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Fターム[2D054AB05]の内容

Fターム[2D054AB05]に分類される特許

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【課題】 簡易かつ安価に地下構造物を構築する方法を提案する。
【解決手段】 並設された複数本のトンネルT,T,…を利用して大断面トンネル1を構築する方法であって、補強材14が配設された推進函体10を地中に連続して配置することにより先行トンネルを構築する工程と、先行トンネルを利用して大断面トンネル1の底版TBを形成する工程と、先行トンネルの補強材14を撤去する工程と、撤去された補強材14が配設された推進函体10を地中に連続して配置することにより先行トンネルの隣に後行トンネルを構築する工程と、後行トンネルを利用して大断面トンネル1の頂版TAおよび側壁TC,TCを形成する工程と、先行トンネルと後行トンネルとを隔てる不要な覆工を撤去する工程とにより行う。 (もっと読む)


【課題】 線形の変化に柔軟に対応することが可能な推進函体と、この推進函体を利用したトンネルの構築方法を提案する。
【解決手段】 坑口E側の端面の上下の辺にそれぞれ円弧状の凹部14が形成されて、切羽F側の端面の凹部14に対応する辺に凹部14と同一の半径からなる円弧状の凸部15が形成された推進函体10を利用して、前方の推進函体10の凹部14に後方の推進函体10の凸部15を挿入した状態で、推進函体10,10,…を連続して配置することにより曲線区間と直線区間とを有するトンネルを推進工法により構築する。 (もっと読む)


【課題】 掘削時の地山の緩み低減を図るとともに、オープンシールド機の推進により生じたテールボイド(シールド機板厚分)への二次裏込注入充填の完了までの間に、テールボイドが地山の緩みによりつぶれることを防止し、周辺への影響の発生も防止でき、しかもこの場合に地山にある程度の自立性が期待できるときは、これを勘案して効率よく地山の緩みを防止できるオープンシールド工法を提供する。
【解決手段】 順次コンクリート函体を縦列に埋設するオープンシールド工法において、テールボイドに裏込注入材を充填する工程において裏込注入充填完了までの間にテールボイドが地山の緩みによりつぶれないように一時的で部分的な地山安定を図るものとして、オープンシールド機の側部地山にH形鋼15を適宜間隔で打設する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの構築にあたり、トンネル曲線部における推進管列の設置を推進工法によって容易に、かつ確実に行うことができると共に、トンネル曲線部における推進管どうしの接合面間の止水を適切に行う。
【解決手段】 推進管のトンネル曲線部における接合構造Kは、一端側の接合面s1に嵌合凸部s1aを設け他端側の接合面s1に嵌合凹部s1bを設けた一対の矩形断面の推進管S,Sどうしが、トンネルの軸方向に隣接して、一方の推進管Sの嵌合凸部s1aを他方の推進管Sの嵌合凹部s1bに嵌合され、推進管Sにおけるトンネル曲線部の半径方向の内側R1と外側R2に対応する二辺の縦型矩形セグメント3,4に、嵌合凸部s1aと嵌合凹部s1bに対向して設けたフランジ板(フランジ)6a,6bの相互間に位置させて、弾性変形可能な合成樹脂からなる推力伝達材12が装着された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル曲線部等に設置された推進管どうしの接合面間の止水を確実に行う。
【解決手段】 推進管の接合部における止水構造Kは、矩形断面の推進管S,Sが、接合面s1,s1間にシール材11を介して接合され、各推進管S,Sの内側に、接合面s1,s1に隣接して基部12a,14aを推進管S,Sに固定され、シール支持部12b(摺接板)とシール摺接部(摺接板)14bをトンネル軸方向yに延長されたシール材支持板12とシール材摺接板14が、推進管S,Sの周方向に沿って設けられると共に、一方の推進管Sに設けられたシール材支持板12のシール支持部12bと他方の推進管Sに設けられたシール材摺接板14のシール摺接部14bとがトンネル軸方向yに重ね合わせられ、それらの重ね合わせ部における相互間にシール材15が推進管Sの周方向に沿って装着された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 揺動カッタを備えた矩形シールド掘進機において、チャンバ内に取り込まれた切削土の撹拌効果を高めることのできる矩形シールド掘進機を提供すること。
【解決手段】 断面が矩形のシールド掘進機1を構成する2つの揺動カッタ3,3は、反対方向に同期揺動するように構成されており、揺動カッタ3,3は、揺動中心軸の上方にある上方部と、下方にある下方部と、から構成されており、上方部および下方部のチャンバ5に面する側面にはそれぞれ長尺で板状の撹拌部材7,7が取付けられている。撹拌部材7は、その長手方向が上方部または下方部の延設方向に配設された姿勢で、前記側面から突出するように取付けられている。この撹拌部材7は、揺動カッタのカッタスポークに固設することもできるし、回動自在に装着することもできる。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価に曲線線形を含むトンネルを構築することを可能とした推進函体と、この推進函体を利用した曲線線形を有したトンネルの構築方法と、このトンネルの構築方法により並設された複数のトンネルを利用して曲線線形を有した大断面トンネルを構築する方法を提案する。
【解決手段】 平面視で曲線区間の曲線に対して内側の辺の長さL2が外側の辺の長さL1よりも短い台形状に形成された筒状の部材である本体部11と、直線区間において、本体部11の切羽側に配置されて、隣り合う他の函体との間に平面視で三角形状の空間(切欠き部分12)の幅L3を維持する固定冶具13とを備える曲線函体10を推進工法により地中に連続して配置する。 (もっと読む)


【課題】駆動系の回転ぶれや振動を低減し、駆動系のコストを低減した上でほぼ多角形状の軌跡をなす機構を実現する。
【解決手段】所定の固定中心線Pを中心とした環状の内周部311を有する固定の軸受31、固定中心線に平行な所定の移動中心線Gを中心とした内周部321および外周部322を有して外周部を軸受の内周部に当接係合して軸受に内装した環状軸32、固定中心線を回転中心として回転可能に設けてあって環状軸の内周部に対して外周部331を当接係合した回転軸33、移動中心線を中心に回動する態様で環状軸に内装してあるとともに回転軸を支持して当該回転軸の外周部と環状軸の内周部との係合を保持する保持部材37、回転軸を回転駆動する駆動部、および固定中心線を中心とした所望の正多角形状の輪郭内で正多角形状の角数から1減らした数をもって環状軸に設け移動中心線から放射方向に等角度に同じ長さで延在した羽根部材21を備える。 (もっと読む)


【課題】 種々の断面形状のトンネルを掘削でき、構造を簡単化でき、掘削能力が高く、強度的また耐久性の面で優れ、あらゆる土質を含む地山を掘削する場合に対応できる、シールド掘進機を提供する。
【解決手段】 掘進機本体2の前端側部分に第1軸心A1の回りに回転可能に支持された回転ドラム40、回転ドラム40に第2軸心A2の回りに回転可能に支持されたカッター支持フレーム50、カッター支持フレーム50に第3軸心A3の回りに回転可能に支持され表面に複数のカッタービット61を装備した回転型カッター60、回転ドラム40に第4軸心A4の回りに回転可能に支持された回転型補助カッター70、回転ドラム40とカッター支持フレーム50と回転型カッター60と回転型補助カッター70を夫々独立に回転駆動する第1〜第4回転駆動機構45,55,65,75を備えた。 (もっと読む)


【課題】 作業者がエレメントの内部に入らずともシーリングの作業をすることができ、しかも迅速な作業ができて作業の効率化を図ることができる継手部の防水シーリング工法を提供すること。
【解決手段】 路線下横断構造物用又はエレメント橋台用として構築されるエレメント構造体の隣接する構成エレメントを接続する継手部の防水シーリング工法であって、前記継手部のあるエレメント内を走行する作業台車を具え、該台車を継手部に沿って走行させながら作業台車に装備した器具を用いて継手部に付着した残留土砂を取り除いて清掃した後、該継手部にシーリング材を吹き付けて継手部をシールする。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価に曲線線形を含むトンネルを構築することを可能としたトンネルの構築方法と、並設された複数のトンネルを利用して曲線線形を有した大断面トンネルを構築する場合に、簡易、かつ、確実に後行するトンネルを所定の位置に構築することを可能とした後行トンネルの構築方法を提案する。
【解決手段】 元押しジャッキ3により推進力を付与するとともに中折推進ジャッキ24を伸張させることにより前側胴体の向きを変更させる工程と、元押しジャッキ3により推進力を付与するとともに中折推進ジャッキ24を収縮させることにより後側胴体および後側胴体の後方から追従する推進函体10の向きを前側胴体の向きに変更する工程とを含むトンネルの構築方法。 (もっと読む)


【課題】駆動系の回転ぶれや振動を低減するとともに駆動系のコストを低減し、また力学的に強度を有するほぼ矩形状の断面の掘削を実現する。
【解決手段】回転軸131が正方形穴121の中心Pに位置して回転駆動され、かつ、その外周部に従動部133の穴の内周部が当接係合してあり、回転軸131の回転に従って従動部133が掘削軸11を伴って従動することで、正方形穴121へのルーロー軸部111の内接を維持しながら正方形穴121の中心線Pの周りに掘削軸11の回転中心Gを所定軌道で移動させつつ掘削軸11を回転中心Gを中心として回転させる。また、従動部133の穴の内周形状は、正方形穴121へのルーロー軸部111の内接を維持しながらルーロー軸部111のルーロー三角形を回転させたときの、当該ルーロー三角形に対する正方形穴121の中心Pの移動軌跡に基づいて形成する。 (もっと読む)


【課題】道路等をアンダーパスする小土被り区間のトンネルを構築する場合に、地盤の沈下を確実に防止することができ、かつ、裏込材と化学的に反応しない滑材を用いた小土被り区間の推進工法を提供する。
【解決手段】シールド機1の左側に位置する主シールド6aのカッターヘッド8を回転駆動させて地盤を掘削するとともに、スライドジャッキ10を伸張させて主シールド6aを前胴体3から推進させると、主シールド6aと地山との間にオーバーカット部が生じる。このオーバーカット部を放置すると主シールド6a周辺部の地山が緩み、地盤沈下が生じる可能性がある。そこで、地盤沈下を防止し、かつ、主シールド6aと地山との間に生じる摩擦力を低減するために、主シールド6aを推進させるとともに、注入装置14から吐出される滑材を注入孔13を介してオーバーカット部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造する地下構造物について、土圧に対する耐力(抵抗力)を確保しつつ、トンネルの一体化を簡易に行うことを可能とした、地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 トンネル1を複数段複数列並設し、これらのトンネル1,1,…の周辺地盤Gに面する覆工11を残置させて外周部2を形成し、この外周部2の内周に沿って内周部3を形成する地下構造物の構築方法であって、トンネル軸方向において撤去区間と支保区間とを交互に設定し、支保区間において外周部2となる覆工11以外の覆工11の少なくとも一部を支保として利用しつつ、撤去区間において内周部3を構築する際に邪魔になる覆工11を撤去し、撤去区間において内周部3を閉合した後に、支保区間において支保として利用された覆工11を撤去したうえで、支保区間において内周部3を閉合する。 (もっと読む)


【課題】 工事桁を地下構造物の上床版として利用する地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 本発明による地下構造物の構築方法により構築されるトンネル11は、シールド機10により掘削され、U型構造物20を壁・下床版とする下りアプローチ区間12と、工事兼本設桁5を上床版、U型構造物20を壁・下床版とするアンダーパス区間13と、U型構造物20を壁・下床版とする上りアプローチ区間14とからなる。 (もっと読む)


【課題】円形とは異なる概ね矩形断面形状の掘削を実現するトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】ルーローの三角形状の断面形状を有するルーロー回転軸11、ルーロー回転軸11のルーローの三角形状部分の外幅を一辺とする正方形状の内形を呈して当該ルーローの三角形状部分を回転可能に支持する軸受12、およびルーロー回転軸11を回転駆動する駆動機構を有した胴部と、胴部の前面に延出したルーロー回転軸11の端においてルーロー回転軸11のルーローの三角形状の断面を拡大してルーロー回転軸11のルーローの三角形状に対して重心Gおよび頂点Tの向きを一致させたルーローの三角形の範囲内であって少なくとも重心Gから頂点Tに至る延長線に沿って設けた掘削カッタ2とを備える。この結果、掘削カッタ2が先行して掘進した掘削孔Hに胴部が通過でき、ほぼ正方形状(ほぼ矩形状)の掘削断面の掘進を行うトンネル掘削機が得られる。 (もっと読む)


【課題】矩形管渠推進工事において、矩形管渠上部の地盤の緩みや崩壊を棒はするとともに、矩形管渠外周面から立坑内への土砂の流入を防止して安全で確実な矩形管渠推進施工を可能とする発進坑口壁を兼ねたパイプルーフ受枠を提供する。
【解決手段】本発明は、矩形管渠の直上に施工される発進坑口壁を兼ねたパイプルーフ受枠において、矩形管渠の埋設区間の両側に立坑を構築し、両立坑間に矩形管渠の直上に位置するように管材を並列して推進埋設するパイプルーフと、前記パイプルーフを下方より支持するとともに、前記矩形管渠の外周を覆うように設置した矩形のパイプルーフ受枠と、前記パイプルーフ受枠後方の周面に矩形管渠の外寸法よりも小さな矩形孔を有する止水リングを固着した発進坑口壁と、より構成される発進坑口壁を兼ねたパイプルーフ受枠を主要な特徴とする。
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【課題】 施工安全性の向上と工事コストの低減を図ることのできる大断面トンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 立坑1を構築する工程と、該立坑1から間隔を置いて併設する2以上のトンネル2,2を構築する工程と、該立坑1からトンネル2の延伸方向に延びるパイプルーフ3を地盤内に構築しながら、併設するトンネル2,2間に該パイプルーフ3を掛け渡す工程と、該パイプルーフ3下を掘削して空間4を形成し、該空間4内に併設するトンネル2,2間を跨ぐトラス架構体5を構築してパイプルーフ3を支持させる工程と、トラス架構体5下の併設するトンネル2,2間の地盤を掘削してトンネル間を貫通させ、本設トンネル6を構築する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】これまでにないアンダーパス工法であって、効率性に優れ、もって工期の短縮化が可能な立体交差部構築技術を提供すること。
【解決手段】シールド掘削機1の方向及び勾配を修正しながら、シールド掘削機により地表面より直接掘削して地中内を進行し、これにより既存又は構築予定の相手方路線17と地下道形式で立体交差し、当該交差後もシールド掘削機1の進行方向における発進側と反対側に位置する到着側の地表面に向けて地中内を掘削し、シールド掘削機1が地中内を掘削している場合と、地上部分に臨む領域を掘削している場合とで、シールド掘削機1の形体を変化させ、地上部分に臨む領域を掘削している間は、シールド掘削機の形体を土留め作業に適したものとし、地中内で掘削している間は、前記土留め作業に適した形体からシールド掘削機本来の地中掘削に適した形体に変化させる。 (もっと読む)


【課題】土被りが浅いシールドトンネルの掘進の際にも地山に悪影響を与えることのないシールド掘進方法及び装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1は、前端部に地山を掘削するカッタ3を有し、本体の外殻を構成するスキンプレート13の上部表面には、ほぼ全面に亘って複数枚のシート15が設置されている。機内側にシート15を繰り出し可能に収納するシート収納部19及びシート15を連続的に繰り出すシート繰出部21が備えられ、スキンプレート13には、隣り合うもの同士が一直線に並ぶないようにジグザグに配置されたシート15の引き出し口が設けられている。 (もっと読む)


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