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Fターム[2D054GA56]の内容

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Fターム[2D054GA56]に分類される特許

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【課題】急曲線施工に際し、ジャッキの引き抜き作業を不要とすることが可能であり、従って、カーブ用セグメントの使用数量を少なくすることができると共に、短いジャッキストロークで運転してセグメントの組立を行うことも可能な急曲線施工用シールド掘進機を提供する。
【解決手段】急曲線施工用シールド掘進機のシールドジャッキ9は、ジャッキケーシング16と、ジャッキケーシングよりも長尺で、その前後方向へ移動自在に設けられたシリンダ17と、シリンダ内方に、シリンダから突出・没入するように前後方向へ移動自在に設けられたロッド18と、第1作動油でシリンダを第1段目ストロークS1で移動させる第1油圧室25と、第2作動油でロッドを第1段目ストロークよりも長い第2段目ストロークS2で移動させる第2油圧室30と、第1及び第2油圧室へ第1及び第2作動油をそれぞれ給排する第1及び第2油圧ユニット19,20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートの打設時にコンクリート供給量や掘進速度の変化によって生じる打設圧力の変動を抑制することにより、覆工コンクリートの健全性を確保し、周辺地盤への悪影響を防止することができる場所打ちライニング工法に用いる掘進機を提供する。
【解決手段】シールド掘進機の筒状のスキンプレートの内部に、圧力制御用の短尺ジャッキ23と妻型枠移動用の長尺ジャッキ21とを軸方向に直列に連結した複数の妻型枠ジャッキ11が並列に設置される。環状の妻型枠は、長尺ジャッキ21に連結され、長尺ジャッキ21の伸縮により移動可能とする。短尺ジャッキ23は、妻型枠ジャッキ11の移動量を調整する調整部41と、妻型枠ジャッキ11の圧力を制御する制御部39とに分割され、ロッド47に設けられた2つのピストン43、ピストン45が、それぞれ制御部39、調整部41に配置される。 (もっと読む)


【課題】余堀りを行いながら地中に所定長さの地中管路を形成していく推進工法において、推進管群に蛇行が生じさせないようにする。
【解決手段】余堀りを行いながら地中に所定長さの地中管路を形成していく推進工法であって、始点aおよび終点bである地中管路20を形成するに際し、緩和曲線領域Y1,Y2が形成されるように掘進機を進行させる。緩和曲線領域Y1とY2の間を単曲線領域Xで接続する。直線領域が少ないので、余掘りした掘削穴内で推進管群が蛇行するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】装置の簡素化および低コスト化を図ることができる同時掘進シールド掘進機を提供する。
【解決手段】複数のシールドジャッキ8で既設セグメントSから反力を取りながらシールド掘進機1を掘進させ、掘進と同時にセグメントSを組み立てていく同時掘進シールド掘進機1において、複数のシールドジャッキ8のストロークをセグメント幅wの一倍以上で且つ二倍未満にすると共に、複数のシールドジャッキ8をシールド本体10の上部に取り付けられる上部シールドジャッキと下部に取り付けられる下部シールドジャッキとに2分割し、上部シールドジャッキを下部シールドジャッキに対して抗口側にずらして取り付けた。 (もっと読む)


【課題】同時掘進中に油圧ラインを切り換える必要がなく、マシンの挙動を乱すことなく方向制御し得るシールドジャッキの圧力制御装置を提供する。
【解決手段】圧油供給ライン15と、圧油供給ライン15をシールドジャッキ11に接続する第一制御圧力側ライン24と、第一制御圧力側ライン24に設けられ、第一制御圧力側ライン24内の油圧を可変に減圧する第一減圧弁26と、第一減圧弁26より下流の第一制御圧力側ライン24に設けられた第一開閉弁27と、圧油供給ライン15をシールドジャッキ11に接続する第二制御圧力側ライン25と、第二制御圧力側ライン25に設けられ、第二制御圧力側ライン25内の油圧を可変に減圧する第二減圧弁29と、第二減圧弁29より下流の第二制御圧力側ライン25に設けられた第二開閉弁30とを備える。 (もっと読む)


【課題】エア抜きが短時間で且つ油漏れなくできるシールド掘進機の推進油圧回路のエア抜き装置及びエア抜き方法を提供する。
【解決手段】油ポンプ14から吐出された油を押し集合ライン8に導き引き集合ライン10から排出された油を油タンク15に戻す押しモードと、油ポンプ14から吐出された油を引き集合ライン10に導き押し集合ライン8から排出された油を油タンク15に戻す引きモードとを切り換える切換弁11を有し、押し集合ライン8と引き集合ライン10とを、シールドジャッキ4を迂回するバイパスライン17で接続し、バイパスライン17にストップ弁18を設けた。エア抜きをするときには、ストップ弁18を開き、押し集合ライン8と引き集合ライン10とをバイパスライン17で連通した状態で油ポンプ14を作動させ、油ポンプ14から吐出された油をバイパスライン17を通して油タンク15に戻すことでエア混入油を押し流す。 (もっと読む)


【課題】従来採用が困難であった出力一定型油圧回路をシールド掘削機の推進装置の油圧回路として採用することで、従来よりも小型の油圧ポンプとこの油圧ポンプを駆動する原動機採用することができる油圧回路を提供する。
【解決手段】シールド掘削機3を推進させる推進装置1の流体圧回路100において、モータ110によって駆動し作動流体を吐出するポンプ102と、ポンプ102から吐出する作動油の吐出量を設定する設定手段104と、ポンプ102から吐出され推進装置1に供給される作動油の圧力が所定の圧力を超えないように調整すると共に所定の圧力を変更することができる圧力調整手段106と、設定手段104で設定した値に応じてモータ110の負荷がほぼ定格出力以下になるように、圧力調整手段106での所定の圧力を制御する制御手段108とを有する。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップなしで、高精度の微速掘進制御を実現する。
【解決手段】通常速度で掘進するときには、速度切換弁29によりオイル導入ライン30をメインライン25に接続し、シールドジャッキ1の押し側室3に通常の流量のオイルを導く。微速掘進するときには、速度切換弁29によりオイル導入ライン30をサブライン26に接続し、絞り27で流量が絞られたオイルをシールドジャッキ1の押し側室3に導く。絞り27によって流量が絞られたオイルは、以降、オイル漏れが生じない逆止弁32及び開閉弁8を通ってシールドジャッキ1の押し側室3に導入される。よって、速度切換弁29や押引切換弁12においてオイル漏れが生じたとしても、シールドジャッキ1は、絞り27で絞られたオイル流量が的確に反映された速度(微速)で伸長される。従って、掘進機本体15を、高精度で微速掘進させることができる。 (もっと読む)


【課題】シールドジャッキを縮退させる前に、縮退対象のシールドジャッキの縮退が可能であるか否かを判断することができるとともに、シールドジャッキの縮退を正確に制御することができるシールドジャッキの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シールド掘進機1におけるシールドジャッキSJの制御装置30であって、セグメント2に押し当てられた各シールドジャッキSJから、縮退対象のシールドジャッキSJを除いた残りの各シールドジャッキSJの保持力を合算して総保持力を算出する総保持力算出手段32と、総保持力とシールド本体10が切羽面から受ける圧力に抗するための必要保持力とを比べて、総保持力が必要保持力以上である場合に、シールドジャッキSJの縮退を許可する縮退許可手段33と、を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】特定のシールドジャッキのみを収縮させる際、他のシールドジャッキの収縮を略完全に防止でき、掘進機本体のバックリングを防止する。
【解決手段】特定のシールドジャッキ1aを伸長させるとき、押引切換弁12を押しモードとし、押し側選択弁8aのみを開き他の押し側選択弁8、8bを閉じ、ジャッキ1aを収縮させるとき、押引切換弁12を引きモードとし、押側選択弁8aのみを開き他の押し側選択弁8、8bを閉じるシステムにおいて、各引き側油圧ライン10の幾つかを纏めた纏めライン22に、引き側選択弁23を夫々開閉可能に設け、ジャッキ1aを収縮させるとき、纏めライン22aの引き側選択弁23aのみを開き他の引き側選択弁23を閉じ、他の引き側選択弁23が設けられた纏めライン22に接続されたジャッキ1の引き側室4に、加圧オイルが加わることを回避した。 (もっと読む)


【課題】切羽に対する掘削断面が上下及び/又は左右で非対称の異形掘削断面で、シールドジャッキの配設間隔をその異形掘削断面の周縁に沿って等間隔としても、切羽における上記異形掘削断面の一部分に生じる推力不足の問題を回避できるシールド掘進機を提供することにある。
【解決手段】シールド掘進機1の掘進機本体3に、既設のセグメント6に反力を取って掘進機本体3を前進させるためのシールドジャッキ7を、異形掘削断面の周縁に沿って等間隔を隔てて複数配設し、異形掘削断面を、異形掘削断面の図心Gを通って掘進機本体3の前進方向と直交する方向に延出された仮想ラインXで、広面積部Bと狭面積部Aとに仮想的に二分割し、シールドジャッキ7の内の広面積部Bに配置された広面積部シールドジャッキ7bが、シールドジャッキ7の内の狭面積部Aに配置された狭面積部シールドジャッキ7aよりも、ジャッキ推力が大きいものを含む。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ省スペースでカッタ前面荷重を的確に検知可能なカッタ前面荷重検知方法及び装置並びに掘進機を提供する。
【解決手段】フレーム(1)に対するセンタシャフト(4)またはシャフト支持部材(6)のスラスト方向での第1の変位を検知する第1変位検知手段(20)と、シャフト支持部材(6)に対するセンタシャフト(4)のスラスト方向での第2の変位を検知する第2変位検知手段(22)とを備える。さらに、これら第1及び第2の変位に応じて推進手段(10)の推進速度を制御する制御手段(32)を備える。 (もっと読む)


【課題】断面が長方形をした地中孔を掘削することのできる掘進機と、トンネル内での占有スペースが比較的小さく、トンネルシールド材への悪影響を最小限に抑制することのできる掘進装置と、を提供する。
【解決手段】掘進装置20は、トンネルTの底部付近に位置する壁面10に開設された発進坑口94から地山11に向かって、先端に掘進機を備えた推力伝達管が内挿された断面長方形の弧状短管を推進させ、地山11中に円弧状の地中梁12を形成する。トンネルT内の発進坑口94に臨む位置に配置された発進架台30は、発進坑口94から地山11に向かって推力伝達管を推進させる元押ジャッキ22と、地山11に向かって予め設定された曲率に沿って推力伝達管を推進させるガイドレールおよびガイドローラと、弧状短管を推力伝達管に対して一定姿勢に保つ保持手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の掘削ブロックを連結して掘削機構を構成し、その場合であっても掘削手段の連結部において未掘削部が生ぜず、掘進効率に優れた掘削機構を提供する。また、このような掘削機構を備えた掘進機を提供する。
【解決手段】回転して土壌を掘削する掘削手段24を備える複数の掘削ブロック100が連結されてなり、駆動手段であるモータ30の駆動力を互いに隣接する掘削手段に伝達する連結手段27と、掘削手段24を支持する支持部111、P、Qと、支持部111、P、Q又はその近傍の少なくとも一箇所に設置されて土壌に貫入して土壌を掘削する貫入ビット25と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来のシールドトンネルの施工管理方法によれば、シールドマシンの方向制御作業を運転者の経験と勘に頼って行うので、運転者の経験や勘の違いによって、シールドマシンの方向制御作業の精度に差異が生じてしまう。
【解決手段】処理装置にシールドトンネルの施工計画線情報及びトンネル掘削施工過程でのシールドマシンの現状位置情報を入力することによってシールドトンネルの施工計画線及びシールドマシンの現状位置を出力させるとともに、処理装置にシールドマシンの現状位置からの進行予想情報を入力することによって施工計画線に対するシールドマシンの最適な進行予想位置を出力させ、この最適な進行予想位置を出力させるために処理装置に入力した進行予想情報に基づいてシールドマシンを掘進させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二つの個所を結ぶ計画線に基づいて掘削カッターにより掘削貫通させるに際し、掘削孔内の縦方向及び横方向の折れを計測し、該計測値を予め確定している掘削計画線の曲率と比較して掘削カッターの推進方向を決定できるようにした孔内型変位計を提供する。
【解決手段】 本願孔内型変位計は、掘削カッター1による掘削孔2内に連結挿入される管体3の一内壁に形成されたガイド部材6に沿って連結器9を介して連結装入される装入台8と、該装入台8の連結器付近にて頭端部同士がユニバーサルジョイントされた第一及び第二変位計11、12と、該第一及び第二変位計11、12からの計測値を受領し、前記掘削カッター1の推進部に操舵信号を出力する制御手段5とを備えたことを特徴とし、第一及び第二変位計11、12で求めた曲率(変位量)と、予め確定されている計画掘削線の曲率と比較して掘削カッターの推進部をコントロールできるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
シールド工法において、応答性に優れ、制御精度の向上と掘進速度の高速化との両立が可能な、掘進機の掘進方法及び掘進装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
泥水Aを供給しながら掘進機1の前部のカッタドラム2で土砂を掘削し、この土砂と前記泥水Aとの混合流体Bを坑外へ排出するシールド工法における掘進機1の掘進方法であって、前記掘進機1へ供給する泥水A及び前記混合流体Bの濁度を濁度計11,12で検出し、流量をポンプ9,10で検出し、これらの検出結果から前記泥水Aに含まれる浮遊物質量及び前記混合流体Bに含まれる浮遊物質量を算出し、この算出した両浮遊物質量の差から掘削土砂量を算出し、この算出した掘削土砂量及び地山Xの構成成分比から地山Xの実掘削量を算出し、この算出した実掘削量から掘進機1の掘進量を設定する。
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【課題】 シールドトンネルの掘削方向の幅が広い領域で取込があった場合でも、その修正の必要性を確実に判断し、シールドトンネルの周囲を高い精度でもって安定させることができるようにする。
【解決手段】 泥水式シールド機で掘削された複数のリング分に相当する量の総掘削量を求め、総掘削量に基づいて、泥水式シールド機の周囲の地山を管理する。総掘削量としては、掘削を行う直前のセグメント1リング分の掘削量をE1、nリング分(nは、2以上の整数)の総掘削量をEnとし、総掘削量E2〜Enのいずれかが、各総掘削量E2〜Enのそれぞれに対して定められた所定のしきい値R2〜Rn以上となったときに、所定の修正を行う。 (もっと読む)


【目的】 上り線及び下り線の出入口用ランプを、幅を狭く掘削して構築する。
【構成】 所定の間隔を隔てて設けられた上り線用トンネル11と下り線用トンネル12との間に上り線21及び下り線24の出入口用ランプを掘削して構築するランプの構築方法において、上記上り線用トンネル11と下り線用トンネル12との間を上下二段に道路17,18を形成可能な高さを有するシールド掘進機1で掘削し、上記上り線用トンネル11及び下り線用トンネル12の導入路36,35及び導出路32,33となる上下二段の道路17,18を形成した。 (もっと読む)


本発明は、請求項1および7の前段部分による、管敷設用シーティング装置の運転方法と、かかるシーティング装置とに関する。本発明の目的は、このような方法と装置とによって敷設の自動化を高めること、および、装置を、それに対する損傷が避けられるように運転できるようにすることにある。この目的を実現するため、カッティングスリーブに取り付けられる作動シリンダおよびシーティング内部に配置される作動シリンダの前進に必要な前進力もしくは油圧圧力を、各作動シリンダの搭載位置と関連付けて測定かつ記録し、左右のシーティング側の間において圧力を比較する。非対称性が所定の許容範囲外に出た場合には、シーティング装置の前進の動きを自動的に停止するか、あるいは、補正制御を自動的に実行する。
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