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Fターム[2D059AA33]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | 支承(ベアリング、シュー) (340) | 可動支承 (46)

Fターム[2D059AA33]に分類される特許

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【課題】 橋脚と橋梁桁との間に免震デバイスを配置することにより、列車軌道の免震を確実に行うことができる橋梁桁の応答変位方向を転換する滑り方式免震装置を提供する。
【解決手段】 橋梁桁の応答変位方向を転換する滑り方式免震装置において、地盤1のフーチング3上に配置される橋脚上4に形成される下方受台5の湾曲支持面5Aと、橋梁桁9の下部に配置される上方受台6の突起部6Aとの間に滑動可能に配置される鋼鉄製滑り球7と、この鋼鉄製滑り球7の移動を斜め方向に規制する部材8とを具備し、前記鋼鉄製滑り球7が前記鋼鉄製滑り球7の移動を規制する部材8により規制されて滑動することによって、線路直角方向に働く地震動による変位の一部を線路方向の変位へと転換して、前記橋梁桁9の線路直角方向の変位を抑制する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加やゴム沓の高さの増加を抑えることができるすべりゴム支承を提供する。
【解決手段】すべりゴム支承1は下沓11と、ゴム沓20と、上沓30と、を有している。ゴム沓20は、上面に配置された上面補強板23と、内部に埋め込まれた複数枚の内部補強板22とが、シート状のゴム体21を挟んで積層されて加硫成型時に一体的に形成されている。上面補強板23は、側縁がゴム体21の周囲から庇状に突出し、突出した部分に形成された切欠部25に、下沓11に固定されたサイドブロック12が侵入して、水平方向に略移動不能に拘束されている。そして、上面補強板23の上面には上面凹部24が形成され、凹部にテフロン(登録商標)製のすべり板40が嵌め込まれて接着されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で設置スペースを節約でき、耐久性のある橋梁用一方向可動支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】橋梁用一方向可動支承装置1において、上下構造の一方の側に固定され橋軸方向に伸びる長穴14を形成したスライド板11と、前記上下構造の他方の側に一端が固定され前記長穴11を貫通するせん断拘束部材9と、前記せん断拘束部材9に上下動可能に嵌合され前記長穴14の内周面と当接する側部21と前記長穴の幅より広幅のフランジ部22を有する可動ブロック19と、前記せん断拘束部材9の他端に螺着されるリングナット23と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性体と下沓および上沓との接着を長期にわたって維持し長寿命化を図る。
【解決手段】下沓1の上面および上沓2の下面のうちのいずれか一方には、筒部20が突設されるとともに、下沓1の上面および上沓2の下面のうちのいずれか他方には、筒部20の内側に配置された突出部11が突設され、弾性体3は、筒部20と突出部11との間に、前記一方において筒部20の内側に位置する部分、筒部20の内周面および突出部11に接着した状態で配置された第1弾性体3aと、この第1弾性体3aと一体に形成されるとともに前記他方において突出部11の外側に位置する部分と筒部20の先端縁との間に配置された第2弾性体3bと、を備え、この第2弾性体3bは、前記他方および筒部20の先端縁のうち少なくとも一方に非接着となっている。 (もっと読む)


【課題】すべり樹脂プレートの取り替えの必要性が生じた場合、その取替作業を容易に行うことができる橋梁支承のすべり樹脂プレート取替方法を提供する。
【解決手段】橋梁の下部構造部13に設けられた中間プレート19上部に装着され、橋梁の上部構造部11に設けられたすべりプレート15aに摺接するすべり樹脂プレート20を取り替える方法において、橋梁の上部構造部11を下部構造部13に対してリフトアップする際に、ジャッキ22をすべりプレート15aの下面と橋梁の下部構造部13との間に配置し、ジャッキ22を伸長させてすべりプレート15aの下面を押し上げて上部構造部11をリフトアップするようにする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、耐久性があり、弾性体の弾性力を効率よく利用して、圧縮力吸収性能を向上する圧縮型緩衝体を提供することを目的とする。
【解決手段】所望の弾性を有し、圧縮力Fの入力を許容する平板弾性ゴム10と、平板弾性ゴム10の内部に形成した貫通孔12と、貫通孔12の内部に配置した帯状プレート20と、帯状プレート20を平板弾性ゴム10に一体化する加硫接着剤とで構成し、帯状プレート20を、圧縮力Fの圧縮方向、すなわち厚みD方向に対して交差する方向に配設した。 (もっと読む)


【課題】鉛直下向きの荷重を支持するようにし、それ以外の方向からの荷重を主として別部材により支持させることにより、コンパクトで安価な高面圧鉛直荷重支持体、これを用いた支承装置とその据え付け方法を提供することである。
【解決手段】上沓2と、下沓3と、これらの間に配設されたゴム層4とを備え、上沓2には、下沓3と相対する面に凹部2a,2bが形成され、下沓3には、上沓2と相対する面で、かつ上沓2の凹部2a,2bに対応する位置に、これらと嵌合する凸部3a,3bが形成され、これらの上沓2と下沓3がゴム層4を介して嵌合している高面圧鉛直荷重支持体であり、前記凸部および凹部とが重なり合う嵌合高さを小さくしている。当該支持体を備えた支承装置は、前記上沓2の上面に上板101が配置されており、互いに重なり合う上板101の下面および上沓2の上面が相互にすべり面を形成している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら十分な免震性能を発揮する橋梁用変厚剪断パネル型制御装置を提供する。
【解決手段】橋梁下部構造10と、橋梁下部構造の上面に可動支承部材12を介して支持された橋梁上部構造20と、を連結する、低降伏点鋼からなる変厚剪断パネル型制御装置50であって、橋梁下部構造の橋梁上部構造との対向部に連結される下部連結部52と、橋梁上部構造の橋梁下部構造との対向部に連結される上部連結部53と、表裏両面に凹設した、正面視円形で中心部に向かうにつれて凹み量が増大する曲面状凹部56、57と、を備える。 (もっと読む)


【課題】橋梁用として好適となるように基本的には方向性を有する仕様としながらも、ビルやマンション等の建物に好適となるように全方向性を有する仕様として用いることも可能となるよう、優れた汎用性を持つものに改善された免震支承装置を提供する。
【解決手段】免震支承装置において、上部構造体Bと下部構造体Cとの上下間に、これら上部構造体Bと下部構造体Cとの相対的な横揺れを許容して免震する免震手段20が介装されるとともに、免震手段20は、水平方向における特定方向には柔かい弾性を有し、かつ、特定方向に交差する方向には硬い弾性を有するものに構成されている。 (もっと読む)


【課題】丈高を低く抑えることができて全体構造をコンパクトなものとすることができ、しかも大きな許容支圧応力を得ることができる鋼製支承を提供する。
【解決手段】中央に凹部10が設けられた下沓1と、下部に凸部14が設けられ、凹部10に嵌合される上沓2とを備え、凸部14の嵌合部外周には環状凸球面16が形成され、凹部10内には凸部14下面を支持する上向きの凸球面13を有する球面座12が設けられていることを特徴とする。
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【課題】砂山を作る作業や砂山の砂を除去するための掻き出し作業が不要で、施工性の向上が図れる高架橋支承部の鞘管およびその鞘管を用いた施工方法を提供する。
【解決手段】下部構造側橋台1と上部構造側桁部2とを可動性を有して支承する高架橋支承部の鞘管を用いた施工方法において、鍔付の鞘管3の鞘部3aを支承用穴2aに桁部2の下面側より挿入し桁部2に鍔付の鞘管3を固定する工程と、橋台1の棒状の軸部4を、桁部2の支承用穴2aおよび鍔付の鞘管3に挿入する工程と、支承用穴2aと鞘部3aとの隙間にモルタルを充填する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常時の状態では主桁の水平変位や回転変位を拘束せず、地震時には主桁に生じる負反力をパラペットに伝達し、しかも応力を緩和して伝達することができる桁橋における負反力伝達構造を提供する。
【解決手段】主桁端部4aが可動支承5を介して橋台1に支持される桁橋において、主桁4に作用する負反力を橋台1に伝達するための負反力伝達構造であって、主桁端部4aの先端に突起10が設けられ、この突起10は橋台1のパラペット3に設けられた開口11に該突起10の上下に隙間が存するように貫通して配置され、また、突起10の上面に緩衝部材12が設置され、この緩衝部材12の上面と開口11内面との間に隙間Sが設けられていることを特徴とする。また、緩衝部材12はすべり機能を有するものである。
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【課題】波浪などによる浮体構造物の揺動を効果的に抑制して減衰させ、ストロークの大きい潮位の変動に対応できる。
【解決手段】浮体構造物1と、浮体構造物1の底側に配置された可動フレーム4と、浮体構造物1と可動フレーム4とを伸縮自在でかつ傾動自在に連結する複数の緩衝装置5と、可動フレーム4の周辺位置に設置された複数の杭2と、可動フレーム4と杭2との間に介在されて可動フレーム4の側方への移動を規制するとともに昇降を案内するスタビライザ3とを具備した。 (もっと読む)


【課題】強固な構造をコスト安で実現可能な極めて安定的で耐久性に秀れた橋梁を提供する。
【解決手段】基礎1と、該基礎1上に立設される橋脚2と、該橋脚2によって支持される上桁3とから成る橋梁であって、前記橋脚2は、一対の柱状体若しくは板状体の下端部同士を連結して成る側面視略V字状体4から成り、この橋脚2の対向する上端部2aと前記上桁3とは夫々連結されて該上桁3と該橋脚2とで逆三角形状構造体が形成されており、前記橋脚2の下端部2bは前記基礎1により水平揺動を減衰させる制動支持装置5を介して支承されているもの。 (もっと読む)


【課題】 主として橋梁や免震装置等の滑り支持装置に用いられる摺動用シートにおいて、潤滑剤を保持するディンプルを、バリや盛り上がり現象が発生せず、かつディンプルの強度を低下させることなく形成する。
【解決手段】 摺動用シート1は、配合材を配合したフッ素樹脂組成物のビレットからスカイブ加工によって形成したシートの摺動面1aに塑性変形により形成された複数のディンプル2を備える。シートの摺動面1aおよび反摺動面1bに配合材が露出している。配合材は、鉄よりも硬度が低い非鉄金属、ガラス繊維、カーボン繊維、黒鉛、熱硬化性樹脂粉末のうちのいずれか1種または2種以上とする。 (もっと読む)


【課題】橋梁の下部構造物と上部構造物との間の相対移動を円滑に案内および制限すると共に、構成部材の交換を容易にした鋼製支承および該鋼製支承を有する橋梁を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼製支承は、下シュー10、中シュー30、上シュー50に着脱自在に設置され、中シュー30の両側面を橋軸直角方向に移動自在に案内する中シューガイド20、中シュー30上に移動自在に載置される上シュー50、中シュー30に着脱自在に設置され、上シュー50の両側面を橋軸方向に移動自在に案内する上シューガイド40、を有する。中シューガイド20の一方を撤去して中シュー30を橋軸方向に移動したり、上シューガイド40の一方を撤去して上シュー50を橋軸直角方向に移動したりできる。中シューガイド20および上シューガイド40は単独で撤去することができ、滑り材等の部材の交換が容易である。 (もっと読む)


【課題】 温度変化等によって支承に生じる変形が一方向に累積されることがなく、地震後の残留変形を小さく留めるための構造的な配慮等が不要な全可動沓橋梁等を提供する。
【解決手段】 橋桁2と、橋桁2を支持する2つの端部橋脚(橋台)3A、3Bと、橋脚4とで構成され、橋桁2と、橋台3A、3B及び橋脚4との間の支点のすべてに滑り支承装置5A〜5Cを介在させた全可動沓橋梁1において、少なくとも1つの支点に、所定の大きさを超える水平力又は水平方向の加速度が加えられた場合にのみ、橋台3A、3B及び橋脚4と橋桁2との間の相対移動を可能とする固定手段6を設けた。固定手段6は、トリガー装置、又は小規模の橋梁の場合にはダンパとすることができ、橋梁2の橋軸方向、又は水平面内の任意の方向の加速度等に対して機能させる。固定手段6は、橋梁2の中心部又は端部に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、施工コストの安価で、地震時の全方向の水平力及び上揚力に抵抗可能な橋梁用固定弾性支承構造とその架設方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 橋梁用固定弾性支承構造において、下部構造に固定される下沓、弾性荷重支持板、上部構造に固定される上沓を順に配置した橋梁用固定支承構造において、下沓又は上沓の中央部に一端部が固定された中央せん断キー部材を弾性荷重支持板に形成した貫通孔に挿入し、該中央せん断キー部材の他端に大径部を形成し、前記大径部を上沓又は下沓に形成した係合断部に係合させ、該中央せん断キー部材が水平方向の全方向のせん断キーと上揚力止めの機能を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工時には可動支承として、施工完了時には固定支承として機能させることができ、しかも取り替えも簡単に行うことができる密閉ゴム支承板支承を提供する。
【解決手段】上沓2と、ベースプレート10上に設けられ、ポット部4を有する下沓3と、ポット部4に収容されるゴムプレート11と、ポット部4に嵌合される中間プレート15を備え、中間プレート15が上沓2に一体に設けられるとともに、下沓3がベースプレート10に滑動可能に設けられ、下沓3の橋軸方向に沿う両側のベースプレート10上に着脱自在に設けられ、下沓3の橋軸直角方向移動を制限するサイドブロック20と、サイドブロック20と下沓3との協働により、該下沓3の橋軸方向移動を所定長さ範囲で許容する橋軸方向移動制限手段22,23と、橋軸方向移動制限手段22,23に付加的に適用され、下沓3の橋軸方向移動を阻止する阻止手段とを備えてなる。
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本発明は、水平方向及び垂直方向の力を受け止めるための静圧式の支承装置であって、案内レール(2)及び該案内レール上に静圧式に支承された支持部材(1)を備えている形式のものに関し、本発明に基づき、案内レールの案内部分(3)の頭部側の案内面(6)と側方の案内面(8)との間の角度(α)は、35度以上でかつ75度以下であり、案内レールの固定部分(4)の固定面(7)と側方の足部面(9)との間の角度(γ)は10度以上でかつ25度以下である。
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