18に土砂20を埋戻すと共に、縦方向パイプ列11と橋脚15との間の部分に支持基盤21を形成する工程と、縦方向パイプ列11の最上段の角部矩形パイプ19bから横方向に連設して、横方向パイプ列12の矩形パイプ19cを支持基盤21上に設置する工程と、橋桁16と角部矩形パイプ19b及び矩形パイプ19cとの間に介在させて取り付けた桁受け部材17によって橋桁16を支持させる工程と、横方向パイプ列12を構成する矩形パイプ19cを橋脚15を横断して設置する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 比較的小断面のトンネルの掘削工事において、比較的短い時間で切羽前方の探査を可能にするトンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 トンネル掘削装置10は、先端に掘削ヘッド11が装着された掘削用ブーム12を有する自由断面掘削機13に対して、先端に削孔ビット14が装着された削孔機15をトンネル軸方向に移動可能なように設けたものであり、そのため、自由断面掘削機13の本体部16とトンネル内周面40との空間を利用してトンネル軸方向に移動可能なように架台17を設け、この架台17に削孔機16を搭載すると共に、削孔機16を架台17に対して相対的にトンネル軸方向に移動可能かつ選択的に固定可能にした。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ短い工期で実施でき、経済的なトンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】既存の道路1の下にこれと交差するトンネルを構築する方法であり、複数の桁材4aを道路1の方向に向けてトンネルの方向に並列に埋設し、該複数の桁材4aを緊結板にて接合することにより床版を形成し、該床版の下方の両側に断面矩形の小トンネルを繰り返し掘進することで壁を形成し、床版と壁とで囲まれた内部を掘削してトンネルを構築する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄道の営業線の直下を掘削する施工方法の改良を目的とし、充分な土かぶりがない状態でも施工が可能な地下施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上面に工事桁12を支える支持アーム7と、上面より上方の土砂を掘削可能な掘削手段であるショベル8とを有する、トンネルを掘削するためのシールド掘進機6と、表面に電車が走行可能なようにレールが設けられた、鉄道のレールの長手方向に所定の長さを有する工事桁12を用いてトンネルを掘削する方法である。工事桁12の先端部付近の裏面を掘削予定の地山で支持し、支持地盤として安全な距離Lを保ちつつ、前記シールド掘進機6を作動させてその前面及び支持アーム7の前方の土砂を掘削し、支持部材7をスライド手段によりスライドさせながらシールド掘進機6を前進させ、シールド掘進機6が工事桁の先端部に近づいたときは、シールド掘進機6の前進を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ルーフ防護工による函体推進工法において、函体埋設部及びその周辺部の止水を確実に行うことができ、比較的容易で迅速な施工により止水処理を行うことができるようにする。
【解決手段】道路下の埋設区間の地中を横断して貫通する角形鋼管等の箱形ルーフ2による門型のルーフ防護工3の上部隅部の箱形ルーフを通常径よりも大きい大型ルーフ10とし、箱形ルーフ2を推進埋設する前に、大型ルーフ10の内部から開口部11を介して薬液を地中に注入し、箱形ルーフ2の設置箇所に地盤改良による例えば3つの止水壁12を築造し、立坑からの水平ボーリング薬液注入工法による地盤改良に加えて函体埋設部Aを止水壁12で取り囲むことで、砂地盤の場合、道路下に地下埋設物がある場合、地下水位以下の施工となる場合の止水を確実なものとし、安全で迅速なトンネル施工を可能にする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の構造体に匹敵する頑強な支保工を簡易に設置しかつ簡易に撤去する。
【解決手段】トンネル等の構造物を構築するに際して、先行構造体としての小断面トンネルや中間部躯体4を先行施工した後に、その内部に支保工としての凍土壁8を設置し、後行構造体としての上部躯体2や下部躯体3を後行施工した後に支保工を撤去する。支保工を設置するに際しては、常温で流動性を有するとともに凍結温度以下で凍結して強度を発現する凍結媒体を使用し、該凍結媒体を常温で型枠内に充填した後、凍結温度以下に強制冷却して凍結させる。支保工を撤去するに際しては、凍結媒体を凍結温度以上に強制加温あるいは自然加温することによって融解させて流動性を回復せしめる。凍結媒体として水分を含む土砂を用いると良く、凍結媒体中に格子状繊維補強体を配設すると良い。 (もっと読む)


【課題】外側ビットが所定量摩耗したとき、アクチュエータを用いることなく外側ビットが外れ、内側ビットが露出する多重ビットを提供する。
【解決手段】カッタヘッド4に直接又は台座9を介して取り付けられる内側ビット10と、内側ビット10に、これを覆って装着された外側ビット11と、台座9又はカッタヘッド4に固定され、外側ビット11を内側ビット10に押し付ける楔部材12とを有し、楔部材12と外側ビット11との接触面13(15)と、外側ビット11と内側ビット10との接触面14(16)とが、カッタヘッド4の作動時の外側ビット11の切削方向Aを横切る方向Cの軸と平行に形成され、外側ビット11の内側ビット10に対する軸(方向C)の方向に沿った移動を拘束する拘束部材17を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、裏込め材を用いることなく、地下水流を遮断することのないシールドトンネルを施工可能なセグメント、それを用いたシールドトンネル施工方法、及びそのシールドトンネルを提供する。
【解決手段】セグメントは、セグメント本体部110と、セグメント本体部110の背面に設けられ、充填材が充填されることにより膨張する袋体120と、袋体120の背面に設けられ、透水性を有する透水部130とからなる。 (もっと読む)


【課題】短時間で掘削土砂を流動化することができ、かつ、それらの圧送距離が短くてすむ掘削土砂の処理設備を提供する。
【解決手段】処理設備1は、シールド機2の掘削により生じる掘削土砂を流動化するための気泡を作製する気泡設備3と、所定寸法以上の土塊状の掘削土砂を除去するふるい4と、ふるい4で除去された土塊状の掘削土砂を破砕する解砕設備5と、ふるい4を通過した掘削土砂や解砕設備5で破砕された掘削土砂と気泡とセメント等の固化材と水とを混合して、気泡に覆われて高い流動性を有する流動化気泡土を作製する混練設備6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の中押工法では、中押装置の外側鋼管と内管との間へ、地山の掘削により生じた水又は土砂が進入して、中押工法が阻害されたので、この点を改善し、中押工法を円滑に遂行できるようにする。
【解決手段】中押装置の内管の前部で内管と外側鋼管との間をシールし、内管から外側鋼管へ向かって滑材を噴出させ、外側鋼管と内管との間の滑材を充満させるとともに、外側鋼管の後端から滑材を流出させ、流出した滑材を内管の後部で地山に向かって押し付ける。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進やボーリングによる地層の掘削を行いながら、地層内に含まれるガス成分の濃度を短時間で把握することができる地層ガス濃度測定装置および地層ガス濃度測定方法を提供する。
【解決手段】地層ガス濃度測定装置は、地層中の液状物から、または地層を掘削した土砂を含む泥水から、ガス成分を分離する気液分離部と、前記分離されたガス成分を保持するガス保持部と、測定開始後の経過時間に対応する前記ガス保持部内の前記ガス成分の内、目的とするガス成分に対してガス濃度を測定するガス濃度測定部と、前記ガス濃度測定部で測定された前記ガス濃度と、前記経過時間との関係から定まる前記ガス保持部内における前記ガス濃度の変化の傾向に基いて、前記地層中のガス濃度に対応する情報を求める地層ガス濃度対応情報求め手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】狭い到達立坑であっても閉塞ユニットの装着が可能となる。
【解決手段】推進トンネルの撤去埋め戻し装置1は略筒状のケーシング2を備えており、該ケーシング2の一端開口縁部分にはさや管Bを接続できるようになっている。また、このケーシング2の他端開口縁部分には第1カッター部材3が突設されていて、該ケーシング2が軸心Cの周りに回転されることに基づき(矢印D参照)、前記推進管Aの外周側の地盤Gを掘削するようになっている。埋め戻しを行う際には、さや管Bに接続されている状態のケーシング2に閉塞ユニット(不図示)を取り付けて、埋め戻し材がさや管B内に入らないようにする。閉塞ユニットを取り付ける際にケーシング全体をさや管Bから取り外す必要が無いので閉塞ユニットを取り付けるための到達立坑は狭くても良く、到達立坑の掘削のための時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】覆工エレメントの断面形状とほぼ同形状に地山を掘削することができ、それにより空洞や地山の緩みが発生するのを確実に抑えることができ、軌道面や道路面に沈下等の悪影響を及ぼすことのない覆工エレメントの地山への貫入方法を提供する。
【解決手段】長尺の覆工エレメント1の先端部に刃口4を連結し、刃口4の前方の地山を掘削して覆工エレメント1を発進側14から到達側15に向けて地山に貫入させる方法において、刃口4の前方の地山を、ワイヤソー8等の可撓性切削具により、刃口4の外形形状とほぼ同形状に切削しながら、その切削部に刃口4を貫入させ、それによって刃口4の内部に土砂を取り込み、取り込んだ土砂を掘削して覆工エレメント1を地山に貫入させる。
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【課題】掘進終了後にカッタフレームの駆動部を掘進機本体内から取り外して回収するに際して低コスト化及び工期の短縮化を図ったシールド掘進機及びそのカッタ駆動部回収方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1を土中の掘進終了位置まで掘進させた後、隔壁6とカッタフレーム4との間のカッタ室12内に固化剤を注入してカッタ室12内の土砂を固化し、第1ネジ締結具36及び第2ネジ締結具37を緩めて駆動部フレーム34をシールハウジング32及旋回環35の反切羽側に取り外し、第3ネジ締結具38を緩めて旋回環35を支持リング31の反切羽側に取り外し、第4ネジ締結具39を緩めてシールハウジング32を隔壁6の反切羽側に取り外し、第5ネジ締結具40を緩めて支持リング31を環状フランジ30の反切羽側に取り外し、取り外したものをそれぞれ回収する。 (もっと読む)


【課題】管路内のケーブル布設部位に堆積する堆積物を効率よく破砕できるようにする。
【解決手段】内部にケーブルを布設された管路の開口部から管路内に挿入され、管路内のケーブル布設部位に高圧水を噴射する水噴射装置であって、一端を閉塞されるとともに、一端側の所定部に噴射孔71を設けられ、他端から一端に水を送水される導水部100と、噴射孔71の反対側から導水部100を支持する支持部101とを備え、導水部100の一端の噴射孔71からケーブル布設部位に高圧水を噴射するものである。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面を可及的速やかに閉合して、支保工の建込みのやり直しを確実に回避できるようにしたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】トンネル1の切羽6に、トンネル断面の天井部から左右両側部に亘るアーチ状の線に沿って所定間隔で複数本のロックボルト7aを打ち込むことによりルーフ7を形成する。その後、ルーフ7の形成部分を除く切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第1掘削工程と、第1掘削工程で掘削された部分の底面にインバート2を築造するインバート築造工程と、切羽6のルーフ7の形成部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第2掘削工程と、第2掘削工程で掘削された部分の天井面から左右両側面に亘りアーチ状の鋼製支保工3を建込むと共に、この鋼製支保工3の左右両側部の下端をインバート2の左右両側部に結合する支保工建込み工程とを順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】推進工法とシールド工法を併用する管路の構築工法において、異形ジョイントに損傷を生じさせることがなく、管路構築後のリング体と推進管の接続部分の内径に対する仕上げ処理を省くことができる地中管路の構築工法を提供する。
【解決手段】シールド機1が、複数のセグメントaを結合してリング体bを組立てるためのテール部5を備え、このシールド機1を発進させるに際して、テール部5内にセグメントaを組立てたリング体bを複数同軸心状に結合したリング接続体Bを、その一部がテール部5の端部から露出するように接続し、このリング接続体Bを元押しジャッキ15で押圧した後、リング接続体Bの後端に異形ジョイント8を後付によって固定し、この異形ジョイント8に推進管9の先端を接続し、推進管9を元押しジャッキ15で押圧することでシールド機1を前進させる。 (もっと読む)


【課題】シールド工法や密閉型推進工法で地下トンネルを構築する際に、切羽の安定を維持するとともに、地盤改良を確実に行うことが可能な地盤改良方法を提供する。
【解決手段】切羽10とシールド隔壁7とに跨る形でガイド筒30を配置し、ガイド筒30に地盤改良装置40を挿入する。地盤改良装置40をガイド筒30より前方に移動させて地山25を削孔し、地山25にジェットノズル46から地盤改良材を噴射して固化体26を築造する。地盤改良材の噴射に伴って発生する余剰物をガイド筒30を通じてシールド隔壁7の後方へ排出する。これにより、シールド機1の内部から地山25を地盤改良する際に、余剰物がカッターチャンバー9内に流れ込む事態を防止し、カッターチャンバー9内の泥水の劣化を防止して切羽10の安定を維持できる。また、余剰物の排出圧力を一定に保持すれば、一定量の余剰物を排出することができ、地盤改良を確実に行うことができる。 (もっと読む)


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