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Fターム[2D054AA10]の内容

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Fターム[2D054AA10]に分類される特許

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【課題】駆動系の回転ぶれや振動を低減し、駆動系のコストを低減した上で長円形状の軌跡を得る。
【解決手段】固定中心線Pを中心とした外周部311を有する固定の中心軸31と、固定中心線に平行な移動中心線Gを中心とした内周部321および外周部322を有して環状に形成してその内周部を中心軸の外周部に当接係合した環状軸32と、固定中心線を中心とした内周部331を有して環状に形成して当該内周部を環状軸の外周部に当接係合して固定中心線を中心に回転可能に設けた回転軸33と、移動中心線を中心に環状軸を回転可能に支持して環状軸の外周部と回転軸の内周部との係合および中心軸の外周部と環状軸の内周部との係合を保持する保持部材34と、回転軸を回転駆動する駆動部と、移動中心線上に中心を置いたルーロー三角形状の範囲内の少なくとも中心と頂点Tとを結ぶ延長線に沿って環状軸に設けた羽根部材21(掘削カッタ2)とを備える。 (もっと読む)


【目的】腐敗防止対策として大きなコストアップや必要となる都度の防腐剤投入に伴う手間を掛けずに簡便に使用ができる安価で安全で防腐効果のある泥土加圧シールド工法加泥材の腐敗防止法を提供する。また腐敗防止機能を有している泥土加圧シールド工法加泥材を提供する。
【構成】泥土加圧シールド工法用添加剤にマグネシウム塩からなる添加剤を添加することにより加泥材中の菌の繁殖により粘度低下を抑制する。更にマグネシウム塩として水酸化マグネシウムを用いる。これらを該泥土加圧シールド工法加泥材での水酸化マグネシウム含有量が0.5〜20重量%に調整した添加剤及び、泥土加圧シールド工法加泥材に対して、上記の添加剤を添加することにより腐敗を防止する。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造される止水性に優れた地下構造物を、簡易かつ早期に構築することを可能とした、地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 複数本のトンネルを利用して地下構造物を構築する方法であって、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aを構築する工程と、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aに並設して後行トンネル1Bを構築する工程とを含み、先行トンネル1Aを構築する工程において、先行トンネル1Aの後行トンネル1B側の隅角部に余掘り部30を形成し、後行トンネル1Bを構築する工程において、後行トンネル1Bの隅角部を、余掘り部30内に配置する。 (もっと読む)


【課題】管路を形成しながら所定長のトンネルの掘削後、掘削機本体の外径と管路の内径との間に段差が生じていても、掘削機本体を安定した状態で容易に管路内を通じて回収することができるトンネル掘削機の回収用ガイド装置を提供する。
【解決手段】管路の前端に接続した外殻体1の前胴内に管路の内径よりも小径の掘削機本体Aの内殻体2を引き出し可能に支持させた状態で掘削機本体Aを掘進させ、所定長の管路を形成後、外殻体1の後胴下周部上に、管路の内周面に達する高さを有する基台25とこの基台25の中央部上に掘削機本体Aの内殻体2の下周面に達する高さのスペーサ部材5を配設し、カッタヘッド4を縮径させたのち掘削機本体Aを牽引して、その内殻体2を上記スペーサ部材5上で摺動させながら、掘削機本体Aに装着した前後ガイドローラ6a、6bを基台25から管路上を転動させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 先行する函体に対して後続推進する函体の推進時の接触を低減させる構造により急曲線トンネルを施工できるようにした。
【解決手段】 函体構造1は、一方の先行する函体3に形成された雌型案内面4に、他方の後続する函体3に形成された雄型継手面5を案内させて推進させることにより構築される。雌型案内面4には、トンネル軸方向に連続してなり雄型継手面5側に開口部6aを有する円周面6bをなす凹溝部6が形成されている。雄型継手面5には、雌型案内面4側に突出した略四角錘台形状の突起部材71と、この突起部材71の先端に固着した嵌合部材72とからなる継手部材7が設けられている。継手部材7を凹溝部6に嵌合させたときに、雌型案内面4と雄型継手面5との間に隙間20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの構築にあたり、トンネル曲線部における推進管列の設置を推進工法によって容易に、かつ確実に行うことができると共に、トンネル曲線部における推進管どうしの接合面間の止水を適切に行う。
【解決手段】 推進管のトンネル曲線部における接合構造Kは、一端側の接合面s1に嵌合凸部s1aを設け他端側の接合面s1に嵌合凹部s1bを設けた一対の矩形断面の推進管S,Sどうしが、トンネルの軸方向に隣接して、一方の推進管Sの嵌合凸部s1aを他方の推進管Sの嵌合凹部s1bに嵌合され、推進管Sにおけるトンネル曲線部の半径方向の内側R1と外側R2に対応する二辺の縦型矩形セグメント3,4に、嵌合凸部s1aと嵌合凹部s1bに対向して設けたフランジ板(フランジ)6a,6bの相互間に位置させて、弾性変形可能な合成樹脂からなる推力伝達材12が装着された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル曲線部等に設置された推進管どうしの接合面間の止水を確実に行う。
【解決手段】 推進管の接合部における止水構造Kは、矩形断面の推進管S,Sが、接合面s1,s1間にシール材11を介して接合され、各推進管S,Sの内側に、接合面s1,s1に隣接して基部12a,14aを推進管S,Sに固定され、シール支持部12b(摺接板)とシール摺接部(摺接板)14bをトンネル軸方向yに延長されたシール材支持板12とシール材摺接板14が、推進管S,Sの周方向に沿って設けられると共に、一方の推進管Sに設けられたシール材支持板12のシール支持部12bと他方の推進管Sに設けられたシール材摺接板14のシール摺接部14bとがトンネル軸方向yに重ね合わせられ、それらの重ね合わせ部における相互間にシール材15が推進管Sの周方向に沿って装着された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 シールド機の発進・到着立抗の土留め壁の鋼管杭部分撤去方法の提供を課題とする。
【解決手段】 鋼管杭の撤去したい部分を、その内部から水平及び垂直切断する電食溶断、カッター切断、高圧水切断、砥石切断、薬剤溶断、爆薬溶断又はアーク放電切断のいずれかを備えた切断装置で、3ないし4等分のブロック片に切断し、切断された該ブロック片を、吊上げワイヤーの連結部を形成しておく方法或は、磁石吸着、真空吸着又は接着によりブロック片をワイヤー端部と連結して吊上げて鋼管内の上部或は地上に撤去することを特徴とする。
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【課題】 障害物の除去を確実かつ能率的に行い、本来の地盤掘削による掘進機の推進に悪影響を及ぼすことなく、推進施工全体を作業性良く実施し、障害物除去に関わる装置や設備が大掛りにならないようにする。
【解決手段】 掘進機10と埋設管20とを出発立坑から地盤E内に推進させる推進工法で、推進経路中に存在する障害物Bを除去する。掘進機10の先端の回転掘削盤30で地盤Eを掘削しながら掘進機10を推進させる工程(a)と、回転掘削盤30の中心が通過する位置に存在する障害物Bに対して、回転掘削盤30の中心線上で回転掘削盤30とは別個に回転する回転切断具40で、障害物Bの一部のみを切断する工程(b)と、工程(b)のあと、工程(a)と同時に行われ、障害物Bのうち回転破砕具40で切断された部分の外側を、回転掘削盤30を回転させて破砕する工程(c)とを含む。 (もっと読む)


【課題】坑口ケーシングを用いても組立仮組セグメントの水平方向を保持して安全で精度の良い発進を図ると共に統合的な施工コストの低減を促進するシールド機発進機構および発進方法を提供する。
【解決手段】本発明によるシールド機発進機構は、竪坑壁4内面に配置したケーシング2にシールド機1を設置し、シールド機の後端に配備する仮組セグメント10から反力を取ることでシールド機を発進するようにし、かつ配置したケーシングが、軸長を竪坑壁の厚さで特定され、設置するシールド機の軸長をケーシングより長くして、ケーシング後端とシールド機との間にパッキン9を装備すると共にケーシング前端にエントランスパッキン6を配置して成るシールド機発進機構であって、ケーシングのパッキンとエントランスパッキン間に注入装置31を設置する。 (もっと読む)


【課題】 掘削手段をトンネルの周囲に容易に設置することができ、また、トンネルの周囲の掘削と、トンネルの周囲の補強とを同時に行うことにより、施工効率を向上させることができるトンネル補強方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 トンネル補強方法であって、鉄道用トンネルT1(トンネル)の周囲の地盤に作業用トンネルT2(作業空間)を設ける段階と、作業用トンネルT2の壁面から地盤内に掘進させた掘削手段1によって、鉄道用トンネルT1の外周に沿って曲線穴Aを掘削するとともに、曲線穴A内に注入した固化材と掘削土砂とを撹拌して、曲線穴A内の掘削土砂を固化させる段階とから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】道路等をアンダーパスする小土被り区間のトンネルを構築する場合に、地盤の沈下を確実に防止することができ、かつ、裏込材と化学的に反応しない滑材を用いた小土被り区間の推進工法を提供する。
【解決手段】シールド機1の左側に位置する主シールド6aのカッターヘッド8を回転駆動させて地盤を掘削するとともに、スライドジャッキ10を伸張させて主シールド6aを前胴体3から推進させると、主シールド6aと地山との間にオーバーカット部が生じる。このオーバーカット部を放置すると主シールド6a周辺部の地山が緩み、地盤沈下が生じる可能性がある。そこで、地盤沈下を防止し、かつ、主シールド6aと地山との間に生じる摩擦力を低減するために、主シールド6aを推進させるとともに、注入装置14から吐出される滑材を注入孔13を介してオーバーカット部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単な構造でもって、浮力材の円滑な排出を行なう。
【解決手段】地中埋設のさや管1内に新管2を継ぎ合せつつ順次挿入する際、さや管1の両端を閉塞し、そのさや管1内の浮力材aにより新管2に浮力を与えて、その新管2とさや管1間の摩擦を低減する。さや管1の他端に有蓋筒状体23を嵌めて閉塞し、その側面のさや管1の筒軸方向に長い長孔26から、浮力材aをオーバーフローさせ、さや管1内の浮力材aのレベルを一定とする。オーバーフロー構造はその構成が簡単であって、安価なものとなる。オーバーフロー用孔が長孔26であれば、オーバーフローの縁も長くなって、円滑な排出がなされる。円滑な浮力材の排出がなされれば、新管のさや管内面への衝突が生じず、円滑な新管の推進を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】新管に浮力を与えてさや管1内に推進挿入する際、その新管の継手部が膨出したものであっても、浮力材が確実に漏れ出さないようにする。
【解決手段】さや管一端の止水部材12を、ゴムの一体成型品とし、さや管1の内面にビス止めされる筒状部12aと、その内周全面にさや管の軸心に向くフラップ12bと、そのフラップ12bの先端縁全周にその先端縁より大径の中実断面円状のゴム製リング12cとから構成する。フラップは、通常、可撓性に富み、そのフラップの円環状内を摺動する新管の大きさ(径)変化・振れに柔軟に対応する。このとき、中実断面円状のゴム製リングは、フラップ先端縁より大径のため、フラップの撓みに影響されにくく、フラップが撓んでも、その新管外周面への確実な圧接を維持して水密性を担保する。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造する地下構造物について、土圧に対する耐力(抵抗力)を確保しつつ、トンネルの一体化を簡易に行うことを可能とした、地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 トンネル1を複数段複数列並設し、これらのトンネル1,1,…の周辺地盤Gに面する覆工11を残置させて外周部2を形成し、この外周部2の内周に沿って内周部3を形成する地下構造物の構築方法であって、トンネル軸方向において撤去区間と支保区間とを交互に設定し、支保区間において外周部2となる覆工11以外の覆工11の少なくとも一部を支保として利用しつつ、撤去区間において内周部3を構築する際に邪魔になる覆工11を撤去し、撤去区間において内周部3を閉合した後に、支保区間において支保として利用された覆工11を撤去したうえで、支保区間において内周部3を閉合する。 (もっと読む)


【課題】気泡を十分に消泡して、掘削土の残土処理を容易にすることができる気泡シールド工法における掘削土の消泡方法及び消泡材を提供する。
【解決手段】気泡を注入しながら地盤を掘削し、その掘削土に消泡材を添加して残土処理を施す気泡シールド工法における掘削土の消泡方法であって、気泡は、起泡剤と、増粘剤(グアガム)と、変質防止剤(ソマサイド)と、を含有する起泡材[OK−1+OK−3(ゲル化剤ありorゲル化剤なし)]を発泡させて得られたものであり、消泡材として、掘削土に含まれる気泡を消泡するための消泡剤(OK−01)と、消泡剤の消泡作用を促進するためのマンナナーゼ(OK−03)と、を含有する消泡材[OK−01+OK−03(マンナナーゼ含有)]を用いる。 (もっと読む)


【課題】 後胴ジョイントフレーム13及び前胴ジョイントフレーム23を別の中折れシールド掘進機に再利用して、中折れシールド掘進機1のリサイクル性を高めること。
【解決手段】 後胴5と、後胴5に屈曲可能に連結され前胴7と、後胴5内に周方向に間隔を置いて配設されかつ掘削壁面に組付済みのセグメントSを後方向へ押圧することにより記前胴5及び後胴7を前進させる複数のシールドジャッキ35と、前胴7内から後胴5内にかけて周方向へ間隔を置いて配設されかつ前胴7を後胴5に対して屈曲させる複数の中折れジャッキ37と、前胴7における隔壁フレーム21に回転可能に設けられがカッタヘッド41と、を具備しており、横断面からみて後胴5における後胴ジョイントフレーム13及び前胴7における前胴ジョイントフレーム23が複数のシールドジャッキ35の内側に位置するように構成されたこと。 (もっと読む)


【課題】SII形継手によって管を継合わせつつさや管内に管路を新設する推進工法において、そのゴム輪6の圧損を防止する。
【解決手段】管Pの挿し口1を先行する管の受口2に挿入して継合わせつつさや管内に管路を新設する推進工法である。その継合わせ部は、受口2に挿し口1がゴム輪6を介在して挿入され、そのゴム輪6は挿し口1の外周面に嵌めた押し輪9によって挿し口1内に押し込まれるSII形継手である。挿し口のフランジ20と押し輪9の間に推進力伝達材8が介在され、この推進力伝達材は、推進力を伝達する強さを有するとともに、地震などの大きな圧縮力に対しては収縮又は圧壊して、受口に対する挿し口の挿し込みを許容する。押し輪9と受口端面の間には、その間隔保持するナット32とボルト33からなる間隙調整可能な部材30を介在する。間隔保持部材により、推進力及び挿し口の押し込みによるゴム輪の圧損を防止して水密性を維持する。 (もっと読む)


【課題】シールド機内部への出入りや機材の搬出入の邪魔になることがなく、かつ、シールド機に加わる推進力を胴体に分散させて伝えて、ある特定の部分に集中してしまうことを防止できるシールド機の発進用推進装置を提供する。
【解決手段】立坑10内の発進位置の左右両側方上下に、発進方向に沿って固定配設された4本のガイド部材32と、該ガイド部材に係合して発進方向の前後に移動可能に設けられ、シールド機2後端部に当接してこれを前方に向けて推進させる推進部材34と、該推進部材を前後に移動させる伸縮装置36とを備える。該推進部材は、該シールド機の後端部に当接する当接部材52と、該当接部材を支持して該4本のガイド部材に係合する支持部材54とからなり、該当接部材は該シールド機の外郭に沿う多角形または円形の環状をなして該環状部の内側が空所に形成されている。 (もっと読む)


【課題】密閉型シールドトンネル工事に伴って発生する重金属類汚染土壌を処理する場合、掘削排出によって重金属類汚染土壌を今ある所から移すと汚染の拡散につながり易く、また掘削に伴う工事排水対策が必要となる。現位置にある状態で不溶化処理を行い、更に、発生残土の有効利用のための処理を行うことを可能とする。
この一連の処理を、密閉型シールドトンネルの掘進サイクルに既存の装置をほとんどそのまま利用して取り込んで可能にする。これによって、二次汚染の防止と工費と工程の縮減を達成する重金属類汚染土壌の処理対策工法を提供する。
【解決手段】現位置の重金属類汚染土壌内に、密閉型シールドトンネルの掘削切羽前面から不溶化材を注入し、カッターフェース面で攪拌混合する。さらにパイプ排送管内で再混合と不溶化処理反応を促進させ、不溶化の基準を確保することができる。 (もっと読む)


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