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Fターム[2E002JB04]の内容

Fターム[2E002JB04]に分類される特許

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【課題】既存軸組の内方に補強壁を構築する際に、既存軸組の解体を行わずに、当該既存軸組に対して確実に応力伝達可能な補強壁を構築する。
【解決手段】一対の既存柱材と、該一対の既存柱材に架け渡される上下一対の既存横架材とを有する既存軸組を補強する補強壁の構築方法である。前記補強壁の本体をなす補強用板壁を形成する補強用板壁形成工程と、前記補強用板壁の端面をその全周に亘って覆うように、前記端面に周囲枠部材を固定することにより前記補強壁を形成する補強壁形成工程と、前記補強壁を、前記既存軸組の内周面に当接させながら前記既存軸組の内方に嵌め込む補強壁嵌め込み工程と、前記補強壁が前記既存軸組の内方に嵌め込まれた状態において、前記周囲枠部材及び前記既存軸組の両者に跨って複数の貫入部材を貫入することを、前記周囲枠部材の周方向の全周に亘って行う補強壁固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ALC等のパネルをパネル取付具を用いて建物躯体等に取付ける際に、パネル取付具の棒状体及び弾性キャップを挿入穴内への挿入が容易で且つ不用意に落下することがなく、しかも地震等で躯体が大きく振動したり変形した場合にも、パネルに亀裂が生じたり欠落するのを可及的に低減することのできるパネル取付具を提供すること。
【解決手段】パネル取付具3は、基板30と、基板30の一方の面に略垂直に起立させた状態で一体的に固着される棒状体31と、棒状体31の先端部に被着され、弾性変形可能な弾性キャップ32と、を備え、弾性キャップ32には、有底略筒状の外周面から突出する弾性突起33dが形成され、棒状体31には、弾性キャップ32が被着された状態で弾性突起33dが形成された部分の内周面が配置される部分に、内周面が接触しない様に溝加工された溝部31aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】火災時に隣室からの延焼の危険性を低減できるとともに、隣合う部屋間の遮音性を高めることのできる耐火壁構造を提供する。
【解決手段】躯体開口部に固定された外枠3に、第1の壁パネル5を保持する内枠4が取り付けられ、第1の壁パネル5の内側に、耐火性及び遮音性を有する第2の壁パネル8が、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7、7Aによって、第1の壁パネル5とは独立して保持されている。また、第2の壁パネル8は、戸境壁14が交差する位置で、戸境壁14の両側に分割され、且つ、分割されて対向する端面間に微小な隙間Sが形成され、前記戸境壁14は、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7Aに保持されている。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】ALCパネル等のパネルをパネル取付具を用いて建物躯体等に取り付ける際に、弾性キャップによりパネル取付具の抜け落ちを確実に防止することができると共に、パネルの挿入穴への弾性キャップの確実な挿入を確保することができる。
【解決手段】パネル1a、1bに形成される挿入穴10内に挿入される棒状体31を有するパネル取付具3であって、棒状体31の先端部に挿入穴10の内面に弾力的に嵌合する弾性キャップ32を被着し、棒状体31、弾性キャップ32及び挿入穴10の製作誤差を含む値において、弾性キャップ32の外径を挿入穴10の内径よりも大きく設定すると共に、弾性キャップ32の硬度をHs75以上Hs95以下とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の耐震補強工事では一部の壁を解体したり、引き戸をなくして耐力壁を新設したりと、大きな工事になり、その結果工事費も多額になるうえ工事期間も永く、工事中の生活の不便、使い勝手が悪くなるなどで、なかなか耐震補強工事に踏み切れず普及が進まなかった。
【解決手段】
本発明は作業場で耐力壁を製作して、既存の引き戸と交換すれば工事が早く、工事費用も安くなると考えて、外した引き戸にあわせて分厚い合板を加工し、鴨居溝と敷居溝を利用して嵌め込み、耐力壁と鴨居溝の間にクサビを打ち込んで固定するようにした。
このようにすれば二間続きで使いたい場合にはクサビを抜けば簡単に耐力壁を取り外すことが出来るので耐震補強工事に踏み切りやすく普及率の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの上端を建物躯体に取り付けるための金具が外部に露出しないようにして、美観に優れるとともに屋外使用される場合においても外観品質を良好に維持できるALCパネルの取付構造を提供すること。
【解決手段】梁などの建物躯体14に固定される台座部18とこの台座部18の中央から立設された棒状部20とを備える棒状体16が複数本用いられており、棒状体16の台座部18が建物躯体14に固定されるとともに、棒状体16の棒状部20がALCパネル12の上端小口面12aからALCパネル12内に向かって穿設された挿入孔32内に遊挿されてなるALCパネルの取付構造10とする。 (もっと読む)


【課題】建物に設けられた枠体の内側に面ガラスを用いる面ガラス固定構造および壁構造に関し、特に面ガラスを二重に装備するとともに高い透視性と耐震性を備えた面ガラス固定構造および面ガラスを用いた壁構造を提供する。
【解決手段】枠体の内側に2枚の面ガラスを固定した面ガラス固定構造および壁構造において、金属材料からなる枠体と、前記枠体内側に平行に離間した状態で固定される多角形状の2枚の面ガラスと、前記2枚の面ガラスに挟まれて面ガラスを平行に離間する離隔部材と、前記面ガラスの端面と前記枠体および前記2枚の面ガラスの内側面と前記離隔部材の間に装着されるスペーサーと、からなり、前記スペーサーは前記面ガラスのコーナー部から離れて装着される面ガラス固定構造および壁構造である。 (もっと読む)


【課題】建物の強度を十分に向上できる木造耐震壁を提供する。
【解決手段】柱1と梁2とで囲まれた空間内に間伐材4を並べて積層してあり、互いに積層する間伐材4同士間に、間伐材4同士の長手方向への相対移動を阻止する嵌合部Bを設けてある。 (もっと読む)


【課題】屋根下地材を簡単に取り付けて保持することができ、室内において吹き上げ荷重が発生しても屋根下地材の吹き上げを確実に防止する屋根構造を提供する。
【解決手段】建材保持部材8Aは、第1保持部材6と第2保持部材7とを備えている。第1保持部材は、第1カバー部6aと、第1挟持部6bと、第1カバー部6aからウェブ部4dの外周に沿う方向に延在しつつ、ウェブ部4dから離間する方向に膨出している第1突出部6dと、この第1突出部より下部位置に形成され、この第1突出部とで第2挟持部を構成する第2突出部6eとを備えている。また、第2保持部材は、第2カバー部7aと、第1保持部材の押圧部に係合して一体化される第2係合部7dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 パネル材を取り付ける際の作業を簡素化し、且つ十分な保持強度と外見を維持し得る段差を持つ間口に適合した建築用構造ガスケットの提供。
【解決手段】 パネル材が装着される間口の立ち上がり部の下段に定着し、パネル材の縁部の屋外側の面を支持する外押え部、及び前記立ち上がり部の下段に設けられた定着溝に差し込まれるアンカー部を備えるベースブロックと、前記ベースブロックと組み合って前記立ち上がり部の上段に定着し、当該パネル材の縁部の屋内側の面を支持する内押え部を備えるプレスブロックとで構成され、前記ベースブロック及びプレスブロックに、相互に連結するための係合部を備え、前記外押え部、内押え部、及び前記ベースブロックの定着部とでパネル材の縁部を挟む保持溝を構成する等断面形状の建築用構造ガスケット。 (もっと読む)


【課題】支柱間に取付けられるPCa腰壁を、室内側からの作業のみで取付けられるようにする。
【解決手段】基礎3の上面であって支柱1の外側に位置して嵌合溝4を支柱1の配列方向に形成する。PCa腰壁5の下端に前記嵌合溝4に嵌合する嵌合突部6を形成する。PCa腰壁5の下部の内側面にフック8を突設する。PCa腰壁5を支柱1の外側において、その嵌合突部6を前記嵌合溝4に嵌合して立設し、PCa腰壁5の上部をボルト接合手段により支柱に仮保持する。次に、PCa腰壁5のフック8にバール20を掛けて、このバール20によりPCa腰壁5の位置調整を行う。この調整後、PCa腰壁5の上部のボルト接合手段を本締めしてPCa腰壁を支柱1に取付ける。 (もっと読む)


【課題】地震などにより水平変形力が生じた場合に、面材を介してエネルギー吸収を行うことにより制震効果を長期間に亘って維持することのでき、また、それ自身破壊される虞の少ない建築物の壁面構造およびこの壁面構造に好適に使用される制震パネルを提供する。
【解決手段】建築物を構成する柱6、梁30、土台4などの架構Fの内側面に枠材24a、24bを配置し、かつ、これら枠材24a、24bの内側面に略矩形状の弾性部材22を密着させたことを特徴とする。また、弾性部材22の外寸よりも一回り大きく、かつ架構の内寸よりも一回り小さい平板状の面材26を架構Fの内面に接触しないように弾性部材22の外側に密着させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の耐震補強を容易にしかも低コストでかつ短い工期で行えるようにした既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造を提供する。
【解決手段】土台3と当該土台3に所定間隔をおいて立設された複数の柱4,4と当該柱4,4間に架設された梁5とからなる架構1と、当該架構1の構面内に設置された耐震パネル2とから構成する。前記耐震パネル2の上端部は前記梁5に剛接合する。耐震パネル2の下端部は前記土台3に前記架構1の構面内で回転変位可能な状態に接合する。すなわち、耐震パネル2両側の土台3の上に横ずれ防止土台11,11をそれぞれ取り付ける。また、耐震パネル2の耐力板9,9の下端部9a,9aを土台3の側部に到達する長さに形成する。 (もっと読む)


【課題】枠体8の内側を格子状に配置してある金属製又は非金属製のフレーム材1aで複数の四角形の開口部2に区画し、開口部の夫々に板材3,4を嵌め込んで塞いである壁構造において、少なくとも一部の開口部に面ガラスを嵌め込んでも、その開口部の変形を面ガラスで規制できるようにして、強度が高い枠体やフレーム材を特に使用することなく、壁面の面内変形を防止できるようにする。
【解決手段】フレーム材1aを鉛直に対して傾斜している姿勢で格子状に配置して、フレーム材を挟んで隣り合う開口部2どうしを鉛直に対して傾斜する方向に隣り合わせ、少なくとも一部の開口部に、その開口部の形状と略同じ四角形の面ガラス3を嵌め込み、面ガラス及びフレーム材よりも軟質で、かつ、フレーム材と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー10を、面ガラスにおける各側辺に沿う端面11とフレーム材との間に装着してある。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観及び面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、側辺の少なくとも一つに沿う端面と枠体との間に装着してあるスペーサーを、その端面の側辺に沿う仮想延長面Hに沿わせて、端面の両端部を越える両側に亘って一連に延設してある。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観や面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺12,13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、スペーサーを、側辺の一つに沿う端面毎に、その端面の全長に亘って一連に接触するように各別に装着してある。 (もっと読む)


少なくとも2つの断熱グレージング2を含む、壁または仕切りとして使用されるガラス壁1であって、それぞれのグレージング2が、気体を含有するエアギャップにより隔てられ、面の1つ30によりガラス板の端面に固定されている少なくとも1つの実質的に平坦なインサート3により組み立てられている、少なくとも2つのガラス板20、21を含むこと、およびグレージング2が、グレージングのそれぞれに面して装着されたインサート3と協働する固定手段4によって、互いに固定されることを特徴とする、壁。
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【課題】仕上面材の支持機能を兼ね備える柱・梁構造をより少ない部品数で実現できる柱・梁構造を提供すること。
【解決手段】本発明の仕上面材の支持機能を兼ね備えた柱・梁構造は,構造物の壁体を構成する構造材として,複数の鋼製の柱材10及び複数の鋼製の梁材20と;柱材10及び梁材20で囲まれる架構面内に配設される複数の仕上面材30と;を含む。そして,柱材10及び梁材20には,仕上面材30の外周端部を狭持する挟持部14,24が設けられており,この挟持部14,24は,柱材10又は梁材20の構造用断面に含まれるように,柱材10又は梁材20の軸方向の一端から他端にかけて同一断面形状で連続的に形成されている。かかる構成により,柱材10及び梁材20の断面の一部を,仕上面材30の支持部材として機能させて,仕上面材30の支持機能を兼ね備えた柱・梁構造をより少ない部品数で実現できる。 (もっと読む)


【課題】例えばALC等よりなるパネルを建築物の躯体あるいは開口部に取付けて縦壁を形成する場合などに用いるパネル取付具およびそれを用いたパネル取付構造に係り、上記パネル取付具の装着が容易で、しかも地震等で躯体が大きく振動したり変形した場合にもパネルに亀裂が生じたり欠落するのを可及的に低減する。
【解決手段】パネル支持部材2に溶接等で固着される基板30と、その基板30の一方の面に略垂直に起立させた状態で一体的に固着され、パネルの小口面に形成した挿入穴10内に挿入される棒状体31とを有するパネル取付具3およびそれを用いたパネル取付構造において上記棒状体31の先端部にゴム等よりなる弾性キャップ32を被着し、その弾性キャップとともに上記棒状体をパネルに形成した挿入穴内に挿入することによって上記棒状体を上記挿入穴の内面に弾力的に圧接嵌合させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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