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Fターム[2D055JA05]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 裏込め注入 (286) | 裏込め制御 (15)

Fターム[2D055JA05]に分類される特許

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【課題】エレメントの挿入に伴って、挿入完了前に適宜グラウト材を注入することのできる裏込め注入工法および連結式短尺状裏込め袋を提供することを目的とする。
【解決手段】地山400に挿入する角型鋼製エレメント10の挿入方向Lにおける外周に沿って配置し、内部に裏込め材を封入する短尺裏込めバッグ50を、角型鋼製エレメント10の地山400への挿入に伴って、角型鋼製エレメント10の先端付近の内部から後方に送り出し、送り出された短尺裏込めバッグ50に対して、所定距離ごとに裏込め材を、内部空間15から注入した。 (もっと読む)


【課題】低費用で、比較的低い注入圧により、セグメントからテールボイド全周に確実に裏込め材を充填することができ、地盤沈下や曲線施工にも確実に対応でき、漏水を確実に防止することのできる裏込め注入システムを提供する。
【解決手段】裏込め主材と、硬化材とをセグメント16の注入孔28に設けたミキシングノズル22にて混合して混合状態の裏込め材をテールボイド20に注入する裏込め注入システムにおいて、ミキシングノズル22はセグメント16の周方向における各セグメントピースに形成された注入孔28のうちの複数のセグメントピースの注入孔28に各々設けられ、各ミキシングノズル22は、供給源からの裏込め主材及び硬化材を各ミキシングノズル22に分配供給するバルブユニット24に接続され、バルブユニット24は、裏込め注入制御部26により少なくとも注入するミキシングノズル、裏込め材の注入時間、注入量及び注入圧が制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空隙に注入する空隙を詰める材料が、空隙内に充填されたことを従来に比べて精度よく判定する充填判定方法を提供することにある。
【解決手段】トンネルの周方向に複数並べて配置されてトンネル壁を形成するセグメントであって、前記セグメントがトンネルに配置された場合に地盤側に向く外面における特定の位置と前記地盤と前記セグメントとの間の空隙に充填される流動する材料との接触を、検出するための物理量を測定する測定手段と、無線通信により前記測定手段における測定結果に応じた情報を他の装置に送信する通信手段とを具備することを特徴とするセグメント。 (もっと読む)


【課題】土圧シールド機により曲線区間を掘進するにあたり、余堀部の崩壊を防止しつつ、テールボイドへの裏込め材の充填作業が1回で済み、これにより効率良く、かつ、安価に施工できるようにする。
【解決手段】土圧シールド機1にて急曲線区間を掘進する際に、余堀部14に加泥材16を注入して加圧充填保持し、余堀部14の崩落を防止する。そして、セグメント8を組み立てた後に、発泡ウレタンからなる速硬性裏込め材18をテールボイド17に充填する。速硬性裏込め材18の充填圧力Psは、余堀部14の保持圧Py(Po<Py<Pu)と同じ値から開始し、第2B圧力計223による計測値が上限値Pt以上になったら、充填作業を停止する。 (もっと読む)


【課題】地山の緩みを有効に防止し、かつセグメントの強度軽減を図ることのできる有効適切なシールド工法を提供する。
【解決手段】セグメント2の内側にそれを支持する仮設の支保セグメント4を設置し、その状態でセグメントの背面側に裏込材3を加圧充填して地山の緩みを防止し、裏込材が所定強度に達するまで充填圧を保持し、裏込材が所定強度に達した後に支保セグメントを解体撤去する。複数の支保セグメントをセグメントのリング間ジョイント部の内側に配置し、シールド機の前進に追随させて最後方の支保セグメントを順次最前方に盛り代えていく。裏込材をジャッキ15により圧力調整バネ14を介して押し出す構成の加圧充填機構10を用いる。複数の充填口17を周方向に分散配置し、下部に位置する充填口への充填圧を上部に位置する充填口への充填圧よりも高く設定する。 (もっと読む)


【課題】消石灰が均一に分散されており、長時間沈降しない安価な充填材を提供する。
【解決手段】充填材5は、水、ベントナイト等を含むA材と、消石灰、分散剤等を含む消石灰スラリーのB材とからなる。充填材5には、分散剤が含まれているので、消石灰は充填材5中に均一に分散している。充填材5は、シールド機1による急曲線状のトンネル2の掘削により進行方向に対して左右方向に形成される大きな空隙部4に充填されて地山3を保持し、地山3の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の強化や止水、地震や掘削工事等による地盤沈下で傾斜した建造物の復元(ビル起し)、トンネル等の裏込め、空洞の充填、海底、水中等の水面下での固結等に用いられる吸出し防止注入工法であって、特に、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
【解決手設】 注入材として流動性可塑状ゲルを用い、かつ、注入初期段階とその後の注入段階で可塑状保持時間の異なる注入材を用い、さらに、可塑状ゲルを注入した注入領域または注入領域の細部に土粒子間浸透型の非可塑状注入材を地盤中に注入することにより、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
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【課題】本体部の姿勢を適正に維持して掘進しながらセグメント下部の地盤を改良し、更には掘削坑形成後の地盤改良作業を容易かつ軽減することができるシールド掘進方法及びシールド掘進機を得る。
【解決手段】シールド掘進機1の本体部10の底面には地盤改良剤を圧入するための注入管61が設置され、前方に向かって上下方向に傾動自在な下段支持アーム20aが設置されている。下段支持アーム20aには、中央に下段センタ小ドラムカッタ32a、33aと、両側に下段サイド大ドラムカッタ31a、31aとが設置され、後者はセンタ寄りドラムとサイド寄りドラムと両者の幅方向間隔を変更させる拡縮用ジャッキとを有している。したがって、下段サイド大ドラムカッタ31a、31aの掘削幅を狭めて、下段支持アーム20aを倒伏して掘削すれば、本体部10の下部に本体部10よりも幅の狭い溝条の掘削部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの軸心方向における任意の位置やその立坑の坑口近傍に該ワイヤブラシを備えたセグメントによってトンネルが形成されることにより、シールド掘進機や立坑への地下水の浸入を確実に防止でき、また、裏込め材の地盤内逸走や希釈化などを確実に防止できるセグメントおよび止水構造およびシールドトンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 シールドトンネルの適宜位置において、外周面にワイヤブラシ2を備えたセグメント1aを環状に組み付けることによって閉合したワイヤブラシ列を形成し、その後方に裏込め材を充填したり、シールド掘進機のスキンプレートの内壁に取り付けられたワイヤブラシ列と複数のセグメント1aによって形成されるワイヤブラシ列で挟まれたテールボイドに裏込め材を充填することによって止水構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたる空隙内の充填状況を簡単に確認できる充填確認方法及びシステムを提供する。
【解決手段】液状物質Cを注入する空隙1内の複数の所定部位Piに、それぞれ無線識別信号Siを送信するIC回路13及びアンテナ12を有し且つ液状物質Cの接触又は圧力により送信機能を失う電子タグユニット10iを取り付ける。空隙1の外側で各電子タグユニット10iの識別信号Siを繰り返し読み取り、空隙1内への液状物質Cの注入時又は後に、読み取りの停止した識別信号Siによりその識別信号Siの電子タグユニット10iの取り付け部位Piへの液状物質Cの充填を確認する。好ましくは、電子タグユニット10iに、IC回路13及びアンテナ12を有する電子タグ本体11と、液状物質Cの接触又は圧力により溶解又は破壊される電子タグ本体11の止水カバー18とを含める。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの組立てながらシールド掘削機によりトンネル曲線部を築造する際に、余掘り部や曲線掘削部の掘削壁面から地山が崩壊したり変動するのを防止しながら能率よく且つ正確にセグメントを施工し得るようにする。
【解決手段】 余掘り部に非硬化性充填材を充填することによって地山を支持すると共にシールド掘削機から送りだされるセグメントと曲線掘削部の掘削壁面との間のテールボイドに硬化性裏込注入材を充填することによってその掘削壁面の地山を支持し、且つ、曲線用セグメントと注入袋付セグメントとを交互に送り出して注入袋付セグメントの注入袋内に硬化性注入材を充填することによって該注入袋を膨脹させ、これらのセグメントを注入材の硬化によって地山に強固に固定してセグメントに推進反力を確実に支持させてシールド掘削機を能率よく正確に掘進させながらトンネル曲線部を施工する。 (もっと読む)


【課題】
水中の空隙部などに注入された速硬性軽量充填モルタルに含まれる気泡の消滅を抑制し、打設後も注入時に存在する気泡の90%以上をモルタル中に保持する速硬性軽量充填モルタルの充填工法を提供する。
【解決手段】
速硬性軽量充填モルタルの空隙部に対する注入量を2〜20m/hとしたので、水中に存在する空隙部に注入された速硬性軽量充填モルタルに含まれる気泡の消滅を抑制し、打設後も注入時に存在した気泡の90%以上をモルタル中に保持できる。結果、水中であっても安定性が高い気泡モルタル硬化体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来のECL工法では、覆工コンクリートの厚さを厚くする必要があり、覆工コンクリートの構築に要するコンクリート消費量が多くなるという課題があった。
【解決手段】 シールド掘進機1で地山20を掘削して掘進するとともに掘削孔21の内周面33とシールド掘進機1の後部に設けた内型枠30との間に生コンクリート80を流し込んで一次覆工コンクリート90を構築してトンネルを形成するトンネル施工方法において、一次覆工コンクリート90の厚さを、100mm以上でかつ施工予定のトンネルの内径寸法の1%以上5%未満の厚さに構築し、所定の長さ分の一次覆工コンクリート90を構築した後、当該構築後の一次覆工コンクリート90の部分に対応する地山20の安定を確認した。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、且つ、流動性材料の逆流を確実に防止することのできる流動性材料充填用逆止弁を提供すること。
【解決手段】 逆止弁10は、筒状織物11の一端側部分からなり、その開放状の端部において袋体3に接続される外筒部12と、筒状織物11の他端側部分が外筒部12内に折り返されて形成された内筒部13とを有し、内筒部13の先端部は、外筒部12の内面の一部分に寄せられて、閉塞された状態で固定され、内筒部13の先端部の近傍に、流動性材料を内筒部13から袋体3へ注入するためのスリット14が形成されている。 (もっと読む)


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