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Fターム[2D055HA02]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 防水シート (106) | シートの素材 (21)

Fターム[2D055HA02]に分類される特許

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【課題】本発明は、例えば、地山にトンネルを建設する場合や地山斜面に舗装道路を建設する場合などに用いられ、地山からの湧水を防水するための防水シートにおいて、不織布と遮水シートとの接着力を向上させることにより、不織布と遮水シートとが剥離し難く、不織布と遮水シートとの間を湧水が通過できる構造の防水シートを提供する。
【解決手段】本発明の防水シートは、不織布の一方の表面に遮水シートが接着されてなる防水シートであって、前記遮水シートは、エチレン−酢酸ビニル共重合体を20質量%〜80質量%含み、ポリエチレンを20質量%〜80質量%含み、前記不織布と前記遮水シートとは、点状接着又は線状接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】傷付き深さを検知でき、また軽量化された土木用シートを提供する。
【解決手段】本発明の土木用シート1は、エチレン−酢酸ビニル共重合体を含有する基材層10と、基材層10の一方の面に設けられ、ポリオレフィン系樹脂を含有する表面層20とを備え、表面層20は、白色着色剤を含有する白色層24と、黒色着色剤を含有する灰色層23または黒色層と、アルミニウム顔料を含有する銀色層22とからなる3層の着色層を有する積層構造である。 (もっと読む)


【課題】 一次覆工の不陸に沿って固定された凹凸のある通水層であっても、十分な強度で防水シートを当該通水層に固定することができるトンネルの防水構造を提供する。
【解決手段】 アーチ状に掘削したトンネルの地山の内面又は一次覆工の内面に設けられ、地山の内面又は一次覆工の内面に内面を覆うように固定された不織布、織布又はネットからなる通水層と、通水層を覆った状態で通水層に固定された防水シートによる防水層とを備える。防水シートを通水層に固定する面ファスナが、トンネルのアーチ方向に間隔をあけて複数列設けられ、かつ、面ファスナが、点状面ファスナと線状面ファスナとからなる。面ファスナの各列は、それぞれ防水シート上の水をトンネルの側端部へ流出させるべく面ファスナが間隔をあけて設けられてなることが好ましい。また、面ファスナの複数の列は、点状面ファスナが配列された点状面ファスナ列と、線状面ファスナが配列された線状面ファスナ列とが交互に設けられてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱接合する箇所の形状や接合状態などを目視で容易に確認することが可能な熱接合材料及び熱接合方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料からなる面同士が熱により接合される熱接合材料2であって、2つの面が向かい合わされて熱接合される接合部において、一方の面に発色剤2aが設けられるとともに、他方の面に顕色剤2bが設けられ、発色剤2aは、顕色剤2bの存在下、熱接合の温度で加熱されることにより有彩色に発色する。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工背面でのトンネル軸方向および周方向の水の流れを防止し、仮に防水シートに破損が生じた場合であっても、補修範囲を比較的狭い範囲にとどめることを可能としたトンネル止水構造を提案する。
【解決手段】トンネルTの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰2と、トンネルTの周方向に対して間隔をあけて形成される複数の縦堰3とを備えるトンネル構造1であって、横堰2および縦堰3はトンネルTの二次覆工コンクリート4の外周面と防水シート5との間に圧入された硬化体7により形成されており、横堰2は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの軸方向に移動することを阻止し、縦堰3は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの周方向に移動することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】防水シートのトンネル内壁面への1ロール毎の張設工程、隣接する防水シート同士の接合工程及び防水シートの張設用台車の移動工程の繰り返しからなる一連の防水シートの張設作業のうち、特に前記1ロール毎の張設工程によらず、独立して隣接する防水シート同士の接合工程及び防水シートの張設用台車の移動工程を実施可能にして防水シートの張設作業の作業性を向上させると共に、しかも前記防水シートの張設用台車を大型化することなく広い幅を有する防水シートの張設を可能にする防水シートの張設方法等を提供する。
【解決手段】防水シートの張設用台車の載置台に防水シートを逐次載置しこれを一旦蛇腹に形成せしめると共に、隣接する蛇腹に形成された防水シート同士をその幅方向の端部同士で接合し、然る後に前記蛇腹を展開しながらトンネル内壁に複数の防水シートを連続的に張設していくことを特徴とする防水シートの張設方法等。 (もっと読む)


【課題】効率良く作業が行えて、施工時間を短縮できるシート溶着施工方法及びシート溶着施工具を提供する。
【解決手段】基材19が磁性体からなる熱溶着ディスク15を被覆工面11に固定する。被覆工面11を樹脂製防水シート13で覆う。熱溶着ディスク15を防水シート13上から加熱装置にて加熱してホットメルト接着剤層を溶着する。ホットメルト接着剤に所定の溶着強度が発現するまで防水シート13を挟んでマグネット33を基材19に磁気吸着させる。加熱装置には、電磁誘導加熱装置を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】防水シートを構成するシート材及び不職布材に存するサイズ上の制約を上手く利用することによって、より合理的かつ効率的に製造することができるヒレ付き防水シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、遮水性を有するシート材と、適宜の厚さを有する不職布などの柔軟材を積層してなる防水シートの製造方法であって、裁断前の帯状柔軟材を、前記シート材の幅と略同一の間隔を当該帯状柔軟材の長さ方向に置きながら、裁断していく段階と、この裁断によって形成した複数枚の柔軟材パネルを、前記シート材の幅と略同寸を有する端部同士を順次接合していくことによって、一枚の幅広帯状柔軟材に形成する段階と、当該幅広帯状柔軟材を前記シート材に積層する段階を備えた。 (もっと読む)


【課題】トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた貫通部位を簡便に、作業性良く、安定した品質に止水でき、かつ貫通部材が一次覆工コンクリートに埋め込まれた計測ピンや測定器具に接続しているケーブルであっても適用可能な止水構造及び止水方法を提供する。
【解決手段】地山応力計測ケーブルや吊り鉄筋等の貫通部材が不透水性シートを貫通する部位における湧水を止水する止水構造であって、少なくとも不透水性シートに融着可能な樹脂からなる樹脂塊が上記貫通部位の周縁の不透水性シートに液密に融着されると共に、上記貫通部材の根元近傍の外周面が上記樹脂塊で液密に覆われることを特徴とする止水構造。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して水路やケーブル等を収容する共同溝等の構造物としての機能を損なわない地中構造物を提案する。
【解決手段】地盤G中のすべり面Fを横断するように構築されたトンネル1であって、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間10と、横断区間10の前後の一般区間20とを備えている。横断区間10には、すべり面Fを挟んで対向する一対の変位吸収覆工体11,11が連設されており、この変位吸収覆工体11は、一般区間20における内空断面よりも大きな内空断面を具備していて、すべり面Fにおいてずれが生じた際に周辺地盤Gとともに移動する。 (もっと読む)


【課題】例えばウォータータイトトンネル等のトンネル防水構造およびその施工方法に係り、高性能が求められるウォータータイトトンネルにあっても充分に防水性能を維持することができる耐久性および信頼性のよいトンネル防水構造および施工方法を提供する。
【解決手段】掘削したトンネルTの地山Gの内面もしくは一次覆工1の内面に、防水シート等よりなる防水層と二次覆工5とを設けたトンネル防水構造において、地山内面もしくは一次覆工内面に、緩衝材2を介して第1の防水層としての防水シート3を敷設すると共に、その防水シートと上記二次覆工5との間の境界部を複数個の区画領域に仕切る区画仕切材6を防水シートの内面側に一体的に設け、その区画仕切材6で仕切られた区画領域毎に防水シートと二次覆工との間に樹脂を注入して形成される第2の防水層4を、防水シート3と二次覆工5とに、それぞれ密着させた状態で一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工において、地山の変位による覆工コンクリートのひび割れを抑制する技術を提供する。
【解決手段】地山の掘削面に吹付けられるコンクリートからなる吹付けコンクリート部と、前記吹付けコンクリート部の内側から前記地山に向けて挿入され、該地山と該吹付けコンクリート部とを一体化する固定部と、前記吹付けコンクリート部の内側に該コンクリート部を覆うように設けられる弾性部材からなる緩衝部であって、前記地山の変位を許容する厚さを有する緩衝部と、前記緩衝部の内側を覆うように設けられる覆工コンクリート部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするのに使用するグラウト材であって、該グラウト材硬化後に防水シートの展張をはずしても、防水シートの緩みや剥がれが発生しない、良好な付着強度を有し、かつ短時間で該付着強度を発現することができ、また良好な流動性を有するとともに、ブリーディングが発生しない、グラウト材を提供すること及び当該グラウト材を用いて、特にウォータータイト型トンネル等の止水構造の施工方法を提供することである。
【解決手段】 グラウト材は、掘削したトンネルに吹付けコンクリート坑壁を設けた後に、不織布等の緩衝層または透水層を内周面に有する防水シートを該コンクリート坑壁の内周面に布設し展張させ、その間隙を充てんするグラウト材であって、ブレーン比表面積4500cm/g以上のセメント系水硬性組成物とブレーン比表面積10000cm/g以上の粘土鉱物とを含有し、フロー値が100mm〜140mm、ブリーディング率が0%、材齢14時間の付着強度が10KN/m以上でかつ圧縮強度が2N/mm以上であるグラウト材である。 (もっと読む)


【課題】 ひび割れや施工目地などからの漏水箇所があるコンクリート構造物の湿潤面にも施工することができ、且つ、止水工事や導水工事を省略又は簡素化して施工時間を短縮することができる繊維シート被覆工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリートの剥落を防止する繊維シート被覆工法において、吸水性を有する材質からなる面状材(5)に透水性のないフィルム(7)が貼り合わされて構成された所定幅の導水部材(8)を、面状材(5)が構造物側となるように、構造物のひび割れや目地などの漏水箇所を覆うように設置する工程と、構造物表面Aに導水部材(8)の上を跨ぐように繊維シート(1)を貼り付ける工程と、貼り付けた繊維シート(1)に光を照射して硬化させる工程とを有し、コンクリート構造物から発生する漏水を導水部材(8)の面状材(5)内を通水させてその下端から排水して処理する。 (もっと読む)


【解決手段】不透水性層と、電磁波照射によってルミネセンスを起こす発光物質を含む発光層との、少なくとも2層が積層・接合されてなることを特徴とする防水シート、及び前記防水シートを用い、トンネル地山、一次覆工コンクリート側に前記発光層側を対向させて取り付ける共に、前記不透水性層側に二次覆工コンクリートを打設するに際し、トンネル内の照明を消した状態で該不透水性層側への電磁波発生装置による波長300〜450nm、出力17〜34Wの電磁波照射によって、該不透水性層の損傷部位を介して前記発光層中の発光物質にルミネセンスを起こさせ、該損傷部位を発見することを特徴とする防水シートの検査方法。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた損傷部位を簡便に作業性良く、かつ高い精度で発見することが可能な防水シート及びその検査方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 継ぎ足し乍ら行う防水シートの展着、延設作業においてロスがなく、かつ、二次覆工に際して打設される生コンクリートの荷重によっても当該防水シートが破損、裂損等しないようにしたトンネル用防水シートを提供すること。
【解決手段】 一次覆工面f1に防水シート1を展着するために当該防水シート1へ配設する複数枚のヒレ4,40をトンネル長さ方向に沿って適宜間隔を置いて位置付けたこと。 (もっと読む)


【解決手段】複数の不透水性シートの側端部同士が、少なくとも該不透水性シートに熱融着可能な熱可塑性樹脂層と、これより高融点の耐熱層とからなる接合用シートによって接合されていることを特徴とする防水シートの接合構造、及び該接合構造を適用し、複数の不透水性シートの側端部同士を重ね合わせるか又は近接させ、該重ね合わせた部位又は近接させた部位に、前記接合用シートの、熱可塑性樹脂層側を対向させて重ねると共に、耐熱層側から加熱加圧し、複数の不透水性シートの側端部同士に該接合用シートの熱可塑性樹脂を熱融着することによって接合することを特徴とする防水シートの接合方法。
【効果】本発明によれば、本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートの接合構造及び接合方法に関し、従来用いられる自動溶接機では接合困難な部位を簡便で確実に接合できる防水シートの接合構造及び接合方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって止水性を確保する止水材を提供すること。
【解決手段】コンクリート地下構造物20の外周に配置された防水シート50の端部側とコンクリート地下構造物20との間に配置されて、防水シート50の端部側からの浸水を防ぐ止水材10が、防水シート50の端部側とコンクリート地下構造物20との間に配置され、防水シート50の端部延在方向に延びる粘着性を有する粘着弾性部材14と、防水シート50の端部側とコンクリート地下構造物20との間で且つ、粘着弾性部材14よりも少なくとも防水シート50の反端部側に配置され、防水シート50の端部延在方向に延び、粘着弾性部材14よりも高い硬度を有する硬弾性部材12と、を備えたことで、長期にわたって止水性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート製トンネル構築物と強固に接着一体化し、長期間経過後も防水シートとコンクリートとの間に空隙が生じず、破損等の不具合が生じず、地山や地盤からの滲出水のトンネル内への漏水を防止するトンネル用防水シートの製法の提供。
【解決手段】 合成樹脂製基材シートの表面に、その表層部分をなす合成樹脂を溶解する有機溶媒にSiO2含量が90wt%以上でBET比表面積が80m2/g以上のシリカを分散させたシリカ分散液(a1)又は前記シリカ分散液(a1)中に基材シート表層部分の合成樹脂と親和性の増粘剤を更に含有させたシリカ分散液(a2)を塗布し、加熱乾燥して、シート表面から5〜30μmの深さで前記シリカを30〜200mg/cm3の濃度で含有するシリカ含有表層を有するトンネル用防水シートの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも不透水性シートを有する防水シートであって、該不透水性シートが、熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂層を表裏層とし、セメントの水和反応熱によって軟化又は溶融する低融点物質を含む低融点物質層を中間層とした少なくとも3層構成からなることを特徴とする防水シート。
【効果】本発明によれば、トンネル等の施工に用いる防水シートに関し、特にトンネル施工時に、防水シートの不透水性シート面に生じた損傷を自動的に、かつ安定的に補修する自己修復型の防水シート及び防水シートの補修方法を提供することができる。 (もっと読む)


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