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Fターム[2D055HA01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 防水シート (106) | シートの構造 (25)

Fターム[2D055HA01]に分類される特許

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【課題】本発明は、例えば、地山にトンネルを建設する場合や地山斜面に舗装道路を建設する場合などに用いられ、地山からの湧水を防水するための防水シートにおいて、不織布と遮水シートとの接着力を向上させることにより、不織布と遮水シートとが剥離し難く、不織布と遮水シートとの間を湧水が通過できる構造の防水シートを提供する。
【解決手段】本発明の防水シートは、不織布の一方の表面に遮水シートが接着されてなる防水シートであって、前記遮水シートは、エチレン−酢酸ビニル共重合体を20質量%〜80質量%含み、ポリエチレンを20質量%〜80質量%含み、前記不織布と前記遮水シートとは、点状接着又は線状接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱接合する箇所の形状や接合状態などを目視で容易に確認することが可能な熱接合材料及び熱接合方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料からなる面同士が熱により接合される熱接合材料2であって、2つの面が向かい合わされて熱接合される接合部において、一方の面に発色剤2aが設けられるとともに、他方の面に顕色剤2bが設けられ、発色剤2aは、顕色剤2bの存在下、熱接合の温度で加熱されることにより有彩色に発色する。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリート表面を湿潤に保ちながら、養生温度を所望の温度に調整しうる覆工コンクリート養生装置、覆工コンクリート養生システムおよび覆工コンクリート養生方法を提供する。
【解決手段】本発明の覆工コンクリート養生装置100は、覆工コンクリート表面1aに沿って該表面1aから所定距離離間するように設けられる防水性の隔壁膜13と、覆工コンクリート表面1aと隔壁膜13とにより形成される湿潤養生空間16に霧状の水分を供給する水分供給手段20と、隔壁膜13の内周に沿って該隔壁膜13から所定距離離間するように設けられる断熱性シート15と、隔壁膜13と断熱性シート15とにより形成される温調養生空間17に、温調された空気を送風する送風手段21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工背面でのトンネル軸方向および周方向の水の流れを防止し、仮に防水シートに破損が生じた場合であっても、補修範囲を比較的狭い範囲にとどめることを可能としたトンネル止水構造を提案する。
【解決手段】トンネルTの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰2と、トンネルTの周方向に対して間隔をあけて形成される複数の縦堰3とを備えるトンネル構造1であって、横堰2および縦堰3はトンネルTの二次覆工コンクリート4の外周面と防水シート5との間に圧入された硬化体7により形成されており、横堰2は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの軸方向に移動することを阻止し、縦堰3は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの周方向に移動することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】防水シートを構成するシート材及び不職布材に存するサイズ上の制約を上手く利用することによって、より合理的かつ効率的に製造することができるヒレ付き防水シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、遮水性を有するシート材と、適宜の厚さを有する不職布などの柔軟材を積層してなる防水シートの製造方法であって、裁断前の帯状柔軟材を、前記シート材の幅と略同一の間隔を当該帯状柔軟材の長さ方向に置きながら、裁断していく段階と、この裁断によって形成した複数枚の柔軟材パネルを、前記シート材の幅と略同寸を有する端部同士を順次接合していくことによって、一枚の幅広帯状柔軟材に形成する段階と、当該幅広帯状柔軟材を前記シート材に積層する段階を備えた。 (もっと読む)


【課題】繋ぎ目に隙間が生じないようにして導水路の切断を回避しその繋ぎ目から導水路を流れる水が溢れるといった事故を防ぐようにした土木用の暗渠排水処理材を提供する。
【解決手段】帯状に形成され一定の長さを有する処理材本体1の長手方向における少なくともいずれか一方の端部とその端部に突き合う隣接する処理材本体A1の端部に、これら処理材本体A,A1を繋ぎ目に隙間が生じないように連接するため互いに係合する係合部18と被係合部19を設けた構成からなる。 (もっと読む)


【課題】トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた貫通部位を簡便に、作業性良く、安定した品質に止水でき、かつ貫通部材が一次覆工コンクリートに埋め込まれた計測ピンや測定器具に接続しているケーブルであっても適用可能な止水構造及び止水方法を提供する。
【解決手段】地山応力計測ケーブルや吊り鉄筋等の貫通部材が不透水性シートを貫通する部位における湧水を止水する止水構造であって、少なくとも不透水性シートに融着可能な樹脂からなる樹脂塊が上記貫通部位の周縁の不透水性シートに液密に融着されると共に、上記貫通部材の根元近傍の外周面が上記樹脂塊で液密に覆われることを特徴とする止水構造。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して水路やケーブル等を収容する共同溝等の構造物としての機能を損なわない地中構造物を提案する。
【解決手段】地盤G中のすべり面Fを横断するように構築されたトンネル1であって、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間10と、横断区間10の前後の一般区間20とを備えている。横断区間10には、すべり面Fを挟んで対向する一対の変位吸収覆工体11,11が連設されており、この変位吸収覆工体11は、一般区間20における内空断面よりも大きな内空断面を具備していて、すべり面Fにおいてずれが生じた際に周辺地盤Gとともに移動する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたりトンネルの漏水をより確実に抑制することが可能なトンネル防水構造を提供すること。
【解決手段】トンネル長手方向に隣り合うウォーターバリア6間の二次覆工コンクリート5と防水シート3との間に注入材を充填するための第1の注入材充填孔10を設けると共に、前記ウォーターバリア6の隣り合うリブ間に、周面に多数の孔を有する排気注入ホースを設置しており、且つ、前記注入材として、有機ポリイソシアネート(A)と、平均官能基数が2〜4であり且つ数平均分子量が1000以下であるポリエーテルポリオール(b1)を主成分とするポリオール(B)と、芳香族炭化水素(c1)を主成分とする芳香族炭化水素系可塑剤(C)とを含有しており、前記芳香族炭化水素系可塑剤(C)の含有量が有機ポリイソシアネート(A)100質量部に対して10〜100質量部の範囲内にあるウレタンエラストマー充填材を充填している。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工において、地山の変位による覆工コンクリートのひび割れを抑制する技術を提供する。
【解決手段】地山の掘削面に吹付けられるコンクリートからなる吹付けコンクリート部と、前記吹付けコンクリート部の内側から前記地山に向けて挿入され、該地山と該吹付けコンクリート部とを一体化する固定部と、前記吹付けコンクリート部の内側に該コンクリート部を覆うように設けられる弾性部材からなる緩衝部であって、前記地山の変位を許容する厚さを有する緩衝部と、前記緩衝部の内側を覆うように設けられる覆工コンクリート部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 覆工裏に緩衝材層を施工することにより、地震に伴う地盤からの変形を吸収して覆工を防護することができる覆工裏緩衝材層を構築したトンネル工法を提供する。
【解決手段】 覆工裏緩衝材層を施工するトンネル工法において、山岳トンネルの覆工3の裏面に覆工裏緩衝材層4を築造した。 (もっと読む)


【課題】ナトム工法で施工されたトンネル覆工面からの漏水対策工法として、水平ボーリング工法やリリーフウエル工法等に替わる、漏水を確実に消失あるいは格段に減ずる効果的な漏水対策工法を提供する。
【解決手段】斜め下方に削孔して覆工背面の排水材等eから直接排水する工法あるいは、一次覆工の吹付けコンクリートa背面の地山から直接排水することによって、覆工表面からの漏水を、確実に減ずるあるいは消失させる。この結果、既往の亀裂補修工法や線導水工法あるいは面導水工法の経年劣化の抑制につながり、維持・管理費の節減効果が期待される。 (もっと読む)


【課題】 掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするのに使用するグラウト材であって、該グラウト材硬化後に防水シートの展張をはずしても、防水シートの緩みや剥がれが発生しない、良好な付着強度を有し、かつ短時間で該付着強度を発現することができ、また良好な流動性を有するとともに、ブリーディングが発生しない、グラウト材を提供すること及び当該グラウト材を用いて、特にウォータータイト型トンネル等の止水構造の施工方法を提供することである。
【解決手段】 グラウト材は、掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするグラウト材であって、ブレーン比表面積4500cm/g以上のセメント系水硬性組成物とブレーン比表面積10000cm/g以上の粘土鉱物とを含有し、フロー値が100mm〜140mm、ブリーディング率が0%、材齢14時間の付着強度が10KN/m以上でかつ圧縮強度が2N/mm以上であるグラウト材である。 (もっと読む)


【課題】 ひび割れや施工目地などからの漏水箇所があるコンクリート構造物の湿潤面にも施工することができ、且つ、止水工事や導水工事を省略又は簡素化して施工時間を短縮することができる繊維シート被覆工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリートの剥落を防止する繊維シート被覆工法において、吸水性を有する材質からなる面状材(5)に透水性のないフィルム(7)が貼り合わされて構成された所定幅の導水部材(8)を、面状材(5)が構造物側となるように、構造物のひび割れや目地などの漏水箇所を覆うように設置する工程と、構造物表面Aに導水部材(8)の上を跨ぐように繊維シート(1)を貼り付ける工程と、貼り付けた繊維シート(1)に光を照射して硬化させる工程とを有し、コンクリート構造物から発生する漏水を導水部材(8)の面状材(5)内を通水させてその下端から排水して処理する。 (もっと読む)


【解決手段】不透水性層と、電磁波照射によってルミネセンスを起こす発光物質を含む発光層との、少なくとも2層が積層・接合されてなることを特徴とする防水シート、及び前記防水シートを用い、トンネル地山、一次覆工コンクリート側に前記発光層側を対向させて取り付ける共に、前記不透水性層側に二次覆工コンクリートを打設するに際し、トンネル内の照明を消した状態で該不透水性層側への電磁波発生装置による波長300〜450nm、出力17〜34Wの電磁波照射によって、該不透水性層の損傷部位を介して前記発光層中の発光物質にルミネセンスを起こさせ、該損傷部位を発見することを特徴とする防水シートの検査方法。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた損傷部位を簡便に作業性良く、かつ高い精度で発見することが可能な防水シート及びその検査方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 継ぎ足し乍ら行う防水シートの展着、延設作業においてロスがなく、かつ、二次覆工に際して打設される生コンクリートの荷重によっても当該防水シートが破損、裂損等しないようにしたトンネル用防水シートを提供すること。
【解決手段】 一次覆工面f1に防水シート1を展着するために当該防水シート1へ配設する複数枚のヒレ4,40をトンネル長さ方向に沿って適宜間隔を置いて位置付けたこと。 (もっと読む)


【解決手段】透水性シートと不透水性シートを含む防水シート構造であって、該透水性シートが不織布又は織布からなっており、該不透水性シートが一面の長手方向に弾性フック部、茎部、基材部からなる帯状の面ファスナーを複数接合・具備しており、該面ファスナーの弾性フック部が該不織布又は織布の繊維及び/又は繊維間隙を弾性拡張させて進入し、該面ファスナーの弾性フック下部における該繊維及び/又は繊維間隙の弾性収縮によって係合係止され、透水性シートと不透水性シートとが一体化されてなること特徴とする防水シート構造。
【効果】本発明によれば、防水シートを凹凸のある一次覆工コンクリート面にも歪みなく確実な接合強度で取り付けることができ、かつ施工効率にも優れた防水シート構造を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも不透水性シートを有する防水シートの、該不透水性シートの損傷部位を補修する補修用シートであって、該補修用シートが該不透水性シートと熱融着可能な熱可塑性樹脂層と、これより高融点の耐熱層の少なくとも2層構成からなることを特徴とする補修用シート、及び前記補修用シートを用いて、防水シートの損傷部位に該補修用シートの熱可塑性樹脂層側を対向させて重ね、該補修用シートの耐熱層側から加熱加圧し、防水シート損傷部位に該補修用シートを熱融着することによって補修することを特徴とする補修方法。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた損傷部位を簡便に作業性良く、かつ安定した品質に補修する補修用シート及び補修方法を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも不透水性シートを有する防水シートであって、該不透水性シートが、熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂層を表裏層とし、セメントの水和反応熱によって軟化又は溶融する低融点物質を含む低融点物質層を中間層とした少なくとも3層構成からなることを特徴とする防水シート。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに関し、特にトンネル施工時に、防水シートの不透水性シート面に生じた損傷を自動的に、かつ安定的に補修する自己修復型の防水シート及び防水シートの補修方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 加工性、機械強度、耐熱性、柔軟性、施工性および熱融着性に優れた土木用遮水シートを提供する。
【解決手段】 下記(A)〜(D)の要件を満たすポリエチレン系樹脂を用い、成形する。(A)密度が890kg/m以上980kg/m以下、(B)炭素数6以上の長鎖分岐数が1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下、(C)190℃で測定した溶融張力(MS190)(mN)と2.16kg荷重のMFR(g/10分、190℃)が、下記式(1) MS190>22×MFR−0.88 (1)を満たすと共に、160℃で測定した溶融張力(MS160)(mN)と2.16kg荷重のMFR(g/10分、190℃)が、下記式(2)を満たし、 MS160>110−110×log(MFR) (2)(D)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線のピークが一つである (もっと読む)


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