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Fターム[2D055BA06]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル工法 (949) | 山岳トンネル工法 (174) | NATM工法 (39)

Fターム[2D055BA06]に分類される特許

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【課題】ナトム工法で施工されたトンネル覆工面からの漏水対策工法として、水平ボーリング工法やリリーフウエル工法等に替わる、漏水を確実に消失あるいは格段に減ずる効果的な漏水対策工法を提供する。
【解決手段】斜め下方に削孔して覆工背面の排水材等eから直接排水する工法あるいは、一次覆工の吹付けコンクリートa背面の地山から直接排水することによって、覆工表面からの漏水を、確実に減ずるあるいは消失させる。この結果、既往の亀裂補修工法や線導水工法あるいは面導水工法の経年劣化の抑制につながり、維持・管理費の節減効果が期待される。 (もっと読む)


【課題】 掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするのに使用するグラウト材であって、該グラウト材硬化後に防水シートの展張をはずしても、防水シートの緩みや剥がれが発生しない、良好な付着強度を有し、かつ短時間で該付着強度を発現することができ、また良好な流動性を有するとともに、ブリーディングが発生しない、グラウト材を提供すること及び当該グラウト材を用いて、特にウォータータイト型トンネル等の止水構造の施工方法を提供することである。
【解決手段】 グラウト材は、掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするグラウト材であって、ブレーン比表面積4500cm/g以上のセメント系水硬性組成物とブレーン比表面積10000cm/g以上の粘土鉱物とを含有し、フロー値が100mm〜140mm、ブリーディング率が0%、材齢14時間の付着強度が10KN/m以上でかつ圧縮強度が2N/mm以上であるグラウト材である。 (もっと読む)


【課題】分合流拡幅部の施工に際し、必要最小限の小開口となる横坑を、シールドトンネルの縦断方向に間隔をおいて複数施工する工法を採用することで、地表面への影響を可能な限り小さくすること。
【解決手段】トンネル本線からの分岐部分または合流部分となる分合流拡幅部の断面空間を構築するトンネルの拡幅部施工方法であって、分合流拡幅部においてトンネル本線T側から横坑1、2を掘削する横坑掘削工程と、掘削した横坑内の覆工躯体4,5を構築する躯体構築工程と、を有する。横坑掘削工程では、トンネル本線の縦断方向に間隔をおいて複数の先行坑1,2を掘削する先行坑掘削工程と、それら各先行坑間に後行坑3をそれぞれ掘削する後行坑掘削工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】 精度よく支保工の建て込みを行うことができる支保工の建て込み方法を提供する。
【解決手段】 支保工1を支保工建て込み位置に立て込むにあたり、エレクタ装置によって支保工建て込み位置の近傍まで支保工1の右材1Aおよび左材1Bを搬入する。続いて、右材1Aおよび左材1Bの位置をトータルステーション2によって計測し、それらの位置座標を計測する。また、右材1Aおよび左材1BについてのY軸周りおよびX軸周りの2方向の傾斜を2軸傾斜計4によって計測する。ここでの計測値によって右材1Aおよび左材1Bの位置座標を補正する。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ、高品質なトンネルを簡易に構築することを可能としたトンネルの施工方法と、このトンネルの施工方法に使用するセグメントピースを提案する。
【解決手段】トンネル坑内においてセグメントピース10を組み立てることにより新規のセグメントリング1を形成するとともに、この新規のセグメントリング1を通しボルト14を介して既存のセグメントリング1’に連結するセグメント組立工程と、通しボルト14に引張力を導入することで新規のセグメントリング1を既存のセグメントリング1’に押し付ける押圧工程と、新規のセグメントリング1の背面に裏込め注入材3を注入する裏込め工程とを含むトンネルの施工方法とこの施工方法に使用されるセグメントピース10。 (もっと読む)


【課題】 継ぎ足し乍ら行う防水シートの展着、延設作業においてロスがなく、かつ、二次覆工に際して打設される生コンクリートの荷重によっても当該防水シートが破損、裂損等しないようにしたトンネル用防水シートを提供すること。
【解決手段】 一次覆工面f1に防水シート1を展着するために当該防水シート1へ配設する複数枚のヒレ4,40をトンネル長さ方向に沿って適宜間隔を置いて位置付けたこと。 (もっと読む)


【解決手段】複数の不透水性シートの側端部同士が、少なくとも該不透水性シートに熱融着可能な熱可塑性樹脂層と、これより高融点の耐熱層とからなる接合用シートによって接合されていることを特徴とする防水シートの接合構造、及び該接合構造を適用し、複数の不透水性シートの側端部同士を重ね合わせるか又は近接させ、該重ね合わせた部位又は近接させた部位に、前記接合用シートの、熱可塑性樹脂層側を対向させて重ねると共に、耐熱層側から加熱加圧し、複数の不透水性シートの側端部同士に該接合用シートの熱可塑性樹脂を熱融着することによって接合することを特徴とする防水シートの接合方法。
【効果】本発明によれば、本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートの接合構造及び接合方法に関し、従来用いられる自動溶接機では接合困難な部位を簡便で確実に接合できる防水シートの接合構造及び接合方法を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも不透水性シートを有する防水シートであって、該不透水性シートが、熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂層を表裏層とし、セメントの水和反応熱によって軟化又は溶融する低融点物質を含む低融点物質層を中間層とした少なくとも3層構成からなることを特徴とする防水シート。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに関し、特にトンネル施工時に、防水シートの不透水性シート面に生じた損傷を自動的に、かつ安定的に補修する自己修復型の防水シート及び防水シートの補修方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】吹付コンクリートの施工を現状のようにレーザーのみに頼っていたのでは精度の向上が難しいのを、使用する設備を吹付時切羽に持ち込め、吹付後に撤去でき、繰り返しの使用が可能であり、簡単な設備でセットが容易なものですむ。
【解決手段】エレクター8付きの吹付機7でトンネル内壁に対する一次覆工たるコンクリート層の吹付けを行う場合において、円弧状のゲージ10をエレクター8で建込み、この円弧状のゲージ10をガイドとして吹付コンクリートを行う。円弧状のゲージ10は鋼管による。また、円弧状のゲージ10の建込みは、その建込み位置をレーザー照射によりマーキングをしてこのマーキングに合わせて行う。 (もっと読む)


【課題】 軟質で低強度の地山に掘削したトンネル周辺の地山の変位を確実に抑止することができる地山補強体を提供する。
【解決手段】 トンネルの天端面から地山に穿設された孔1内に挿入されて、その外周面と孔壁との間にモルタル等の硬化性材料を注入、硬化することにより孔内に固着された管体2と、この管体2内に注入、硬化してなる硬化性材料によって形成された固結体4と、管体2の基部内の中心部に配設された上記固結体4内に埋設、一体化してなる短尺の棒体3と、管体2の基端開口部からトンネル内に突出している棒体3の基端部をトンネル周壁面22上に定着具5により固着した構成とし、地山の変位によって該棒体3に引張力が作用した時に、まず、棒体3と管内固結体4とによる引き抜き抵抗力によって変位を抑止し、次いで、管体2の引き抜き抵抗力によって変位を抑止するように構成している。 (もっと読む)


【課題】砂地山においても吹付材の吹付けによって掘削面が剥落することがなく、掘削後コンクリート吹付けまでの間掘削面を良好に形状保持することができるとともに、吹付材の吹付け及び硬化を短時間で行い得て所要施工時間を短縮化でき、またコンクリート吹付けの際にも剥落を防止でき且つ掘削面に良好にコンクリート吹付けを行い得る、安全性,環境面でも良好なトンネル掘削面の安定化工法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削面12にコンクリート吹付けを行って掘削面12を安定化させる工法において、コンクリート吹付けに先立って、アクリル酸系薬液を掘削面12に霧状に吹付け、表層に浸透及び硬化反応させて表層にシェル46を形成せしめ、しかる後コンクリート吹付けを行う。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減させつつ、作業員の操作負担を軽減させる吹付用アームロボットを提供する。
【解決手段】基台に旋回自在に軸支された第1のブラケット1と、該第1のブラケット1に起伏自在に軸支された第1のアーム2と、該第1のアーム2の先端に起伏自在に軸支され第2のブラケット3と、該第2のブラケット3に連結された第2のアーム4と、該第2のアーム4に連結された吹付ノズル支持アーム5と、を備え、前記吹付ノズル支持アーム5は、前記第2のアーム伸縮部41に伸縮自在に連結された吹付ノズル支持アーム伸縮部50と、該吹付ノズル支持アーム伸縮部50にアーム軸方向に回動自在に連結された吹付ノズル支持部51と、を備え、自動制御により、前記第2のアーム伸縮部41の先端を基準点BPとして、該基準点BPが前記トンネル坑内の断面における同一平面上を略円運動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 法面などの保護工に使用する吹付け充填材料、及び圧送吹付け装置の安定した強度のある吹付けと、長距離圧送吹付けを行なえるようにする混合材料及び圧送吹付け装置を提供する。
【解決手段】
吹付け充填材料の配合が、セメント対砂の重量比1:3〜1:4未満の混合材であって、これに混ぜ合わせるセメント対水の重量比が、50%〜55%の混合吹付け充填材料を吹付け現場まで搬送する、ミキサー車と、材料圧送ポンプからなる圧送装置であり、その管路吐出し口に取付ける多枝状のエア圧送合流管によって、圧送距離20〜200m間における拡散圧送途上、骨材にセメント類の界面付着を促進させ圧送圧力0.3〜0.5Mpa/mmの圧送空気圧で搬送し、吹付面圧力0.01〜0.1MPa/mmでの吹付けを行ない、圧力検知による材料流量及び、圧送圧力を自動制御する装置を備え、流量、圧送圧力を自動制御することができる圧送吹付け装置。 (もっと読む)


【課題】 NATM工法における2次覆工コンクリート施工時の防水工として、裏面排水における効果的な排水構造と併せて覆工面の亀裂発生の防止工法を提供する。
【解決手段】 インバートに設置されるスパンシールと呼称される止水板5と防水シート1の下端部を一体化した構造とする。また、インバート工のない場合は、不等沈下をを抑制するために2次覆工コンクリート基礎部に流用ズリに代えてコンクリートを打設する。その置換コンクリート8上部に止水板を設け、上記と同様に防水シート下端部と止水板を一体化する。さらに1次覆工コンクリートと防水シートで挟まれた最下部に導水パイプ4を設置する。 (もっと読む)


【課題】 吹付けノズルがトンネル壁面と一定の距離を保って吹付けでき、吹付け作業をしない場合には他の作業の邪魔にならないようにする。
【解決手段】 トンネルを吹付ける吹付け装置14は、トンネル内周面に沿う曲線状を形成しトンネル周方向に設けられたガイドリング18とトンネル高さ方向に移動できるようにした昇降ジャッキ17とを備えている。昇降ジャッキ17は、ガイドリング18をトンネル内周面から一定の距離の吹付け位置と、その吹付け位置から高さ方向に退避した位置とに移動できる。ガイドリング18は、昇降ジャッキ17に固定されている固定ガイドリング18aと、固定ガイドリング18aに沿って同軸に旋回する旋回ガイドリング18bとから構成されている。そして、ガイドリング18bに案内されて移動する伸縮ジャッキ24の先端に吹付けノズル25を備えている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを軽減させると共に、急結剤の供給効率を向上させ、連続して供給可能な急結剤供給装置を提供する。
【解決手段】急結剤を収容する収容タンク1と、この収容タンク1に収納された急結剤をコンクリート又はモルタルに添加する添加装置3と、前記収容タンク1から前記添加装置3へ急結剤を供給するエア供給源としてのブロア2と、を備えた急結剤供給装置であって、前記添加装置3は、前記収容タンク1から供給される急結剤を収容するための添加タンク部3Aと、この添加タンク部3Aに収容された急結剤を排出するテーブルフィーダ部3Bと、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削工事の進行を妨げることなく、効率良くトンネル覆工コンクリートを養生することのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】噴霧ノズル12を有するアーチ状の噴霧アーム5をバックホウ3の可動ブーム4の先端部に取り付けて、覆工コンクリート14表面に沿わせて、噴霧ノズル12から覆工コンクリート14表面に水Wを噴霧しつつ、バックホウ3をトンネル幅方向一方側に寄せてトンネル長手方向に移動して覆工コンクリート14表面を保湿して養生し、トンネル幅方向他方側には搬出入路スペースSを確保する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリフリーであって、アルカリ骨材反応の懸念がなく、セメントコンクリートの凝結硬化を促進せしめることができるなどの効果を奏する土木・建築業界において使用されるアルカリフリー急結剤及びセメント組成物を提供すること。
【解決手段】 4A族元素の溶解性化合物とカルシウムアルミネート類とを含有するアルカリフリー急結剤、4A族元素がチタニウム又はジルコニウムである該アルカリフリー急結剤、4A族元素が4価である該アルカリフリー急結剤、さらに、カルシウム化合物及び/又はアルミニウム化合物を含有する該アルカリフリー急結剤、並びに、セメントと該アルカリフリー急結剤とを含有するセメント組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削機の接続設備に一体的に取り付けられる吹付け設備であっても、トンネル掘削機の掘進による影響を一切受けることなく、吹付け装置単独の移動制御のみで精度良く吹付けできるようにする。
【解決手段】トンネル掘進時において、後胴2Cを固定した状態としカッターヘッド32を備える前胴2Aを前進させることにより掘進を行うとともに、掘削機後方の後続台車5と接続され、前記前胴2Aと共に一体的に移動する接続設備11を備えるトンネル掘削機2を対象として、前記トンネル掘削機2の後方位置であってかつ前記接続設備11に対し、吹付け装置1を支持する走行基体14をトンネル長手方向に移動自在の条件の下で取付けるとともに、前記走行基体14と、トンネル掘進時に固定支持される前記後胴2Cとを移動制御用シリンダによって相互に連結する。 (もっと読む)


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